夜更かしが祟って寝坊をしてしまった今朝、「雪が降ってるョ」と起こされました。
ブラインドを上げると、ホントだ~!窓の下の屋根が白くなっています。
すぐさま、クリーニング屋さん行の籠に放り込んでいたダウンジャケットを取り出して、
パジャマの上に羽織りカメラを持って庭に出ました。
春の淡雪が消えないうちに
いつもうつむいているクリスマスローズが、一層うつむいて・・・
倣うように、ミニ水仙のティタティタもうつむいています。
そして、咲き始めたばかりのユキヤナギに、雪・・・
キッチンで、ミルクティーに入れる生姜を摩り下ろしてくれていた夫。
お湯は沸いたけど、紅茶の茶葉が何処にあるか分からないと、ウロウロ。
ゴメン、ゴメン。すぐに支度するするね。
と、今朝のひとコマ(^_^;)
ozさん作
寝室の窓を開けると、外は雪。
あの日も、これほどではなかったけれどやはり雪が降っていた。
その日を忘れてはいけないよ、とでも言うように
サラサラと囁くように降りてくる、ぼたん雪。
全町民が避難している大熊町で、今も行方不明の娘さんを探している男性がいる。
月に1度許される一時帰宅の数時間に
瓦礫をかき分けて、当時7歳だった娘さんの遺品を探し続ける姿が、昨年TVで紹介されていた。
そして今年もまた。丸4年。
これからも、娘さんの生きた証を探し続けると話していた男性の横顔に
中原中也の詩 『また来ん春・・・』の冒頭を思い出した。
また来ん春と人は云ふ
しかし私は辛いのだ
春が来たって何になろ
あの子が返ってくるぢゃない
それでも時間は流れて、春はやって来る。
また来る春の温もりが
どうか優しく
あらゆる人を包んでくれますように。
ozさん作
お裁縫が苦手なのに、ボタンは好き。
可愛いボタンを見つけると、無性に連れ帰りたくなってしまう。
息子たちがまだ小さかった頃、
シンプルなセーターに木でできたゾウさんのボタンを付けてみたり
レッスンバッグに黄色と青のビートルのボタンを付けてみたり・・・
セーターが小さくなって着られなくなったとしても、レッスンバッグがボロボロになったとしても
ボタンだけは取っておく・・・
我が家の箪笥の引出には、そんなボタンがたくさん眠っている。
そして、先々週出かけたデパートの
普段はお目にかかれないチョコレートブティックがずらりと並ぶバレンタインの特設コーナーで
出会ってしまったキュートなボタンの箱。
思わず欲しい!(笑)
取りあえず昨日のバレンタインデーに夫に手渡し、1個だけ食べてもらう。
そして残りはmintのもの
“es koyama”のボタンのチョコレート。
『服のボタンがゆるんで取れそうになっているのにふと気づくことがります。そしてもしそのボタンをなくしてしまったら・・・。その時の残念な気持ち、悲しい気持ち・・・・・。なくしてはいけない大切なもの。』
仲には、そんなメッセージが入っていた。
ozさん作
大変ご無沙汰いたしました。
あまりのブログ放置ぶりに皆様からご心配をいただくことになってしまい、本当に申し訳ありません
身辺が少しばかりゴタゴタとはしていたのですが、PCに向かえないほど忙しいというわけではなく、
ちょっとばかり問題なことが起こると、あれもこれもとこなすことができないなmintゆえ
少しずつPCから心が離れてしまっていました。
先日こちらに出張があり我が家に泊まった息子からも、「最近ブログを書いてないね」
「ボケ防止のためにも頑張って続けた方がいいよ」と、言われてしまいました
メッセージやコメントをいただいていたのに、お返事が遅れていてごめんなさい。
そして、更新が滞ったままにも関わらず訪ねて下さり、ありがとうございます。
は、夫の東京土産、「メゾン・ダンドワ」のビスケットです。
クリスマスの飾りを片づけた後に、スパイシーなスペキュロスでカフェオレタイム。
聖ニコラウスのビスケットは、紐が付いているのでツリーに飾ることもできます。
ダンドワのベルギー本店を模した缶が可愛いでしょ♥
先週の大雪が融けてやっと姿を現した零れ種のクリスマスローズに、また雪。
冷たく重く圧し掛かる雪もしなやかに受け止める姿は、健気にもたくましい。
こんなしなやかさが、自分にもあったらなぁ・・・と、思います。
夜は寒い中をテクテク歩いて、ご近所レストランへクリスマスディナーに。
予約をしていたのに、母は寒いからとドタキャン そりゃあ冬なんだもの、寒いでしょ~よ・・
ちょっとキレ気味のmintでしたが、美味しいご馳走とワインで帰りは上機嫌(笑)
少し遠回りして帰らない?と言ってはみたものの、
あまりの寒さにスタコラサッサと急いで、5分もしないで我が家に到着!
