永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

何ごとからも学ぶ

2007年06月29日 | 気づき
最近見ているドラマがあります。
次のようなハッとする言葉が出てくるのでついつい見てしまいます。



・配慮のない言葉で他の従業員たちを傷つけていないか?

・助けて欲しいときは素直に助けて欲しいとお願いしなさい

・いつも穏やかに心を平静に保つための何かを持っているか?

・僕の方ことも見てくれていますか?


自分に言われてるみたいです。

言っていることは間違っていないけど、トゲがある。
抱え込んで、勝手に被害者意識になる。人を信じない。頼る勇気がない。
イライラ・オロオロして自分を見失い、いい仕事ができない
気にかけていることが伝わるようにしてるか?
(無視されている・放置されていると感じない任せ方=見ていてくれる感)

心にとめます。


大体、最後の5分間に大切な言葉がでてきます。
この見せ方も参考になります。


◆◆ 今日の感謝

何事からも学ぶことはできます。
思ってもみないところから学びを得ました。感謝します。

この張り紙が目に入らぬかぁ~っ!

2007年06月27日 | 気づき
このドアを「バン!」と手で押しのけて店員さんが出入りしている店があります。
地元ではあちこちに出店している黄色に黒字の大型店です。
ドアの横で商品を選んでいる私を尻目にドアをぶち破るがごとく入っていった店員さんのたてた音にビックリして、この張り紙に気づきました。

バックヤードの側でなく客の通るお店の側に貼ってあるので、徹底できず、お店としても悩んでいるところなのでしょうか? ○オンでは、バックヤードの側に『静かに開け閉めしましょう』と書いてあるのは見たことがあります。

このお店、エコバックとか、マイ籠とか奨励している割にどこで購入できるかわかりません。サンプルだけポンと置いてあって、買いたい人はどうすれば良いかについては張り紙も何もありません。


このお店の目指す価値って何でしょうか?
スーパーの女とか県庁の星を注意深く見ていただきたいものです。


◆◆ 今日の感謝

反面教師の存在に感謝します。

会社と社員のベクトルあわせ

2007年06月26日 | 愛知中小企業家同友会
◆◆ 

同友会の6月例会に参加してきました。


次代を担う若手経営者の底力
~会社と社員のベクトルあわせ~

というタイトルでメーナントーヨー住器の神谷文崇さんの報告(体験の報告なので講演とはいいません)でした。人間として成長し、充実した人生をおくるため社員さんと対話を重ね実現にむけてベクトルをあわせていく話です。

愛知同友会では労使見解を基礎とした三位一体の経営を推奨しています。

労使見解とは、1.経営者の経営姿勢の確立、2.経営指針の成分化、3.社員をもっとも信頼できるパートナーと考えるというということを説いており『人を活かす経営』をするための大切な考え方を教えてくれるものです。

この人を大切にする経営をしたいという思いのもと、指針・採用・共育を実践するのが三位一体の経営です。
まず、思いを文書にまとめる指針の成文化
次に、指針に基づき明確化された、必要な人材像の計画的採用
そして、指針(理念・方針)に基づき、経営者と社員が共に学び共に育つ

これを、静かに実践しているのが文崇さん(会には神谷が三人おり下の名前で区別しているのでこの表記を使います。ちなみに杉浦は7人...)です。

何を思い、何を実践してきたのか?
今後は何をしていきたいのか?
そんな話になりました。

◆◆ 印象的だったのは、

『ベクトルを出す』
『社長が社員を分からないというが、社員は社長のことをもっとわからない』
相手を変えようとする前に、まず自分が動くことが大切だと感じました。


わかってくれ!

ではなく

わかっていただくために動いていますか?

また、この行動を相手から起こす余裕がないほど社員さんを追い込んでいませんか?


いじめの話でよく取り上げられますが、一人でも本当に理解してくれる人がいたら自殺はしないそうです。理解してくれていないと思うから信頼もできないのです。

人生は辞められないから死を選ぶのです。
会社は辞められるので、社員さんに見捨てられて終わります。

理解しあうって大切ですね。



◆◆ 理解といえば


理解しあうってこんなに素晴らしいことなの!
理解しあえるとこんな力がでるの!

