祥泉暦

日常の出来事の記録

ピカソとその時代

2023-01-03 21:32:13 | カルチャー
お正月お休み最終日、国立西洋美術館の企画展「ピカソとその時代」を観てきました!

ドイツの生まれのコレクター、べルクグリューンの所蔵品をドイツ政府が購入し、2004年にベルリン国立ベルクグリューン美術館の誕生となりました。ベルクグリューンは、ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティの作品を最も敬愛しコレクションしました。
今回の展覧会は、まだ日本では公開されていないものも含めて盛りだくさんに観る事ができました。
 
ピカソは誰もが知る現代アートの巨匠ですが、初期の頃から晩年までの作品の数々を年代別に観たのは初めてでした。独自の斬新な発想は、生涯を通して作品に込められました。その時代にしては長命で、80歳を超えても女性を愛するエネルギーがあり、そのエネルギーは新しい作品を生み出す原動力となっていたのでしょう。

ジャコメッティは、数年前に新国立美術館で初めて鑑賞しました。
彫刻と言うジャンルとしてはかなり華奢な作品で、それがジャコメッティ作品の特徴となっています。

年初からアカデミックな時を過ごせて有意義でした。


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