皆さんは、どんな聖夜を過ごされたでしょうか?
明日からはお正月を迎える準備。さすがのmintも走らなくては。。。
ozさん作
「大いなるものが過ぎ行く野分きかな」
今朝の日経新聞の「春秋」の文末に、高浜虚子の句が載っていました。
まさにそんな「大いなるもの」が去って行った今朝は、抜けるような青空が広がりました。
時折強く吹く風が、二階の窓辺まで金木犀の甘い匂いを運んできて秋酣!
透き通るようなな秋の日差しに誘われてぶらりお散歩へ。
普段なら一人で訪れることはない林の中でしたが、つい足を踏み入れてしまいました。
ノハラアザミ
通りから少し入っただけでそこは別世界。
空を覆う木々が日差しをやわらげて林の中が仄明るくなるせいか、
湿った小道に咲くアザミがとてもつつましやかに見えて、ステキ!
イヌタデ
山の斜面を下って木立が途切れると、いきなりイヌタデの群生に出会いました。
こんなにたくさんのイヌタデを見るのは初めて。
愛らしいピンクの穂がさわさわと揺れる様子に、遠い子どものころのおままごとを思い出していると、
突然強い風がやってきて、イヌタデを押し倒し踏みしだいてぐるぐる駆け回り、
ざぁざぁと木立をざわつかせながら行ってしまいました。
一瞬の出来事に、風の又三郎?それとも野を渡る巨人?
草を摘む子の野を渡る巨人かな 高浜虚子
あれっ、虚子さんって野分きがお好き?(笑)
シラヤマキク
山のあちこちで見かけた白い小さな花。残念ながらあなたの名前を知らないの。
ヘンリ・ライクロフトが言うように、(私は散歩の途中出会うすべての花を一つ一つ名指して呼べるようになりたい。(中略)ひとつびとつの花にどれほど多くの恩恵を私が負うているかを考えると、せめて私にできることは、一つ一つの花に挨拶をすることである)
道端の花の名前を呼んであいさつできたら素敵なことだろうな~
この子にも
タニソバ
そして、この子にも
キバナアキキリ
名前を呼んでごあいさつをしたかった・・・
さてさて秋の夜長に、台風一過の爽やかな秋空の下で出会った花たちの名前を探してみようかしら・・・
山小屋さんが花たちの名前を教えて下さいました。
次の散歩で出会ったら、名前を呼んであいさつします♪
ありがとうございました。
ozさん作
夏は大好きな季節なんですが、今年の夏はちょっと手強いな~。
37℃前後の猛暑日が続いています。
それに加えて、ねっとりと纏わりつくような湿度。
夏休みだというのに、近所には人の気配も無く
じりじりと射す太陽の下、息をひそめたように沈黙する午後。
蝉の声すら聞こえません。
金木犀の下で、オミナエシとミソハギが微動だにせず空を見上げています。
一雨欲しいと思っているのかな・・・
家の中で、ダラダラ、ゴロゴロ過ごし
そろそろ陽も傾きかけるころ、ようやく覚醒するmint。
それでも気温はまだ31℃・・・
さあ、頑張ってスパーへ。
小ぶりのアジを大葉で挟んでフライに。
この暑さの中、フライをする私ってエライと自分を励ましながら・・・
ご褒美に、キンと冷えた純米吟醸生を(笑)
ozさん作
GWも終わってしまいましたね~。
毎日が日曜日のmintには関係なさそうなGWですが、
夫がまだ現役で働いているので、休日はそれなりに待ち遠しいのです。
とは言え、何の予定もなかったのですけどね(^_^;)
後半の1日は、妹のところへ行って来ました。
福島市へ向かう東北自動車道の新緑。
1週間前にはほんの僅かだった山の芽吹きも一斉に開き、若緑色に煙る山々。
五月の陽射しを受けて若葉がきらきら光り、まさに春山淡冶にして山笑うがごとし。
妹が脳膿瘍の手術をした2011年、この道を何往復したことか。
単身赴任だった妹の旦那さんの代わりにと、
息子と夫に助けてもらいながら、土日を除き毎日のように通った道でした。
久しぶりに会った妹は、相変わらず頼りなげに細くて力無い様子だったけれど、
この春旦那様の単身赴任がようやく終わり、自宅に戻った安堵感からか幾分明るい表情でした。
甥も帰省して一家そろった団欒風景に、私たちもホッと一安心。
我が家のまだ若いハナミズキも満開。
白いハナミズキを植えたつもりが、赤い花を見た時は少々がっかりしたのですが
今はすっかり可愛いと思っている我が家のハナミズキ。
連休は遠出をすることもなく、友人夫婦とランチをしたり庭の片付け&衣替え。
わさわさに茂った金木犀や槿を夫に切り落としてもらい、初夏に向けてさっぱりとした庭に(なったかな^^;)