これを教えてくれる素晴らしいDVDがDOIT!さんから発売になりました。私が号泣してきた4月の『日本を元気にするセミナー第五弾』の映像です。何に泣いたか知りたい方は是非買ってください。

現場で私の思考がどう変化して、どう感動の琴線に触れたか...
あのときを振り返ると泣きそうです。
(興味のある人は考えてみてください。)

感動が生まれるワクワク楽しい職場の作り方


悪いけど、これは人に貸さないかも?しれません。


◆◆ 今日の感謝

『日本を元気にするセミナー』今回からDVDにて販売です。
ビデオをかさばるし、劣化するし感動の保存にはやはりDVDです。
感謝します。

あの感動を思い出しました。
西川さんに、DOIT!のみなさんに改めて感謝します。
DVDの到着が待ち遠しいです。


◆◆ 最後に余談

名古屋第一青年同友会より7月例会の告知もかねて例会に参加してくれた方々がいます。
もってきたチラシの完成度に驚きました。
ビジュアル的にもすばらしいものでした。

もっと興味を引いたのは、なぜこの内容をとりあげたのか?その説明文です。
PJLの米品の糸井さんの個人体験とそれをみんなにも感じて欲しいという思いが理解できました。我が村松グループも例会企画に入りますので良い参考になります。ヒントをいただき感謝します。

米品さん。
ホームページを見たら、『モノ』でなく、『体験』『生活』を売っていました。
これを理念としてベクトルあわせが進めばもっともっと伸びるかもしれません。

本気にならないと見えないもの

2007年06月21日 | 気づき
TEAM GOGOの号外配布が大詰めを迎えています。

早くからこの活動を知りながら、チームに加わっていない負い目から、この二日で200部ほど配布してきました。その中に、お客様である保育園の先生がいたのですが、その方が岡崎市の教育長さんと知り合いということを初めて知りました。

岡崎市では学校経由での全戸配布の道に障害があり個別にお願いする状態であることを知り、その話をした際にこの事実を知りました。教育長さんの口利きで教育委員会の承諾をとれば、一斉に学校へ配布が可能になります。となりの市では現実にそうなっています。

もっと早く本気でその道を探ればよかったと思いました。自分の知り合いに教育長さんの知り合いがいるなんていないと勝手に決め込み、探すことを怠り、存在から目をそらしていました。

バグジーの久保さんのことば
『目標をもつ人にしか見えないものがある』
この言葉をかみ締めています。

わかっているつもりで、わかっていませんでした。


◆◆

失敗に気づくことができました。
反省します。
気づくことができてツイていました。

テレビがスポーツを殺す。

2007年06月20日 | 興味・趣味・道楽
◆◆ テレビがスポーツを殺す。

スポーツの正しい見方として、報道のあり方に言及している記事です。
是非、こちらをご覧下さい。
http://number.goo.ne.jp/others/column/20070620-1-1.html


日本のスポーツ報道の品格のなさを問う下記の一文に納得です。

「しかし、彼らは試合に想像力と忍耐力を注ぐことはせず、安易な人為を加えることばかり考えている。最近はそれがいっそうはなはだしくなっていると感じているのは、ぼくひとりではないだろう。」

『安易な人為』をノンフィクションの世界に持ち込むのはよくないことですね。


◆◆ 下品な報道といえば

サッカーを見るのが大好きな私ですが、数年来トヨタカップを見ていない時期がありました。必ずゲストが明石家さんま大師匠。(報道局は日テレだったかな?)この師匠の独演会に耐えられなかったのです。

現場の音、客観事実だけを淡々と伝える方がすきなので、「人為中の人為」の余談の嵐である師匠の話は下品というより不粋といった方が良いと感じていました。

こんな私は少数派なのでしょうか?


◆◆

いつの時代も反面教師はいるものです。
手間ひまかけることの大切さを報道からも学びました。感謝します。

事業戦略に応じた人材構成の形成

2007年06月18日 | 沖縄教育出版
沖縄教育出版さんが中小企業白書にも登場しています。

事業戦略に応じた人材構成の形成
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h19/h19_hakusho/html/j3320000.html

大城さん(きれいなアンパンマン)の笑顔は、いつも1000%です。
問題1.
さて、写真のどなたでしょうか?
ヒントは一児の母です。(??)

ちなみに、この写真。
私が行った日の写真ということに気づきました。
残念ながら、見えませんが。石隊長の姿も確認できません。
問題2.
さて、何年何月何日でしょう?


◆ついに、ブログのカテゴリーで新規に沖縄教育出版さんを独立させてしまいました。



お世話になった館長がしきる真粧品の世界。
しみゼロくろゼロ

勘弁してください。

2007年06月17日 | 家族・プライベート
長男がS林寺拳法の県大会にでるので、早起きして愛知県体育館へ行ってきました。

しかし...

この団体の一員と思われるのは勘弁して欲しい...

今回はそう思ってしまいました。


・運営の案内はグダグダ
・入場の列は長蛇の列だったのですが、前方の友人を探して集団で割り込みをするのが、あちこちで頻発
・出入禁止にしているドアのロックのプラスチックカバーを破壊して出入りする。
・火災報知機を鳴らす
・開会式等で壇上で人がしゃべっているのに、とにかくざわついている

去年はもっと聴くマナーが悪くて、実行委員長さんの喝が入りましたが、今年は既にそれを忘れています。ゴミを会場に放置する人が多いので、ついに奉仕活動といって、ゴミの持ち帰りを今年から呼びかけ。

とても60年の歴史があるとは...

