祥泉暦

日常の出来事の記録

そして、バトンを渡された 瀬尾まいこ著

2021-01-29 17:21:00 | 書籍
今年最初の読んだ本になった!
産後家事手伝いの為に娘の家に居て、
読みかけていた本の上巻を読み終わったタイミングに、
娘が勧めてくれた。

産後の寝不足ながらも、久しぶりの母娘トークが弾む。
いやいや喋ってないで、寝かさなければと
実家の母と意識してみる。
もう2人の母になった娘は、今更ながらたくましい。

この本のタイトルは、見覚えがある。
「本屋大賞」の小説は、どの大賞より信頼性がある。
これも大変面白かった!

感動もあり涙もあり、爽やかでもある。
そして何より登場するすべての人が良い人!!
「幸せは心の持ち方次第」
なんて言えば型苦しい説教じみた言葉だが、
それを軽く明るくふんわりと語ってくれて
読後は爽やか。

そしてこの本をバトンの様に次の人に渡すべくと、
即親友に勧めた!

太陽礼拝

2021-01-28 15:35:00 | ヨガ
お腹が空いた時にご飯やおやつを食べるように
体がヨガを欲していることを感じるようになりました。

今までは週に4日のペースでヨガに行っていたので
そんなことを感じたことがなかったのですが、
昨年のコロナ禍の事態や11月と今月と相次いで
息子と娘のところで第二子の出産の大イベントがあり
家事手伝いのためにヨガスタジオに行けませんでした。
そうすると、不調というわけではないけれど
なんだか身体がパキッとしません。

そんな時にひとりで「太陽礼拝」をするのです。
自分の背丈分位のスペースがあれば大丈夫です。
できればひとりになれる時間に。

太陽礼拝は、ヨガの基本中の基本。
しかし深い!!
1つ1つのポーズを決めた時もあれば
なんだかしっくりこない時もある。
全体に流れるようにできる時もあれば、
何故か力んでいる時もある。
これはもう何度もなんどもやるしかない。

私が長く関わっている書道では、
「古筆の臨書」というジャンルがあって、
もう何十年もやっているけれど、
上手くできたと思ったことがない。
太陽礼拝は、古筆の臨書によく似ている!!

太陽礼拝の話に戻すと、
ひとりで呼吸することだけにフォーカスし、
前屈やダウンドックを長めにやったりします。
それから肩甲骨を寄せる意識は欠かせません。
そしてある程度リズミカルにジャンプスルーで
10セットくらいやるともう爽快になるのです。


オンラインヨガもインターネット環境さえあれば、
本当に便利です。




が、その時間に合わせられない時がほとんどです。
特に産後家事手伝い中の身としては、
「ひとり太陽礼拝」に限ります。

2009年秋にヨガを始めたので、
相当長くやっているのに
なぜヘッドスタンドができないのか?と思ったりしますが、
こうやって身体を調整する術を身につけたことは、
本当に良かったと思います。


昨日約1ヶ月ぶりにヨガスタジオでのレッスンに行くことができました。
やっぱり違う!と痛感しました。
緊急事態宣言中にありながら、多少引け目を感じながら
細心の注意を払って通います。