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coffee break おしゃべりしましょ

美味しいものがあれば幸せ♪

もう散ってしまったかしら・・・須賀川牡丹園

2015-05-11 16:53:51 | お出かけ

東京記事は後回しにして、5月6日に訪れた須賀川牡丹園。
我が家の牡丹は散ってしまったのでもう遅いかなと思ったのですが、まだ八重咲の牡丹が見頃でした。
作家の吉川英治が東洋一と讃えたこともある牡丹園です。






鳥居の奥は、牡丹稲荷神社。
























新緑の中で、牡丹に負けじと燃えるように咲いていたツツジ。




何しろ、東京ドームの3倍ほどある広さなので、牡丹以外にも見どころ満載です。
もう少しで薔薇が見頃になりますし、秋の紅葉も素晴らしいです。 牡丹園の紅葉は、こちらこちらで。






大池に架かる橋の上で立ち止まると、鯉が寄ってきて「おやつちょうだ~い」のおねだり(笑)
近くの自販機から餌を買ってきて撒くと、怖いくらいに鯉が集まって来ます







福島県の花になっているシャクナゲも咲き始めていました。





こんな二色の牡丹も。





珍しい、クリーム色の牡丹。


今を盛りにと、艶やかに咲き競っている牡丹。
やがて花を散らし葉を落として枯れた牡丹は、11月の牡丹焚火で供養されます。
牡丹の枯木が焚かれるときは、神秘的な芳香が辺りに漂うと言われています。
11月の牡丹園は、錦繍に彩られる美しい季節でもあります。
牡丹焚火、今年は是非訪れてみたいと思います。










                    
                          ozさん作    






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願わくは花の下にて・・・

2015-04-21 23:48:38 | お出かけ

例年より早くやって来た桜の季節、昨日の雨と風でご近所の桜はほぼ散ってしまいましたが
ちょっと足を延ばせば、今しばらくは桜が楽しめるmint地方です。



先日の土曜日は、以前から気になっていた三春町にある福聚寺の桜を訪ねました。
三春の滝桜を初め、銘木と言われる桜が点在する三春町は、至る所に美しい桜の木があります。

福聚寺には樹齢400年といわれる紅枝垂れ桜があります。





山門をくぐると満開のソメイヨシノ。






戦国時代に三春一帯を治めていた、田村氏三代の菩提寺としても有名な福聚寺。
現住職は作家の玄侑宗久氏ですが、先のご住職は宗久氏のお父様でした。
夫はその頃から福聚寺を度々訪れていて、当時副住職だった宗久さんが時々お茶を入れてくださったそうです。
山門には、宗久さんが書かれた芭蕉の句『さまざまの 事おもひ出す 桜かな』がありました。

本堂は先の震災で被害を受けたこともあり、改装工事の最中でした。





ソメイヨシノの向こうが、樹齢400年の紅枝垂れ桜。






日が傾き、桜は竹林の影に包まれていましたが、風になびく姿は幽玄の美そのものでした。

「人は死んだらどうなるの?」
ふと、玄侑宗久氏の小説『中陰の花』の圭子と則道の会話を思い出し、樹齢400年のこの枝垂れ桜が、この世とあの世の間にある「中陰の花」のように見えてしまいました。
竹林がざわざわと音をたてるたびに枝垂れた桜が揺れる様は、優雅な舞いを踊っているようです。







福聚寺の広い墓地のあちらこちらにある桜。
桜の花は可憐で美しいけれど、どこか死のイメージが重なるのは、散り際の潔さからでしょうか。







山門の軒下にかかる桜。


「風もなき軒端の桜ほろほろとこぼれて夕やみの空鐘の音かなし」
樋口一葉の『闇桜』の結びです。
恋の病に命を縮めてしまった千代が痛々しく思い起こされるのも、散り際の桜。

西行は「願わくは花の下にて・・・・・」と詠んだけれど、義兄と義父が亡くなったのも桜が散る今頃でした。


桜の開花に心浮き立ち、散り際の桜に命の儚さを思う・・・・・そんな桜の季節もあと少し







                    
                          ozさん作    

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さくら、さくら

2015-04-15 23:31:12 | お出かけ

絶好のお花見日和になった日曜日、開成山公園へお花見に出かけてきました。
前の週に訪れたときは、まだ咲き始めたばかりで小雨降る中で寒そうにしていた桜でしたが
日曜日には、ほぼ満開!