見ていて非常に嫌なので、この団体の大会への同伴はいつも憂鬱です。
他の団体はもっとひどいのでしょうか?


◆◆ 望みはある。

でも、実行印委員長の先生はとても良い人です。
毅然として注意するし、少しでも前年と変えようとしています。

組織がこんな人ばかりだったら苦労はないのでしょうね、

こんな人がいる間はまだ希望が持てます。


うちの子の通う道院長先生はすばらしい人格者です。
しつけに厳しいので私は大好きです。
他から移って来る人もいます。
こんな方に陽があたることを願います。

アセッサー更新研修

2007年06月14日 | 経営品質
経営品質のセルフアセッサーの認定更新研修へ行ってきました。
昨年より二年に一回の更新でよくなっていますが、今回も勉強のために参加しました。行ってよかったです。


今年度の更新研修の大きなテーマは、「経営課題を考える能力を高める」
そして「成果をどのように判断していくのか」
ということでした。

ケース演習では、あるスポーツジムのケースを読んで、下記の問いに答えます。
 1.このスポーツジムの経営課題はどんなことが考えられるか。書かれている

情報から仮説を立ててください。
 2.同社の事業目的の実現から考えたときに、どのような成果指標を用いるこ

とが良いと考えられるか。考えをまとめてください。


まず、個人として事実に基づく仮説をたて、その後にグループで話し合いをします。どの次元の話か?どの軸の話か?それを意識して対話しないと議論がかみ合わないので、それを意識しつつ進めるのが大切です。


◆◆  推論のはしご

「推論のはしご」(提唱者はクリス・アージリス)を学びました。
はしごをのぼるようにして事実から推論して結論を出し行動に結びつけます。

あちこちで知っていて当たり前のような感じで使われていましたが、今回の研修で取り上げて説明をしてくれたので助かりました。

1.観察可能な事実や経験
2.ある特定の事実を選ぶ
3.事実に意味を加える
4.意味を解釈し推測する
5.推測から結論を引き出す
6.結論を裏付ける情報を持つ
7.確信に基づき行動する
   → 7の確信は2の次にどの事実を選ぶかに影響を与える

個人的な思考論理のみで推論のはしごを上がっていくと、しばしば誤った飛躍や思い込みに陥ってしまうので、5の段階で推論を内省をします。


内省に基づきチームで対話をします。
1.推論の根拠を他社に説明する
2.他社の推論を傾聴し理解する
3.本質は何かを探究する

個人の考えだけでなく立場の違う人々の多様な視点から対話を進めると、途中でとなりのはしごに飛び移っている自分や別の頑強なはしごの存在に気づきます。


◆◆ 経営課題とはなにか

「経営課題」ということばを安易に使っているが、その本質は何か?
それを深く考えることを学びました。

○○をしたい

できない、もどかしい

もどかしい理由は何か?

理由1、理由2、理由3

なんで理由1なの?

理由1の理由は理由11

なんで理由11なの?

理由11の理由は理由111

理由1の系列と理由2の系列は別であったり、途中で一緒になったり、途中で相互に絡んでいたりということになります。

こんな感じで表面上の課題から根本的課題へ掘り下げていきます。
そうすると、より具体的であったものが、だんだん抽象的になっていって、最終的にトップの心構えが問題では?となったりもします。

この掘り下げに推論のはしごを使うと有効のようです。


◆◆ アウトカム

大変お世話になった先生に野崎通さんという方がいて、数年前から指標にはアウトプットとアウトカムがあって、そのどちらも意識することが必要であると教えてくださっていました。その内容が今回のテキストで取り上げられていました。

アウトプット → 何が生み出されたか
アウトカム → それがどういう価値になるのか


◆◆ 今日の感謝

いろいろ丁寧にお世話をしていただいて、社会経済生産性本部のスタッフさんに感謝します。
休憩時間にもかかわらず丁寧に説明をしてくださった森岡亮一先生に感謝します。

何が珍しく感じますか?

2007年06月11日 | 経営品質
四国管財さんのお話です。
DOIT!の世界では超有名で、「高知といえば」二番目に名前があがる会社です。

私の勝手なランキングで、一番はネッツトヨタ南国さんです。私が最初に知った土佐のすごい中小企業であり、旧社名のトヨタビスタ「高知」のときに刷り込みが完了しているのでここが一番です。(ここが一番なら中澤社長さんも笑って許してくれるかと...)

