後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「昔の店の風景を見ながら当時の生活を懐かしく思い出す」

2024年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム
小金井公園にある「江戸東京たてもの園」では江戸時代の農家や明治時代の商店や大正時代の田園調布の住宅などが移築、展示してあります。昨日は特に昔の商店の店先を丁寧に見ました。見ながら当時の生活を懐かしく思い出しました。
今日は昔の商店の店先の写真を示します。そして思い出した当時のことなどを書きます。
1番目の写真は「江戸東京たてもの園」の昔の商店を移築してある通リの風景です。この通りの左右に昔の商店を移築されて並んでいます。
2番目の写真は花屋さんの店先です。昔は真っ赤な真っ赤なバラを妻の誕生日に贈ったことを思い出しました。
3番目の写真は鍋釜を売っている店です。特に少年の頃の昔風の釜が懐かしいです。随分以前から我が家では昔風の釜を使っておりません。
4番目の写真は鰹節の専門店です。昔は鰹節は貴重でした。山里のお寺で育った父は特に「かつお節」を有り難がって食べていまいました。仙台に住んでいたので塩釜から美味しい生魚が来るので少年だった私は「かつお節」が嫌いででした。妻は食べますが私は「かつお節」を敬遠します。鉋屑のような気がするのです。
5番目の写真はカラ傘の専門店です。私が小学生の頃は油紙で作った唐傘を使っていました。壊れやすくて振り回すと心棒が抜けてバラバラになったものです。
6番目の写真は昔の宿屋の玄関から向いの酒屋を撮った写真です。こんな酒屋はよくありました。
7番目の写真は昔の居酒屋の店内です。1692年、本郷の東大で働いていた頃よく行った店にそっくり似ています。一緒に飲んだSさんは随分以前に旅立って しまいました。学生だったH君は元気で今でも年賀状をくれます。

今日は「江戸東京たてもの園」の昔の商店の写真を示しました。そして当時の生活を懐かしく思い出しました。

 それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤<山杜人)

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