本気で復興を考えてます？（その二）

以前にも、触れましたが、

私は、韓国ドラマについては、

まあ、ピンキリですが、

時代劇などは良くできているとは思うのです。

面白いなぁと。

しかし、物には限度があります。


例えば、私の友人の近所は、

未だに水道が使えません。

下水が詰まったために、

上水まで使えなくなっています。

北関東で、こんな具合ですから、

東北は、更に酷い状況と想像されます。


テレビでは、

ＡＣのＣＭが流れて、

「一つになろう」なんて言ってますが、

「この国のみんなに」というセリフを聞く度に、

「何様？」と思います。

未だに、義捐金さえ届けられていない事を考えると、

政府こそ国民と「一つ」になっていない、

単なる偽善ＣＭと、腹立たしくさえ感じます。


この様な状況で、

連日、ＢＳも含めれば、毎時間のように流される「韓ドラ」、

もはや、日本の時代劇よりも、

数倍の韓国時代劇が放送されています。

世界中で、こんなに「韓国ドラマ」をやっている国は、

日本と韓国だけではないでしょうか？

日本のドラマは、

これほど韓国で放送されているのでしょうか？


しかも、不思議な事に、

あれだけ「人権擁護」「差別用語反対」とか言っている割に、

「韓ドラ」に関しては「賎民」と連呼していても

何処からも文句も出ずに、

堂々と放送しています。


恐らく、韓国はドラマを制作する上で、

自由であろうことが、

面白さの秘訣ではないかと思いますが、

日本の時代劇には、

散々変ちくりんな文句を言っておいて、

韓国の時代劇に対しては、

差別用語も何もかも含めて、

諸手を挙げて賛成というのは、

筋が通らない気がします。


それに、別の機会にお話ししたいと思いますが、

韓国ドラマには大きな問題があります。


それはさておき、先月の中頃、

深夜のニュース番組を見ていたら、

若い女性アンカーが、

まるで、英国皇太子のご成婚を報道するような明るい口調で、

「死者・行方不明者が一万人を超えました。」

と報道していました。

頭のおかしな女性アンカーが出てきたのも、

民主政権が成立してからです。


なかなか進まぬ復興と、

気違いじみた女性アンカーと

常軌を逸して大量に流れる「韓国ドラマ」を見る度に、

現内閣に対して、

不信と怒りが涌いてくるのは、

私だけではないと思います。


本気で日本の復興を考えていますか？

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本気で復興を考えてます？（その一）

「週刊文春」によれば、

現在の原発の様子を病気に喩えるなら、

「熱も下がっているし、

血圧も正常範囲だから『安心ですよ』と医者は言うが、

体はどう手を施していいかわからない状態で、

いつ死んでもおかしくない」

と言う状況のようです。


一方、被災地では、日々死亡者が増えており、

一家全滅や遙か遠くまで流された場合など、

身元確認のしようのない遺体の総数が、

最終的に、どれ程になるか見当もつかない状況で、

先週の「週刊文春」の

『家族との再会がかなう日は遠い 増え続ける身元不明遺体の墓標』

に因れば、

「…東松島市では連日、こうした遺体を土葬している。

当然遺族はおらず、見送るのは棺を下ろす自衛隊員と、

数人の僧侶だけ。

三十個ほどの棺が溝に下ろされると、

ダンプが来て埋められていく。

こうした溝がすでに十本以上あったという。

撮影した宮嶋カメラマンはこう述懐した。

「火葬にする燃料はないし、

いくら寒くても腐敗は進むし、

土葬を非難はできんよな。

もしも、後で確認できたら掘りだせるよう、

歯形やＤＮＡの記録も取ってあるそうや。

でも、正直それはかなり難しいやろうな…

今は、死んだ人より、

生きた人の時だと思って覚悟を決めるしかない。

ここは海が見えへん場所でな。

津波で亡くなった方に、

それだけが慰めかもしれんな」」

記事は此処までです。


現地は、悲鳴を上げていますが、

永田町の閣僚は、どう思っているでしょう？


先ずは、先月１３日の「ロケットニュース２４」をご覧下さい。

2011年03月13日06時33分

『蓮舫に国民の怒り爆発 / ネットの声「あんたが削った分だけ死者が出てる」』


「元タレントであり、

内閣府特命担当大臣でもある蓮舫さんが、

インターネットコミュニケーションサービスTwitterで

「皆様、余震に充分な備えをお願いします。

落下物におきをつけください」と発言し、大炎上している。


一見、東北地方太平洋沖地震で被災した人たちに対する温かい言葉に聞こえるが、

「災害対策予備費」、「学校耐震化予算」、「地震再保険特別会計」

を事業仕分けしたひとりが蓮舫さんであり、

他のTwitterユーザーから

「お前がくだらないパフォーマンスで削ったからだろ！何をきれい事言ってる？」や

「削らした4000億円でどれだけの人々が救われるか」

などのバッシングを受けているのである。


・蓮舫に対するインターネットユーザーの声


「仕分けで予算削ったくせに」

「あんたが削った分だけ死者が出てるんじゃねえのか？　綺麗事を・・・失望した」

「民主党が事業仕分けで削減廃止したもの

災害対策予備費 ・学校耐震化予算 ・地震再保険特別会計」

「落下物とか何を今更。落選の心配でもしてろ」

「削られた4000億でどれだけの人々が救われるか…

あまりの危機管理のなさに怒りを通り越して呆れています」

「麻生内閣はもしも、を見越していたのですよ。

それを無償化というバラマキに費やすなんて言語道断です」

「日本国民に一番恨まれてる議員はあなたでしょうね」

「除雪対策予算と災害対策予算も削って、

あの事業仕訳というパフォーマンスはいったい何だったんでしょうか？」

「今回の件に大事な予算を削った人発見　→　@renho_sha」

「災害対策予備費 学校耐震化予算 地震再保険特別会計を削ったくせに！貴様のせいだ!!

