http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150531/k10010098031000.htmlNHKニュースウェブより転載しました。
家畜残し口永良部島から避難 支援策検討
5月31日 7時50分
口永良部島から避難している人の中には、牛などの家畜を島に残してきた農家もいて、鹿児島県や屋久島町は避難の長期化に備えて今後、農家に聞き取りを行い、どのような支援ができるか検討することにしています。
鹿児島県や屋久島町によりますと、口永良部島には4軒の畜産農家があり、繁殖用の牛と子牛など合わせて数十頭を残したまま避難しているということです。
牛は放牧して飼っているため、数週間は餌や水などの心配はありませんが、子牛については、これらに加えて配合飼料もないと育ちが悪くなる懸念があるということです。
鹿児島県内で飼育された子牛の1頭当たりの平均価格は昨年度、51万円余りとこれまでで最も高くなっていて、避難が長期化すれば重要な収入源が途絶えることになり、農家から不安の声が出ています。
このため県や町は、避難の長期化に備えて、来月1日以降、農家の人たちに聞き取りを行い、どのような支援ができるか検討することにしています。
牛は放牧して飼っているため、数週間は餌や水などの心配はありませんが、子牛については、これらに加えて配合飼料もないと育ちが悪くなる懸念があるということです。
鹿児島県内で飼育された子牛の1頭当たりの平均価格は昨年度、51万円余りとこれまでで最も高くなっていて、避難が長期化すれば重要な収入源が途絶えることになり、農家から不安の声が出ています。
このため県や町は、避難の長期化に備えて、来月1日以降、農家の人たちに聞き取りを行い、どのような支援ができるか検討することにしています。
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◆ 噴火は収まったようですね。火山性の微動が見られないとのことですが、まだ帰島には時間がかかりそうです。家畜や鶏のこと、心配でしょうね。
これからは、このような場合は、家畜をどうするのか、考えてから逃げるようにしないと、ならないですね。犬も鎖をといてやるとか、鶏も小屋の戸を開けてくるとかです。鶏は小屋には帰らないと思うので、帰島してからは集めるのが大変かもしれませんが。
それに、避難所でくらすのも、大変でしょう、命があることが一番です。