アイリス あいりす 

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庭のドクダミと隣の芝生

2021-05-10 07:39:36 | 家事全般

我が家の庭に、ドクダミが生えるようになって3年目です。どうしてこんなになってしまったのか、わかりませんでした。ドクダミは一旦生えると地下茎で増えるので、処理は追いつかないほどです。

ところで、私は1昨年の早い時期にふと、隣の庭を見たのです。青い芝生には草が一つもありませんでした。我が家は地続きの隣があり、庭といってもおたがいに小さな箱庭のようなものですが、その庭は数年前にはご主人が野菜を植えたりしているのを見ていますが、その年からは辞めてしまったようです。共稼ぎの為に、忙しくなってきているのかもしれません。

しかし、草がひとつもないってことは、農薬の散布をしているのだとわかりました。それは「グリホサート」というベトナム戦争時に撒かれた「枯葉剤」であろうと、推測できました。

我が家の庭に、放射能汚染の焼け野原になった後に広島に一番に生えたという、ドクダミが生えてきたのには、我が家の庭にも何かが影響を及ぼしているからだと推察することができました。ドクダミはデトックス作用があるのです。

私の家の庭は、こうして隣の庭の薬品から守られていると、私はわかったのでした。これはドクダミに感謝するしかないですね。

そして地球の上の小さな我が家の庭でさえ、自然の摂理が起こっていることに改めて感嘆し感謝したのです。

5月は緑が勢いずく月です。我が家も刈り込んだ庭木が一回り大きくなって、青々としています。夏の準備にかかっているのです。庭は一気に夏模様です。

ドクダミが生えてしまい、困ってしまっていましたが、私はドクダミを刈り取りながら、お付き合いをする覚悟となりました。

私の庭はこうして薬害から守られているのですから。それにしても、お隣さんは「グリホサート」入りの雑草とりの農薬のこと、知らないのでしょう。

お隣と言っても、入り口は反対側ですから、めったに顔を合わせることもありません。

今年も撒くのかしら? と思っていましたら、野菜のボックスがまた置かれていました。

別の日にまた、ご近所の方に会い、その方の家の芝生も青々として草が一つもありませんでした。「豆に草取りしているのね。芝生がきれいね。」と言いましたら、「あなた知らないの?いい草取りの薬があるのよ。簡単なんだから。」と言われて、私は絶句してしまいました。

ご近所ですでに農薬がたくさん使われていたのです。これが現実かもしれません。どこにでも売っているのですから。

私は一日も早く、このような薬の販売を中止すべきだと、思っています。消費者は、薬品会社を信じているのです。これは人類に対する背信行為です。恥ずべきことなのです。

 

 


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