桜の下は、思い思いに桜を楽しむ人たちで賑わっていました。









風に上下して揺れる姿は楽しげで愛らしく、いつまでも眺めていたい。




せせらぎこみちの、今を盛りの老木。







一足先に花びらが散り、一面に桜模様。
ん?????
花びらではなく、本当に桜模様に落ちている?
皐月の生垣が、まるで花が咲いたよう。






水路にも、はらりはらりではなくぽとりぽとりと・・・
愛らしい形のまま、ゆらりと流れる散り桜。不思議な眺め。

  
   ゆく水と 過ぐる齢と 散る花と いずれ待ててふ ことを聞くらむ  
                                               在原業平








                     
                           ozさん作    

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雪と桜と・・・『おおほり』の蕎麦。

2015-04-07 15:36:28 | お出かけ

夜から降り続いている冷たい雨で、我が家の梅は花が三分の一ほどになってしまいました。
根元に散り敷かれた花びらは、地面に貼りついたまま何処へも行けず、冷たい雨に濡れるがまま。


                 


土曜日は雲に覆われたパッとしない空模様でしたが、出かけたがる夫に付き合い、
ドライブがてら猪苗代までお蕎麦を食べに行って来ました。
(本当は、読みかけの本を持ってカフェにでも籠りたかったmint^^;)

猪苗代・磐梯高原ICで高速を降りて暫く行くと、目的のお蕎麦屋さんはあるのですが
来たついでだからと、裏磐梯高原をドライブ。
ようやく春めいてきたと喜んでいたのに、また白い世界へ入っていく私たち(笑)






春を待つ裏磐梯高原。

雪の重みで倒れてしまった木をあちらこちらで見かけました。今年は雪が多かったようです。
檜原湖は、氷上のワカサギ釣りは終了しましたが、まだ一面が氷に閉ざされていました。
それでも、ところどころにすりガラスのように薄青く見えるところがあり、氷の下でも春の準備は始まっているようです。







お茶とトイレ休憩に寄った裏磐梯高原ホテルで、テニスコート脇から見た裏磐梯。
ホテル前の雪は深く、普通のスニーカーでの散策はまだ無理。
テニスコートとコテージに続く小道を、小型の除雪車が忙しそうに働いていました。




猪苗代へ戻り、お目当てのお蕎麦屋さん『おおほり』へ。
いつの間にか分店もできたらしいですが、こちらは本店。


     



おおほりのそばは、無農薬自家栽培で自家製粉。
挽きたて打ち立ての十割そばは、香りがよくてほんのり甘みがあります。
スキーや行楽シーズンのお昼時は混み合うので、お昼を避けて行くとお蕎麦が売り切れだったりすることも(^_^;)
季節で変わる天ぷらは山菜の時期がお楽しみ。
でも、蕗の薹の天ぷらを期待していたmintですが・・・この日は残念






お蕎麦屋さんからの帰り道、川桁あたりの農道で車を止めてもう一度磐梯山を眺めました。
東側から見る磐梯山の横顔です。
白く雪が残っているのはスキー場。中央が「猪苗代スキー場」、左は「アルツ磐梯スキー場」。
表と裏を合わせて滑ったことがあるスキー場は9カ所。全体では幾つあるのでしょうね~。
中でも「裏磐梯猫魔」「グランデコ」「箕輪」は5月の初めごろまで滑れます。
どんよりとした曇り空の下に横たわる磐梯山は長閑。
秀峰というよりは、ソファーにごろ寝する休日の夫のようでした(笑)


                 


翌日の日曜日は朝から雨でしたが、雨が小休止になった午後、開成山公園へ桜の開花チェックに行って来ました(笑)

公園内で毎年一番に咲くのが、正門の年老いたエドヒガンザクラ。
今年も一番乗りでした。ただ強く剪定された姿が少々痛々しいです。






弓道場の横にも少し咲き進んでいる桜を見つけました。




小雨降る暗い午後で、なかなか良いお顔が取れません(T_T)







こちらは、コンデジで撮影。
雨に濡れてちょっと寒そうですが、桜にとっては恵みの雨?



