観たのは先々週のことなのに、今頃記事アップです(汗)
ティムバートン監督とジョニーデップのコンビは今回のアリスで7作品目。
二人の名前が並んだだけでもワンダーランドなのに
その二人による「不思議の国のアリス」って一体どんな~?と期待せずにはいられませんでした。
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を読んだのは
多分、小学校の高学年か中学生、そのあたりだったと思います。
もっと小さい頃は絵本だったので、
めちゃくちゃなおもちゃ箱のような楽しさで眺めていました。
でも、テニエの挿絵入りのルイスの「アリス」を読んだ時は
めちゃくちゃなおもちゃ箱ではなく、イカレたパンドラの箱を開けたような気分でした。
6歳にしてはおませなアリスと、ユニークでぶっ飛んだ(?)地下の住人たち。
イカレ帽子屋や三月うさぎ、すぐに首を切りたがるハートの女王・・・
赤ん坊を放り投げる公爵夫人など、とんでもない人たちが次から次へと・・・
アリスが19歳になって再訪するあのめちゃくちゃなワンダーランドが、
ジョニ・ーデップとティム・バートンが紡ぎだす世界なら
ブラックユーモアどころか、ホラーになってしまうのでは?と、はらはらドキドキ・・・
なので気が弱い私は3Dではなく2Dで観ました。
もっとも、3Dは吹き替えしか無かったのでパスしたのですが(^_^;)
ヘレナ・ボナム=カーター扮する赤の女王。
「首をはねよ!」を連発する冷酷な彼女ですが、何故か悲しげに見えました。
ジョニーデップが扮するマッドハッターの次に好きなキャラでした(笑)
「アリス・イン・・」は、かなり酷評もされていて
ストーリーがめちゃくちゃだなどと言われていますが、
原作は、駄洒落やことば遊びが多くてもっとふざけていてめちゃくちゃだし、
そこが面白いのかなとも思います。
原作の巻頭にある献詩を読むと分るのですが、
子どもというのはデタラメを面白がるものです。
子どもたちにせがまれて、お話を作るルイスの姿が浮かぶようです。
そして
映画の方が、原作よりずっとファンタジーでロマンティックだった
というのが鑑賞後の印象でした。
そういう意味では、
「世界はもう、マトモではいられない・・・・」
を、期待した方々には少々物足りなかったかも。
今日も昨日のお弁当(^_^;)
5月27日
ハンバーグ
かぼちゃの煮物
茹でアスパラ
ピーマンと茄子の味噌炒め
プチトマト
ハンバーグとレタス意外は頂き物のお野菜で・・・(^_^;)
ozさん作
昨日、雷を伴って降りだした雨は、今日はただ無言で庭草を濡らしています。
昨日の蒸し暑さが嘘のように、9℃も気温が下がり、昼でも肌寒くまるで梅雨時のよう。
今日は雨降りの水曜日
こんな曲がピッタリかな~、またまた古い曲ですけど(^_^;)
昨日の夜、仕事帰りの長男が洗濯物を持ってやって来ました。
夕ご飯を食べる?と聞いたら、ご飯はセットしてきたそうなので
野菜と果物を少し
それから、煮物と冷凍しておいたハンバーグをジップロックに入れて持たせました。
母の日に株分けして持っていったハーブが、元気に育っているそうで、
ベランダにデッキチェアーを置いて、ハーブを眺めながら時々コーヒータイムなんぞをしているそうな・・・
学生時代は、ベランダに空き缶の入ったゴミ袋をゴロゴロさせていたのに、
変われば変わるものなのね~(^_^;)
雨に濡れて寒くない?ブルーベリーの花
足の火傷に感けてガーデニングをサボっていたら、
隣にあるラズベリーは、もう花が散っていました。
今年はどのくらい収穫できるかな~
昨日のお弁当
豚肉のアスパラロール
茄子の味噌炒め
大学芋
卵焼き
煮物
(凍み豆腐・舞茸・長芋・人参)
頂き物
夫の知り合いのUさんから、段ボール箱一杯のお野菜と果物
下の方には、かぼちゃも入っています。
前回はカワハギの山椒漬け・高田梅の甘漬け・ホッキのわさび漬けなどを頂いたばかりなのに
いつもありがとうございますm(__)m
ozさん作
「SWINGING LONDON 50's‐60's」展に、
UKロック好きの次男に誘われて行って来ました。
1950年代から1960年代、戦後のヨーロッパ経済が急成長を遂げ生活が豊かになると
イギリスでは、物質的な反映に反抗するようなオルタナティブなライフスタイルが若者を惹きつけました。
音楽やファッションにも個性的で刺激的な変化を求めるようになり
、ビートルズやローリングストーンズ、などの新しい音楽バンドが生まれ、
ロンドンでは、ティーンエイジファッションのブティックが集まる地区が中心となり
「スウィンギン・ロンドン」という新しい若者文化が生まれたそうです。
インテリ階層出身でなくても、才能があれば成功できるという
イギリスがエネルギッシュに輝いていた時代と言えるかもしれません。
そんな時代の音楽、ファッション、インテリアなどのライフスタイルを紹介しているのが
「スウィンギン・ロンドン」展です。
レッドツエッペリンのジミーペイジ本人が提供してくれたという
ヴォックスの12弦ギターやギブソンのダブルネックギターはかなり貴重な展示なのだそうで、
興奮して見て回っていた次男ですが、
それよりも私の目を惹いて嬉しかったのは、若き日の甘いマスクのジミーペイジの写真でした
図録に載っていた写真から
この時着用のピンク・スーツが会場に後ろ向きに展示されていました???
