細田博之衆院議長ら、旧統一教会が関係する「日韓トンネル研究会」顧問を辞任。ハフポスト日本版が取材中に
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https://news.yahoo.co.jp/articles/8c523ebd5dcd06080252be31f22d99ad5c42e111
自民党の細田博之衆院議長と江島潔参院議員が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が関係する団体で、日本と韓国をつなぐトンネルの実現を目指すNPO法人「日韓トンネル研究会」の顧問を辞任したことがハフポスト日本版の取材で分かった。
「顧問は運営上の一切の権限がなく、当会の業務運営に携わることのない名誉職」として、2人から会の運営に関するアドバイスはなかったとした。「世界平和統一家庭連合は、日韓トンネルの実現に向けて努力している団体のひとつと認識しています」とした上で、同研究会について「世界平和統一家庭連合との関係があるとの認識で結構です」と旧統一教会の関係団体であると認めた。
取材中に2人は顧問を辞任
細田氏と江島氏が所属する自民党は8月31日に開いた役員会で、旧統一教会および関連団体とは今後、一切関係を持たないことを党の基本方針に決定している。 ハフポスト日本版では両氏の国会事務所に9月1日、顧問を引き受けた経緯や今後も続ける意向があるかなどについて、FAXで質問状を送ったが2日の記事執筆時点で回答はない。電話でも確認したが、いずれも「担当者が不在で答えられない」ということだった。 日韓トンネル研究会は公式サイトに掲載している顧問名簿を2日午前に更新。細田氏と江島氏の名前が消えた。同研究会に確認したところ「ご本人の側の意向で、顧問を本日で辞任した」という。