お昼を過ぎても少しも暖かくならない今日ですが、桜はまた咲き進んでいることでしょうね。







                     
                           ozさん作    

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春の歌

2015-04-03 00:06:17 | お出かけ

今の季節必ずドライブのお供にしている、大好きなメンデルスゾーンの『春の歌』を
YouTubeで素敵な桜の画像と一緒に見つけました。




https://youtu.be/-Foez9gZ0sA


ちょっと落ち込んだ日にも、この曲を聴くと軽やかな気持ちになれて大好きです。
福島市では、桜の開花宣言が出ました。郡山に南下するのももうすぐ・・・待ち遠しいです
(福島県の中通りでは桜前線は南下するのです)



春の妖精、カタクリ。



先日の夫実家のお墓参りで、階段の傍に一輪だけ咲いていました。
お彼岸の時期に花姿に出会ったのは初めて。
義母との思い出が多い花なので、義母に迎えてもらったような気持になりました。



我が家の庭の妖精。



背丈が20㎝に満たない小さな可愛い水仙。
数年前、お正月用に万両などと一緒に寄せ植えにしたものですが、名前を忘れてしまいネットで調べてみたら
どうやらティタティタというミニ水仙らしい。名前も可愛い。






お彼岸の頃にぽつりぽつりと咲き始めた梅が、あっという間に八分咲ほどに。
花の下には甘い香りが漂っています。



そして、今年は少し遅れて咲き始めたクリスマスローズ。
雪解けの後に葉の色が茶褐色になって心配しましたが、綺麗な花を咲かせてくれています。













クリスマスローズのコーナーを作ったり、ベリー類を鉢から下ろして地植えにしたりと
あれやこれやと庭の整理に思いを巡らせているのですが、庭の除染が遅れに遅れて未だ手付かず。
ようやく昨年末に市の説明会が開かれたけど、音沙汰無し・・・・・。



                           



明日からはお天気が下り坂というので、花粉が飛び交う中頑張ってテニスに入ってきましたが、
案の定グジュグジュになりました~

帰りはアーマテラスでランチ。
最近PCに向かう時間が少なくなったせいか、ランチの写真も取らないことが多いです。
アーマテラスは、写真撮影を歓迎してくれるお店なんですけどね(笑)

で、先月のアーマのランチがスマホの中にあったのでこちらを(^_^;)




メインの前に6点盛りの前菜が付いて、この後にコーヒーとデザート。
メインは確か白河豚のロール(?)だったかしら。とっても美味しかったです♪
素材が良いので、毎週通っても飽きないアーマテラスです。

因みに今日のランチは、海老と牛合いびき肉のハンバーグでした(写真ありませんけどね^^;)
プリプリ海老の歯ごたえが美味しかったし、8時間煮込んだというスープと新鮮なお野菜のミネラルサラダ。
体の中が綺麗になる感じ・・・です。


テニスの合間におやつを食べて、ランチもガッツリ・・・おかげでちっとも痩せませんが、ま、いいか









                     
                           ozさん作    





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裏磐梯高原紅葉巡り~曲沢沼

2014-11-05 01:18:02 | お出かけ

ごめんなさい、駆け足で紅葉巡りの記事です。

大沢沼から10分も歩かないうちにまた一つ、小さな沼に出会いました。
黄金色に染まる木々に感嘆の声をあげ、蜂蜜色に光る湖面うっとり!





