祥泉暦

日常の出来事の記録

コンビニ兄弟2 町田その子著

2023-12-07 18:15:00 | 書籍


町田その子にハマりました!なんだか気楽に読める少女マンガの様なストーリーだけど、奥が深い!
人との付き合いのバイブル的な要素も加わって引き込まれます。

私の読書の時間は大抵電車の中なので、
夢中にさせてくれる作家に出会えてラッキーです。




直島広島の旅 その2

2023-12-06 21:55:00 | 観光
【3日目】
朝食は宿泊したベネッセハウスミュージアムから徒歩10分ほどにあるベネッセハウスパークのレストランでいただきました。
朝から居心地が良くてずうっと寛いでしまいそうです。

しかし今日は広島まで足を伸ばし宮島に行く予定なので、
名残惜しいのですが岡山まで戻りました。
宇野までは順調に行きましたが、その先の在来線が1時間20分先までありません💦 
時間を有効に使いたかったので、タクシーで岡山駅まで行きました。
岡山駅新幹線ホームに行くと
10〜15分おきに新幹線が到着し、
先程の在来線ショックとの大違いに
思わず笑ってしまいました。

ホテルに荷物を置いて、平和記念公園近くから宮島まで行く船に乗りました。
乗船待ちの人の為に辺りは綺麗な憩いの場所になっていて、そこでコンビニのおにぎりでお昼ご飯にしました。
国内旅行はこれが便利!

船が出発して直ぐにドームが見えました。

やはりテレビで観るよりは、建物の肌の感じがリアルです。

こんな感じの景色を見ながらお昼寝タイムに。。


宮島は凄い観光客でした。年越しにTVで見るよりは厳かな感じはありませんでした。

そして帰りは在来電車と路面電車を乗り継いでホテルに戻りました。
夕飯は「広島焼き」と決めていたので、
ホテルの人におすすめのお店を紹介してもらいました。
「広島焼き」の屋台村の様で、ビルの2.3階全てが「広島焼き」のお店です。何処も満席或いは予約席でした。
「広島焼き」は、初めて食べます!

ここは、日本だよね?と思うくらい海外からの観光客が大勢でした。



ベジタリアンの人には肉なしの注文を受けてきました。



生ビールも美味しくて、お腹一杯になりました。夜の広島の街を少し歩きホテルに戻って、最上階にあるレストランで少しお酒をいただき最後の夜を過ごしました。

【4日目】



朝焼けを眺めながら朝食を!
そして平和記念公園に散歩に出かけました。











平和の時計塔 丁度心地良い鐘の音を聴くことができました!

この季節で本当に良かった!

早朝から学生や観光客の団体さんが大勢いました。我娘や息子たちも修学旅行で訪れています。事実を知り平和を願う教育の一環ですが、日本人であるならば、必見!
そして今や広島は世界的な都市となっている事を肌で感じました。

ホテルからは、バスで広島駅に行き、
ゆっくりお土産を買いました。
今日は祝日なので大賑わいです。

お昼ご飯用のお弁当は、悩みに悩んで
「穴子弁当」に。


昨夜食べたかった「牡蠣フライ」をも欲張って大満足!
旅の終わりです。


今回の旅は、
直島でのアート鑑賞と
広島での平和祈念となりました。

直島を自然を生かしたアートの島にする
プロジェクトは素晴らしく、感動しました。直島を世界の子供達が集える場としたいという夢を描いていた
福武フォールディングの創業社長と
直島町長の思いが重なった事から始まりました。
そして現代美術家や建築家の安藤忠雄氏などが結集して「別世界」を作り、
世界から注目を浴びています。

大自然の中で感じる現代アートは、
「こころ」を満たしてくれました。

広島の平和記念公園を散策した事は、
知識として得ていた史実に直接触れることで、背筋を伸ばす思いでした。
そして昨今の世界の状況下を思い
平和を願うばかりです。

今回はお天気にも恵まれて、
本当に楽しい良い旅行でした。

私達3人とももうすぐ古希を迎えます。
付き合いも50年を越えました。
振り返ると
楽しかったこと、嬉しかったこと、
辛く悲しかった事などを
それぞれ見守り励まし合っての
50年のお付き合いでした。


これからも更に益々、、、
楽しもうね!!!














