4月28日のお弁当
カジキマグロの漬け焼き
ブロッコリー
きゅうりの浅漬け中華風
桜生麩
焼き明太子入り卵焼き
ほうれん草の白和え
里芋の味噌田楽
山椒の新芽が次々と出始めているので、山椒味噌やら鰊の山椒漬けなど楽しめそう♪
~*~*~*~*~*~
春の裏磐梯へ
もたもたしている内に、一週間前の記事になってしまいました
久しぶりの好天に恵まれた先週末、土曜日の午後は義父のお墓詣り
日曜日は春の裏磐梯へとドライブに出かけました。
本当は、三春の滝桜を見に行きたかったのですが、渋滞するからと却下されました
そして「野鳥の森に行ってみようよ。雪融け後に水芭蕉が見られるかもしれない」と夫。
冬の眠りから覚めた春の山間をドライブするのも楽しいかもしれないと思い
春の裏磐梯へ付き合うことに。
磐越道の猪苗代インター近くから見える磐梯山、表側です。
春には珍しく、くっきりとした姿を見せてくれました。
高速を下りて、山の麓をぐるっと周るように裏磐梯へ。
桧原湖が近くなると、道の両側にはかなりの雪が残っていました。
そして、野鳥の森へ着いてもみると・・・
森は雪に覆われ、木道が何処にあるのかも分りません。
水芭蕉が見えるどころではありません(苦笑)
もちろん、入り口も閉まっていました (T_T)
けれども、小鳥の囀りはあちらこちらから聞こえます。時折鶯も・・・
3年前の4月30日には、馬入新田と裏磐梯の水芭蕉を見に来ているのに
今年は遅い時期に雪が降ったせいで、まだ水芭蕉は雪の下のようです。
道路を挟んだ反対側には、まだ氷を残して桧原湖が広がり
磐梯山の堂々とした姿が、表側からとは随分違った印象です。
思い切り深呼吸をすると、
冷たい空気が鼻腔を通って体内に届き、身体がシャキッとする感じです。
水芭蕉に会えなかった私たちは、お茶休憩のために裏磐梯高原ホテルへ
ホテルのティーラウンジから
庭の弥六沼越しに見る磐梯山の姿も素晴らしいです。
コーヒーとサンドウィッチで軽くお腹を満たした後はゴールドラインをドライブ。
とび滝 滑滝
途中、何度かパーキングに車を止め、滝を眺めたり、猪苗代湖を見下ろしたり。
今頃のゴールドラインは、緑も無く殺風景なようですが
冬の間灰色で老人のようだった裸の木々も、血色が戻ってきたようにほんのり色づき
遠めにも芽吹きの様子が感じられます。
もうすぐ、山が笑い出す季節です♪
ozさん作
郡須賀川市の妙養寺という小さなお寺にある、樹齢400年と言われる弥陀桜
陽が傾きかけた夕暮れ時、桜の木の美しいシルエットがくっきりと。
弥陀桜は、妙養寺の本寺である千用寺を開基した滋覚大師が
極楽浄土の花園の姿を現す一つとして、
また、地域の農作業の種を蒔く季節の目安として植えたと伝えられ
別名種まき桜とも呼ばれています。
隣の染井吉野には、花の蜜を啄ばみに小さなお客さんがやって来ました。
四百年の歳月、面前に広がる田畑を見守るようにして咲いてきた弥陀桜。
地域の人たちの、信仰と農作業の拠り所にもなっていたのですね。
よろづ世の 願いをここに垂れ桜 参る心は 法のちからよ
(御詠歌)
ご近所の桜もほぼ満開に。
遊歩道の散歩の途中
折れてしまった桜の枝が、池の縁に差してありました。
先日の雪の重みで折れてしまったのかも知れません。
枯れたら可哀相と、誰かが拾って水辺に差しておいたのでしょう。
そして、昨日は義父の命日
お墓参りに行って来ました。
はらはらと散る桜と、連れ立つように逝った義父。
あれから桜は何回も、咲いては散るを繰り返すけど、
人生は一回きり・・・
桜の木の下で、手を合わせながらふと浮かんだ芭蕉の句
さまざまの こと思ひ出す 桜かな
夜は、家族で自宅近くの「鮨よし」さんへ。
いつも美味しく見繕ってくれるので、殆どおまかせです。
この蛍烏賊、甘くてぷりぷりで、美味しかったな~
もう降らないと思っていたのに・・・
え~? 雨戸を開けてビックリ!