澄み切った青空と、秋の陽射しを受ける錦繍の山。
大きな一眼レフで撮影していたご夫婦に沼の名前を尋ねると、「曲沢沼」と教えてくれました。
この「曲沢沼」と先ほど見てきた「大沢沼」は、写真愛好家には大変人気がある沼だそうです。






まさに、金襴の織物や友禅の染物のように美しい光景です。







日が傾くにつれて色が濃くなっていくそうですが、既に丹霞のベールを纏ったような深い秋色。
長い眠りに着く前の精いっぱいの粧いと思うと、憐れさえ感じてしまいます。







                      
                              ozさん作    

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裏磐梯高原紅葉巡り~大沢沼~

2014-11-05 00:39:18 | お出かけ

裏磐梯高原には、明治の大噴火でできた湖沼群が300以上あると言われています。
名の知れた湖沼は紅葉の季節になるとたくさんの人で賑わいますが、
地図に名前も載らず、訪れる人も少ない小さな湖沼がたくさんあります。
今回の紅葉巡りは、そんな沼を訪ねることでした。

曽原湖近くの裏磐梯サイトステーションに車を置いて、
抜けるような秋の空の下、小さな沼の紅葉を求めて気持ちのいいウォーキング日和でした。





曽原通りからレイクウッド地区への坂道を登る途中で、大きなヤドリギを発見。
オレンジがかった黄色い実をたくさんつけて、まるで薬玉のよう。
なんとも不思議な植物です。
かの清少納言も、宿り木という名はとても風情があると言ってましたけど、
この形について触れていなかったのはとても残念。

ヤドリギにしばし見惚れてから再び歩き出して数分、
木々の間に見え隠れするこじんまりとした沼が見えてきました。




紅く色づいたカエデ越しに広がる沼。





向こう岸には、黄葉の山と秋の陽射しを受けてきらきら光る枯れ葦の帯。

途中ですれ違った男性に沼の名前を訪ねて、「大沢沼」と分かりました。
そして、この先のガサ藪を掻き分けて進むと岸に降りられるとのことでした。
オチビのmintにとって熊笹や低木のガサ藪は肩に届くほど。夫が先になって進みます。
沼は本当に静かで、聞こえるのは落葉を踏む音とクマよけの鈴の音だけ。
私たちが足を止めると沼はシ~ンと静まり返ります。沼は二人の貸し切りです!






沼岸に降りると、対岸の黄葉とは対照的に
落葉した白い木立が続き、間にはぽっと灯を燈したように紅いカエデ。
岸と沼の境には散り落ちた枯れ葉が柔らかな褥をつくり、水底へと伸びるもう一つの木立。
水面にさざ波がたつと白い木立は不安げに揺れ、つい骨を連想してしまいます。

「われ等やがて、冷たき闇の中に沈み入らん、
おお、さらば、左様なら、短きに過ぎし、われ等が夏の、生気ある輝きよ!」
 
「短き人の生命や!墓ぞ待つ、墓は飽くなし!」

ポードレールの「秋の歌」の一節が浮かぶ・・・

大沢沼の秋は何だか愁いに満ちていました。


  




                      
                              ozさん作    


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裏磐梯高原紅葉巡り~諸橋近代美術館~

2014-10-28 16:25:01 | お出かけ

秋晴れの土曜日、裏磐梯高原へ紅葉巡りに出かけました。



途中、お手洗いを拝借に寄った諸橋近代美術館の庭が素晴らしい紅葉!
池に映った磐梯山と紅葉も、きらきらと輝いて眩しいほどでした。

この日、美術館の中にはあちらにもちらにも魔女がいて、
髭を生やした魔女までいるわ・・・・・と思ったら、魔女の帽子を被ったダリでした(笑)

25日から31日まで美術館はハロウィンスペシャルウィークで、仮装していらした方は入館無料だそうです。






                      
                              ozさん作    

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福島の霊峰~霊山へ~

2014-10-26 00:31:04 | お出かけ

朝起きると、冷気で朝露が降りベランダの手すりや床が濡れてることが多くなりました。
二十四季節の降霜も過ぎて、街路樹の緑もいつの間にか秋の装い、刻々と季節は深まっています。

