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本気で復興を考えてます?(その五)

2011年04月22日 22時00分14秒 | 日記
菅総理が御存知かどうかは知りませんが、

商家にも、農家にも、漁師の家にも、

牛舎にも神棚があります。


商家は、毎朝、神棚に水や御神酒をあげます。

農家は、神棚にお祭りするお米を、

自分の家で育てますし、

漁師は、海に出た時には、

ボルト一つも、海中に落とす事は憚られるそうです。

海の神が異物が海に入る事を嫌うからです。


商家も農家も漁師も、

信心の度合いは違っても、

八百万(やおよろず)と言いますが、

これらの職業には天候や商機など、運が関係します。

自分の腕一つ・才覚一つと考えるのは、傲慢ですし、

くちばしの黄色いひよっ子、素人です。


玄人は、

農地や海の、それぞれの神に

人事の及ばぬ所を助けて頂くように、

神のひそむ場所に敬意を表しながら、

仕事をします。


以下は、今日の「読売新聞」の報道です、


『海に流出放射能4700兆ベクレル

2号機 年間許容量の2万倍』


「東京電力は21日、

福島第一原子力発電所2号機の

取水口付近から海に流出した

高濃度汚染水の総量の推計値を発表した。

流出が始まったと見られる今月1日から、

固化剤の注入などで流出が止まった6日までに

約520トンが海に流れ込んだ。

放射性物質の総量は、

ヨウ素やセシウムなど合計で約4700テラ・ベクレル(1テラは1兆)とみられ、

同原発で1年間に認められている放出量の

約2万倍に相当する。


東電は、海水中の放射性物質の濃度推移や作業員の証言などから、

流出が始まったのは1日の昼頃と判断した。

ただ、同社が2号機取水口の南側で行っている海水調査では、

放射性物質の濃度が最も高かったのは3月31日で、

1日以前にも流出していた可能性が高い。


また、東電は21日、

2号機の取水口付近の地盤に固化剤などを注入し、

汚染水の流出を止める工事を同日完了したと発表した。」


「放射性物質による主な海水汚染の例」


福島第一原発事故での海洋への漏洩

2011年4月1日~6日

約4700兆ベクレル(東電の推計値)


英セラフィールド原子力施設での汚染水の海洋放出

1950年代~80年代

9000兆ベクレル弱(ピーク時の年間放出量)


旧ソ連・ロシアによる極東海域などへの廃棄物投棄

1959年~92年

2161兆ベクレル(固体・液体廃棄物の合計)


『「4700兆ベクレル」大気放出の尺度で…レベル5~6相当』


「東京電力が21日に発表した

福島第一原子力発電所2号機の取水口付近から

海に流出した放射性物質の総量の推計値は、

今回の事故が海洋汚染の面でも深刻な事態であることを示した。

4700兆ベクレルという数値をどう受け止めたらいいのか。


福島第一原発では4、5日に

集中廃棄物処理施設から、

比較的濃度が低い汚染水1万トンが緊急放出され、

国際社会に波紋を広げた。

今回の推計値は、

その際の放射性物質の総量の3万倍。

大気への放出量を基準に原発事故の深刻度を示す

「国際原子力事象評価尺度(INES)」

にそのまま当てはめると

「5」(=米スリーマイル島事故)から

「6」のレベルになる…。」


毎日報じられる最悪の事態。

毎年ではありませんが、

それでも時々は、海水浴にも行っていました。


まったく、今の内閣が傲慢にも「仏滅」に組閣なんかするから!

菅総理が、無神論者の癖に半端な「お遍路」なんか行くから!

素人ひよっこ内閣に大迷惑です!


キャンディーズ/ アン・ドゥ・トロワ full



キャンディーズ - 微笑がえし


キャンディーズ好きでした。

スーちゃんに黙祷。