紛れも無く今日は4月22日。
確か、昨日の東京は夏日の25.5℃を記録したはず。
天気予報は雨だったのに。
庭の花たちも戸惑っているに違いない・・・
こんもり雪に埋まった白いプリムラ
牡丹の蕾にも・・・
せっかく咲きかけたリトルビューティーも風邪を引きそうです(^_^;)
今日は桜のお弁当を作ったというのに
4月22日
カジキマグロの竜田揚げ
茄子とピーマンの味噌炒め
ポテトサラダ
トマトとチーズのスクランブルエッグ
ハムの桜(笑)
幹の部分はさつまあげ
今日は皮膚科のクリニックが午前中だけの受付なので、
これから雪の中を行って来ます。
あ~ぁ、嫌だな~(T_T)
ozさん作
ようやく晴れた日曜日、鏡石町の岩瀬牧場へ
ソメイヨシノはまだ3分咲き程でしたが、枝垂れ桜が綺麗に咲いていました。
のんびり草を食むポニー。
♪ ただ一面に立ちこめた 牧場の朝の霧の海 ♪
と、始まる唱歌「牧場の朝」のモデルにもなったの岩瀬牧場。
日本最初の国営牧場としてスタートしました。
須賀川市の重要文化財になっている高床式の穀物倉庫(?)
屋根には前日の名残雪・・。
岩瀬牧場には、樹齢100年以上の桜が約50本あります。
満開の頃には、見事に頭上を覆うことでしょうね。
あと数日もすれば、はらはらと花びらが舞い
下を流れる安積疎水は、ゆらゆらと花筏を運ぶでしょう・・・
お向かいのフラワーガーデンでは、「牧場の朝友の会」のボランティアの方が、
「せっかく観に来てくださったのに、送れている桜。せめてお茶でもどうぞ。」
と、温かいお茶をサービスしてくださっていました。
美味しいお茶をご馳走様でした
どうか桜たちに優しいお天気が続きますように
~*~*~*~*~*~
今日のお弁当
4月19日
すき焼き煮
(牛肉・しめじ・糸こんにゃく・人参・さつまあげ)
かぼちゃの含め煮
茎立ちの磯部巻き
卵焼き
プチトマト
見るからに残り物リサイクルのお弁当です(^_^;)
ozさん作
花冷えと言うには寒すぎる今日、最高温度は5.7℃のmint地域でした。
例年ならそろそろ見頃の三春の滝桜も、今年はまだ2分咲きだそうです。
庭のクリスマスローズ、色褪せたところを摘みました。
名残惜しんでテーブル花に・・・
食べられません・・念のため(笑)
~*~*~*~*~*~
暫らくサボってしまったお弁当記事。
記事をサボっていただけで、お弁当は作っていましたョ。
時々ですけど(^^ゞ
4月8日
鯵の梅肉・紫蘇巻きフライ
竹輪と人参の炒め煮
かぼちゃとアスパラのソテー、ガーリックチーズ風味
豚肉の紫蘇巻き焼き
筍ご飯
4月13日
筍入り揚げ餃子
スナックエンドウ
手作りソーセージ
かぼちゃのバター焼き
人参の甘煮
4月14日
筍入りメンチカツ
オクラの胡麻和え
卵焼き
煮物(筍、凍み豆腐、人参、蕗)
スナックエンドウ、プチトマト
筍を使い切りたかったので筍続きのお弁当でした(^_^;)
ozさん作
一晩中狂喜乱舞していた春の嵐は
まるで季節を撹乱するように、春の陽気を吹き飛ばし
冷たい霙を運んできました。
打ちひしがれたように濡れそぼつ庭草の中で、
ひと際可憐な姿のクリスマスローズが
季節はずれの寒さの中で、心を和ませてくれます。
昨年、mcnjさんのお庭から我家にお嫁入りしたクリスマスローズ。
今年もたくさん花をつけてくれました。
どんなお花が咲くのかと、楽しみにしていた子どもたち
白いお花の子もいました。
何処からかやって来て、いつの間にか我家の一員になったすみれたち。
昨年の暮れに植えたビオラ。
名前を忘れてしまったけれど大人っぽい色がお気に入りです。
牡丹の蕾は数えてみたら12個ありました。
足の火傷でガーデニングの出鼻を挫かれてしまったけれど
確実に芽ぐみ始めている植物たちに、早く追いつかなくては・・・
ozさん作
4月10日 我家の梅の花
10日の土曜日は、久しぶりに青空を見たmint地方。
庭の梅が、今を盛りと咲きほころんで
傍を通ると甘酸っぱい香りがふわっと漂い、鼻腔をくすぐっていました。
福島市の花見山からも桜の便りが届き、桜前線もいよいよ東北に上陸!