何だか時間を上手く使えず、PCに向かう時間が取れないでいます。
上京の一番の楽しみだった十月大歌舞伎の記事もまだ書けてないし、先週の霊山ハイキングのこともアップしないうちに記憶が薄れそうです。
皆さんのところにもなかなかお伺いできず、心苦しくもあります。
このままでは、益々PCから遠のきそうなので今夜は気合を入れて徹夜(笑)

時節がら霊山ハイキングを先に。
霊山の紅葉は10月下旬から11月上旬が見頃らしいので19日では少し早いかなと思いましたが、お天気も良かったしハイキングを楽しむだけでもいいよねと出かけていきました。
我が家からは1時間40分程のドライブでした。




登山口駐車場から見上げた霊峰霊山。剥き出しの岩肌に霊峰の威厳を感じます。

霊山は平安時代の初めに慈覚大師によって開山され、修験道の山として知られています。
最盛期には3600もの僧坊が建てられ、奥州の山岳仏教の中心として栄えていたそうです。
南北朝時代には、この岩壁を砦とし南朝の北畠顕家が霊山城を築き立てこもりますが、北朝の激しい攻防に破れ落城し
僧坊も残らず焼き尽くされてしまいました。
山一帯が県立自然公園になっており、国の史跡・名勝にも指定されています。





紅葉には少し早かったせいか、木漏れ日が射す中を静かな山歩きができました。
きっとこの週末あたりからは登山やハイキングの人で賑わいはじめているのでしょうね。



歩き始めて最初に出会う見晴らしの良い場所、宝寿台。





この梯子を上りますこわっ! 




風も無く素晴らしい眺め。山々が幾重にも連なっています。
フェンスも無く足元が不安定なので、スリル満点です。素晴らしい眺望ですが長居は無用。


次は、弁天岩の方角へ歩いてみました。




岩と岩の間には鉄板が渡されていますが、大丈夫かな~。
たかだか825mの山ですが、こんな細い崖っぷちのような道がたくさんあります。
ハイキングコースにしては恐ろしげな道です。
やっぱり霊山は修験道の山だということを全身で感じました。




足元は恐ろしげでしたが、山側には可憐なイワギク(?)が所々に微笑みかけるように咲いています。
  *イワギクではなく、「リュウノウギク」と山小屋さんに教えていただきました。




     



弁天岩からの眺め。
霊山は約3500万年前の火山活動から生まれた山です。
長い風化浸食を経て浸食しにくい火山岩が残り、奇岩怪石がそそり立つ姿になったということです。
天狗の相撲場、蟻の門渡り、学問岩など面白い名前がついた場所がたくさんあります。




雲切岩・・・かな?狭い!
この先に神社があるそうなので進みますが・・・通れるかしら(^_^;)
人一人がやっと通れるような狭い岩だらけの道を暫く行くと・・・




ありました、大山祇神社跡。
神社跡には、大きな岩々に守られるようにひそりと小さな神棚が置かれていました。

神社だけではなく、かつて陸奥国の国府を置くなど南朝方の一大拠点となっていた面影は霊山の何処にも見当たりません。史跡の説明が物語るだけです。
霊山城落城の後は、硬い岩の中に全てを閉じ込めたように沈黙したままの霊山。

この先は道がもっと険しくなりそうなので、分岐点だった日暮岩入口まで戻りました。
ここからの眺めも素晴らしい!




この日は紅葉も始まったばかりでしたが、あと数日も経てば切り立った岩を燃えるような紅葉が包むのでしょう。
霞がかかっている遠くの山々は吾妻連峰かもしれません。




もしかして、トリカブト?