学芸員の方の説明では、
当時のジミーはかなり細かったらしく、一番細いマネキンを用意して着せたのにもかかわらず
パンツの前ファスナーが上まで上がらなかったので、苦肉の策で後ろ向きに展示したそうです(笑)
ジミーペイジがダブルヘッドギターで演奏している「天国への階段」の演奏の一部がこちら
彼のギターパフォーマンスに注目!カッコよかったですね~
経済発展の傍ら、物質的な豊かさに反発し、
新興宗教やフリーラブ、政治批判のデモ、ドラッグ、ヒッピー族など
オルタナティブな方向へと傾いていった若者たち。
多くのアーティストたちが、ドラッグの所持で逮捕されたり、命を落としたり、そんな時代でもありました。
息子たちが中学、高校の頃に、私が昔聴いていた音楽の話をすると
(私の場合、ビーチボーイズやドアーズのUSロックでしたが)
「へえ~」と意外な顔をした息子たち。
母だって、若い頃はそれなりに青春していたんだから~(^_^;)
でも、当時ロックなどを聴いていると、私の母からは不良の音楽と言われたものでしたけど(T_T)
会場入り口に展示されていたミニカブリオレ。可愛いですね~
カメラを持っていなかったので、携帯で撮りました。
私にとっては懐かしく、息子にとっては新鮮で面白い「SWINGING LONDON」展でした。
ozさん作
高校の同級生と。この頃はまだアラフィフの範囲?の花の熟女たち(笑)
私がブログを始めたのは、この写真の3日後。
早いもので、今月の17日で丸4年。そしてブログ5年生になりました。
“熱しやすく冷めやすい、三日坊主”の汚名もそろそろ返上かな?(笑)
特に書きたいことがあったわけでもなく、単なる思いつきから始まったブログ。
三日坊主に終わらなかったのは、
他愛も無いおしゃべりのように、日々の取るに足らないことを書いてきただけの稚拙なブログを
読んで下さる方がいて、コメントを下さる方がいる、そんな嬉しい出会いがあったからこそ。
みなさま、ありがとうございますの写真は、友人のお祝いに集まったときのもの。
それぞれ半世紀を歩いてきた彼女たちの後ろには、長い道程ができています。
山あり谷あり、でこぼこ道、迷い道、自分にしか見えないそれぞれの道です。
今年の誕生日が来ると56歳の私(なんて早い!)
時間は待った無し!もうアラ還へまっしぐらです。
忘れることが特技の私だから、
繰り返される日々の中のささやかな思いや出来事を、これからもブログに残したい・・・
だから、これからもよろしくお願いしますね。
数年前、竹内まりやさんの曲「人生の扉」を聞いた時、
今の私になんてピッタリなのと思いました。 それ以来私の座右の歌(?)