と思っていたら、喜びも束の間、今日は朝から本格的な雨で気温も上がらず、寒いです。
梅の花びらは、散って下草に張り付き、迷子の子猫のように惨めに震えています。
開き始めた桜の花も、ここで少し足踏み状態でしょうか。
さて、お天気がよかった10日の日
冬の間閉ざされていた磐梯吾妻スカイラインが、8日に再開通したので、
久しぶりのドライブへ行って来ました。
福島市に用事があったので、高湯温泉側から入るという
いつもとは反対のドライブコースでした。
福島市内からスカイラインに向かう時に見える吾妻小富士。
春になり雪が解けると、雪うさぎ(種まき兎)の雪形が現れます。
中央右寄りに見えていますが、分りますか?
浄土平辺りまで登ってきました。
一切経山のごつごつした岩肌を、雪が綺麗に覆っています。
所々に「注意!火山性ガス」の立て札があり、歩くことを禁止されている区域もあります。
晴れているのに前方に濃い霧が立ち込めていると思ったら・・・
原因はこちらでした。
浄土平レストハウスの後方に見える一切経山の中腹から立ち上がる白い煙。
時々、ゴォゴォという大きな音も聞こえます。
もしかして噴火?と思ってしまった私ですが
夫によれば、白いものは煙ではなく蒸気で、噴火ではなく噴気だそうです。
活動している火山には珍しくない現象だとか・・・
夫は文系なので今いち信用できず、パーキングのオジサンに尋ねてみたら
やはり蒸気だとの答えが・・・(^^ゞ
ただ、噴火の心配は無いけれど火山性のガスが含まれているので
危険性は多分にあるとのこと。
なんでも、一昨年の11月11日の11時ごろ突然噴出してきたとか・・・
次は
浄土平レストハウスを出て、鳥子平付近の雪の回廊へ向かいました。
スカイラインの春の風物詩です。
そして、この辺りがスカイラインの一番高い所(1620m)です。
今回のドライブは、この雪の回廊がお目当てでした。
今年は雪が少なく、雪壁は例年より1mほど低く、高い所でも約3m程だそうです。
開通してから雪が降っていないので、あまり綺麗な雪壁ではありませんでした。
ちなみに今日の浄土平付近は霙だそうです。
今回は福島市に用事があったので、高湯から入り郡山へ戻るコースでしたが
土湯から高湯へ抜けて福島市内に降り、花見山へ向かえば
雪と桜、両方が楽しめます
天候にもよると思いますが、雪の回廊は5月の初め頃まで見られるそうです。
ozさん作
P.S.
実は2週間ほど前、湯たんぽで脹脛に低温火傷をしてしまい凹んでいます。
範囲は狭いのですがかなり深いとのこと
こんなになるまで気付かないで寝ていたなんて、情けないやら恥ずかしいやら・・・
夢の中で脹脛を怪我していて、その痛さで目が覚めたら本当に痛い~
恐る恐る見ると、脹脛が真っ赤になっていて、見る見るうちに水泡に・・・
毎日皮膚科に通っています。
治療が痛くて、待っている間にも泪目になってしまう弱虫mintです(T_T)
好きな温泉にも行けず、テニスも暫らくできず・・・
かなり混雑する医院なので、毎日半日以上を皮膚科通いに費やしています。
な私にとっては火傷の次にイタイわ~
皆さんの所へお邪魔してもコメントを残さず読み逃げ状態です。
どうぞお許しを~
今回の京都旅行での食事は、予約無しの行き当たりばったりだったものですから
あまり良い食事ができませんでした。
少しは京都の老舗のお料理もいただきたいと、
ホテルのコンシェルジュに、無理を承知でお願いしたところ
八方手を尽くしてくださり
少しカジュアルな昼食ですが、老舗のお料理を味わえますとのことで
こちらのお店を予約してくれました六盛
平安神宮の西、疎水沿いの細い通りに面したお店で、
タクシーで到着すると
お店の前には、黒服の男性がお迎に出てくれていました。
玄関間口は狭かったのですが、中は広々としてホテルのロビーのよう。
(右写真奥に見えるのは、深見陶治氏の作品で青磁のお皿?)
