永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

孫子とドラッカー

2012年05月30日 | 沖縄教育出版
マーケットインでもなく、プロダクトアウトでもなく、
ではなく、
マーケットインでもあり、プロダクトアウトでもある。

二律背反ではなく、この一致を試みる行為。

人間の体にとって本当にいい食品の開発。
生きる希望を欲しがっている人にその糧を届ける。
これは一方を捨てないとできないものではありません。

その力があるなら、二兎を追ってもいいのです。

そう、「一石二鳥」



◆◆

「どのようなお客様」の、「どのような喜び」を
「どのような強みによって」追求するのか、
 このことについて「考える」
 いやいや、常に考え続けている。

 この佳き習慣を支えるツールの一つが「新聞」

 ツールとして情報を共有する行為と、
 理念を浸透する行為、
 歴史を紡ぐ行為。


効率と効果を兼ね備え、効果の種類も複数。
 同時にこなすスーパーマンが「新聞」

 ウチの組織にはどんなツール要るでしょうか?

 スーパーマンにめぐり逢えたら結構なことで。
 でも、めぐりあえなくても、いいんです。
 いないなら、凡人を集めて、それぞれ分担させればいいのです。

 個人の能力を集団力に変換するのが組織だから。
 凡人が集まって非凡な力を発揮したら、それはもう、
 スーパーです。

 飛ぶ、走る、持ち上げる、跳ね返す...
 まずは「お役立ち」のために必要な能力を定義しないと。

 溺れている人を走って助けることはできません。

 ・溺れている人を見つける
 ・助ける力(策)のある人間がそこにいる

 この二つがあって救助成立です。


実は孫子の兵法と同じことを言っているマーケテイングの基本。

「どのようなお客様」の、
「どのような喜び」を
「どのような強みによって」追求するのか、

 考えよう。

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【毎日社内新聞を発行している意義】

ドラッカーの「顧客の創造」とは、

イノベーションとマーケッティングのことである。

マーケッティングを現場で経験したことのない人が

マーケッティングをやれるようになるには、

現場の経験が最低でも5年から10年は必要です。

マーケッティングのスタートは商品からではないのです。

まず、「顧客とは誰か」

ということからスタートします。

そして「顧客はどこで買うのか」、

その買った商品を「使うのはどんな人か」

「何のために購入したのだろうか」などの

顧客価値を社員全に共有させ、落とし込み、浸透させなければならない。

マーケッティングとは、商品企画開発など一部の部門の課題ではなく、

組織全体の重要な仕事である。

そのことを社員全員に認識させ、

顧客目線で全員が毎日考える思考習慣をもたせることが大切である。

そのために私たちは全員参画の一日一人一情報をもとに

毎日社内新聞を発行して情報を共有することによって

マーケッティングの精度を高めています。


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値引きの本質

2012年05月29日 | 沖縄教育出版
「値引き」とは、

もっとも川下にある問題対処であり、手っ取り早くできるもの。
もっと川上で、やるべきことをやってこなかったという証拠。
ネッツトヨタ南国の横田さんに教えていただいたことです。

川上で、もっと事前に問題解決を図っていれば発生しない事象。
つまり、手抜きの証拠でもあります。

◆◆ 値引きの本質

「値段を安くするということは、その商品の価値すらも下げる
ことになります。」

生産する人と、売る人が異なる場合に、この値下げという行為は、
生産者の、製品の尊厳をなくす行為なのかも知れません。

生産者に代わって、そのものの良さを伝えるのが私の仕事。

製品の価値=物の価値×サービスの価値×情報の価値

サービス、情報の価値を付加するのが私の仕事である場合に、
その価値を提供しなかったことに対する対処として、もともと
ある製品の価値を削ることで、他者との競争力を確保する行為
です。

◆◆ 購入後価値

その製品を買ったあと得られるのが購入後価値。
肝臓の数値が好転、ヒザが楽になる、疲労回復などなど...
ドリルが欲しいのではなく穴が欲しい。という話です。
これは物が持つ効果です。
これが有るのが大前提です。

