「熱闘」のあとでひといき

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第6節(10/14)の試合結果&感想

2012-10-18 18:48:48 | 関東大学ラグビー・リーグ戦
○第6節(10月14日)の試合結果

 10月 14日(日) ○中央大学 50 – 12 ●関東学院 秩父宮ラグビー場
 10月 14日(日) ○東海大学 39 – 18 ●法政大学 キャノングランド

この第6節で約半数の13試合を消化したリーグ戦Gは、折り返し地点を間近に控えて大変な事になってきました。それは、前年度下位グループだった4チームによる熾烈な中位(3~6位)争いの様相を呈してきたこと。法政(2勝2敗)、中央(2勝1敗)、拓大(2勝1敗)に日大(1勝2敗)を加えた4チームは実力的にも伯仲しており、どのチームが3位(以上も可能性あり)に上がっても、また、どのチームが6位に沈んで(大学選手権を逃し)涙を呑んでもまったくおかしくない状況となってきました。今後は日程表をにらみながら、11月末までの毎週末、各チームのファンは一喜一憂することになりそうです。

さて、第6節では、相手が調子の出ていない関東学院とはいえ、会心の戦いぶりを見せて圧勝した中央大が中位グループから一歩抜け出しそうな勢いを見せました。また、緒戦、2戦目で勝利を納めたとは言え、出遅れ感があった法政は急速にピッチを上げており、東海大には完敗を喫したものの、このままスパートしてトップに躍り出ようかというムードになってきました。試合がなかった日大も先行ムードは消え、ライバル達の激走に強い刺激を受けているに違いありません。また、開幕前は劣勢が予想されていた拓大は開幕2連勝と好スタートを切れたことが大きく、中位グループをしっかりキープしています。そして、次の第7節には、壮絶なサバイバルレースの幕開けを告げる日大と拓大の直接対決があります。

そうなってくると、どうしても気になるのは調子の上がらない2チーム(関東学院と大東大)と言うことになります。とくに関東学院は開幕からまさかの4連敗で、しかも試合を重ねてもチーム力が上向きになる様子が見られません。このような状態の中で、これから本格的にパワーアップしていく状況にある2強との対決を控えていることは大きな不安材料と言えます。そのことは、主力が欠場していることが響いて苦しんでいる大東大にしてもまったく同じ。2強+中位陣4チームに置いて行かれないためにも、関東学院と大東大にはとくに奮起を期待したいところです。
コメント
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