映画『あなたを抱きしめる日まで』予告編(30秒)
♫昨日放映されていた映画を見ました。
この映画は、イギリスで起こった実際のことです。
カソリック教会が深く人身売買に関わっていたことが、指摘されている今、この映画の価値が大きいでしょう。
若い頃、意図せずに妊娠した女性たちは保護という名目でカソリック教会修道院に集められていました。
そこで、幼い息子が女性の承諾も得ずに、養子に出されてしまいました。数十年を経て彼女はジャーナリストの一人
と一緒にアメリカに渡った息子のゆくえを探す旅にでたのです。
カソリック教会のシスターたち、私たちにとっての「救い」とは全く違う価値観であることも、考えさせてくれます。
(映画の最後の方での古参のシスターたちの、歪められた狭く厳格すぎる信仰には驚きますが、これも真実でしょう)
そして彼女の息子は大人になって生きていたのですが・・・・
この映画は実話です。
カソリック教会は人身売買業者でした。そうしたことも、彼らの信仰にあったことも事実ですが、もっと悲惨なことが
この世界の陰で行われています。それがこの地球上で起こっている痛ましいことです。