祥泉暦

日常の出来事の記録

アノニム 原田マハ著

2023-01-15 08:42:00 | 書籍
今年初の読破も原田マハでスタート!
今年は全ての作品を制覇するー!




裏切らない原田マハさん!
面白かったー!と言う感想が端的なんだけど、あまりにも単純表現💦でもその一言に全てが網羅されているので仕方ない。

アメリカの現代アート「ジャクソン.ボロック」の傑作「ナンバーゼロ」を巡って繰り広げられるストーリー、一体どうなってしまうのか、最後までハラハラドキドキでした。

巻末に原田マハさんの親友である高橋瑞木さんが解説しているなかに、
「原田さんな観察力記憶力、想像力に改めて唸らされた」とある。
原田マハさんの作品はアートが主題のものだけではないが、全ての作品にそれを感じ、それが1番の魅力になっている。

やはり高橋瑞木さんの解説の最後で
原田マハさんは、
「アートの精神的価値こそが、人々を魅了し、世界を豊かなものにすると知っている」とある。

この事がこの「アノニム」の主題になっている。

また、読もうっと!


ピカソとその時代

2023-01-03 21:32:13 | カルチャー
お正月お休み最終日、国立西洋美術館の企画展「ピカソとその時代」を観てきました!

ドイツの生まれのコレクター、べルクグリューンの所蔵品をドイツ政府が購入し、2004年にベルリン国立ベルクグリューン美術館の誕生となりました。ベルクグリューンは、ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティの作品を最も敬愛しコレクションしました。
今回の展覧会は、まだ日本では公開されていないものも含めて盛りだくさんに観る事ができました。
 
ピカソは誰もが知る現代アートの巨匠ですが、初期の頃から晩年までの作品の数々を年代別に観たのは初めてでした。独自の斬新な発想は、生涯を通して作品に込められました。その時代にしては長命で、80歳を超えても女性を愛するエネルギーがあり、そのエネルギーは新しい作品を生み出す原動力となっていたのでしょう。

ジャコメッティは、数年前に新国立美術館で初めて鑑賞しました。
彫刻と言うジャンルとしてはかなり華奢な作品で、それがジャコメッティ作品の特徴となっています。

年初からアカデミックな時を過ごせて有意義でした。


2022.23年 お節料理

2023-01-03 17:25:00 | 料理
今年も年末年始のご馳走のお節料理を 
準備して、無事お正月を過ごしました!






29日よりゆっくり時間をかけて作ったのですが、今年はアクシデントがありました。

先ず黒豆!もう何年も作り続けているのに
、準備の段階で何気なしに水に戻してしまいました。朝出かける前に水に浸してしまい、帰って来て気付いたのです💦
慌てて調味液に浸し直したのですが、、、
急遽コーヒー豆を入れるやり方に変更して何とかできました!

それから電磁調理器が突然壊れました!ステンレス無水鍋を長年使用していて、その為に調理器具もそれ用に電磁調理器を愛用しています。火加減やタイマーなど特にお節料理では大活躍だったのです。直ぐに新しいものを注文しましたが、届いたのは31日だったので、今年はガスコンロでの調理となりました。
伊達巻2本作ったのですが、最初の一本は火加減を間違えて黒焦げ!一本で何とか間に合わせました。

一の重


黒豆、紅白蒲鉾、伊達巻、田作り、たたきごぼう、百合根のきんとん、浸し豆と数の子

二の重 焼き物



鮭の焼き魚、鯛の漬焼魚、鶏の八幡巻、
蓮根の酢漬け

三の重 お煮しめ



里芋、蓮根、筍、しいたけ、こんにゃく、にんじん、さやいんげん

それと定番になった夫作の
パテ




大根と人参のなますりんご入り


それから今年は初登場
洋風のし鶏






でした。

年に一度なので、定番メニューで良いと思いましたが、孫達があまりお節料理を食べてくれない悩みがあったので、今年はお節料理の本を購入しました!

 

そこでコーヒー豆入りの黒豆と
洋風のし鶏を作りました!

やはりこの時代に合った味の変化もあるし、アップデートは必要だと感じました。

孫達には、お節料理の記憶が頭の片隅にちょっとでもあれば良いと思います。


そして今年のお節料理の材料代は約2万円でした!多分頼んだらこの約3倍ですねー。