直島広島の旅 その1

2023-12-03 17:50:00 | 観光
11月20日から3泊4日で直島広島の旅を
楽しんできました。

直島に行きたいと夫が言い出したのは多分4月頃、私は勿論快諾で、せっかくならばべネッセミュージアムホテルに泊まろうと予約しました。が半年以上先という事で、
待ちに待った旅となりました。

また、私の学生時代からの親友も一緒に行く事になり、
いつもの行き当たりばったりから
多少事前に調べたり予約したりと、
更に楽しみな旅でした。

【1日目】
先ずは新幹線で岡山に!
岡山着がお昼過ぎだったので、
早速「尾道ラーメン」を。
以前贔屓にしていた近くのラーメン屋さんが閉店してから、
お気に入りのラーメン屋さんが見つからず💦
岡山に行くなら「尾道ラーメン」と思い、
ホテルに荷物を置きに行ったときに近くのお店を教えてもらいました。


旅の始まりは、このラーメンからw

それから岡山観光として岡山城と後楽園を
のんびり散策しました。




旅の少し前、NHK大河ドラマで小早川秀秋が岡山城主であると知りました。
とても美しいお城でした。
そして平日にもかかわらず、
観光客が多い様に思いました。





あたりには赤い実の美しい樹木が目につきました。


樹木の名前は「くろがねもち」備忘録の代わりに写真を!

そして山茶花だと思って見ていたら
茶花でした。



そして事前に予約していた岡山の食材を使った日本料理店へ。
既に店主が心を込めて前菜を用意してくれていて、岡山の日本酒と共に宴開始です。






他に松茸の土瓶蒸し、お造り、鴨鍋、
黄ニラ(岡山名物)の雑炊など、私達のペースに合わせて出してくださいました。そしておすすめの地元で大人気のお酒もいただいて満腹!



夜の岡山の街を歩いてホテルに着き初日を終えました。

【2日め】
在来線とフェリーで目的地の直島へ。
草間彌生の巨大オブジェが出迎えてくれました。

 

宿泊するベネッセホテルの送迎バスに荷物を預け、レンタル自転車でまわる事にしました。そこでまさかのアクシデント。20年ぶりに自転車に乗ったのですが、電動自転車は初めてで漕ぎはじめた途端に転倒してしまいましたw少し周辺を慣らし運転をしてスタートしました。転倒した驚きが肩に背中に緊張が取れなかったようでした。
あーびっくりした!

☆家プロジェクト
6箇所の古民家の跡地を現代の芸術家が家空間そのものを作品化したプロジェクトです。








特に印象に残ったのは「南寺」です。
寺の跡地に安藤忠雄が設計した建物で、ジェームズ.タレルの作品を
暗闇の中で研ぎ澄まされ次第に光が見えてくる体感そのものを作品化しています。


昼食は、南寺隣接の公園の前に、
おにぎりなどの移動販売車があり、
そこでおにぎりを買い公園のベンチで食べました。
ちょっとしたピクニック気分でした。


☆地中美術館
直島に行きたいと思ったきっかけは、
この美術館です。
事前に予約が必須です。


館内は勿論撮影はNG。

安藤忠雄の建築そのものが芸術作品となっていて、何と言っても5つのモネの睡蓮の絵が衝撃的でした。
実はパリのオランジェリー美術館には2度行った事があり、
モネの巨大な睡蓮の絵を観てとても感動しました。
その時の感動を再び味わう事ができました!

☆ベネッセミュージアムホテル
そしていよいよ最大の目的、
ミュージアムホテルへ。
美術館に泊まるのは、勿論初めて!
世界唯一ですからねっ!




3階にあるミュージアムファミリースイートルームには、
三方からの景観とシャンパン🍾が
待ち受けていました。
快晴でなければ観られないこの絶景、
運が良いとしか言いようがない。
正にご褒美!!








そして更にウェルカムシャンパンの用意がある2階のレストランへ。



それぞれ好みのシャンパンをいただき
しばし3人で夕焼けという作品を眺めて、
気持ちの良い風に当たりました。


夕食は期待の極上日本料理!
9組の客のうち日本人は何と私達だけでした。


季節の前菜 蟹しんじょうほか

鰆のお造り

おこぜの薄造り(初めて!)

胡麻豆腐、生雲丹、鯛の煮付けいくらの蒸し寿司ほか

岡山県産牛ヒレ肉鉄板焼き

百合根饅頭きのこ餡

じゃこご飯 おこぜのあら汁

ラフランスのワイン煮、葡萄

満足度120%

そして夜の美術鑑賞!











風と暗闇と光と共に
五感で観るアートを体感しました。

ここは別世界!!
期待以上でした。

盛りだくさんの2日目が終わりました!

おやすみなさい、また明日!