アイリス あいりす 

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天木直人氏 「首相の前のめりの外交は自爆」

2016-12-15 23:50:44 | 社会問題 日々雑感

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195877/3

(略)

■何のための日露外交なのか?

 領土問題に焦る安倍首相の足元を完全に見透かしている。安倍首相はプーチンの策略にはまったのか。元外交官の天木直人氏はこう言う。

「すべての原因は、安倍首相が功を焦ったことです。領土が引き渡される客観的な状況がないのに“歴史に名前を残す”と前のめりになった。解決するメドもないのに突っ走った“拉致問題”と同じです。

安倍外交は、国際情勢も把握せず、いつも情緒で動いている。最悪なのは、北方領土問題は、引き返せるチャンスがあったのに暴走したことです。

ロシアは日本に対して『北方領土に米軍が駐留する可能性はあるのか』と、何度なく聞いています。これは、日米関係を見直さないと北方領土は渡さない、というロシア側のメッセージです。北方領土に米軍が駐留することは、ロシアにとって死活問題。彼らにとって北方領土は経済問題ではなく安保問題なのです。

日米安保が存在する限り、北方領土を渡すつもりがない。なのに、安倍官邸も外務省も、ロシアのメッセージに気づかず、自ら経済支援を提案しているのだから、どうかしている。プーチン大統領に騙されたというより、これは自爆ですよ」

 領土は1ミリも動かず、巨額の税金だけ奪われることになる。一体、安倍首相は、誰のために外交をしているのか。

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♫ 依然私もロシアはアメリカ軍基地を作ることを、懸念している書きましたが、これは中国も同じ論理で懸念しているから台湾の独立を許さない事と、南沙諸島の所有権についても同様ですね。

天木直人氏の話は、私には腑に落ちる話です。全く同感です。

どのような話あいがなされているのか、すべて明らかになってほしいものですね。

アメリカの属国となっているニホンがロシアの懸念するように領土返還後にアメリカ軍基地を作ることになるのは、充分に有りえる話ではありませんか?図星だからニホン政府は回答をさけて来たに違いありません。

ニュース報道は、どのテレビ局も同じで口裏合わせのようです。何も真実は報道されていません。国民の操作に、この問題も使われているのです。

国民の頭で考えうる情報をもたらさないように、できているのです。ですから真剣にテレビ報道や新聞を読んできた以前の私は、いつも消化不良のストレスがたまっていたのです。

小さくても真実の報道は、大切です。

 

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