祥泉暦

日常の出来事の記録

鴨肉のロースト

2024-01-29 10:56:00 | 料理



以前から使ってみたかった鴨肉のローストを作りました!
鴨肉がなかなか手に入らなかったので、
外で食べるものと思っていました。
この前お肉屋さんで見つけたので飛びつきました!

思ったよりも簡単で、
お肉を両面焼いた後、タレに漬け込みます。




このタレがなかなか美味しくて、
鴨肉にピッタリ!

ちょうどその日に、美味しいパンが届いたのでワインを開けました!





これは次回のお節料理に加わりそう!
主婦歴長いけれど、まだまだ使ったことのない料理がありますねぇー。



わたしの美しい庭 凪良ゆう著

2024-01-28 17:34:00 | 書籍




凪良ゆう2作目。「流浪の月」で一気にファンになりました。
どのくらい前に読んだのか、全くわからなかったので、blogを読み返すと2020年と!!!月並みですが、月日の経つのは早い!!読書速度が遅いとも言うw

主人公と小学生と同居人の清々しい生活ぶりが、この年齢の私には羨ましい。
というか、こうあるべき、こうすべきという環境の中で忠実に生きてきた自分を知る。
もう今更価値観も変わらないし、生活スタイルも変わらないだろう。
それでもこういう清々しい感想を持つことができるのは、この年齢だからかも。
そして読書、活字を通して知ったことが第一の理由かも。
だから読書は楽しい!

2023、2024年 お節料理

2024-01-17 18:35:00 | 料理
今年も無事に(w)お節料理が出来ました!
定番メニューながら一年に一度しか作らないので、しかも失敗は避けたいので、いつになく慎重になります。

苦手なお重詰めは、娘にお願いしました。




紅白蒲鉾 伊達巻 黒豆 百合根のきんとん 浸し豆数の子のせ 錦糸卵 ザワークラフト 田作り



鰆と鯛の焼き物 昆布巻きにしん のし鶏
なます


お煮しめ 
里芋 たけのこ 酢蓮根 にんじん こんにゃく たたきごぼう 椎茸 絹さや



そして定番になった夫作のパテ!水切りヨーグルト添え

年越しそばは 松本のとうじそはを。

普段二人の生活が一気に8人増えて10人になったので、賑やか!!
我が家のお正月スタイルが定着した感じでとても嬉しい☺️

「自分へのごほうび」 住吉美紀著

2024-01-07 17:11:00 | 書籍
一昨年よりフリーアナウンサー住吉美紀さんが主宰する「近くのスミヨシ」というライフシェアリングクラブに所属しました。
以前から多方面に活躍する住吉美紀さんのトークが大好きで、特に著名人達との対談はとても刺激的です。

彼女が長年所属していたバンクーバーの日本語学校の創立記念式典に招待された時の模様が配信されたました。その時のお話は色々共感する内容だったのですが、
それよりもお父様を交通事故で亡くされた話に過剰反応を示しました。
私も母親を突然の交通事故で失い、暫く放心状態にあった経験を住吉さんもしていたのか!!と。

早速配信された日本語学校でのトークの感想と交通事故遺児の共通点の事をメールで送りました。
しばらくして返信が来て、その時にこの本を是非読んで欲しいと勧められました。
お父様のことがなかったら、この本はうまれなかった、と言う内容でした。
直ぐに購入し、
彼女の自筆の「早速購入ありがとう。気に入ってもらえたら嬉しい」のメッセージ付でゲットしました。






彼女のエッセイ集なのですが、
読書はほとんど電車の中という私にはありがたいほど読みやすく簡潔!
そして彼女の優しさと謙虚さと愉快さが満載でした!

「自分へのごほうび」ご褒美とは、何と良い言葉でしょう!辛いこと、悲しいことも視点を変えれば得るものが沢山!そういう境地に立った事で得られるプラスのことを
「ご褒美」と。

そして私もある時期、何もやる気が起きなくて、子供達は目標を持って突き進む時期なのに、母親として失格だなぁと思い悩みました。しかし時間と共に前向きな亡き母親を想うと、これではいけないと思う様になりました。
母親の残した書道道具を使い、母親が書いていた詩歌を書いてみました。せっかく時間があるのだから、無駄にしてはいけない。

そして人は心身共に健康であれば、辛い事をも乗り越えることができると、子供達に無言で教えたなぁ、と思っています。

もうすっかり忘れていた事を住吉さんが思い出させてくれました。

彼女が大好きな日本語だと言っている「ご縁」
いろんな状況や場面に遭遇して感じた事共感したことをキャッチして、自分事に取り組むこと!
今回は本当に良いご縁です。

最後に私にとっての「自分へのごほうび」は、我夫と出会った事だと思います❤️