ご近所温泉の帰りにイタリアンダイニングで、ランチ。
友人夫妻が新潟へお寿司を食べに行くというので、便乗する予定だったのですが
急遽息子が泊まりに来たので、美味しいお寿司はお預け・・・・
そんな、息子が来た日の夕食。
斑のホイル焼き ひじきの煮物 牛蒡の甘辛煮 マッシュポテト
春雨の中華サラダ 彩野菜の塩麹サラダ 冷奴の肉味噌かけ
写真に入らなかったけれど、夫が北辰水産で買ってきたお刺身も。
新潟のお寿司を食べ損ねたのでね(笑)
会津ほまれの純米吟醸生原酒「雲嶺庵」で。
まったりのんびりの連休が終わり、まったりのんびりの平日にもどりました(笑)
今日はこれからテニス、怪我をしないよう頑張って来ます(^_^)v
ozさん作
義父と義兄の命日が近いので、お墓参りに行って来ました。
愛し子に手を引かれつつ旅立ちし
君がみたまよ安らかならん
義父が亡くなった時に義母が詠んだ歌です。
兄の方が先に病気で亡くなり、その8年後に父が亡くなりました。
兄と父の命日は申し合わせたように同じ日で
小高い墓地の天辺の桜が、途切れなく降り落ちる景色が記憶に重なります。
そしてもうひとつは、段々になっている墓地の斜面に咲くカタクリの花。
カタクリは、義兄の命日のお参りで初めて知った花でした。
正確には命日の日では少し遅く、命日の何日か前にお墓参りができれば会えるカタクリでしたが、
実家への帰省はいつも5月の連休でしたから、なかなかカタクリには会えませんでした。
そんな私に持たせたいと、義母は移植して育てようとしたけれど根付かなかったそうで
もう、20年以上も前のお話です。
私の中では、義父と義兄、今では義母も眠るお墓の傍らに、
楚々と咲くカタクリにこそ思いがあるので、いつもそこに咲いていてくれればそれで嬉しい。
カタクリの淡い紫は、義母のイメージそのもので
義父と義兄の命日が近づくと、義母の思い出にも重なるカタクリの花に特別な思いが募ります。
今、実家のお墓では義母が植えた水仙が今を盛りにと咲いています。
愛し子に手を引かれつつ旅立ちし
君がみたまよ安らかならん
82歳で逝った義父でしたが、「Sちゃんが迎えに来てくれたんだから幸せ」とは義母の口癖でした。
できれば義母が逝くときもそうしてほしかったのか・・・・・
でも、今は一緒だもの大丈夫よね。
お墓参りの後には、高校時代の友人と待ち合わせてランチ。
しゃべるしゃべる・・・・・放っておいたら尽きることのない私達のおしゃべり。
その彼女たちご夫婦も、mint地域に住宅を建設中。
彼女の定年を待ってこちらに移り住む予定です。楽しみだなぁ♪
ozさん作
3月1日の大安吉日に、我が家にやって来た夫お待ちかねのニューフェイス“X3”
開成山神社でお祓いを終えたところ
通勤は今までの540iを使うそうで、こちらは休日の遊び相手・・・なんですって。
一日中ニンマリが止まらない夫でした(^_^;)
灰色の寒空の下、ドライブに誘われて助手席に乗り込むと、
突然お花屋さんのような匂いに包まれて・・・
振り返ると、後部座席にはいつもお世話になっているスタッフさんたちから
お花のプレゼントが置いてありました。
窓の外は時折冷たい霙が落ちてきていましたが、車の中だけ春♪
開成山神社で安全祈願のお祓いしていただいて、
スターバックスラテのベンティーサイズをお供に、ちょこっとドライブにお付き合い。
助手席の乗り心地でいえば540iの方が数段上だけれど、
フルタイム4WDの逞しさとフットワークの軽快さに、ルンルン気分の夫♪
いろいろ説明してくれても、申し訳ないけどあまり関心がないmintです(^_^;)
お昼は、須賀川の藤田のお蕎麦♪
ozさん作
どうしましょっ
車庫の中の車まで雪を被っています。
お隣の家の門柱が・・・・・
フェンスも・・・・・
こんな大雪を経験するのは初めて。
家まで埋まっちゃうなんてこと、ありませんように
さて、昨日はバレンタインデー
テントウムシのてんこちゃんが、かえる君に告白?
義理で頂いたカファレルのチョコがあまりに可愛くて・・・
あ、でも下さったのはドン小西さんみたいな会計士(男)の方なんですけど(笑)
それにしても、幸せそうな二人(2匹?)
その後ろで、ミツバチ君がちょっといじけた感じでいますけど・・・
なぜかいちご大福も ↑
今年も義理チョコをありがとうございます。夫に代わり妻がしっかりといただきます
ozさん作