直接の目的はこれですが購入の前後に対応いかんでは
「そんな思いをしてまで買いたくない」
と言われてしまいます。

一方で
「その程度のお金は払える」から「そこは問題ではない」
ということもあります。

購入の前後に付加が可能であり、大きな影響を及ぼすのが
人間性の付加です。

「お得意様も人間だし担当者も人間」

気持ちよく買いたい
気持ちよく使いたい
気にかけてもらえると嬉しい

お客様の心に価値を与えるのは、担当者の心だけ。

製品の価値=物の価値×心の価値

こんな見方もありますね。

「心の価値」「人間味=人間性の価値」をより付加しやすい
仕事とそうでない仕事があります。

心の価値を付加しやすい仕事は、価値を何倍にも高める
チャンスが与えられています。

「心を込めて、愛を込めて、祈りをこめて」

これは、極めて哲学的であるとともに、ある業種においては
極めて科学的な顧客対応のように思います。

「その価値は、貴方の行動で決定される」

主体は我にあり。

ウチの業種も当てはまります。

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「お得意様も人間だし担当者も人間」

お得意様に私たちの商品を

「もっと買いたいなあ」という気持ちに なっていただくには、

どうしたらいいんでしょうか。

そのためには 値段を安くする方法があります。

しかし、いったん値段を安くすると

お得意様はもっと安く、もっと安くと

安くなったときにしか購買意欲が 湧かなくなりますので、

一度安くした値段を元に戻すのは難しくなります。

値段を安くして、その月の成果が上がったとしても

「安いときに買っておこう」という お得意様の購買心理が働き、

まとめ買いになりその結果その後の成果の先取りにしかなりません。

値段を安くするということは、その商品の価値すらも下げることになります。

ディスカウント以外にも

お得意様に「買いたいなあ」という気持ちになっていただくには、​

プライスではなくバリュウを提供することです。

そのために会社の企業イメージを上げ会社を好きになってもらう。

お得意様に価値を提供することで、

お得意様の気持ちを動かして喜んでいただいたり

幸せな気分になっていただく。

それが出来るのはお得意様担当者という人です。

お得意様も人間だし、お得意様に喜んでいただいたり

お役に立てるのも担当者という人間 です。

お得意様に直接に喜んでもらったり、

お役に立てる仕事に就いているメインさんというお得意様担当者は、

人間味溢れる喜びのある最高の仕事です。

もっと自信を持って

現場の最前線の仕事を楽しんだらいいのではないでしょうか。

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なぜ朝礼が長いのか?

2012年05月28日 | 沖縄教育出版

今日のお師匠さまは、後段で大切なことを語っておられますが、あえて前段の朝礼が長いことについて、喰いついてみたいと思います。

◆◆ なぜ朝礼が長いのか?

そもそも、朝礼の目的は何か?

私が6回ほど見てきた(参加してきた)沖縄教育出版という会社の目的は

1.理念浸透
2.社員共育

の側面が強いと感じました。

楽しいとか、長いけど、その間、全員に時給が発生しているとか、
色々注目される点はあります。

どうして、そういうことをするのか?
そこが大切です。

理念・共育を考えた場合、効率ではなく効果を追求する必要があります。
そうなると、必然的に効率・時間というものの優先順位は低くなります。

つまり「時間をかけてでもすべきこと」という位置づけにあるものです。


◆◆ 朝礼の効果とは?

情報伝達が目的なら上手な人が伝達すれば、早く正確に終わります。

でも、交代で司会(ファシリテーター)を努めることで、お稽古の場となります。
さらには、一度、前に出て、緊張して上手にしゃべることができなかった人は、
今、目の前で緊張している人の気持ちがよくわかります。
だから、真剣に聴いてあげようという気持ちも生まれることでしょう。

一方的でなく全員参加の双方向、多方向からの発信の場。


楽しいからテンションが高まるという面もありますが、理念の再確認、共有をすることで、すべきことが明確になるという面からのモチベーションの深まりにつながる。ここがポイントではないかと思います。

佳き習慣づくりのひとつでもあると感じます。


◆◆ 他社の朝礼から何を学ぶか?

好事例の水平展開、お客様情報の共有。
こんな役割もありますが、これについては質・量・スピード・反復して取り出せるなどの面で「心の絆新聞」という圧倒的なものが出てきているので、ウエイトはそちへらシフトしているのではないでしょうか?

