coffee break おしゃべりしましょ

美味しいものがあれば幸せ♪

祝84歳 @コートドール

2014-07-30 23:34:07 | 外ご飯

母が7月の上旬で84歳になりました。
歯が悪く柔らか食しか食べない母は、最近は外食とは殆どご無沙汰。
たまに行くお蕎麦屋さんで、柔らかく茹でてもらったお蕎麦をいただくくらい。
外出しないとお洒落もしなくなり、ますます老け込むばかりです。





たまには気分転換に外でのお祝いも良いのでは?と、
ご近所のフレンチレストラン、コートドールでささやかなお誕生会をしました。





母も美味しいと気に入ってくれたルイ・ジャドのピノ。

実はここに辿りつくまで数々のすったもんだがありました。
何に置いても気難しく、一筋縄ではいかない母なのですが、今回もまた・・・

ま、詳細は割愛して、結果的に喜んでもらえたので良しとしましょう(^_^;)




シェフが、母用にと考えて下さった柔らか食メニュー。





アミューズ(お通し)は、ラタトゥイユ(奥)と手前のは何だったか忘れました^^;




前菜のフォアグラのソテー。下にリゾットが敷いてあります。
もちろんアルデンテではなく柔らかリゾット。




7種の野菜のクリームスープ。



帆立のムース・ヴェルモットソース。




デザート。


あれほど、外の食事なんて食べられない!と言っていたのに
ぺろりと完食でした(笑)
おまけに、夫の前菜のホタテのグリルとmintのエスカルゴもちゃっかりつまみ食い(^_^;)



      

      


ワインは2本目を開け、少し残ったので持ち帰りました。

歩くのが嫌だというので、お店へは徒歩5分の距離ですが車で来て
帰りは、ほろ酔い気分で星空を眺めながらテクテクと・・・

な~んてことない、その気になれば歩けるじゃないですか~


出かける前の、あまりのクレーマーぶりに
二度と食事に誘ったりなんかしないゎと思ったmintでしたが、
満足そうな母の顏を見ることができたので、良かった良かった

でも、歩いたのはこの時だけ。
再び門外不出の母になってしまいました(-_-)






                       
                              ozさん作    

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑中お伺い申し上げます

2014-07-29 23:09:49 | お出かけ



大変ご無沙汰をいたしました。
大変な猛暑が続いていましたが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいましたか?

半世紀以上、夏バテとは無縁で過ごしてきたminでしたが
7月は諸々の事情が重なり、気持ちの方が暑さにめげそうでプチ欝な日々でした。

そんな中、いろいろ気遣ってくれていた夫が
今年20回目を迎えた開成山の「ビール祭り」に誘ってくれました。
と言うか、毎年お付き合いで前売りチケットを数枚買うのですけどね(^_^;) 

出かけたのが、郡山ではこの夏一番の猛暑になった土曜日。
雨に祟られることが多かったビール祭りですが、今年は期間中ずっとビール日和が続きました。

まだ日も高いうちに出かけたのに、開場は既に大混雑。
恒例のドイツバンドの生演奏と、ホテルやレストランの出店&縁日で熱気ムンムン。
   (過去のビール祭りはこちらでポチッ

お祭りの賑わいと猛暑に押されてビールも食も進み、暑気払い&欝払い(笑)
これで暑い夏も乗り切れそうな気になりました



そして今日は土用の丑の日。
こちらも毎年お仕事上のお付き合いで買う鰻(一応静岡産)で、再び暑気払い。





日本ウナギが絶滅危惧種に指定されたそうですが、今年、養殖ウナギは豊漁だったとか???
それほど鰻好きではないのでよくわかりませんけど・・・





夏仕様のお酒でいただきました。


まだまだ暑い日が続くとの予報です。
皆様もどうぞ暑さに負けないようお過ごしくださいませ






                       
                              ozさん作    

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アボカドの春巻き&ポメリー

2014-07-08 17:12:16 | 家ご飯

ご無沙汰しました。
梅雨空に同化しちゃったようなブルーな日々で、なんとなくPCから遠ざかっていました。
ワールドカップとウィンブルドンのテレビ観戦で気持ちを盛り上げていたmintですが
それが却って疲れてしまい、徒になったかも~
それにしても、ウィンブルドンの男子決勝戦、ジョコビッチとフェデラーは凄かったです
いつ寝ちゃっても大丈夫なように録画しながら観てましたけど、とうとう最後まで観てしまいました。
案の定、昨日は一日中眠かったです


今日は、久々にブログを開いてブログ巡りをしました。
読むだけで時間を費やしコメントは残せませんでしたけど、元気を分けてもらえた気分です♪


自分のブログも、このままブ放置状態にならないように何か書かなきゃと思い、
先月、息子が出張で来た時に作ったアボカドの春巻きが好評だったので、
それをアップします(古すぎですね^^;)


