北方領土が心配なのですが、
中国の民主化の動きも気になります。
先ずは、24日のニュース、
夕刊フジからの転載です。
『中国ではツイッター通じ「茉莉花革命」27日に一斉デモ』
2011年02月24日17時00分 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
「中東で次々と火の手があがっている反政府デモ、
ジャスミン革命が、中国でも広がりをみせている。
民主化を求める反体制派は23日、
ニュースサイトを通じて、
27日午後2時から、全国で一斉デモを実施するよう呼びかけたのだ。
香港メディアなどによると、
反体制派のサイトは同日、
27日に北京や上海など主要18都市の指定した場所で、
「中国茉莉花(ジャスミン)革命」と名付けたデモを行うよう呼びかけた。
「一党独裁は終焉を迎えた」
「民主主義万歳」などのスローガンを訴えている。
中国当局はインターネットの閲覧を規制するなどに取り締まりを強化しているが、
情報はツイッターなどを通じて次々と広がりをみせている。
中国では20日、
ネットの匿名情報によって、
北京など13都市の繁華街でデモが行われた。
当局は各地で軍や武装警察を派遣、
大きな衝突などはなかったが、100人以上が連行された。
今回は、新疆ウイグル自治区のウルムチ、チベット自治区ラサなど地方にも広がりみせており、
当局は週末に向けてより厳戒態勢を強めるものとみられる。
また、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は23日までに、
人権派弁護士3人が先週、北京で正当な理由なく拘束されたとして、
中国政府に釈放するよう求める声明を発表した。
拘束はいずれも「中国ジャスミン革命」と関連があるのではないかとの見方を示している。」
記事はここまでです。
そもそも、ジャスミン革命は、
チュニジアで起こった革命で、革命の発端は、
2010年12月17日、
失業中の26歳の男性が、
果物や野菜を露天で販売したところ、
販売許可がないとして警察官が商品を没収。
これに抗議するために同日、県庁舎前で焼身自殺を図り、
自殺の映像が、ネットに投稿されました。
彼は自殺を図った後入院し、
2011年1月4日に死亡。
1月5日の葬儀で、警察は行列を阻止。
1月7日には暴徒が政府関連庁舎や銀行に火を放ち、
1月8日夜から9日にかけて都市部で抗議デモが発生。
こうした反政府デモは、ベン=アリー政権を揺るがし、
大統領自身も閣僚を一部交代させ、
軍による政府関係庁舎の警備を強化した上、
全国の高校や大学を閉鎖すると発表。
ベン=アリー大統領がデモ隊への実弾使用を陸軍参謀総長に迫ったものの、
逆に「あなたはおしまいだ」と迫られ
結局、ベン=アリー大統領は
1月14日に国外に脱出。
この革命は、
チュニジアを代表する花ジャスミンから、
ネットを中心にジャスミン革命と呼ばれるようになりました。
さて、そこで、中国です、
以下は二月二日の「新唐人電視台」の記事です。
少し古いのですが、先ずはここから。
『民衆は 中国でジャスミン革命の花のほころびを感じている』
民処ル??中国也将?放茉莉花革命
女性アンカー:
アラブ世界の近代の人民革命は、
チュニジアで独裁政権を打ち倒した後、
その効果は隣国のエジプトに広がり成果を示しました、
エジプトのムバラク大統領は目下、
今秋に引退を表明しています。
この民主革命の炎は、
同様の独裁体制の中国で発酵するか、
多くの中国民衆は満足げに見守り、
時間的にはそう遠くないと考える者さえいます。
女性アナウンサー:
エジプトの民衆により一週間続けられた抗議デモの、
唯一の訴えは、ムバラク大統領の解任。
大統領は目下、今秋の引退を表明しているものの、
民衆は満足せず、抗議活動は継続して続けると表明しています。
山西省 反体制派 太清:
この事件は我々中国人には啓発されるところがある、
中国人民は皆 独裁政権の迫害を受けている。
人民が執政権を与えているにもかかわらず、
人民の為に服務せず、人民の為に仕事をせず、
人民を欺き、人民を搾取しているのだから、
人民には執政権を取り返す権利がある。
女性アナウンサー:
今回の事件は、昨年12月、
チュニジアの青年が果物スタンドを警察に没収された事を不満に思い、
焼身自殺を図った事から起こった人民革命で、
ジャスミン革命と呼ばれ、
最後には独裁政権を倒しました。
同様に専制集権下で生活する中国人民は、
中国版のジャスミン革命を花開させる事が出来るでしょうか?
