山と岩魚と音楽と

セカンドライフ&キャンピングカーライフ

THE CURTIS FULLER JAZZTETTE / CURTIS FULLER

2013-04-08 | Jazz

それにしても酷いジャケットだ、センスの欠片も無い。内容が素晴らしいだけに余計デザインが気になってしまう。SAVOYには他にも凄いのがあって同レーベルの至宝と言える『CHARLIE PARKER ON SAVOY』のジャケットも酷いもんだった。話が逸れたが演奏はご機嫌なハードバップで、ミュージシャンの身体からグルーヴ感が次々と溢れ出てきて思わずニヤついてしまう。メンバー、選曲、配曲も抜群でプロデューサーの手腕を感じる。まったく、このレーベルは玉石混交で聴いてみないと判らないモノが多い。

Fuller

◆MUSIC DATA

1.IT’S ALLRIGHT WITH ME (Cole Porter) 7:35

2.WHEATLEITH HALL (Dizzie Gillespie) 14:00

3.I’LL WALK ALONE(Styne-Kohn) 6:45

4.ARABIA (Curtis Fuller) 6:30

5.JUDY’S DILEMMA (Curtis Fuller) 5:30

◆PERSONNEL

LEE MORGAN (Tp)

CURTIS FULLER (Tb)

BENNY GOLSON (Ts)

WYNTON KELLY  (P)

PAUL CHAMBERS (B)

CHARLIE PERSIP (Ds)

◆RECORDED

 1959.8.25

◆LABEL

SAVOY

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A.T.’S DELIGHT / ART TAYLOR

2013-04-08 | Jazz

ジャズファンがドラマーに抱く『カッコイイ』という感覚に最も近いのがA.TAYLORではないだろうか。正確無比だがM.ROACHの様に機械的ではなく、フロントの土台をしっかり支えているがA.BLAKEYの様に煽るでもなく、ダイナミックだがP.J.JONESの様にドカドカしている訳でもない。楽器の芯を叩いているのですこぶる鳴りが良いのも恰好良く聴こえる要因の1つだろう。このアルバムはBLUENOTE4000番台の中でも録音が良く、RUDYも絶好調だっだのだろう。4曲目のバリエーションに富んだバッキングが彼の真骨頂、ドラムセットを自在に操りリズムを醸し出す。6曲中3曲に入っているC.VALDEZのコンガも相性バッチリで素晴らしい。サイドマンも選曲も全て良い最高の一枚(褒めすぎ?)

Taylor

◆MUSIC DATA

1.SYEEDA’S SONG FLUTE (John Coltrane) 6:30

2.EPISTROPHY (Thelonious Monk)6:50

3.MOVE (Denzil Best)5:45

4.HIGH SEAS (Kenny Dorham)6:45

5.COOKOO AND FUNGI (Art Taylor)5:29

6.BLUE INTERLUDE (Kenny Dorham)5:18

◆PERSONNEL

DAVE BURNS (Tp)

STANLEY TURRENTINE (Ts)

WYNTON KELLY (P)

PAUL CHAMBERS (B)

ART TAYLOR (Ds)

CALROS POTATO VALDEZ (Conga)

◆RECORDED

1960.8.6 NYC

◆RECORDING ENGINEER

RUDY VAN GELDER

◆LABEL

BLUE NOTE

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