駐日大使にノズドレフ氏 ロシア大統領
2024年01月20日00時12分 時事コム
ロシアのプーチン大統領は19日、新たな駐日大使として、外務省で日本を担当するアジア第3局長のニコライ・ノズドレフ氏(52)を任命した。2022年11月にガルージン前駐日大使が帰国して外務次官(旧ソ連圏担当)に就任後、後任不在の状態が続いていた。
日ロ関係を巡っては昨年12月、ソ連時代を含めて戦後最長の8年間にわたりモスクワに駐在した上月豊久前駐ロシア大使が離任し、新たに武藤顕大使が着任した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、日本が対ロ制裁を科す一方、ロシア外務省は平和条約締結交渉を中断すると発表しており、対話の継続が課題となっている。
ノズドレフ氏は1994年にモスクワ国際関係大卒業後、ロシア外務省入り。日本語が専門で15年からアジア第3局次長、18年から局長を務めた。
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♫非常に難しい時に着任する人です。