人権派弁護士 金光鴻:
遅かれ早かれ、ジャスミン革命は勃発するでしょう。
何故なら、人は自由を必要とするものです、
言論の自由を欲し、
自己の権利の保障を必要とします。
中国共産党は大陸で60年も統治を続け、
人々の恨みは、
既に積もりにつもっていますから。
女性アナウンサー:
聞くところによれば、
中共は目下の所、国内でエジプトに関する情報を封鎖、
浙江民主党の朱虞夫(しゅぐふ)は批判して、
中共当局はダチョウのように現実逃避の心理状態で
大勢を食い止める事はできない。
浙江民主党 党員 朱虞夫:
彼等は、実は中国人民がこの事件に触発される事を恐れている。
エジプトで事件が発生した、
その上、大事になりそうで、
我が国国内では、インテリも注目している。
言わせてもらえば、
2011年、共産党は危ない、
政権の危機だよ」
二月二日の放送はここまでです。
以下に続きます。
中国の民主化の動きも気になります。
先ずは、24日のニュース、
夕刊フジからの転載です。
『中国ではツイッター通じ「茉莉花革命」27日に一斉デモ』
2011年02月24日17時00分 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
「中東で次々と火の手があがっている反政府デモ、
ジャスミン革命が、中国でも広がりをみせている。
民主化を求める反体制派は23日、
ニュースサイトを通じて、
27日午後2時から、全国で一斉デモを実施するよう呼びかけたのだ。
香港メディアなどによると、
反体制派のサイトは同日、
27日に北京や上海など主要18都市の指定した場所で、
「中国茉莉花(ジャスミン)革命」と名付けたデモを行うよう呼びかけた。
「一党独裁は終焉を迎えた」
「民主主義万歳」などのスローガンを訴えている。
中国当局はインターネットの閲覧を規制するなどに取り締まりを強化しているが、
情報はツイッターなどを通じて次々と広がりをみせている。
中国では20日、
ネットの匿名情報によって、
北京など13都市の繁華街でデモが行われた。
当局は各地で軍や武装警察を派遣、
大きな衝突などはなかったが、100人以上が連行された。
今回は、新疆ウイグル自治区のウルムチ、チベット自治区ラサなど地方にも広がりみせており、
当局は週末に向けてより厳戒態勢を強めるものとみられる。
また、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は23日までに、
人権派弁護士3人が先週、北京で正当な理由なく拘束されたとして、
中国政府に釈放するよう求める声明を発表した。
拘束はいずれも「中国ジャスミン革命」と関連があるのではないかとの見方を示している。」
記事はここまでです。
そもそも、ジャスミン革命は、
チュニジアで起こった革命で、革命の発端は、
2010年12月17日、
失業中の26歳の男性が、
果物や野菜を露天で販売したところ、
販売許可がないとして警察官が商品を没収。
これに抗議するために同日、県庁舎前で焼身自殺を図り、
自殺の映像が、ネットに投稿されました。
彼は自殺を図った後入院し、
2011年1月4日に死亡。
1月5日の葬儀で、警察は行列を阻止。
1月7日には暴徒が政府関連庁舎や銀行に火を放ち、
1月8日夜から9日にかけて都市部で抗議デモが発生。
こうした反政府デモは、ベン=アリー政権を揺るがし、
大統領自身も閣僚を一部交代させ、
軍による政府関係庁舎の警備を強化した上、
全国の高校や大学を閉鎖すると発表。
ベン=アリー大統領がデモ隊への実弾使用を陸軍参謀総長に迫ったものの、
逆に「あなたはおしまいだ」と迫られ
結局、ベン=アリー大統領は
1月14日に国外に脱出。
この革命は、
チュニジアを代表する花ジャスミンから、
ネットを中心にジャスミン革命と呼ばれるようになりました。
さて、そこで、中国です、
以下は二月二日の「新唐人電視台」の記事です。
少し古いのですが、先ずはここから。
『民衆は 中国でジャスミン革命の花のほころびを感じている』
民処ル??中国也将?放茉莉花革命
女性アンカー:
アラブ世界の近代の人民革命は、
チュニジアで独裁政権を打ち倒した後、
その効果は隣国のエジプトに広がり成果を示しました、
エジプトのムバラク大統領は目下、
今秋に引退を表明しています。
この民主革命の炎は、
同様の独裁体制の中国で発酵するか、
多くの中国民衆は満足げに見守り、
時間的にはそう遠くないと考える者さえいます。
女性アナウンサー:
エジプトの民衆により一週間続けられた抗議デモの、
唯一の訴えは、ムバラク大統領の解任。
大統領は目下、今秋の引退を表明しているものの、
民衆は満足せず、抗議活動は継続して続けると表明しています。
山西省 反体制派 太清:
この事件は我々中国人には啓発されるところがある、
中国人民は皆 独裁政権の迫害を受けている。
人民が執政権を与えているにもかかわらず、
人民の為に服務せず、人民の為に仕事をせず、
人民を欺き、人民を搾取しているのだから、
人民には執政権を取り返す権利がある。
女性アナウンサー:
今回の事件は、昨年12月、
チュニジアの青年が果物スタンドを警察に没収された事を不満に思い、
焼身自殺を図った事から起こった人民革命で、
ジャスミン革命と呼ばれ、
最後には独裁政権を倒しました。
同様に専制集権下で生活する中国人民は、
中国版のジャスミン革命を花開させる事が出来るでしょうか?
人権派弁護士 金光鴻:
遅かれ早かれ、ジャスミン革命は勃発するでしょう。
何故なら、人は自由を必要とするものです、
言論の自由を欲し、
自己の権利の保障を必要とします。
中国共産党は大陸で60年も統治を続け、
人々の恨みは、
既に積もりにつもっていますから。
女性アナウンサー:
聞くところによれば、
中共は目下の所、国内でエジプトに関する情報を封鎖、
浙江民主党の朱虞夫(しゅぐふ)は批判して、
中共当局はダチョウのように現実逃避の心理状態で
大勢を食い止める事はできない。
浙江民主党 党員 朱虞夫:
彼等は、実は中国人民がこの事件に触発される事を恐れている。
エジプトで事件が発生した、
その上、大事になりそうで、
我が国国内では、インテリも注目している。
言わせてもらえば、
2011年、共産党は危ない、
政権の危機だよ」
二月二日の放送はここまでです。
以下に続きます。