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歴史的式辞

2013年08月16日 14時53分03秒 | 日記
昨日(十五日)の「全国戦没者追悼式」での安倍首相の式辞は、非常に良い内容でした。

そもそも、「式辞」とは、「式場で述べる挨拶」或いは「儀式で述べる挨拶」の事です。昨日、首相は、「全国戦没者」の為の「追悼式」に出席されました。ですので、「式辞」の内容は、当然、「戦没者」の「追悼」に関係した内容でなければなりません。

それをふまえて、「時事ドットコム」に掲載されている、全文は次の通りです。

『安倍首相式辞』
(2013/08/15-12:08)

「天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族、各界代表多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行いたします。

祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊の御前に、政府を代表し、式辞を申し述べます。

いとしいわが子や妻を思い、残していく父、母に幸多かれ、ふるさとの山河よ、緑なせと念じつつ、貴い命をささげられた、あなた方の犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。そのことを、片時たりとも忘れません。

御霊を悼んで平和を祈り、感謝をささげるに、言葉は無力なれば、いまは来し方を思い、しばし瞑目(めいもく)し、静かにこうべを垂れたいと思います。

戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、ひたすらに平和の道をまい進してまいりました。

きょうよりもあす、世界をより良い場に変えるため、戦後間もない頃から、各国・各地域に、支援の手を差し伸べてまいりました。

内にあっては、経済社会の変化、天変地異がもたらした危機を、幾たびか、互いに助け合い、乗り越えて、今日に至りました。

私たちは、歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、希望に満ちた、国の未来を切り開いてまいります。

世界の恒久平和に、あたう限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くしてまいります。

終わりにいま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆さまには、ご健勝をお祈りし、式辞といたします。」

総理自身の言葉で述べられた、「追悼式」に相応しい「式辞」です。

しかし、これに対して、一部の媒体は、歴代内閣が表明してきた「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、深い反省と哀悼の意を表する」と言う表現を使わなかった事を、ことさら非難するような報道をしています。

例えば、「TBS」系列では、昨日から、以下の様な内容を、繰り返し流しています。

『安倍首相の式辞、与党内から戸惑いの声も』

「安倍総理が戦没者追悼式の式辞でアジア諸国に対する反省などに触れなかったことについて、安倍総理側は国内の戦没者の追悼に絞るという総理の意向を反映したと説明しています。一方、与党内から「真意がわからない」と戸惑う声が出ています。

安倍総理は15日、全国戦没者追悼式の式辞で、歴代内閣が表明してきた「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、深い反省と哀悼の意を表する」などの表現を使いませんでした。政府高官は「省庁が用意する毎年同じ内容を踏襲せず、安倍総理は自分の言葉で伝えたかった」と説明しています。また、総理周辺は「戦没者へのメッセージなのだから、アジア諸国に対する言葉はなじまない。それは別のところでやればいい」と指摘しています。

一方、式辞の見直しについて、自民党のベテラン議員は「総理は勝負しなくていいところで勝負している」と語り、連立与党の公明党内からも、安倍総理が靖国神社への参拝を見送り、中国や韓国への配慮を示したこととの関連について「真意をはかりかねる」と戸惑う声が出ています。」(16日10:42)

しかし、これは誤った報道である、と言わざるを得ません。

例えば、お寺やお墓で、故人の犯した罪を述べることは、「式辞」とは言いません、「呪い」と言います。故人への冒涜です。また、例えば、何処かの学校の「入学式」の「式辞」で、アメリカに対する感謝や謝罪を言う事は、その学校は、「アメリカ」の支配下にある学校である、と示している事になります。

TBSの報道は、「戦没者」に対して無礼ですし、日本は中韓の影響下にある国である、と示す事になりかねません。

日本国で行われる「戦没者」に対する「追悼」です。過去の一時期、アジアというか、中韓と不幸な歴史があったとしても、それは、別の場所で話されるべき問題です。

例えば、中国に対して、1979年以降、有償資金協力(円借款)を約3兆1,331億円 、無償資金協力を1,457億円 、技術協力を1,446億円 、総額約3兆円以上のODAを実施してきました。

また、韓国に対しては、「日韓基本条約」によって、日本は無償3億ドル、有償2億ドルの「請求権資金」を韓国に払いました。1965年当時の日本の外貨準備高はわずか18億ドルで、日本にとって5億ドルは容易に払える金額ではなく1966年から75年まで十年分割で支払ったと言われています。

戦後68年も経過し、充分すぎるほどの金額を払い、しかも、中韓の国民はその事実を殆ど知らず、その上、日本国の「戦没者」に対する「追悼式」の式辞に反省の文言を入れろ、と言うのは、どう考えても、酷く傲慢な要求であると思います。筋が通りません。

報道によれば、「総理周辺は、戦没者へのメッセージなのだから、アジア諸国に対する言葉はなじまない。それは別のところでやればいい、と指摘した」、と伝えられていますが、全くその通りです。

今回の安倍首相の「式辞」は、歴代内閣の敗戦をひきずったような発言を、正常な範囲に戻した内容であると言えます。

それにしても、現在、中国はおおっぴらに軍備を増強しているのですから、「戦没者」の前で「アジア諸国への反省」を言わされている場合ではありません。

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