祥泉暦

日常の出来事の記録

7月の課題

2018-07-15 19:24:59 | 
先月の課題作品を友達に見せたら、
行書は正直わからないけれど、楷書は凄い!と言ってくれた。
ずうっと機会があるとみてもらっていたので、すごく嬉しくかった。
楷書は、誰にでもわかる書体なので、
自分でも自然と厳しい目で見てしまう。
案の定今月も最後まで書き直ししました。

皆んなに分かる書を心がけたい。





















さて、今年の三耀展の作品を書かねば!!

歌仙と古筆 人麿影供(ひとまろえいぐ) 於出光美術館

2018-07-11 08:09:04 | カルチャー
日本文学の礎とも言える31文字の表現美は、
万葉の古代から現代も生き続けています。

たった31文字の中に、散文詩文にみられない
何とも言えない雅さがあります。
31文字に秘められた思いは、多くの想像をかりたて、
多くを語る散文にない趣があります。


秀作を奏でる歌人を 歌仙 と言い、
歌人 藤原顕季(あきすえ)は、
柿本人麿を「人麿影供」と称し、
歌会の繁栄を祈願して儀礼としました。
今年は人麿影供が創始されてから900年ということです。


会場には、36歌仙の美しい絢爛豪華な屏風が特に素晴らしく
何度でも観たいと思います。

さらに西行出家900年ということで、
西行の歌も観られました。

他には古筆と言われる名品もたっくさん!!
盛りだくさんな展示でした。




かな書道を再開して、仮名文字にだいぶ慣れてきましたが
まだまだ読めません。

現代仮名書道展に行っても、書家の独創性も加わって
さらに読めないことしばしばです。

仮名に限らず漢字もそうですが、
自己表現過ぎて読みにくい書が多いことを
どうかと思ってしまいます。


学生時代の友で
同じ書の趣味を持つ唯一の友、、、
彼女のお誘いで良い時間を過ごすことができました。
有難い!



暗幕のゲルニカ 原田マハ著 新潮社

2018-07-08 16:59:21 | 書籍


「楽園のカンヴァス」以来原田マハの大ファンになり、
新刊が出るたびに読んでいます。
「暗幕のゲルニカ」も期待通りの面白さ!!でした。



読んだ本をメモ


楽園のカンヴァス 新潮社


異邦人 PHP研究所


翔ぶ少女 ポプラ社


太陽の棘 文芸春秋


本日はお日柄もよく 徳間書店


ジヴェルニーの食卓 集英社文庫


モダン 文春文庫


あなたは、誰かの大切な人 講談社文庫


星がひとつ ほしいとの祈り 実業之日本社文庫


永遠をさがしに 河出文庫


旅屋おかえり 集英社文庫


キネマの神様 文春文庫


総理の夫 実業の日本社


奇跡の人双葉文庫

オイルサーディン

2018-07-01 17:39:34 | 料理
今や常備食になっているオイルサーディン

友達からの情報などの末、以前アップした作り方より
美味しいので更新します。

ひこ鰯の大きさは6、7月がいちばん最適。
6〜7センチが良く、骨が全く気にならない。

頭を包丁で切り落とし、
更に斜めに切り落として内臓を取り出す。
その後流水で綺麗に洗う。


1リットルの水に40グラムの塩を溶かし
鰯を2時間浸す。



キッチンペーパーでよく拭き取り
そこの広い鍋に並べて
黒粒胡椒 にんにく 赤唐辛子 ローリエ ローズマリーを入れ
鰯が浸るくらいオリーブオイル(サラダオイルなどと混合でも良い)を
入れる。



火加減はフツフツと泡が2、3箇所出るくらいの弱火で
1時間半、食べてみて骨が気になるようだったら更に延長する。

冷蔵庫で保存して、大量に作った時は冷凍保存する。

オイルはパスタやアヒージョに使います。