永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

第12回三河湾チャリティー100km歩け歩け大会3

2007年10月31日 | ノンカテゴリー
前回、前々回は経過を紹介しましたが、今回は気持ちの部分がメインです。


◆◆ ありがとう

靴に、靴下に、サポーターに、手袋。そしてゼッケン。『ありがとう』の文字を身にまとっての参加です。そして、口から出るのはやはり、『ありがとう』

送り出してくれた家族に『ありがとう』
支えてくれる方々に『ありがとう』
痛いと思える足がついていることに『ありがとう』
辛いと思える命があることに『ありがとう』

スタート前日に両足義足のマラソンランナー、島袋勉さんの話を聴くチャンスに恵まれ、頑張る力をいただきました。そこで、『あきらめた時に物事ができなくなる』『あるものに感謝する』ということを教わりました。口ではわかっているこの言葉、身をもって感じるチャンスが100km歩け歩け大会ではないかと思いました。

また、誘っていただいたブロックスの西川さんは社員さんの不幸があったため今回は断念されており、よけいに命というものを考えされられた上で参加することになりました、この場にいられるだけで感謝、生きているだけでボロ儲けという態度で臨むことができ、非常に前向きな精神状態で臨むことができました。

完歩できて感動。応援していただき感激。支援していただき感謝。


◆◆ 思わぬ効果

とにかく『痛い』と叫びをあげたい代わりに『ありがとう』といい続けました。声をかけてくれた人にも必ず『ありがとう』といいました。気のせいかも知れませんが、『痛い』と言うと体が硬直しますが、『ありがとう』と言うと体が弛緩する感じがしました。結果、幾分か楽になるという感じがありました。また、掛け声としての『ありがとう』は足を一歩前に出してくれます。




第12回三河湾チャリティー100km歩け歩け大会2

2007年10月30日 | ノンカテゴリー
◆ 60キロ地点 ローソン

残念ながら、山口さんはここでリタイアです。
途中で、山口さんのペースがかなり落ち、私だけが先に来たのですが、ほどなく山口さんも付きました。
最後の力を振り絞ってきたみたいです。
参加直前の日々を仕事に追われ、準備ができなかったのに60キロまで来るとは大したものです。
(50キロウォークならとっくに完歩です)

ここまでにくる道のりのペースが落ちたこと、ここでマッサージを受けすぎたことで、余裕時間を吐き出してしまいました。

70キロ地点に向け、夜の山越えです。

暗い
さみしい
寒い
常に上り坂のような気が...
自販機がなかなかない ・・・ こんなときに限ってノドが渇く

◆ 70キロ地点

この頃から、いったん止まると歩き出すのに大変な苦痛を伴い、もとのスピードになるまでに時間もかかるようになります。そうなると天敵が赤信号です。信号のひっかかる度に、ペースが乱れ、苦痛を味わうことになります。

止まると動けなくなるので、ゼッケン番号のチェックだけして、すぐに歩きだしました。

◆ 80キロ地点 5時過ぎに着

スギ製菓のみなさんなどが、団子と温かい豚汁で迎えてくれるポイントです。
マッサージも順番まちでなかなかやってもらえません。
足が硬直してくるのがわかるので、歩くことにしました。
出かけるころには、空が白んできます。

限界にさしかかっているので、ポイントを出てもペースがあがりません。
あげくは蜂須賀氏にいただいた『ありがとう手袋』を落としてしまったことに気づき、コースを逆もどり、この100メートル戻るだけの行為がなんと辛いことか。

再び歩きだすのですが足が動かないのです。
多くの方々に抜かれていくのですが、その中で一組のご夫婦にピッタリついて行くと決めたことで、すこし調子がでました。(ペースメーカーになっていただきありがとうございます)

きつさのあまり、『リタイア』の文字がちらつき、ゴールイメージで打ち消すのが大変になってきます。

◆ 90キロ地点

もう、上半身の力で歩くしかありません。
片手を大きくふることで無理やり足を出します。反対の手はカサを杖にして体を押し出します。
こんな感じで進んでいました。

それでも、ペースが落ちてくるのですが、目の前に両足義足のランナー島袋さんがジャンプアップして歩き出すところに出くわし、再び力をいただきました。
『力をください!』
といって握手していただき、
『痛いと思える足があるのはありがたいこと』
再び、これを心に焼き付け、大また開きで歩きだしました。
掛け声は『ありがとう~~っ!』です。

一歩50センチで20万歩。
今回の道中では常にありがとうを口にし続けていたので、軽く一万回は言っていると思います。

◆ 97キロ地点

伊良湖の海岸沿いをあるく最後の直線コースです。
真っ青の海と真っ青な空が広がっていました。
大変キレイな景色であるはずですが、かすかにしか記憶にありません。


◆ 100キロ ゴール

28日の11時ちょっと前にゴールできました。
ゴールにつく少し前から山口さん親子が迎えに来てくれていました。

感無量です。
ゴールしている自分を明確にイメージしていたからこそ頑張れたと思います。
このアドバイスをしてくれたのは島袋さんです。
ポイントポイントで島袋さんの言葉、存在、行動が鍵になりました。
ご縁に感謝します。