6回の朝礼は、根幹はしっかりしていますが、進化を続けています。
目的に照らして、自社の状況を考えると、すべきことは常に変わってきます。
だから、同じ朝礼ではありません。

企業の目的に照らして、それが最適と判断されたら、私の推測ですが、
「躊躇なく短い朝礼になる」のではないかと思っています。

理念浸透、風土醸成に欠かせないものとして、
今は逆に「躊躇なく長時間やっている」のでしょう。

長くするのは目的ではなく、
目的のために長くなっている。

目的以上でも、目的以下でもない。
目的に照らして、今日も一所懸命に朝礼をする。

だから、楽しい。
だから、心を打つ。
だから、6回も見にいきたくなる。
だから、7回目もいきたくて仕方ない。(笑)



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【ファシリティション能力が問われるリーダーシップ】

私たちの朝礼は、いつの間にか

「日本一楽しくて日本一長い朝礼」と名付けられた。

朝礼見学者の多くが

「もっといい朝礼にするにはどうしたらいいか」と考える方が多い​が

朝礼は100社あれば100社の朝礼があっていいのである。

朝礼のやり方を変える前に

「私たちの朝礼の目的は何なのか」を問うて欲しい。

仕事も、まず「仕事の目的を社員全員が心の奥にまで浸透させているか,

そして共有しているか」が大切です。

そして目的を共有したならば、その目的の実現のために、

明確な目標を設定する。

次にその目標を達成するためにリーダーが場づくりに細心の心配りをし、

タイムマネージメントでプロモーションする。

決めた目標を100パーセント達成出来るかどうかは、

リーダーのファシリティション能力次第である。

「目標を設定して、後は自発性を尊重して個人個人に任せる」

は聞こえはいいが、任せる怠慢(放任)に陥りやすい。

リーダーのマネージメント能力とは、

場づくりとタイムマネージメントによる

場の運用のファシリティション能力のことである。

リーダーはあらゆるデーターを活用して、

タイムマネージメントによる運用で

最高のファシリティション能力を発揮して欲しい。

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目の前の「それ」にとらわれない。

2012年05月25日 | 沖縄教育出版
できないだけが答えではない、ならばどうしたら可能か、いくつかの道を探り出すことが仕事であると心得ること。

勤めていた事務所の所訓の一行です。
これを思い出しました。

今日のお師匠さまも大切なことを教えてくれます。

◆◆

問題や課題にあたると、それをクリアすることが目的になってしまいがちです。
でも、問題や課題はそれ自体は目的ではありません。
目的にたどり着くために克服すべきものというだけです。

目的意識が薄いと、問題や課題にあたると目の前の「それ」にとらわれてしまいます。


問題を嘆くヒマがあったら、
「これは面白くなってきた」
「ますます楽しくなってきた」

思考を守りではなく攻めに転じます。

自分を責めず
相手を責めず
問題を「攻」める

攻めに転じた瞬間、主導権は自分にあります。

さぁ、何してやろうか...
選ぶ自由があります。

◆◆ 目の前の「それ」にとらわれない。

これについて、万協製薬の松浦さんが、易しく深く楽しく教えてくれました。
宇宙戦艦ヤマトの目的はイスカンダルへコスモクリーナーを取りに行って地球を救うこと。

ガミラスは問題・課題であって、ガミラスを倒すことは目的ではありません。
だから、戦いに勝手も、地球滅亡までのカウンターは無情にも減っていきます。

だから、最優先はイスカンダルへ行くことであって、目の前のガミラスと戦うことではない。

※詳しいことは「リアマツ」で検索してください。
松浦信男さんが贈る、「宇宙戦艦ヤマトで解るピータードラッカーのマネジメント」
をご覧ください。ワープの試験だから第4回ぐらいに出てきます。


◆◆ 件の所訓はこれではじまります。

私たちは自利利他の理念にもとづき、お客様の明日への発展のために今日一日を価値あるものとします。

これに一切の異論はありません。
むしろ、ウチの理念の根幹をなしています。

さあ、出発の時間。

これから実践です。

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【問題に焦点を合わせるのでなく,チャンスに焦点を合わせる】

目標を必ず達成するためには

「一度決めた事」を最後まであきらめないことである。

仕事をしていると幸いなことに、

常にいろいろな問題や課題に直面します。

そんなときに問題や課題に焦点を合わせた会議をすると,

必ず達成できないマイナス要因 (言い訳)が山ほど出てきます。

しかしマイナス要因も

別の角度から光を当てるとチャンスになります。

目標を達成できそうにないときでも

問題に焦点を合わせた「なぜ達成できないのか」

の言い訳ミーティングではなく,

チャンスに焦点を合わせた「こんなとき何をやったら出来るのか」

プラス思考ミーティングで,一度決めた目標をあきらめないことで​す。

「打つ手は無限」

あなたは一度決めた目標を執念をもって

達成する努力を怠らないことです。

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普通の幸せと真の幸せ

2012年05月24日 | 沖縄教育出版

「働きやすい職場」はそこに居続ける動機にはなります。

でも、必ずしも、意欲やモチベーションにつながるわけではありません。

「居続ける」ために、その場所を確保する手段として、業績につながる行動をとる場合はあります。でもそれは働く意味を失っている状態に近いものです。居場所を作るのは目的ではありません。