アボカドの春巻き。




材料は、アボカド(レモンを絞る)、白菜キムチ、ピザ用チーズ、塩、胡椒、春巻きの皮。
切って混ぜて巻いて揚げるだけなので、超簡単な春巻きですが冷えたシュワシュワに良く合いました。


ホワイトアスパラのオランデーズソース。




ホワイトアスパラガスは、ご近所のスーパーには並ばないのでデパ地下で調達したもの。
息子が来るとは思っていなかったので、
1束(5本)しか無かったアスパラでしたが、仲良く分け合っていただきました。
茹でて、卵黄とバターで作るオランデーズソースをかけました。


オランデーズソース 材料

卵黄・1個  溶かしバター・50g  
白ワイン、水、レモン汁、白ワインビネガー、塩をそれぞれ少々
飾りにピンクペッパー

① 卵黄を湯煎しながら泡たてるようによく混ぜます。
② ①に白ワイン、水を加えて少し白っぽくなるくらいにしっかり混ぜます。
③ ②を混ぜながら、溶かしバターを少しずつ流し入れます(5回に分けて)
④ ③を湯煎から外し、レモン、ビネガー、塩で味を調えます。

   注)卵黄の泡立ては疲れるので、我が家では夫にお願いします^^;






写真を撮り忘れましたが、メニューは他に、フライドチキンとゴーヤチャンプルー。

シュワシュワは、よ~く冷やしたポメリー・ブリュット・ロワイヤル♥
ブルーはブルーでも、ポメリーのブルーは心癒されるブルーですね(笑)








                          
                                 ozさん作    




 

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤城清治美術館へ

2014-07-02 22:17:24 | 美術館

予報では雨模様だった土曜日、午前中は青空が見えていたのでドライブへと繰り出したのですが
やはり途中から雨が降り出しました。
雨は、時折強く窓を叩いたかと思えばふっと途切れて、薄日と共に乾いた道路が続き、
暫く走ると、また雨の中に入っていく・・・・・そんな不思議なお天気でした。

雨と晴れ間に一喜一憂しながら那須ICで高速を降り、向かったのは「藤城清治美術館」
昨年春に那須高原にオープンしたと聞いて、ずっと行きたいと思っていました。

藤城清治といってすぐに思い浮かべるのが、子どもの頃に親しんだ懐かしい影絵劇や絵本。
5年前、郡山の美術館で藤城清治展があったときも、そんなノスタルジーに駆られて出かけたのでした。
けれども、そこで出会ったものは、子どもの頃に見たあのメルヘンの世界だけではなく
気が遠くなるような緻密で繊細な影絵から放たれる、光と色の不思議なパワーでした。
あの時は、影絵の前に佇み、ただただ感嘆の溜め息を発するばかりでした。

そんなことを思い出しながら那須街道を進み、一軒茶屋の信号を左に曲がると、
やがてこびとの看板が現れ、案内通りに右折すると、間もなく左に美術館が見えてきます。




美術館の入り口。
ここは、かつてニキ美術館があったところ。門に名残りが。




塀の上で、影絵から飛び出してきた(?)仲間が出迎えてくれ、
霧のような雨がまだ降っていましたが、それもまた楽しの清治ワールドへの誘いです。





庭ではあちらこちらに、猫ちゃんの案内係。



           


林の中に小さなチャペルがあり、入り口にはこびとのステンドグラスが。


       


窓には、人魚姫やペガサスのステンドグラスが施され、
祭壇には、ノアの方舟をモチーフにしたステンドグラス。
よく見ると、方舟にはケロヨンも乗っていました(笑)




チャペルを後にして再び林の中を歩きます。
たっぷりの雨を含んだ木々は瑞々しく匂い立ち、しめやかな空気が体の隅々まで染みわたるよう。
美術館の庭を小川が流れ、そこに架かる小さな橋を渡ると、美術館の建物が見えてきます。





緑のトンネルを抜けると、ぽっかり現れた美術館の入り口。なんて可愛らしい。


ドアの向こうには、70年を超える創作活動の集大成でなる藤城清治ワールドが待っています!
清治氏が若い頃に描いた絵や影絵のためのデッサン、
子どもの頃に見た、懐かしいモノトーンのメルヘンの世界や聖書の物語。
日本の美しい風景と歴史的建物、文化遺産。

そして、東日本大震災の後に描いた陸前高田や南三陸町、福島県の原発被災地。
かつては田畑や民家があったところは、ススキの原と化してしまい
そこで防護服を着てスケッチっをする清治氏の姿がとても印象的でした。
被災地に何度も足を運び描かれたそれらの風景には、
自然への畏敬と復興への強い祈りを感じました。









藤城清治美術館 那須高原

栃木県那須郡那須町湯本 203
℡ 0287-74-2581








                       
                              ozさん作    







 

Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする