最近の歌番組
最近は殆どテレビを見る事がないのですが、それでも時々は歌番組を見る時があります。けれども、そのマイク録音の酷いことが、とても気になっています。
これらは技術者が日本人ではなくなったのではないでしょうか?
NHKのBSとBS朝日放送が特にひどいです。シャリシャリとした耳障りの音で収録していますから、機械の操作が原因ではないかと思います。詳しい事はわかりませんが。
これは歌番組の放送劣化だと思います。
私たち聞くものを、大切にしていないこともわかりますね。音の文化を大切に繋いでいないのです。多分日本人でなくなったのでしょう。
あるいは、機械をそのようなものに変えたのでしょうか?
以前私は韓国人歌手のCDを友人が貸してくれたので、聞いたのですが。この音が非常にシャリシャリしてお粗末な音楽の音でした。
音に対する姿勢というよりも、もって生まれた音を聞く技術ではないでしょうか。
昔昔の東芝レコードも実はとてもひどいものでした。それを思い出しています。
最近は電車にのっても、行き先を告げる車掌の放送も、録音で流されてしまいます。以前は車掌の肉声でしたが、声も良い人が車掌になっていたと思いますし、それなりの発音の訓練もされていたでしょう。
所が最近はテープを流すだけになり、車掌、あるいは駅のホームでのアナウンスも、聞き取りにくい声の出し方に、私は残念に思っています。
会社のそうしたこだわりの姿勢も崩れてしまったのでしょうか。
時代の流れ、そうではないと思います。劣化させている社会と会社があるのです。
音に対する誇りを無くしているのです。