孫達へのクリスマスプレゼントを買いに
久しぶりに本屋さんに行きました。
その時にまだ読んでいない原田マハさんの本を2冊購入したうちの一冊です。
年末年始にかかり、 後ろ髪を引かれながら読んでは
勇気を持って中断していましたw
いつも思うのですが芸術以外の題材なのに
原田マハさんの博識に驚きます。
今回は「稲作」です！！実際にお米作りに携わったと
解説にありました。そうでなければこんな小説は生まれないでしょう。
いじめにあい、引きこもりになり社会と遠ざかった人生という青年が
父方の実家のおばあちゃんから昔風の稲作を教わることで更生していく
小説です。
読んでいて清々しい気持ちになり、もう一つ元気になれない若者達に読んでほしい一冊です。
そしておばあちゃんと孫の関係に感銘受けました。
年末年始に孫達と遊んだばかりなので、
特にそう思えるのか。。。
何時もは距離を置いて、何か悩んだ時、元気がない時に
会いに来てくれる、そんな存在でありたいと思いました。