◆◆ キーワードは、達成感と成長可能性。

とあるところからの引用です。

「幸せ感(happiness)には、普通の幸せ(well-being)と、真の幸せ(authentic happiness)があり、後者は、自分の能力を発揮する機会を与えられたり、大切だと価値を置いている仕事に携わったり、または自分にとって意味がある課題に取り組んだりして、自己充実を感じるときに感じる幸せ感」

「働きやすさはwell-being(安寧、福利)を提供し、働きがいは、本来であれば、真の幸せを提供するのだろう。そしてそうした真の幸せは、働く意欲やモチベーションに結びつく可能性が高い。」

well-beingを否定するつもりはありません。
とっても大切なものです。
ただ、企業目的に照らして、世のため、人のため、自分のため、企業が存続していくには、真の幸せの方が大切です。

◆◆ さらに引用。

「働きがいや働きやすさの確保は、企業側や現場リーダーだけの責任ではない。働き手の参加がなければ、とても難しいのである。」

そこにいる、貴方・私がリーダー(職制上のリーダーを指していません)となって何を目指すかが大切です。

普通の幸せは受け身で、管理不能。だから有難いものです。
真の幸せは、自分の自主的な行動で管理可能な部分が多々あります。

お師匠さまの結論(もちろん、私の勝手な断定)

真の幸せが欲しかったら自分がリーダーになりなさい、自分をリードしなさい。

◆◆

いずれにせよ「楽」という文字は登場しませんね。

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【働きやすい職場と働き甲斐のある職場】

「働きやすい職場」と「働き甲斐」のある職場はどう違うのでしょうか。

働きやすい職場とは福利厚生には敏感であるけれど、

意外に同好会のようなので業績も悪いのに危機感もなく、

何事も低いところで満足している人が多い職場です。

働き甲斐のある職場は、同僚間が切磋琢磨して仕事には厳しいので、

お得意様から「ありがとう」が多く、業績もいいので、

いつもワクワク、ドキドキしながら、いい緊張感もあるので活気もあり

仕事を楽しんでいる人が多い職場です。

働きやすい職場は、ミーティングが多く

ミーティングに出ると最も大切な仕事をしている気になり、

そのために成果を上げるための仕事は二の次になるので、

当然成果も上がらないし、成果に誰も責任を負わないのです。

働きやすい職場ではなく,働き甲斐のある職場をつくるには,

現場のマネージメントよりリーダーシップが問われます。

みんなが一生懸命頑張らないのでなく,

頑張れる場づくりをつくってあげれば,

みんなは頑張って成果を上げるのです。

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プロセスにも締め切り日を設定

2012年05月23日 | 沖縄教育出版

成果目標と行動目標。

結果指標と先行指標。

お師匠さまは、常に自然の中、宇宙の中に身を置いているので、
大いなるものに歯向かうマネはしません。

闘う相手は常に自分。
考えるのは、管理可能なもの。変えられるもの。

お客様がくれる成果に結びつくであろう、
行動目標、先行指標を基準に自分と闘う。
成果・結果は振り返るときにだけ使う。

振り返る前の、実施を自己管理するためのプロセス管理。

「時間軸」を念頭に置く。

いつまでに○○をする。
毎日××をする。

プロセスに締め切りを設定することは
佳き習慣の獲得以外の何物でもないと感じました。

◆◆

私も仕切り直しをしないと...(汗)
毎日、お師匠さまの言葉を目にするたびに出来ていない自分を認識しています。

成長のキーワードは「佳き習慣の獲得」


まずは、3月決算をのケリをつけるためにすべきプロセス。

祈ること...

質問の回答、待ってます...(笑)


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【目標設定だけでなく、プロセスにも締め切り日を設定していますか】

仕事ができる人とできない人の違いは何なのでしょうか。

仕事のできる人は、明確な目標を設定するだけでなく,

必ずプロセスに締め切り日という日付を設定しています。

一ヶ月の目標を一週間,そして一日,

一日の目標を午前,午後と

細かく自ら締め切り日を設定しなければ,

人はなかなか実力を発揮できません。

あなたは目標を設定するだけでなく,

締め切り日という仕事のプロセスを

どれくらい大切にしていますか。

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成長の法則。

2012年05月22日 | 沖縄教育出版

まっすぐ、急激に伸びるのが成長ではなく、振り返ってみると成長していたとわかるもの。成長の種類にはこういうものもあります。そして、この種の成長は身が締まってガッチリしています。

