世論軟化狙い自ら説明 岸田首相、「火だるま」リスクも―国葬審議
2022年09月05日07時03分
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安倍晋三元首相の国葬に関する衆参両院の閉会中審査は、近く開催される見通しだ。岸田文雄首相は自ら出席し、批判の多い国葬をめぐり幅広い国民の理解を得たい考え。ただ、野党が求める費用総額は示さず、開催理由も従来の説明にとどめるとみられる。世論を軟化させるどころか、一層の反発を招いて「火だるま」となるリスクすらはらむ。