第12回三河湾チャリティー100km歩け歩け大会1

2007年10月29日 | ノンカテゴリー
七福醸造さん・味とこころさん主催の「第12回三河湾チャリティー100km歩け歩け大会」に参加し、見事?時間内にゴールできました。
大会の目的は『今までに体験したことのない100kmを歩く中で、いかに多くの感動・感激・感謝を味わうことができるか』です。

◆ スタート 平成19年10月27日 午前7時30分

6時ぐらいで雨はやむという天気予報を裏切り、雨は続いています。
この雨は夕方4時、40キロ地点をすぎるまで続きます。

参加者は890人ちょっと。昨年600人台、その前は400人台。どんどん増えています。
運営側はかなり大変だと思います。感謝します。

スタート前の人ごみの中で同友会の豊橋地区の山口さんに会いました。他に知り合いが何人か参加していますが(声をかけにきてくれたスギ製菓の社長さん以外)一切会いませんでしたが、山口さんだけは一度離れたのですがスタート寸前にまた会い、長い道のりを一緒に行くことになります。

ちゃんとした上下セットの合羽を着ていましたが、最初のコンピニでカサを買いました。みなさん重たくで邪魔では?といいますが、左右持ちかえたり、肩に乗せたりするので苦になりませんでした。しかも横向きの強い雨なのでメガネをしている私は合羽だけだと前が見えなくなります。このおかげで体温を失うことがなくラッキーでした。

◆ 30キロ地点 太陽の家

ここにたどり着く前に一回ピークが来ました。
大雨で靴がぬれて、足がふやけ、16キロぐらいで既にマメができ始めました。
ハイペースに引きずられ、しかも、水溜りをよけながら歩いたので負担がかかったみたいです。
太ももが痛み、ふくらはぎ、ひざにもきました。

山口さんとペースが合わなくなってきたので、『置いていってもらってもいいです』と泣きの言葉も口にしました。
いろいろ気にかけてもらい、30キロポイントでは痛みのケアまで手伝っていただき、なんとか持ちこたえることができました。

◆ 40キロ地点 ラグーナ蒲郡近く

予想外の大雨で、休憩する場所もない(晴れなら道端にしゃがむことも可能)ので、みなさん、ハイペースでここを通過しているようです。時速5キロで歩き続けてきた私たちが300番台ということでした。

ようやく雨があがり、綺麗な虹も出てきました。これで少し気分が晴れたのも確かです。


◆ 50キロ地点 豊橋健康ランド ・・・ 20時着

後で知りましたが、ここで半分の400名がリタイアしているそうです。
やはり、前半の異常にペースがたたったようです。
しかも、50キロ地点なのですが実測で52キロを超えているので40キロ地点から、やたら長いのです。心が折れやすいですね。

私も長いなぁ~と思っていたら、DOITの西川さんが励ましの電話を下さったので、気を持ちなおすことができました。


ここでは山口家のみなさんが、友人とたくさん応援に来てくれました。
『おとうさん、がんばれ』の手書きのボードまで用意して。
暖かい家族愛に感動です。
当事者の山口さんはもちろん、見ているこちらも元気になります。

同友会のメンバーも応援に来てくれました。
石田さん、中瀬さん、石川雄穂さん、そして100キロを19時間で歩く星野さん。
おでんの差し入れにマッサージ、そして励ましの言葉をいただきました。

薄くて、スボンのない合羽だったので、下半身が濡れてしまい、全身冷えて既に限界の山口さんも、家族の愛に押されて再び歩き出しました

仕事は楽しいですか?

2007年10月26日 | 愛知中小企業家同友会
所属する三河青年同友会の村松グループ担当の例会が11月27日に開催されます。

昨日はその報告者である石田さんの会社へ訪問し、打合せをしたのち、プレプレ報告をしていただきました。

*経営体験なので講演でなく「報告」という表現をします。
*プレプレとは
 本番の事前にプロジェクトメンバー相手のリハーサルがプレ報告
 プレ報告の前の段階で実施するのがプレプレ報告です。
 これをもとに、話の構成、力点を考えていきます。

半年ぐらいベッタリと行動する時期があった石田さん。
昨年も2箇所で報告していますが、都合が合わずに今回初めて報告をききました。


● 業界に依存していた時代

 儲けはあがるが、お客さんが嫌い、仕事は楽しくない

 このままでもいいのかなぁ...と思ったりしていた。

 とりあえず、新しい取り組みはするが、個人の思いつきでやるので、やることやること失敗。 

 そんなとき、同友会というものを知り、エバーの吉田さんの話を聞く。
 20代で会社をつぎ、長期ビジョンを持ち、売上を3億から20億台へのしあげた報告を聴き、なにかを感じる。


