草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

推薦委員を、降りました

2018年08月12日 | 足元記 - 高校PTA

乳がんの再発がわかった時点で、今後のことがとても不安になり、高校PTAの推薦委員長に現状を相談しました。

そのときはLINEだったので、豚丼試食会の日に対面で委員長とコミュニケーションを取ってきました。現状わかってくださって、すでに本部に相談してくれていました。豚丼試食会の翌日に役員会があり、そこで議題に上がるだろうとのこと。

蛇足ですが、「強制くじ引きで委員にしておいて、役を降りるときも本部の許可を得なければいけない」って、入会届はあっても、うちのPTAは運営面では結構ブラック?という疑問がよぎりました。もしも役を降りられないなら、退会届を出そうかしら、と腹を決めました。がん再発というストレスに次期役員を決めていくストレス・信条に反することを行うストレスが加わるのは、とても耐えられないので。

豚丼試食会の日、本部役員である友人に偶然会ったので事情を話しました。話はちらっと伝わっていました。彼女は「(うちのPTAは)そういうときのために、(委員の)人数が多いから、休んでも大丈夫だよ」と言ってくれました。よかった。

数日たって、推薦委員長から「委員を抜けてもいい」と連絡がありました。私は副委員長なので、後任を決めるそうです。

気になっていた個人情報周りのことをLINEに書いて、あとは皆さんに託し、夏休みに入ってからLINEグループを抜けました。

肩の荷が降りて、ほっとしました。



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4 コメント

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PTA、人は悪くないのにシステムが悪い! (minmin)
2018-08-12 07:47:07
猫紫紺さん、お早うございます。

意に染まぬ推薦委員を降りる事が出来て
良かったですね。
…と、こんな風に言う必要がある所がPTAの
PTAたる所なんですけど。苦笑。

会社の退職であっても、個人の自己都合退職を
阻むことは出来ないのに。
PTA、お前はどこまで尊大な奴なんだ!
わざわざ、役を降りる事の許可を与える為に
会議が必要とは!大袈裟だなぁ!
そして、間違っている。

他人の自己決定権を取り上げて、あたかも
それがPTAが管理できるもののように振る舞う事で
その他大勢の人間に対して、間違った印象を与えようとしている。

そもそも、他人に対して強制出来ない事を
強制的にやらせようとして二重三重に、獲物を逃さないように仕組みを作っている感がありますね。

税金のように仕組みを作って、否応無しに
民から取り立てるのに(委員役員の強制)
実はもっと少人数でも出来るとは、親切な仕組みの
ようでいて、事情があって切実に委員役員に
就きたくない人にとっては、無駄に補欠として
拘束されてた事になりますよね?本来は必要ないのに。

税金(強制)ではなく、ボランティア(任意)であったら
PTAの役員・委員として、拘束されているのではなく
自発的な参加を取りやめて引退するというだけの
事だったと思います。もちろん、ボランティアで
あっても責任ある地位にあれば、引き継ぎの為に
色々あるとは思いますが。

組織に於いて、個人が退任する場合に会議を開いて
その是非を問う必要がある時とは、任意での
辞任を許さず何らかの処罰を与える必要が生じた
解任の時だけだと思います。会社で不祥事も
起こしていないのに、貴方の自己都合退職を
認めるか否か?会議を開いて決めるから
追って沙汰を待て…などと言われたら、言った方の
正気を疑ってしまいます。爆!

こういう非常識な言葉を、PTAに属していて
PTA側からの発信だと、言えてしまう事が
PTAの問題点だと思います。個人の立場なら
恥ずかしくて絶対に言えないと思います。

折しも終戦日が近いので、先の大戦の追悼番組が
多く、戦時下人々が、御国を守るためと言われて
それを信じて理不尽な戦いに巻き込まれていったかが
ドキュメンタリーで放送されています。

PTAも、子供を守る為とスローガンを掲げて
旧軍部と同じことをしていないか?
どうか、もう一度考えて欲しいと願います。
信条に反することのストレス。 (minmin)
2018-08-12 08:44:06
猫紫紺さん、もう1つ。笑。

ストレスのうち、信条に反することへのストレスは
多大なものであると思います!
自分が自分でないということですもの。

そして、長い間自己の信条に反することを
せざるを得ない立場や状況にあった人々は
いずれ、そのストレスに耐えられないので徐々に
「信条の方を変える」ことで、自我と折り合いを
つけると思います。

自身で悪いことをしていると自覚していながら
ずっと長い間、それを続けるという事には
人間は耐えられないのではないでしょうか?
(この場合の悪いこととは、法的にという意味でなく
自分自身が、悪と認識することという意味です。)

そうしないと…信条の方を行動に合わせないと
自分自身が引き裂かれてしまいます。

ですから、PTAでも、その他の組織でも
世間や無関係な他人からは、社会常識に反して
いるように見える事でも、内側にいるとそれなりの
理由や正義があると信じているので、やれてしまうのだと思います。

バイアスがかかるという事でしょうね。
Re:PTA、人は悪くないのにシステムが悪い! (猫紫紺)
2018-08-13 00:33:22
■minminさま■
はい、PTA、個人個人とコミュニケーションを取ると、ほとんどは「いい人」だと感じます。
自分がやっている事への自覚が足りないと思うときはあるけれど。私もひどい役の押しつけをしてしまったことがあるから、人のことは言えませんが。

それと、ブログ本文では控えめに書いた、役を降りることに対してPTA本部が議題にすることへの違和感を、丁寧かつ明確に言語化してくださって、ありがとうございます!
自己決定権しかり、解任の例しかり…

何より、我が事のように怒ってくださった事に感謝です。やっぱり怒っていいことだったのですね。

誰かに作られた組織の形を守っていかなければならないという思い込みをさせられる、PTAという組織の摩訶不思議。人狩りシステムである委員会制のPTAは、限界が来ていると感じています。
Re:信条に反することのストレス。 (猫紫紺)
2018-08-13 00:44:16
■minminさま■
そうか!
信条に反することをさせられるストレスは大きいから、信条を変化させることでストレスに対応するというお話、納得です。

PTAを始めたころ、周りの人のPTAへの優先順位の高さにびっくりしたことが何回かあります。盲従するといってもいいくらい。

>自身で悪いことをしていると自覚していながら
>ずっと長い間、それを続けるという事には
>人間は耐えられないのではないでしょうか?

そうだと思います。
ふっと連想した話ですが…従軍慰安婦の本を昔読んだ内容を思い出しました。
中国等の戦地で殺し合いをした陸軍兵は、「かあちゃん、かあちゃん」とか妻の名前を呼びながら、従軍慰安婦の身体にすがりついて、泣いたりおびえたりしていたそうです。
兵士なんかになりたくなくても、赤紙で兵役を強制され、本音を出すことは許されないのですから、さもありなんと思います。

PTA強制くじ引きの結果の当選通知を、「赤紙」と呼ぼうかしら。

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