頂き物のお酒。
箱の書付は違いますが、どちらも「会津ほまれ 大吟醸」
左は、今年のロンドンのワイン品評会(IWC)の日本酒部門で金賞を取った大吟醸。
右は、左のお酒を頂いたとき、そう言えば同じお酒を前にも頂いていたはず・・・と、
パントリーから引っ張り出してきたもの。
新酒鑑評会で金メダルをとった大吟醸ですが、うっかりしまいこんでいました(^_^;)
中トロの脂味と旨みによく合うというので、お刺身の盛り合わせでいただきました。
大き目の蕪があったので器に見立て、炊き合わせた野菜を詰めてちょっとおめかし(笑)
くり抜いた部分はお揚げと一緒にお味噌汁にしました。
他にも広木酒造本店の「純米大吟醸 飛露喜」も金賞に輝いたとか。
福島県のお酒、美味しいです。ぜひぜひお試しあれ
ozさん作
先週の土曜日、夫の誕生祝でご近所のフレンチレストランへ行ってきました。
まだ明るいですが、夕方の6時です。
マダムが丹精込めて育てている薔はもうお終いで、
白いレースのようなオルヤラが、さわさわと涼しげに揺れていました。
夫の誕生日ですが、ワインはピノ好きなmintに合わせてくれて
ポマール レ・シャルモをチョイス。
「おめでとう!」と、お祝いの乾杯をすると
「今年も無事年を重ねることができた。それだけでありがたいョ。」と、夫。
「これもmintのお蔭だよ、感謝でいっぱいだ。」と、真顔で言うので
ドジでマヌケな妻のmintは、恥ずかしくて穴を掘って隠れたいほど。
(いえいえ、こちらこそ、心から感謝しています。)と思いつつも、口には出せないmintです
前菜のフォアグラステーキ(2列目、左)が、たっぷりのトリュフが添えてあって最高に美味しかった♥
まるで自宅のように寛げるコートドール。気が付けば3時間もお邪魔してしまいました。
来月は、母のお誕生会もこちらでさせていただく予定です。
長男と次男からも“Happy Birthday”のメッセージと、
下北沢で一緒に飲んでいる楽しそうな写メールが届きました。
↓は、長男が出張でこちらに来た時に置いて行ったプレゼント。
夏用の皮のサンダルと、青い袋は“塩枕”。塩枕は血行を良くしてくれるそうです。
いつもお花のバスケットを送って下さるT先生からは、AOKIのフルーツバスケットでした。
今年は、花より団子?(笑) いつもお心遣いに感謝♥
ozさん作
少し前に、地元百貨店から届いていた『ヘレンド展』の案内。
1864年にウィーンの旧ヴィエナ窯が閉窯されたとき、
ハプスブルク皇帝の命で“ウィーンの薔薇”の絵柄を継承して、
今年は150年目にあたるそうです。
ウィーンの薔薇シリーズやモダンローズの他にも、シルクロードコレクションやシノワズリの陶器など
溜息が出るような美しい陶器が紹介されています。
大好きな“ウィーンの薔薇”ですが、震災以降、食器は増やさないと心に誓ったmint。
18日から24日までの開催の『ヘレンド展』に、行ってみようかどうしようかと迷っていたのですが・・・・・
行く前に、届いてしまいました。
記念企画の“ウィーンの薔薇・ゴールド”ティーカップ&ソーサー。
ソーサーの裏には、継承150年と2014年のインスクリプション入り。
限定20客と聞いた夫が、担当の外商の方にお願いしたんですって。
う~ん、限定には弱いよね~(笑)
ozさん作
今日は、久しぶりにお日様のお出ましです。
梅雨冷えが続いた後なので、なおのこと爽やかに感じ、家じゅうの窓を開けました。
雨に打たれて項垂れていた庭草も、今日は顔を上げて日光浴をしているかのよう。
特に雑草たち、ここぞとばかりお日様に向かって背伸びをして、元気だなぁ(^_^;)
大方の薔薇が雨に打たれて散ったり、花姿を崩したりしている中、
枝葉に守られるようにして咲いていた薔薇。
蟻さんも、雨宿りしていたようです^^
ヒューケラの花も、もう終わり。
花の盛りにしっかり写真を撮れていないとは、いかに庭仕事をサボっていたかがバレバレですね(^_^;)
昨年叔母から頂いた草苗、どんな花が咲くのかしらと思っていたら
5~6cmほどの大きさの、ピンクのベルのような花がたくさん咲きました。