エレベーターで2階に案内され
通されたお部屋は、テーブルが幾つも並ぶ広めのお部屋でした。
老舗のイメージからはちょっと離れていて、少々がっかりもしましたが、
着物が似合う、山本モナさん似の美人に迎えられて、夫は大変満足の様子
写真は、六盛名大の「手をけ弁当」
人間国宝の中川清司作の器に、旬の素材を彩ったお弁当、
昼夜通していただけます。組み合わせてコース仕立てにもできます。
夫は、「手をけ弁当」に筍の煮物と天ぷらを加えた「都」というコース、
私は「手をけ弁当」にうすばり湯葉の一品を付けて。
そして、ビールと冷酒で乾杯で~す
お食事は、薄味・濃い味のメリハリがあり、大変美味しゅうございました
コストパフォーマンスもかなり良いと思いました。
そして、ホテルのコンシェルジュが予約時に教えてくれた
敷地内の別棟にある六盛茶庭でいただける、京都で評判だというスフレも、
別腹でいただいてきました
人気のお店らしく、並んでいる人がいて暫らく待たされましたが、
出てきたスフレは、ココットの器の何倍にも膨らんだ、焼きたて熱々~。
思わずトレビア~ン
残念ながら撮影はNGとメニューに書いてあったので、
美味しいスフレの姿はこちらでどうぞ
全種類制覇したいところでしたが
バニラスフレとチョコレートスフレの二つで別腹も一杯に
私たちがお店を出たときには、待っている人の列がお店の外まで続いていました
そしてもう一つ
京都に来た時の(というか帰るときの)、欠かせないお楽しみがこちら
新幹線の中で食べても良し、お土産にしても良しの和久傳のお弁当です。
自分で予約をしてもいいのですが、
受け取り時間を告げて、ホテルのコンシェルジュにお願いすれば手配して下さいます。
「二段弁当」と「実の里」をお願いしました。
は、鯛ちらしとおかず10品の二段弁当です。
一つ一つ丁寧に仕込んだ、とても美味しいお弁当です。
吉兆グランヴィア店の松花堂弁当も美味しかったけれど
和久傳もまた美味しい~と、京都の余韻を味わいながら帰途につきました。
本当に久しぶりだった京都旅行。
今度はもっと用意周到に段取りをして行きたいものです。
ダラリ日記にお付き合いいただきまして、ありがとうございました
ozさん作
ダラダラと京都旅行を更新していますがご容赦を(^_^;)
お彼岸の時に訪れた京都。
桜の時期にはまだ早いと思っていたので、それほど期待はしていませんでしたが
平野神社の見事な枝垂れ桜を観て
翌日は、京都駅から徒歩数分の鴨川に沿う川端通りの枝垂桜。
七条大橋から五条大橋の短い距離ではありましたが、ほぼ満開でした。
前日、清水へ向かうタクシーの運転手さんが通りながら見せてくれたのですが
もう一度と思い、翌日少し早起きをして、川縁の遊歩道を散策してきました。
植えられてからまだ20年ほどの桜だそうですが、その初々しさがなんとも言えず
ピンク色に霞む鴨川沿いの散策で、たっぷり桜を堪能させていただきました。
五条大橋で鴨川を渡って、川端通りから裏通りに入り、
鴨川に平行して流れる高瀬川沿いの細い道を通りホテルへ引き返しました。
高瀬川は、昔(江戸時代?)材木や米など物を運ぶために開かれた運河で、
大正中頃まで、京都・伏見間を高瀬舟が行き交っていたそうです。
物だけではなく、島流しを言い渡された罪人もこの川を高瀬舟で運ばれていたのは
森鴎外の「高瀬舟」で読んだことがありました。
上流の木屋町辺りは桜もたくさん植えられて花見にも良さそうですが
たまたま年配の運転手さんのタクシーに乗ったときに、
「今では飲食店が賑やかに立ち並び、昔の面影が無くなってしまって寂しい」
と話されていたのが印象的でした。
下流のこの辺りは、ひっそりと静かに流れる高瀬川でした。
平安神宮のすぐ近くのお店でお昼をいただいたので
ついでにお参りしてきました。
朝堂院の大極殿を模した拝殿