● 転換期

指針(理念・方針・計画)書をつくるために同友会の指針研究会に参加。

現在の利益・売上を捨て、新しいものを目指す決意をし、
ここから、怒涛の変革が始まります。

 << この後の部分は、おあずけ!! >>


● 現在

一時はウツ病になりかけるも、今は仕事が楽しくてしょうがない。

  

そんな話をしていただきました。


◆◆ 石田さんの報告が聴けます

「脱・依存 自立した会社をめざして」(11/27)

 自社の進むべき方向は正しいのか?どうやって将来像を明確にすれば
いいのか?自社の方向性を見つめ直す例会です。
【日時】11/27(火)午後6時30分~8時55分
【会場】刈谷プラザホテル 3F 多目的ホール(刈谷市相生町)
【参加費】会員:500円、ゲスト:無料 ※懇親会参加費:3,500円
【参加資格】中小企業経営者もしくは後継者の方

=詳しくはこちらへどうぞ=
http://www.okazakicci.or.jp/gaibu/071127mikawaseinen.pdf

石田さんと三敬の変革。
特にこの一年は目をみはるものがあります。
ご期待下さい。



◆◆ お知らせ

11月例会のプロジェクトリーダーからの情報です。

11月例会の報告者の石田さんの会社の活動がTVで放送されるそうです。

本人談

TV放送は予定では、
テレビ朝日 「ワイド!スクランブル」
10月26日 金曜日 12時20分~40分

「主婦のお小遣い稼ぎ事情(仮題)」

当社のママを集めて行なった座談会の取材です。

当社がやっている「ママが提案するベビー寝具店de-vie」が
主婦の意見で商品開発している企業として紹介されます。
先に言っておきますが、大した内容ではございません。


本人は謙遜しております。

が、拝見しましょう。



●● 感謝

遅くまで、打合せをしていただきありがとうございました。
お客様と向き合う時間=命を割いていただき、ありがとうございました。

ディズニーランドよりも面白い

2007年10月22日 | 気づき
◆◆ ワクワク見学会

19日に岡崎商工会議所の部会で、岐阜県の池田町にあるゴキブリキャップでおなじみのタニサケさんへ見学に行ってきました。

3月の七福醸造さんの見学会に続き素晴らしい会社の見学ができました。今回もヨシノ印刷の吉川さんのコーディネート付きです。


まさに日々改善をすすめ進化している会社でした。
改善すると、メリットとデメリットが発生します。
そしたら、そのデメリットをまた改善する。

この繰り返しでどんどん合理化し、人が人間らしく働くことができる職場になっています。

改善のプロセスと当初→改善→そのまた改善とプロセスを追って説明してくださり、結果どうなったのかが明確にイメージできました。
聴いていてワクワクしてきます。めちゃくちゃ面白かったです。
やっている当事者もこのゲーム感覚がたまらないのでしょうね。

ディズニーランドよりも面白いと思いました。
(私、ジェットコースターダメだし。)


◆◆ 主な気づき・学び

・いかに楽しく出社できる会社にするか

・体力は8時間しか拘束できないがアイディア(知恵)は24時間拘束できる。
  → さわやかさん(パートさん)は、カレンダー通りに働くと年間90万
    ぐらいの収入になる。でも改善提案で稼いですでに103万円に達
    してしまったので、年内休む人もいる。
    困りごとを写真にとって帰って、家族巻き込んで楽しみながら改善
    策を考えているそうです。

・楽しい人生を目指して本を読もう
  → 会社として読んで欲しい本やCD(主に人間性を高める関係)を
    貸し出し。感想文を出してもらうと300円~500円の雑貨を
    あげている。
    何をあげるかは本人に尋ねる。
    「常に会社の都合でなく、本人の都合で考える」

・管理しない
  → 誰がやっても同じようにできるようにする
    プロ、専任者をもうけない

・改善するとメリット・デメリットが出る
  → そのデメリットをまた改善する

・気をつけてやれ!ではなく、気をつけなくて良いようにする

・トイレに行けるように
  → 機械の前に立っているのではなく、機械から目を離してよい
    状態を作る。
    今では一人で数台の機械を操る人も。
    トイレなどでいなくなる場合には、それを知らせ、フォロー
    する仕組み

・操作手順書の番号と同じシールを該当場所にも貼っている。
  → 至るところテプラでつくったシールが貼ってある。
    この最初のひと手間が、ずっと続く便利さへ

・数えない、量らない
  → 数えるから間違う、大変、神経使うので
    数えなくて良い状態、量らなくて良い状態をつくる。

・買えばいい!では頭が成長しない
  → 作る
    作れないなら100均へ
    安いところから高いところへ

・メーカーで買った機械をそのまま使わない
  → そのままでは他と競争力は同じ


◆◆ 残念なのは

そこまで聞くか?というほど質問をぶつける人がいる一方で、参加者に物見遊山の人が混じっており、一生懸命説明してくれているのに、聞かないどころか茶化す輩までいて一緒にいて恥ずかしかったです。

「金のことしか言わんな」
他、失礼な発言をわざと聞こえるぐらいの大きさで言ったりも...