クレームへの対応が非常に有名で、クレームについてぐだぐだ言う経営者がいると必ずこちらを引き合いに出して経営者の覚悟と誠意の有無を問います。

今日は、羽根田商会の佐藤社長さんのお友達でもある中澤社長さんのブログからちょっと紹介します。

人間力・仕事力向上セミナーのお話です。

DOIT!さんのブログにても紹介されています。19年6月4日の記事をご参照下さい。社長さんと並び有名な荒川美千代さんが講師をつとめたようで、中澤さんのブログはその報告をうけての記事です。


私が言いたいのは、中澤さんの記事の最後の一言です。

★ お客様に対して、その時の気付きで対応出来る事が、珍しい様だ。


鳥肌が立ちました。
私が常々口にする「何が当然の風土とするか」ということについて、一つの模範を示していただいた形です。
お客様に対して、その時の気付きで対応出来る事(する事)はウチでは当たり前(特別なことではない)なのに、何でみんなそんなこと聞くのでしょうか?
そんな意味の感想です。

経営品質で言えばCat.6の仕組みによるお客様サービスではなく、Cat.3の情緒的サービスがうまく機能していないと出てこない言葉です。
すごいとは思っていましたが、恐るべしです。


◆◆  DOIT!さん

相変わらず刺激的なセミナーを開催しているようです。
参加した人は驚きの連続でしょうね。

参加したかった...。


◆◆  今日の感謝

DOIT!で私の担当(購入の窓口)になっていた伊原さんがお休みから元気に復帰されました。伊原さんがいないと私の昨年10月の七福醸造さんの100キロウォークでのサプライズは成立していません。

気になっていたのでちょっとメールしたら速攻で元気なメールを返してくれました。感謝します。&これからもよろしくお願い致します。


「星の王子さまと私」と私

2007年06月10日 | ノンカテゴリー
NHK教育にて「ETV特集~星の王子様と私」が放送されていました。
どうも再放送のようです。

著作権が切れて、最近は新訳が続々出されているそうです。

NHKの番組紹介


番組では、「ことば」に着目して、いろいろな視点から分析をしていました。特に、キツネとの会話で繰り返しでてくる「apprivoiser」アプリボワゼということばについて訳者により表現が違うことについて取り上げていました。


ためしに検索してみたら、あちこちでブログが見つかりましたが、天使ママのひとりごと♪さんの記事が客観的にまとまっていると思います。

・一番最初の訳者内藤濯さんはいくつかに使い分けていました。
・作家の池澤夏樹さん(フランス在住)はフランス文化に照らし合わせて農業国であるフランスの飼いならされた自然を捉え、「飼いならす」が一番適切と解釈しています。
・サン = テグジュペリの研究の第一人者の山崎庸一郎さんは作者本人の心情に照らして訳しています。

それぞれに面白い視点があって、どれも納得の理由です。
フランスの子供に「apprivoiser」の例をきくと、動物と親しい関係をつくるという意味でつかってきます。

意味としては、番組で紹介していた
「時間をかけて目には見えない精神的な関係をつくること」
というのが私個人は一番しっくりきます。

で、これを一言で表現することばはあるの...

難しいです。私はその場に応じた使い分け派でしょうね。

本人がいない今。解明できない謎です。

国語のテストで「このとき作者はどのように考えていたでしょうか」という問いに「作者の私でも分からない」とある作家さんがこたえているのを見たことがあります。「星の王子さま」を国語の問題に出したら、大変なことになりそうですね...
本人がいたとしても、複雑に絡んだその時の心境を自身で客観的に再現・分析できないので答えはでないかもしれません。

読み手の側が、いろいろ思いをはせて楽しみましょう。


◆◆ 飼いならす

飼いならすという表現についても、日本でいう飼いならす(日本というか私は服従を連想してしまいますが)とは違い、「こちらから」働きかけて仲良くすることだそうです。

イコール → 二人の間に良い関係をつくること
Not イコール → ペットになること


◆◆ いずれにしても

自分の時間を分け与え、手間ひまかけること、最後までかけつづけることの大切さを説いているようです。

・心で見なくちゃよく見えない。大切なことは目には見えないんだよ
・きみのバラをそんなにも大切なものにしたのは、きみがきみのバラのためにかけた時間だ
・きみは自分が飼いならしたものに永遠に責任を負うことになる


◆◆ 大切なことは目に見えない

これをいち早く理解し、企業力につなげているのがネッツトヨタ南国さんです。
売上でなく、社員満足、顧客満足・・・目に見えないものを大切にし続けて発展を続けています。


◆◆ 今日の感謝

星の王子さまという名著に出会えたことに感謝します。
偶然ETV特集で取り上げられ、偶然見たことに感謝します。