上から見ると一見止まっているように見える螺旋階段。
着実に登っていくと、戻っているかのように見える螺旋階段。
これも横からみると、実は一段あがっている。

「10年でガラッと変わる」という、ネッツトヨタ南国の横田さんの言葉を思い出しました。

◆◆

『コツコツと継続して努力し続けていれば,壁にぶち当たっているときほど、成長の前兆だと前向きになれます。「コツコツ努力は自分を裏切らない」のです。』

ちょっと前にシーズンは終わりましたが、桜の花。満開となる時期だけ取り沙汰されますが、その準備は厳しい冬にコツコツとされています。冬のコツコツなくして、春の一花なし。

自然は成長をとめたりしません。
休むことはあっても、やめることはありません。

自分を信じる。
成長できると信じる。
信じると前向きになれる。

成長の法則。やめなければ成長できる。


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【成長の法則を正しく理解する】

伸びる人と伸びない人がいる。

伸びる人の第一条件は素直な心である。

そして勉強好きでプラス思考である。

能力や実力をグラフ化すると、決して直線上には伸びません。

一生懸命勉強しても、どこかで伸び悩む壁にぶち当たる時期があります。

誰もが伸びなくなると「自分はこの仕事に向いていないかもしれない」

「もう限界だから努力してもしょうがない」などと,

「もう人並みにやっていればいいわい」 と諦めてしまう人がいます。

人の成長は階段状に伸びるし,

らせん状に伸びる「成長の法則」を知っていると

壁にぶち当たっても諦めないで努力し続けます。

コツコツと継続して努力し続けていれば,壁にぶち当たっているときほど、

成長の前兆だと前向きになれます。

「コツコツ努力は自分を裏切らない」のです。

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割り箸とマイ箸

2012年05月20日 | 気づき
今日は笹川暢子さんのブログからです。

ワリバシカンパニー(ワリカン)


書きたいネタと丁度リンクしていました。

万協製薬さんの成果発表会はすばらしいものでした。

その件は別に書くとして、今回書きたいのは「割り箸」についてです。

昼食に頂戴したのは「せんぱいの店」の弁当です。美味しかったです。

それについていたのが、本題の「割り箸」
袋には、こう印字されています。

「この割り箸は、三重県多気町片野の山本さん夫婦に作っていただいています。主に県内産のヒノキの間伐材などを使用しています。漂白剤を使っていないので、中には少し汚れたようにもみえるものもありますが木の自然の色です。防腐剤などの薬品も一切使用していないので安心です。」

仲間内では結構知れ渡ってきた私の「マイ箸」
以前はゲテ物のように、よくちゃかされたものです。
割り箸を使っている私を見て挫折したと勘違いした人が、さらにちゃかしてきたものです。

私が割り箸を使っているときは二つあります。

竹、そして間伐材。
外国原生林をハゲ山にして、
さらに「日本人が好むから」という理由だけで、漂白剤づけにしている事実。
これがイヤなだけです。

竹はこれに影響はありません。二酸化炭素の件も問題ありません。
竹は問題ないレベルです。

そして、むしろ使った方がいいのが間伐材。

岡崎市には鳥川小学校というホタルの放流で有名な学校がありました。(廃校になってしまったのが残念です)昔、水がいっぱいあった小川が干上がってホタルの棲家が減っているのは何故か、調べたそうです。

でてきた結論。
水源の山の木が、健康な状態に比べ、倍の密集率だった、つまりは間伐されないので生えすぎで日が遮られ下草が育たずに保水力が失われているということでした。間伐しないから、山が死に掛けているということでした。

ダムの代わりができるとまではいいませんが、保水力を取り戻すだけで、洪水被害も減るでしょう。

なにより、ホタルの居場所が増える。

・外国の原生林と日本の山の二つを同時に守る。
・漂白剤、防腐剤をやめれば、人も守れるかも知れない。

「せんぱいの店」や「ワリカン」の箸はこれをリードしているかも知れません。
広がることを願うばかりです。

何年も愛用してるマイ箸、四国に忘れてきて別府さんに郵送までしてもらったマイ箸、ヒビ割れしてきたので、世代交代をしようと買ったハンズに行ったらコーナーが消えて扱いがなくなっていたマイ箸。持たないのでなく要らない時代がきたら、いいなぁと思います。