オペラ上京で留守をしている間に咲き始め、今も咲いている花期の長い花です。
何という名だったか思い出せません(^_^;)
春に、morinokazeで買った鉢植え。
エリカやクレマチスのぺトレイ、カレンデュラが終わり、今はミニバラが盛り。
そして、いったい何種類入っているのかと思うほど、絶えることなくいろいろな花が咲いてきます。
レースのように枝垂れた黄緑と銀色の葉っぱに白い愛くるしい花が。
後ろの方にもハコベのような黄色い小さな花がぷちぷちと・・・
休むことなく次々と咲いてくれます。
フォンド・メモリーズというクレマチス。
ピンクの小さなモンタナローズが咲いた後、お花屋さんから頂いた名前不明の白い大輪のクレマチスが咲き、その後に、この涼しげな色のフォンド・メモリーズが咲きます。
本当は、もっと小さな花だと思って買ったのですが・・・
で、小さなクレマチスが欲しくて一昨年に買ったプリンセスダイアナは、今年も咲いてくれません
カモミールもお日様が出て嬉しそう。
そうだ、今日の3時はカモミールのお茶にしましょうか。
芍薬の花。
もうとっくに終わったのですが、先月末のお出かけの朝に咲いていて、
あまりに綺麗だったので、出かける前に写真に撮りました。
4日ほど留守にして帰ってきたときにはもう色あせて、殆どが散っていました。
季節外れの真夏日に、力尽きてしまったのでしょうか。いつもより短い花期でした。
ozさん作
次男とのデートをのんびりし過ぎてしまい、あの真夏日の中(6月1日)を大急ぎでNHKホールへと向かったmint。初めてのNHKホールでしたが、何とか開演前に着くことができました。
席に着いても、なかなか汗が引かず困りました(・_・;)
『ナブッコ』は、ヴェルディの三作目のオペラで、ミラノスカラ座で大ヒットした彼の出世作です。
イタリアオペラといえばヴェルディー、ヴェルディーといえば、ムーティーと言われるほど。
スカラ座公演じゃないのが残念でしたけど、ムーティーが率いるヴェルディーということで
ちょっとお高いチケットでしたが、夫がプレゼントしてくれました。
汗だくになって席に着いたmintですが、ムーティーが登場するなりスーッと汗が引いてきました。
ムーティが登場したというだけで、これまで聞いたことが無いような大拍手の渦!(ホールが大きいせい?)
序曲が始まりました。
初めてのNHKホールは音の響きが気になりましたが、それも初めだけですぐに引き込まれました。
幕が上がり、ヘブライ人たちの合唱が響きわたります。
実は、「ナブッコ」は、レオ・ヌッチがタイトルロールのスカラ座のライブビューを見たことがあるのですが、生の舞台は初めて。しかも、ローマ歌劇場も初めてでした。
ザッカーリア役のドミトリー・ベロセロスキーがとても良かった。
温かみと品格を感じる歌声は、大司祭という役柄にピッタリでした。
ナブッコ役は、ヌッチと比べては酷なのかもしれませんが、少し役不足に感じてしまいました。
そして何よりも残念だったのは、アビガイッレ役のタチアナ・セルジャンが体調不良で降板していたこと。
代役はラッファエラ・アンジェレッティ。アビガイッレ役やマクベス夫人など野心家の女性も演じているようですが、やはりタチアナ・セルジャンの方が豪快でドラマティック。
今回の公演で知っていたキャストが、イズマエーレ役のアントニオ・ポーリとアビガイッレ役のタチアナ・セルジャンだけだったのに、そのタチアナ・セルジャンの歌が聴けなかったのは返す返すも残念でなりません。
とは言え、カーテンコールではアンジェレッティもたくさんの拍手を貰っていました。
代役のプレッシャーに耐えて頑張ったことへの労いでしょうか。
でも、この日一番大きな拍手が注がれたのはムーティでした。
オペラは指揮者、と言われる所以を感じました。
ファイナルのこの日を惜しむかのように拍手は鳴りやまず、最後にはオーケストラもステージに上がり
「ありがとう Grazie」
「マエストロ・ムーティ、ありがとう!皆さんありがとう!」
の、大きな横断幕が・・・
ああ、この空気感。これが生の舞台の素晴らしさ!
