社会人学生の遅れてきた学習意欲

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海運都市紀行5日目 高雄―どんどん伝わる多謝台灣の輪

2011年09月11日 | 2011海運都市紀行




(前回の続き)
西子灣駅からMRTに乗って美麗島駅前の六合国際観光夜市に来ました。六合路の両脇に出店が並び、通り自体は歩行者天国になっています。観光客向けだから地元民はここには行かない、と聞いていたように外国人がたくさん来ていて、物売りも日本語やら英語でしゃべっています。

夜市の通り沿いにプラプラ歩いていると、背後から多謝台灣サンドイッチマンに反応した台湾人に声をかけられました。「ワザワザ来テクレテ、アリガトウゴザイマシタ」とのこと。気にしてくれてこちらこそありがとうございます。





まず台湾夜市といえばコレ、胡椒餅屋を発見しました。台湾ではケーキとか○○バーガーとか、そういったものに「餅」の字を使うことが多いようです。ですので胡椒餅は「胡椒肉バーガー」とでも訳しておきます。ちなみにお餅の類は台湾語で「麻糬」と書き、モヮチと言います。





1個35元(=100円)。高雄は都会ですが台北より物価が安いです。





胡椒餅の中身や味付けは店によって大きな差があります。ここのは胡椒のパンチが控えめで大人しい味付けでした。





次はジューススタンドで台湾名物の木瓜牛奶(パパイヤ牛乳)をいただくことにしましょう。





木瓜牛奶大カップ、40元(=120円)。甘さ控えめでパパイヤの風味が生きていておいしいです。コンビニでも統一ブランドのパック入りの木瓜牛乳が売っているので簡単に手に入りますが、夜店で作ってくれるのに比べるとちょっと甘すぎるので好みが分かれるかもしれません。





口直しに軽食屋台で魯肉飯を頼んで出てきたのがコレ、30元(=90円)。小どんぶりに盛られたごはんの上にミートソース然とした細切れの角煮がかかって、テラテラ光を放っているアレを想像していたのに、コレ。どうも地域差・個人差が大きいようです。

こっちの魯肉飯はこどものゲンコツ1個分ぐらいある大ぶりの角煮が、米の上にドッカと腰を下ろして肉を主張しており、食べ応え満点でGoodです。





港町高雄に来ているので海鮮を食べよう、ということでお次は海鮮粥、90元(=270円)。イカ・カニ・海老・牡蠣・有頭海老・アサリなど、海の幸がこれでもかと言わんばかりに入っていて、セロリとフライドにんにくで味を調えてあります。

帰りにホテルの隣のセブンイレブンで買い物してると、前日に買い物したときに多謝台灣サンドイッチマンに気づいた店員さんに顔を覚えられたのか、やけに気を使ってくれて恐縮しました。コンビニで買い物をしてお見送りされたのはたぶんコレが最初で最後だと思います。





そのセブンイレブンの本棚で見つけたのがこの台灣小吃本、220元(=660円)。この本によるとやっぱり台湾の屋台料理には地域差がかなり影響しているようで、大きく言えば台北を中心とする北と台南を中心とする南の二大基軸があり、その他の地域がそれぞれ独自色を出している、といった展開をしているようです。


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