後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「花園、巨木の森、伊達家の門、江戸時代の農家の写真を撮って来た」

2024年05月15日 | ブログ
小金井公園にはいろいろなものがあります。今日は散歩しながら花園、巨木の森、伊達家の門、江戸時代の農家の写真を撮って来ました。

1番目の写真は花園です。

2番目の写真は巨木の森です。
3番目の写真は伊達家の門です。建築年代大正期、所在地港区白金二丁目。
解説
旧宇和島藩伊達家が大正時代に東京に建てた屋敷の表門です。〈起り屋根(むくりやね)〉の片番所を付けるなど、大名屋敷の門を再現したような形をしています。
総欅(けやき)造りで、門柱の上に架けられた冠木(かぶき)には、宇和島藩伊達家の家紋が木彫りで施されています。
なお伊達政宗は戦国時代を生き抜き、仙台藩の基礎を築いた有名な武将です。 その政宗の長男が治めたのが、宇和島藩です。 宇和島藩の初代藩主伊達秀宗(だてひでむね)は、天正19年(1591)伊達政宗の長男として、陸奥国柴田郡(今の宮城県柴田郡村田町)で生まれました。

4番目の写真は江戸時代の農家です。吉野家(農家)(よしのけ)、建築年代江戸時代後期、所在地三鷹市野崎二丁目
解説
江戸時代後期に建てられた民家です。吉野家は江戸時代に野崎村(現在の三鷹市野崎)の名主役を務めた家といわれ、式台付きの玄関や<付書院>のある奥座敷に格式を見ることができます。

「精進湖と富士山の風景」

2024年05月15日 | 写真
富士五湖は自宅から車で1時間30分くらいで行けるので四季折々何度も行きました。
山中湖や河口湖は広大で富士山の眺めも美しい所です。そして精進湖は奥の方にあって開発もあまりされていない自然の残る湖です。海抜900mの静かな高原の湖です。

湖畔に昭和天皇も泊まった山田屋旅館があり昔は家族で何度か泊まった懐かしい宿です。古い廊下の壁一面に昭和天皇が泊まったときの写真が誇らしげに飾ってありました。
精進湖の魅力は岸辺まで車を入れることが出来ることです。そこから湖の向こう側に見える富士山が絶景なのです。昔の500円札に精進湖からの富士山の風景が使われていました。
そんなことを思い出したので今日は精進湖から眺めた富士山の写真をお送りしたいと思います。
1番目の写真と3番目の写真は プロの撮った写真です。出典は、https://www.pixpot.net/view_spots/spot/487/syojiko/ です。
2番目の写真は自分で撮った写真です。
それにしても富士五湖は随分何度も遊びに行ったものです。精進湖のさらに奥の本栖湖でもカヤック遊びもしました。
泊まったホテルもいろいろでした。
思い出の深いところは精進湖の古めかしい山田屋旅館です。それから思い出の深いところは山口湖の夏だけ営業のニューグランド(横浜のニューグランドの経営)や河口湖の木造だった頃の富士ビューホテルなどです。
山口湖のニューグランドは廃業しましたが精進湖の山田屋旅館は現在でも営業しています。
今日は精進湖の写真をご紹介いたしました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人) 

「5つの湖が静かに並んでいる三方五湖の美しい風景」

2024年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム
若い頃から私は湖への憧れがありました。日本の湖はほとんど訪れました。
今日は特に私が美しさに感動した三方五湖の5つの湖をご紹介致します。
三方五湖は、福井県三方郡美浜町と若狭町にまたがってあります。五胡とは三方湖(みかたこ )、水月湖(すいげつこ)、菅湖(すがこ)、久々子湖(くぐしこ)、日向湖(ひるがこ)の5つの湖のことです。
15年ほど以前に車で5湖を丁寧に巡り、その美しさに感動しました。何時ものように妻も一緒でした。
三方五湖それでは五つの湖を順々に説明致します。
三方湖
五湖の中で最も南にあり、唯一の淡水湖です。鰣川、別所川、観音川、山古川、中山川が流入しています。
1980年(昭和55年)に、湖底の堆積物を採取するためのボーリングが三方湖で行われました。採取した堆積物から花粉、珪藻などの微化石、あるいは植物が検出され過去7万年間の記録を保管していることが分かったのです。またボーリング地点から南に1キロほどのところに鳥浜貝塚があることも分かりました。
水月湖
水月湖は三方五湖の中で最大の面積をもつ二重底の湖である。湖水上部(水深0-6m)は淡水、下部(水深7-40m)は硫化水素を含む無酸素の汽水となっている。
水路工事の結果、三方湖からは淡水、久々子湖からは汽水が流れ込むようになり、淡水に比べ重い汽水は湖底に滞留するようになったのです。この状態で湖の表面に強風が吹いても表層の淡水が攪拌されるのみで、湖底の汽水は滞留したままです。
菅湖
五つの湖の中では面積が最小で北西季節風の影響を受けにくい地形になっているので、冬には多数の野鳥が来ます。オジロワシ、オオワシ、カモ類などが観察でき、多くのカモ類の中でトモエガモやオシドリの群れも確認できるのです。野鳥観察舎が設置されていて菅湖とその周辺は福井県特別鳥獣保護地区に指定されています。
日向湖と久々湖
日向湖には流入する河川がなく、日向川によって若狭湾(日本海)とつながっているため五つの湖の中では、もっとも塩分濃度が高い塩水湖です。
日向湖と若狭湾を結ぶ日向橋のたもとでは、毎年1月に「日向の綱引き行事」(水中綱引き)が行われす。疾病退散や豊漁祈願などの意味を持つ神事であり、国の選択無形民俗文化財に選択されています。
日向橋は1994年(平成6年)公開の映画『釣りバカ日誌7』(栗山富夫監督、西田敏行主演)のロケ地となりました。


以上のように5つの湖はそれぞれ特徴があり興味深い湖の郡れです。
三方五湖の美しい風景写真を示します。


1番目の写真は福井県にある三方五湖の美しい風景です。https://rurubu.jp/andmore/article/14147 より転写しました。

2番目の写真は5つの湖の位置関係を示す写真です。https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs_7/page/hukui-mikata.html より転写しました。

今日は以前に訪問し感動した福井県の三方五湖の美しい風景をご紹介致しました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)