些細なことはもうどうでもいいゎ~と言う気になっていました(笑)
高額チケットを奮発してくれた夫にも感謝です
きりりとしたマエストロの横顔、ステキ
マエストロ率いるローマ歌劇場の若手歌手たちが、
これからも、益々活躍できますように・・・
ozさん作
日曜日の原宿表参道。
リッカルド・ムーティー指揮のヴェルディーオペラ『ナブッコ』を観るため、土曜日に東京入りして、
その日は母親らしく、息子の部屋のお掃除とお洗濯とお買い物。
そして日曜日は、NHKホールで3時からのオペラだったので、その前にショッピング&ランチを楽しもうと
息子と二人原宿へ繰り出しました。
ラルフローレンで買い物をして、ランチのために表参道ヒルズへ。
振り返ると駅からず~っと続いている人、人、人・・・・・
すっかり田舎者になってしまったmintは、人の波に酔いそうでした。
そう言えば、息子がまだ学生だった頃一緒に原宿を歩いていて2度ほどスカウトに遭遇するという経験をしたことがありました。
あ、もちろん私じゃなく息子ね(笑)
そんなに背が高いわけではないのですけど、ま、色白でスリム・・・母とは正反対
そんな息子も29歳。もうすぐあなたもオジサンね~なんて言ったら、
つい最近、コンビニでビールを買う時、年齢確認できるものを提示してくださいと言われたそうな(笑)
そんな他愛ないことを話しながら、真夏日の暑さから逃れるようにヒルズの中へ。
ランチは、表参道に来るといつも此処になってしまう洋食屋『MIYASHITA』で。
入口から見渡せる厨房。活気があって、映画「ディナーラッシュ」を思い出しました。
猛暑の中を歩いたので、まずは冷えたシュワシュワで涼をとります^^
そして、ランチコース。
またもや、腹八分目を守れなかったmintです・・・
満腹でMIYASHITAを出たところで、次男が目敏く見つけてしまった、通路を挟んだお向かいのお店。
先月、東京駅グランスタで入った日本酒バーの「はせがわ酒店」が、表参道ヒルズにもありました。
次男が入りたいというので、心優しい母は時間が気になりながらもお付き合いを(笑)
お酒のメニューはグランスタ店よりも少ないですが、旬なお酒を厳選しているようです。
次男は利き酒セット。
高知の地酒豊能梅『土佐の夏吟醸』と愛媛の石鎚酒蔵『夏吟』
どちらも、夏らしく爽やかなお酒・・・だそうですよ。
mintは、ここでもシュワシュワのお酒。
山口酒造場の『庭のうぐいす スパークリング』 切れ味が爽やかな純米吟醸酒で、夏にピッタリ!
お持ち帰りしたかったけれど、これからオペラですからね~(^_^;)
と、時計を見やったら、あら大変
開場時間の2時半をとっくに過ぎて、もうすぐ40分。
開演は3時ですが、NHKホールには行ったことがないmit。
「きゃ~、大変!遅れちゃう~」
少しばかりおめかしをしてヒールの靴などを履いていたので、転んだら大変!
もし遅れたら第1部を見逃してしまいますから、それも大変!
だって、高いチケットプレゼントしてくれた夫にも申し訳ないですしね~
転ばないよう用心しながら、人混みの間を縫うように代々木公園方面へとダッシュしたのでありました。
つづく
ozさん作