先ずは、藤井先生の名演説をお聞き下さい。
胸のすく代表質問です!
平成23年1月28日 参議院本会議 藤井孝男議員(たち日)代表質問&政府答弁
『論語・為政』に
「子曰く、人にして信なくんば、其の可なるを知らざるなり」
(先生が言われた、「人として信義がなければ、うまくやっていけるはずがない」)
「信」とは信頼とも信義とも解釈されています。
もう一つ、
『論語・顔淵』に
「子貢(しこう 孔子の弟子)政を問う。
(子貢が政治についておたずねした)
子曰く、食を足らし、兵を足らし、民をして之を信ぜしむ。
(先生が言われた、食料を充分にし、軍備を充分にして、
民には政治家を信頼させることだよ)
子貢曰く、必ず已むを得ずして去らば、斯(こ)の三者に於いて何れを先にせん。
(子貢が尋ねた、どうしてもやむを得ずに捨てるなら、三つの中でどれを先にしますか?)
曰く、兵を去らん。
(先生が言われた、軍備を捨てる)
曰く、必ず已むを得ずして去らば、斯(こ)の二者に於いて何れを先にせん。
(子貢が尋ねた、どうしてもやむを得ずに捨てるなら、二つの中でどれを先にしますか?)
曰く、食を去らん、古(いにしえ)より皆死あり、民は信なくんば立たず。
(先生が言われた、食料を捨てる。食を捨てれば死ぬこともあるが、昔から誰にでも死はある。
しかし、民は信義がなければ安定はできないのだ。)
「信義とは、その人に固有のもので、
軍備や食料とは違う、
為政者は、みずから民を率いて、死んでも之を守り、
危急だからといって捨て去るような事があってはならない、」
とは程子の解釈です。
たまには『論語』もよいものです。
胸のすく代表質問です!
平成23年1月28日 参議院本会議 藤井孝男議員(たち日)代表質問&政府答弁
『論語・為政』に
「子曰く、人にして信なくんば、其の可なるを知らざるなり」
(先生が言われた、「人として信義がなければ、うまくやっていけるはずがない」)
「信」とは信頼とも信義とも解釈されています。
もう一つ、
『論語・顔淵』に
「子貢(しこう 孔子の弟子)政を問う。
(子貢が政治についておたずねした)
子曰く、食を足らし、兵を足らし、民をして之を信ぜしむ。
(先生が言われた、食料を充分にし、軍備を充分にして、
民には政治家を信頼させることだよ)
子貢曰く、必ず已むを得ずして去らば、斯(こ)の三者に於いて何れを先にせん。
(子貢が尋ねた、どうしてもやむを得ずに捨てるなら、三つの中でどれを先にしますか?)
曰く、兵を去らん。
(先生が言われた、軍備を捨てる)
曰く、必ず已むを得ずして去らば、斯(こ)の二者に於いて何れを先にせん。
(子貢が尋ねた、どうしてもやむを得ずに捨てるなら、二つの中でどれを先にしますか?)
曰く、食を去らん、古(いにしえ)より皆死あり、民は信なくんば立たず。
(先生が言われた、食料を捨てる。食を捨てれば死ぬこともあるが、昔から誰にでも死はある。
しかし、民は信義がなければ安定はできないのだ。)
「信義とは、その人に固有のもので、
軍備や食料とは違う、
為政者は、みずから民を率いて、死んでも之を守り、
危急だからといって捨て去るような事があってはならない、」
とは程子の解釈です。
たまには『論語』もよいものです。