　罪の意識は無いのか？」

「自身のくだらないアピールのために、こういう時こそ必要な予算を削ったお前が言うな」

「政府は全力を尽くすと言っています。選んだのは我々。信じるしかない」

「パフォーマンスで技術開発の資金を削り、国の発展を妨げ、

更に人命を救うための資金まで削るとは、売国奴め」

「こうゆう事もあるんですから、後先考えて事業仕分けしてください」

「責任は誰にとらせるの？」

※Twitter＆Togetterから引用・要約して転載


なかには、

「麻生政権で緊急に組んでいた耐震対策費4千億円。

いつ来るかわからない天災に予算は無駄と、

事業仕分けで高校無償化や母子加算手当に回したんだよな。

絶対に忘れないからな、レンホーと民主党」と、怒り心頭の人もいた。


「お前が見栄張ったせいで何百人って死んだんだぞ!!　この人殺しが！」

という過激な書き込みがあるほど、

蓮舫さんの事業仕分けに疑問を持っている人が多いようである。


しかし、「地震再保険特別会計を削ったせいで被害が拡大したって証拠はあるの？」や

「まあ選挙で当選させたのは有権者ですから。

自分は高校無償化も子供手当も反対だし自民党に投票したけど、

蓮舫さんを責めても何も解決しないのでは」という意見があるのも事実だ。


とにかく、いま蓮舫さんを責めたところで震災の被害が小さくなるわけではない。

いまは被災地が少しでも早く復興し、

一人でも多くの人たちが普通の生活に戻れるように祈ろう。」

記事は此処までです。


以前「日本が大切ではないの？」の中でも、

少し触れましたが、

スパコンや宇宙開発、

蓮舫さんの事業仕分けは、

中国（大陸）にとって都合の良い事が多いんです。


今回の震災では、

まさか、中国の為に

日本の震災を拡大させる様な方向で

事業仕分けをしたとも考えられませんが（考えたくもありませんが）、

しかし、仕分けをした事は事実ですし、

責任の一端はあるわけですから、

震災を、どう思っているかについては、

ちょっと、興味がありました。


以下は、先週の「週刊文春」の記事です。

『蓮舫秘書 都心マンションで「連夜のドンチャン騒ぎ」』


「夜、上の階から、大きな騒ぎ声がするので、

最初、子供が暴れているのかと思いました。

でも確認すると蓮舫さんの秘書さんたちで、

ずいぶん酒を飲んでいたようです」（近隣住民）


その騒ぎが始まったのは震災の翌々日、

三月十三日頃からだったという。

計画停電が取りは沙汰される中、

停電とは無縁な永田町のマンションでのドンチャン騒ぎ。

部屋のポストには

『民主党東京都参議院選挙区 第３総支部』と書かれている。

何かと話題の

蓮舫 節電啓発担当相（４３）が総支部長を務めている事務所だ。


連夜の"宴"はおよそ二週間も続いた。

「午後七時くらいから始まり、

終電の少し前くらいまで騒いでいました。

五、六人はいたと思います。

『ギャハハハ』という甲高い女性の笑い声やゴルフ談議などが、

部屋の外にまで漏れてきていた。さ

さすがに管理人が注意をしたようで、

翌週からはピタリとなくなりました。」（前出・近隣住民）


蓮舫事務所は、

「事務所内において、議論に熱中し過ぎたあまりに

近隣住民にご迷惑をおかけしたのであれば、

大変申し訳ありません」