先日、一緒に美味しい時間を過ごした友にも送りたい・・・
(この曲だよ~、聴いてね~)
詩がとってもステキで心に染み入ります。
人生の扉
作詞・作曲・歌 竹内まりや
春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ
・
・
この曲を聞くと、周りのすべてのことが愛おしくなってきます。
そして何故か、イタリアの詩人ウンベルト・サバの短い詩「ミラノ」の終わりの2行
人生ほど、
生きる疲れを癒してくれるものは、ない。
というフレーズが思い出されるのです。
庭のクレマチスが、元気に咲いてます。
庭のシュロの幹に誘引した「モンタナローズ」
ozさん作
土曜日の午後、次男の眼鏡の下見にあちらこちらとお付き合いして、スタバで一休み。
まだ気温は例年よりは低いのですが、歩き回るとちょっと冷たいものも欲しくなる季節。
私はいつものソイラテで、息子はエスプレッソクリームフラペチーノ。
ちょっとだけお味見をさせてもらうと、
コーヒーの香りがしっかりしてなかなか美味しい、大人のフラペチーノ♪
テイスティング用のコーヒーもいただいて、ハーブの香りがするスマトラのコーヒーを体験しました。
スマトラアチェともう一つ・・・名前、忘れました(^_^;)
そんなこんなのコーヒーを楽しんでいると、息子が私の携帯のメール着信に気付き
開いてみると友人が裏磐梯に夫婦で遊びに来ているとのこと。
夕食は郡山での予定と言うので、私もお邪魔することに。
お店を任されたので友人が喜びそうなレストランをと思いましたが
案内したかったお店はパーティーで貸切でした。
なので、我が家のご近所のフレンチレストラン「コートドール」へ。
当日の予約でしたが、受け付けていただいてホッ
生憎夫は所要で参加できず、残念。
アペリティフと前菜
久しぶりに会った友人とは、お互い話すことがたくさんで、
ただでさえおしゃべりな二人なのに、一時も休まずマシンガントーク。
ポロネギのクリームスープとフィレステーキ
お店の方も、お料理を出すタイミングに悩んでしまったかも(^_^;)
でもお料理もしっかり味わいましたョ。
友人の旦那様は日本酒党ですが、この日はドライバーさんなのでノンアルコールビール。
私と友人はワインをいただきました 旦那様、ゴメンナサイm(__)m
今年お仕事を退職された友人の旦那様。
只今自宅の駐車場を造っているとかで、なかなか腕がいい職人さんぶりだそうです。
昨年旅行をされたイギリス・アイルランドの写真を見せていただいたり
旅行好きなお二人の今後の楽しい計画を聞いたりして、私も割り込みをしたくなってしまいました(笑)
6時半にコートドールで待ち合わせて、気がつけば9時半近く。
楽しい時はあっという間です。
再開を約束して、名残を惜しんでお別れしました。
ガーデニング好きの友人なので、バラの季節のコートドールにご案内したかったな~。
おまけに我家のお花を少し
ラナンキュラスとチューリップのアンジェリケ
イベリスと名前を忘れてしまったお花
ozさん作
低温火傷からもうすぐ一ヵ月半。
今でも毎日治療に通っていますが、傷も大分良くなり、痛い治療は無くなりました。
なので最近はウォーキングを兼ねて歩いて行ってます。
混んでいてかなり待たされるクリニックなので、受付をしてから外出してきますと伝え、
クリニックから徒歩5分くらいのところにあるナチュレ・ルビューcafeへ行き、
お茶をしながら読書をするのが日課になっています。
オーガニックのパンや野菜が美味しいcafeなんですョ。
この日はチーズケーキをお願いしたら、ブルーベリー・ラズベリー・ジューンベリーなどなど
色々なベリーがのっかって、あんまり可愛いので携帯でパチリ!
治療が痛くて辛かったクリニック通いも、今では楽しみになってしまいました~
今週のお弁当
5月12日
チキンカツハーブ入り
小松菜とハムのバター炒め
プチトマト
ブロッコリーの芽のお浸し
筍の千切り炒め(にんじん、エリンギ)
5月13日
アスパラキャベツの豚肉巻き
塩紅鮭
五目ひじき
ハートの卵焼き
もやしとピーマンの炒めもの
5月14日
エビフライ
茄子の揚げ浸し
じゃがいもの挽肉味噌炒め
ナポリタン
ブロッコリー・プチトマト
今週は、お弁当の日が多かったな~
9日の母の日に撮った我家の牡丹。
夫の会社が須賀川市にも営業所があった頃、市から頂いた牡丹で、
本当は事務所前に置くべきものだったのかも知れませんが、家に持ち帰ってしまいました(^^ゞ
結構な年月が過ぎているので、貫禄の花姿です。
立てば芍薬座れば牡丹 歩く姿は百合の花
と言いますが、どう見ても牡丹の方が芍薬より背丈が高いのに
どうして立てば芍薬で座れば牡丹なのでしょう???と、いつも思うmintです。
ozさん作
今日のお弁当 5月11日
鶏の唐揚
アスパラキャベツのお浸し
長芋と人参の含め煮
花豆
大学芋
出汁巻き卵
日曜日に、母とのランチに出かけている間
長男と次男には、私では運べなくなった大きな植木鉢の移動を頼んでおきました。
食事から帰ると、真面目に働いていたようでお仕事は無事終了していました。
ついでに長男は、料理に使うハーブをマンションのベランダで育てるとかで、
イタリアンパセリやスープセロリ、ローズマリー、セージ、タイムなどをちゃっかり株分けしていました(^_^;)
そして、長男が「そうそう、忘れていたよ。洗濯物お願いね」と、車から大きな紙袋を。。。
やれやれ・・・と、玄関にドサッと置くと
次男が慌てて「静かに置いてよお母さん!」
お兄ちゃんのお洗濯物を気遣う弟???
