我が家の庭で見つけた蝉の抜け殻たち
8月の下旬だったと思いますが、庭の草取りをしていた時、
家のドアや壁に、バチッ、バチッとぶつかりながら飛ぶ蝉を見かけました。
次男によると、それは死期が迫って方向感覚を失った蝉だと言うのです。
ふ~ん、そうなんだ~。
土の中に7年も暮らして地上に出て、たった1~2週間で命が絶えてしまう蝉。
思えば地上に出てきた時には既に死期が迫っている状態なんですね。
蝉の鳴声があんなに一生懸命なのは、
地上にいる短い時間に、恋をして子孫を残さなければならないためなのでしょうか。
暗い土の中の長い年月と、たった一週間の地上の暮らしは、
蝉にとってどんなものなのだろうかと、
草取りをしながら次男とあれこれ話しましたが、
人間には分るはずもありませんね。
そんな蝉に纏わる出来事があった後に、
本屋さんの平台に並べられていた角田光代の「八日目の蝉」が目に入ったものだから、
タイトルに惹かれ何となく買ってしまいました。
本の帯には、太田光氏も大絶賛!「最後の数ページ、震えが止まらなかった」
とあり、本屋大賞にも選ばれていました。
読んだ後、震えこそは来ませんでしたが、
血の繋がりって何だろう、母性って?
家族って?罪って何?
それらのことが、暫らくは頭の中をぐるぐると回っていました。
愛するということは、与えることも多いけれど奪ってしまうこともまた多いものと、
少なからぬ衝撃を受けた本でした。
次男との蝉の話しがなければ買わなかったかもしれない「八日目の蝉」でしたが、
思わぬ良い本との出会いがありました。 秋の夜長にいかがですか。
昨日はお彼岸のお中日だったので、おはぎを作りました。
いつもは粒餡なのですが、粒餡は歯に挟まってイヤ!と言う母のお言葉。
4対1でも母には敵いません。 今年は晒し餡のおはぎになりました
いつもなら、お鍋一杯に小豆を煮て、余るほど餡を作るのですが、
晒し餡は艶よくできなかったりと自信が無いので、
餡はお菓子屋さんに分けていただいたのですが
お値段が高くてビックリ!
当然お味はいいのですが、
ケチケチ餡子のおはぎになってしまいました~
今日もご訪問
ozuさん&マリアさん作
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本面白そうですね。
読書の秋だから購入してみます。
感動、・・・・・・・。
いいものですね。
本屋で、探してみようかな、・・・。
本で、素敵な出会い、機会があれば、・・・・・。
手作りのおはぎ、いいですね。
ご馳走様でした。
我が家の桜の木にも毎年セミがやってきます。
秋になった今も、コオロギに勢力を奪われつつもまだ頑張って鳴いています。
「8日目の蝉」是非読んでみたいです
彼岸花は最近お目にかかる機会がないのでgetさんの美しい写真で秋を感じる事ができました~
ちなみに私もおはぎは「つぶ餡派」です。
「八日目の蝉」、どんなストーリーなのか興味がわきました。
読んでみたいです。
蝉の抜け殻が懐かしい~。
本当に最近は、まわりで見かけなくなりました。
子供の頃、祖母といっしょに探して集めたりしたこととか、思い出して心が和みます^^
そのようなセミだったのですね
はずかしながらこの歳になって初めて知りました
「8日目の蝉」興味をそそられます
タイトルからは想像できない内容のようですが
読んで見たいです。
おはぎもしっかり手作りされてさすがです
粒アン、晒アン何でもござれで~す
蝉の生 私も、いつも いろいろ考えさせられます。
短い時間での 地上での生を 精一杯全うしている。。。
と思うと、いとおしくてたまりません。。。
思いがけず、いい本との出合いもあり
よかったですね~
おはぎおいしそうです~~
テンプレート 薔薇で素敵ですね。。。
血は水よりも濃いと言いますが、果たしてどうなんでしょう。
そんなことを考えさせられた作品です。
いつも偏った選択をするのですが、何気なく手にした本が良い本だったので、少し作者の幅を広げてみようかと思っています。
おはぎ、今年は餡を手抜きしてしまいました^_^;
郡山はさすがにもう鳴いていないです。
彼岸花、子どもの頃はあまり好きじゃなかったのですが、
私の人生も、だんだん彼岸が近づいてきたのでしょうか、近頃は風情を感じるようになりました^_^;
いつも作家で本を選んでいましたが、たまには違った方のを読んでみるのもいいですね。
Carolineさんのおはぎは、いつもながら本当に美しいです。
角田光代さんは、雑誌のエッセイしか読んだことがなかったのですが、たまには読書も浮気をする必要があると思いました(笑)
蝉の抜け殻、毎年5個前後見つけます。
その割には年々蝉の声が少なくなっているように思うのですが。
雌ばっかりなのかしら?