しかし"騒ぎ"の翌日、

マンションのゴミ捨て場には

多くのビール缶や酒瓶が捨てられていた。


蓮舫大臣といえば、

先週「花見は自粛すべき」と言った石原都知事に、

「権力で自由な行動や社会活動を制限するのは

最低限にとどめるべき」

と反論したばかり。

なんともボスに忠実な秘書たちである———。」

記事は此処までです。


１１日に震災が起こり、

１２日には福島で水素爆発、

ネットが炎上した３月１３日頃からドンチャン始まり、

二週間目に管理人に注意されるまで連日。


私は、政治家と秘書の関係というのは、

よく分かりませんが、

例えば、中川昭一先生がバッシングを受けている時、

或いは、前原外相が献金騒ぎで窮地に立っている時、

秘書達はドンチャン騒ぎをしていたでしょうか？


秘書が二週間もドンチャン騒ぎをするからには、

蓮舫さんにとって、

必ず、嬉しいことがあったに違いありません。


震災から一箇月が過ぎましたが、

未だ、余震も原発も収束を迎えてはいません。

皆が、不安を抱えているこの時に、

何がそんなに嬉しかったのか、

実に羨ましい、

教えて頂きたいものです。

2011.03.08 参議院 予算委 片山さつきvs蓮舫

隠蔽の香り、実は官僚も外国に期待？

たいした事ではありませんが、

４月１３日の『読売新聞』の記事をご覧下さい。


「経済産業省原子力安全・保安院は１２日、

東京電力福島第一原子力発電所の事故について、

原発事故の深刻度を示す「国際原子力事象評価尺度（ＩＮＥＳ）」

の暫定評価を、「レベル５」から

最悪の「７」に引き上げると発表した。

これまでに放出された放射性物質の量を、

推定される原子炉の状態から計算した結果、

「７」の基準をはるかに超えた。」


この部分の、

「これまでに放出された放射性物質の量を、

推定される原子炉の状態から計算した結果」の所、

意味がよく分かりませんでした。


「これまでに放出された放射性物質の量から、

原子炉の状態を推定した結果」

なら意味が通ります。


しかし、

「放出された放射性物質の量」は、

各国も日本も毎日観測しているはずで、

すると、以前から「レベル」は判明していた事になります。

何か、この表現からは、隠蔽の香りがします。


今に始まった事ではありませんが、

こういう、

小手先で情報操作をしようとする事、

民主政権では多いですよね。

他に、しなければいけないことは山ほどあるはずですが、

先ず、情報操作を考える。

だから、肝心な事が疎かになる。


先ずは先月、３月１６日の投稿です。

米シンクタンク、福島第1原発が最も深刻な「レベル7」に達する可能性



以下の二つは４月１１・１２日の投稿です。

【原発】最悪の「レベル7」に引き上げへ（11/04/12）




福島原発事故　チェルノブイリ同等レベル７認定へ



原発の対応について

日本じゅうが、後手後手と思っているのは、

事故が長引いている事もありますが、

政府発表の情報が信用できない事と、

外国の方が、

日本の事故に対して、

率先して対応しているように感じるからです。


これは、主権に関わる事ですから

事故そのものよりも、

寧ろ恥だと思います。


でも、ひょっとして、

官邸の官僚の多くも外国に期待してたりして。。。