そして、飲食店で、コンビニで言うんです。

「割り箸を一膳いやいや「一善」ください。」

相手の人生に興味を持つ

2012年05月18日 | 沖縄教育出版

「お得意様は、担当者の商品知識や対応がいい加減だったり、担当者じゃない代わりのものが応対した時、全くものを知らない時ほどイライラしたり不満を覚えることはない。」

肝に銘じます。

・そんな適当な知識でその商品を売っているのか?
・私のこと知らないんだね
・商品をしらない、私をしらない、人として大切なことをしらない

商品の話をしているようで、実は焦点は
お客様の心にしぼられていないといけません。
お客様の人生にしぼられていないといけません。

「こっちは「生きる希望」をかけて、その商品を買っているのに、その程度の気持ちなわけ?」

「私の人生になんか興味ないんだよね?」

こんな心の叫びを生みだしてしまうのは、お客様ではなく、私の側に責任があると思っていないといけません。


企業の生きる希望。

申告、納税という体力を奪う宿命を乗り越えるためのお手伝い。
会計により、過去の健康診断と、未来への健康づくりのために
今、何をすればよいか?知るためのお手伝い。

お客様企業の人生にもっと興味をもたないといけません。





***本日のお師匠さま***********

【お得意様が離れる一番の原因は商品への不満ではない】

お得意様は、担当者の商品知識や対応がいい加減だったり、

担当者じゃない代わりのものが応対した時、

全くものを知らない時ほどイライラしたり不満を覚えることはない。

お得意様が離れる一番の原因は

商品への不満より、サービスや対応が悪いときに離れる。

それではどのような社員教育が必要なんでしょうか。

私たちは顧客満足を超えて、

どうやったらもっとお得意様が幸せになっていただくかのお手伝いが仕事である、

という企業文化を大切にしています。

たんに商品に満足していただくだけでなく、

お得意様に「生きる希望」を届け、

もっと幸せな人生を歩んでいただくお手伝いが仕事である。

仕事とは「お役立ちの喜びの実践である」理念の浸透を大切にしている。

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◆◆

昨日、「不安」と「憂鬱」にさいなまれているとこぼしたら、早速お師匠さまが一言くださいました。この気にかけてもらっているという感じがたまらなく嬉しいです。私の存在を認識していただけているということに他なりません。感謝申し上げます。


思考が感情を生む。

2012年05月17日 | 沖縄教育出版
日々、「不安」と「憂鬱」にさいなまれ、その正体がわからずに、よけいに「不安」と「憂鬱」が増してくる悪循環ありませんか?

「夜は神様がくれた時間。だから眠ることだけしなさい。」

というアドバイスをいただき、寝つけない夜というのは随分減りました。
(お酒という友もいますけど)

「「今ここに」でおこっていることに集中すると「不安」と「憂鬱」は消えるそうです。今ここに」集中するということは瞑想することです。瞑想すると「不安」と「憂鬱」は見事になくなるんだそうです。」

一所懸命、今を生きるということは、「不安」と「憂鬱」から目をそむけて、逃げているように見えて、実は「不安」と「憂鬱」を発生させないための、根本的な解決法の一つであると教えていただきました。

・現実は現在のみ。

思・考が感情を生む。

根性論ではなくて、「心理学」という科学的根拠を添えて、今朝は良い、処方箋を頂戴しました。

「良いことを考えると良いことが起きる。」

お師匠様の、この言葉も、おまじないではなく、

思考 → 言葉 → 行動 → 習慣 とつなげていく、科学的根拠のある流れであると再認識をしました。

感謝。


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今日のお師匠さま。


【「今ここに」を大切に生きていますか】

人間は感情の動物です。

良くない感情、陰性感情には大別して三種類あるそうです。

「怒り」と「不安」と「憂鬱」の感情です。

「不安」と「憂鬱」は思考と関係した感情で

「今ここに」で起こっている事に対してではなく

頭の中で考えている事に関係した感情です。

「怒り」は,「今ここで」に関係した感情で、

思考とは本質的に関係ないそうです。

「不安」は未来の事を考えたときにおこる感情で、

「憂鬱」は過去のことを考えたときにおこる感情です。

未来や過去は現実のなかではなく、考えのなかにしか実在しない。

だから「不安」と「憂鬱」は思考と関係してしかおこらない。

「今ここに」でおこっていることに集中すると

「不安」と「憂鬱」は消えるそうです。

「今ここに」集中するということは瞑想することです。

瞑想すると「不安」と「憂鬱」は見事になくなるんだそうです。

-アドラー心理学を参考-

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