伏見稲荷に比べたら、随分と若い神社ですが平安京の風雅な佇まいは、
耳を澄ませば、雅な雅楽の音色が聞こえてきそうです。
平安京の朝堂院を8分の5にして復元したと言われる平安神宮ですが、
実際の朝堂院は相当大きかったのですね。
左近の桜はまだ咲いていませんでした。
蒼龍楼
京都に来ても訪ねたことがなかった平安神宮なので、
修学旅行以来、?十年ぶりでしょうか。
火災に遭って再建されてからは初めての平安神宮でした。
応天門
幕末の乱で荒廃してしまった京都の、町おこしの象徴とも言える平安神宮。
優雅に力強く、京都のシンボルなのかもしれませんね。
ozさん作
気が付けば一週間ぶりのPCです
京都旅行から日にちも経ち、早く記事にしないと忘れてしまいそうです(^_^;)
流造の本殿
上の写真は伏見稲荷大社の本殿。横から見たところです。
中で何やら神事が行われていたようなので、横から撮影しました。
応仁の乱で消失した後、明応8年に再建され国の重要文化財に指定されています。
派手な建物で、さすが商売繁盛の神様と思いましたが
稲荷は、元々は稲を荷うという意味で五穀豊穣の神様だったとか。
伏見稲荷は、全国に3万社以上あると言われている稲荷神社の総本宮です。
夫の会社では、毎年旧暦の初午の日に伏見稲荷大社へお参りをしています。
今年は3月21日が初午でした。
今回は連休に重なっていたので、私も付録でくっついて来たというわけです(^^)v
初めて見る千本鳥居
小さな鳥居ですが、これだけ並ぶと、異様というか圧巻というか・・・
神社に鳥居は付き物ですが、伏見稲荷の鳥居の数は半端ではありません。
千本鳥居を抜けると、奥社奉拝所があり、お稲荷さんグッズが並んでいます。
絵馬?絵狐?イケメンキツネが並んでいます(笑)
観光だけの方は、ここで終わることが多いようです。
私たちはこれから四つ辻というところまで上らなければなりません。
まだまだ鳥居は続きます。約一万基の鳥居が並ぶとか。
会社で奉納した1本目の鳥居を見つけました。
鳥居には、奉納した人の住所や名前が記されていて、
何年かに一度、塗りなおしたり建て替えたりもします。
初めはのうちは、鼻歌交じりで意気揚々と階段を上って行ったのですが
だんだん息が弾んできて、心臓がバクバクと・・・・・
三つ辻あたりまで来た時には、足に鉛の枷をはめられたように重くなっていました。
お年を召した方もゆっくりではあるけれど上っているのに、情けない~
這うようにして、やっとのことで四つ辻に到着しました。
とても眺めのいいところなのですが、ちょうど雨が降ってきたので急いで茶店の中へ。
前日とは打って変わって低い気温の日だったのにもかかわらず
顔も背中も滝のような汗がなかなか止まりませんでした。
お茶を出していただいて一服している間に、
茶店のご主人がお稲荷さんのお供物を揃えてくれます。
これからお参りという時になって、
雲行きがますます怪しくなり、風も出てきました。日頃の行いが悪いから?
暫らく様子をみて休憩をしていたいところでしたが
平安神宮傍のお店に、昼食の予約を入れていてあまり時間が無かったので
雨天決行です。
お塚がある御幸奉拝所まで、茶店のご主人が案内して下さり、
雨の中、2箇所お参りしました。
御幸奉拝所には、横山大観画伯直筆の筆塚もあります。
稲荷山にはこのようなお塚と呼ばれる石碑がたくさんあって、
それぞれ自分の稲荷塚にお参りするようです。
お参りを終えて茶店に戻ると、雨も風も止み薄日が差してきました。
初めてのお稲荷さん参りは、私にとっては修行のようなお参りでした~
伏見稲荷に来る時に乗ったタクシーの運転手さんには
年に一回だけのお参りにも、熱心ですね~と言われましたが
伏見稲荷から乗ったタクシーの運転手さんからは、つい先日
北海道から毎月お参りに来るというお客さんをお乗せしたと聞き、ビックリ!
ozさん作