山地の湿地に生育する多年草である。特に湧水の場所を好んで生育する。花期は5~6月。葉は早春に出て葉身は卵状楕円形、長さ10~20㎝、幅7~12㎝と、花に比べて大きな葉を出す。花序の仏炎苞は暗紫褐色で大きさは2~5㎝ほど、結実するとパイナップルのような凹凸のある実を付ける。生育地は乾燥化が著しく、個体数が減少するとともに花を付けないことが多く、絶滅が危惧される。
ヒメザゼンソウ 平成27年5月 富士川町で撮影
同上
500円玉ほどの大きさの小さな花序を咲かせる。
平成28年6月 同じ場所で撮影
同上 パイナップルのような凹凸のある実を付けていたが、手持ちで撮影したらピンボケのうえにブレている。
令和1年5月 同じ場所を訪れる。かつては草に覆われた場所だったが下草がすっかり無くなって乾燥化していた。
ヒメザゼンソウの葉
残念ながら花を咲かせた株は1つも見つからなかった。この前年も花が見つからなかったとの報告を受けた。
⇒その他の山梨県の絶滅危惧の植物
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
ヒメザゼンソウ 平成27年5月 富士川町で撮影
同上
500円玉ほどの大きさの小さな花序を咲かせる。
平成28年6月 同じ場所で撮影
同上 パイナップルのような凹凸のある実を付けていたが、手持ちで撮影したらピンボケのうえにブレている。
令和1年5月 同じ場所を訪れる。かつては草に覆われた場所だったが下草がすっかり無くなって乾燥化していた。
ヒメザゼンソウの葉
残念ながら花を咲かせた株は1つも見つからなかった。この前年も花が見つからなかったとの報告を受けた。
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