二人とも顔を見合わせてニヤニヤしているので、洗濯物を袋から出してみたら・・・
袋の底に、タワーレコードの包みと、可愛らしいピンクの袋が・・・
母の日だから・・・と照れくさそうな二人・・・(笑)
何も洗濯物のトランクスや靴下の下に隠さなくても(^_^;)
包みの中は・・・
CD4枚と、日焼け防止のアームカバーとネックカバー。
ネックカバーは、スカートのようなヒラヒラが首からデコルテまでカバーしてくれるし
首の内側には保冷材も入っている親切さ。
マリンストライプも、アームカバーの錨マークのボタンも私好み
そして
CDは、これまた大好きなボサノヴァとジャズ
上段のジョアンジルベルトの「AMOROSO(イマージュの部屋)」と
オイゲンキケロの「ロココジャズ」は、レコード店には無く、ネットで探したそう。
ありがとう ←うれし涙です
「アモローゾ」のジャケットの裏では若き日の(と言っても40代ですが)ジョアンが微笑んでいます。
一度はコンサートに行きたかったのですがもうすぐ80歳になるジョアン。
もう来日はないだろうな~
NO MUSIC, NO LIFE.
タワーレコードのキャッチコピーですが、本当にその通り!
いつも何かしらBGMが欲しい我家です。
余談ですが、このキャッチコピーは箭内道彦さんのもの。長男と次男の高校の先輩です。
NHKの「トップランナー」のMCもしています。さり気なく宣伝(^_^;)
特に次男は、よくCDを買うのでタワーレコードのポイントが溜まり、
先日そのポイントカードを貰ったばかり。6000ポイントありました
どれだけ買うと6000ポイント溜まるの~?
お話が逸れてしまいましたが、
これで暑い日のガーデニングも、
UVカットグッズで身を守り、好きな音楽を聴きながら楽しくできそうです
そうそう、こんなおまけもありました。
映画チャーリーとチョコレート工場に出てきた、ウォンカチョコ
ヴィレッジヴァンガードに売れ残りがあって、次男が買ってくれました。
一応消費期限は大丈夫
チョコは、工場長ウィリー・ウォンカのシルクハットの形に・・・
因みに、ゴールデンチケットが入っていたら、ウンパ・ルンパの等身大の抱き人形が貰えたそうです。
締め切りは今年の1月で終わっていますけどね。
でもウンパ・ルンパじゃ抱っこはしたくないかも~(^_^;)
ozさん作
昨日の母の日、夫は仕事で留守だったので
最近すっかり引き籠りになってしまった母を無理矢理ランチに誘い、二人で出かけてきました。
お玄関までのアプローチには、赤、白、ピンクと色とりどりのシャクナゲが綺麗に咲いて
お花に見入っていると、なかなかお玄関へたどり着けません(^_^;)
歯が悪く外食を嫌がるので、お豆腐と湯葉料理のお店にしました。
母は白ワイン、私は日本酒をいただきながら、お料理もゆっくり出していただき
取留めのない話をしながら気がつけば2時間半。
蟹シュウマイがふっくらとして美味しかったのですが、写真を忘れました。
普段小食な母も、ゆったりした雰囲気と優しいお味に食も進んだようです。
デザートと一緒に、お店から一輪のカーネーションのプレゼントがあり、
ほっこり嬉しい気持ちになりました。
そして、しつこく桜です
私にとっては、今年唯一の出会いになった満開の桜です。
実は、郡山の東にある小野町の夏井千本桜を見た後、今度は西へと向かい、猪苗代町まで行きました。
正に、桜のために東奔西走です(^_^;)
予てから見たいと思っていた観音寺川の桜。
リステル猪苗代スキー場の近くにあり、よく通ってはいたのですが、
桜の時期に訪れるのは初めてでした。
満開になったばかりのようで、まだ散り桜はありませんでした。
今頃は、はらはらと散った桜が花筏になり、観音川に運ばれているに違いありません。
その儚い命は、いったいどこまで運ばれていくのでしょう。