ということで、護摩壇へ向かいます。




親不知、子不知と名付けられたところ。
オチビのmintでも身を屈めないと頭を岩にぶつけてしまいます。




 あのぽっかり空いた穴を抜けると護摩壇。





そしてこの眺め。足が竦みます

ここから霊山城跡まで行って昼食タイム。
コンビニで買ったおにぎりでしたが、こういう時に食べるとなんでも美味しい♪
山頂はあともう少しですが、本日はここで終わり下山しました。


下山の途中、とんでもない方と遭遇!

夫> お~っ、マムシだ!
mint> きゃ~っ マ、マ、マムシ~っ、どこ?どこ?




マムシって初めて見ましたうっかり踏んでたら大変なことに!



色々な意味でスリル満点の霊山でしたが
古の栄枯盛衰を思うと、歴史のロマン溢れる霊山でもありました。
歴史の勉強をしてからまた訪れてみたいと思います。









                      
                              ozさん作    



 

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東京2日目

2014-10-22 00:04:14 | お出かけ

ポツリポツリの更新ですが、東京2日目。
3連休中日なので、息子と一日中渋谷と代官山をウィンドウショッピング。
台風が接近中でしたが、この日はまだお天気も良く散策日和。

まずは息子のメガネの修理に渋谷へ。
4本あるうちの2本が壊れてしまい、それぞれ別なお店ですが無料で直してもらえるとのことでした。
メガネを預け、パルコと東急と西武をブラブラしてから代官山へ。

お目当ては蔦屋書店。昨年訪れて大好きになり上京して時間があると出向いています。
本を探して喉が乾いたら、「スタバ」やアイビープレイス、バーも楽しめるラウンジ「Anjin」があります。
この日は休日な上に近くで猿楽祭も開催中で大変な人出。蔦屋書店内もランチスペースを探すのに大変!
そこで、外に出てブラブラと歩きながら辿りついたのはパンケーキが美味しい「カフェ クローバーズ」
ここでも少し待たされましたが、程なく案内されてようやくランチにありつけました。




フルーツデコレーションのパンケーキと紅茶をオーダー。たっぷりな大きさなので結構な満足感です。
息子はハンバーグセット(ミニハンバーグ・サラダ+パンケーキ+スープ)とコーヒー。
他にオムレツセットやグラタンセットもあるので、ガッツリ食べたい方も心配ご無用。

食事を終えて外に出て、カーディガンが無いのに気づき「あら、大変!」
クローバーズには無いし、蔦屋書店で落としたか道中で落としたか・・・
道中なら探すのも諦めるとして、蔦屋書店に電話をしてみました。
カーディガンの色と形、サイズ、ブランド名、そして携帯番号も伝えて待つと・・・
幸運なことに「届いております」とのお返事、よかった~
こんなふうに、過去にもカーディガンを失くしているmintです(・_・;)あ~危なかった。

修理の上がったメガネを受け取りに渋谷へ戻り、黒いシンプルな靴が欲しかったのを思いだし靴屋さん巡り。
西武のダイアナでお値段が手ごろで履きやすそうな靴をgetしました。


夕食は少し早いけど、息子の勤め先がある「ヒカリエ」へ。
エレベーターが混んで面倒なので、ランチは殆どを社食だ済ますという面倒がりやの息子。
それでも夜は時々「ヒカリエ」で寄り道をするらしい、社員特典があるというのが理由で(笑)

7階の渋谷グリル「Sizzle Gazzle」で。

     

     

ファミレスのようなカジュアルなお店。ワインリスト(と言うほど種類は無いけど)も低価格。
海老とマッシュルームのアヒージョや大きなミートボール。アッチッチのトマトはハーブが効いていました。
お料理の国籍は・・・分かりません(・_・;)

途中で息子の携帯が鳴り、どうやら飲みのお誘い(おふくろとご飯・・・とかなんとか言ってます)
1日中付き合ってもらいもう十分だったので、気にしないで行ってらっしゃいと言いました。
ちょうどワインのボトルも空になったしね(笑)

地下で次の日の朝用にジョエルロブションのパンを買い、帰りました。
そんなに遅くならないよと言ってた息子でしたが、ぎりぎり最終電車での帰宅でした







                      
                              ozさん作    









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