そして、Carolineさんのところで見かけて以来、桜の花の下を通るとついやってみたくなる桜とお団子。
今回のお団子は、綺麗な桜の下ではちょっと無骨なのですが、
じゅうねんと胡桃と胡麻のお味噌がとっても美味しくて、
ガッツリ食べ応えのある大きさが、なんとも嬉しいお団子でした(^^)v
ozさん作
小野町にある夏井千本桜の、約1kmに渡る桜並木が素晴らしいと聞き、
連休最後の日に、ネットの開花情報を頼りに訪ねてみました。
が・・・
「昨日までは満開だったんだけどね~。今朝の風で随分散ってしまったョ」と駐車場のオジサン。
またしても、僅差で満開の桜を逃してしまいました(T_T)
それでも、気温が30℃にもなった5月とは思えない夏日の桜に
生まれたばかりの緑の若葉は、目にも爽やかでした。
そして、堤を歩き始めて間もなく、すぐに素晴らしい眺めを発見
それは、この日だからこそ見られたのだと思う、素晴らしい眺めでした。
苗代田に浮かぶ桜の花びら・・・
こんなにもたくさんの桜を散らせた朝方の風は、少々恨めしくもありましたが、
苗代に織りなした桜色の敷物は、見事と言う他に言葉がありませんでした。
できることなら、乱舞する花吹雪の下を歩いてみたかった・・・
散ってもなお美しい桜でした。
今日のお弁当(5月7日)
すき焼き煮
(牛肉 しめじ 細ネギ 春菊 焼きパプリカ)
豆腐田楽
かぼちゃの煮物
きんぴら
目玉焼き(?)
ozさん作
角館 武家屋敷通り
カレンダー通りの連休だった我家、
息子の友人が泊まりに来たりでバタバタしていましたが、泊りがけのロックコンサートへ出かけてしまったので、
夫が、高速料金が安い間に何処かへドライブへ行こうと言い出し、
みちのくの小京都と呼ばれる角館の桜祭りへ急遽行って来ました。
思いつきで出かけるにはちょっと遠いなと思ったのですが・・・
運転するのは夫だし、その夫が行こうと言うのだから、まあいいか~ということで(^_^;)
途中何度か短い渋滞に巻き込まれながらも、宮城県、岩手県と何とか流れていたのですが、
秋田県に入り、大曲を過ぎ角館が近くなったころから急に流れが止まり歩いた方が早い状態に。武家屋敷近くに着いた時は既に2時半でした。
伝承館の枝垂れ桜
武家屋敷の桜は5分から7分咲きで、まだ満開には至っていませんでした。
今年はどうも桜のタイミングに上手く噛みあいません(^_^;)
青柳家薬医門の枝垂れ桜などはまだ蕾でした。
そして、小田野家ではなく青柳家の庭に立つ小田野直武の像。
直武は、日本で初めて写実的な洋画の技法を取り入れ、秋田蘭画を確立した人。
解体新書の挿絵を描いて、その名を高めました。
青柳家は角館武家屋敷を代表する家柄らしく、貴重な所蔵品をたくさん所有していました。
見るものが多く、あっという間に時間が過ぎ、回りきれませんでした。
(武家屋敷は何処も見学が4時半までです)
青柳家 母屋
日本家屋のシンプルな無駄の無い美しさは、背筋がピンと伸びるような心もちがしますね。
そして、武家屋敷通りの酒屋さんの店先で開かれていた試飲コーナー。
この日もお天気が良く、殆ど夏日。どれをいただいても美味しく感じてしまいます。
一番手前に写っている刈穂酒造の「刈穂 大吟醸」を連れ帰りました(^^)
食事をする店も時間的に探している余裕が無かったので、たまたま近くにあったお店で済ませました。
稲庭うどん、比内地鶏親子丼と稲庭のセット、比内地鶏の串焼き。
周りを見回すと、殆どの人が親子丼を頼んでいます。
どうやら、親子丼が自慢のお店のようでした。
お土産の刈穂大吟醸。
誰へのお土産?って・・・もちろん私です
母には青柳家の中の「写楽」というお店で、藍染の巾着を買って来ました。
移動時間が長いため、の私にはちょっと(いえ、かなり)慌しいドライブでした。
ozさん作