表面しか捉えていないとそうなります。その奥にある人間性・科学性・社会性の追及について思いをはせながら話を聴いていると初めて理解できる部分があります。


◆◆ 感謝

今回の見学も、前回と同じく、岡崎商工会議所の川本田舎子さんと減藤曲子さん(再度確認しますが、本当は正反対のキレイな名前です)のお陰で素晴らしいものになりました。二人とも身を粉にしてよく動いてくれました。
ありがとうございました。

謝るって難しい

2007年10月18日 | 気づき
◆◆


矢野きよ美さんがテレビでコメントしていました。

「謝るって難しい」

「心がないと伝わらない。」

「自分を否定されるのでつらい」


連日マスコミにとりあげられるK田ファミリーの謝罪会見を見ての言葉です。

ついでに

「自分と家族して見えていない」

とも言っていました。

見透かしていますね。



「損な生き方をしている」
「今が変わりどき」

別の方が言っていたコメントです。
そうかもしれません。
「損な生き方」しかできないのなら、ある意味可哀想に方々ですね。


◆◆ ちなみに

父ちゃんはその著書の中で
「謝るフリをしとけばえぇ」
という考えのもと展開された親子の小芝居を
紹介しているそうです。

今回も小芝居なのでしょうか?
今はスカウターに感知されないように抑えているのでしょう?
突っ込んだ質問に一瞬見せる闘気は健在です。




今日もいろいろ

2007年10月17日 | ノンカテゴリー
◆◆ 今日もいろいろありました

今日は昼は同友会の理事会、いろいろありました。
夜はグループ会で例会の企画会議がありました。
フォーラムは無事に終わりましたが、まだまだ役目はいろいろあります。


携帯電話で全日空遅れる 無線ダウン、駐機場に戻る(共同通信) - goo ニュース


これには、驚きました。

自分ぐらいは...

大丈夫、大丈夫。

などと思っていると大変なことになりますね。


自分の行動がどんな結果を招くか?
常に意識していないといけませんね。
人ごとではありません。



◆◆ 全く別の話ですが

今日はHさんの誕生日。
先週はNさんの誕生日。
明後日は沖縄のAさんの誕生日。
注目している人々が次々と誕生日を迎えます。
みなさん、おめでとうございます。


来月の今日は私も誕生日を迎えます。
ボクシングのK田ファミリーのご長男も一緒みたいです。
モエレ沼を設計したイサム・ノグチ氏や本田宗一郎氏も一緒です。


だから...

特になにもありません。

でも、いろいろあります。

教育が善悪をつくる

2007年10月16日 | ノンカテゴリー
亀田家のみなさんの処分が決まりました。

子供は悪くない。
悪いのは大人・社会。

水谷先生のこの言葉を当てはめると父ちゃんに一番厳しい処分が行くのは納得がいきます。厳重注意を受けた過去も忘れての審判へ罵声を浴びせたことも考えると執行猶予中の再犯も加わっているといっていいでしょう。


◆◆ クールに

こんな中冷静なのが、漫画家のやくみつるさん。
過去の父ちゃんとのテレビでの対決は今も印象に残っています。

今朝のテレビでは有頂天にならず、感情をぶつけることなく、冷静に事実を捉え、事実を前提に、スポーツとしてのボクシングとしてどうあるか価値に照らしてのコメントをしていました。

サッチーが脱税で捕まったときの敵さんの有頂天ぶりとは違うものがあります。計算づくで、このスタイルをとっていたとしても、やく氏の評価が上昇した人は少なくないと思います。
冷静に分析し、ちょっと上目づかいでしゃべるさまはhalさんを連想しました。


◆◆ 教育が善悪をつくる。

大毅選手は仮に10年出遅れたとしても今の内藤選手よりも若いのです。
出直しというより、よい環境で育てなおしを受けたら、どうなるでしょうか?
決して元から悪い人だったはずはありません。
何かがそうさせたのでしょう。


人は一人では生きていけないので、周りの影響をうけるのが普通です。
良い影響を社会に振りまいていきましょう。

いいんだよ

2007年10月15日 | ノンカテゴリー
◆◆ ついに


昨日、念願かなって、夜回り先生こと水谷修先生の講演を聴くことができました。

100キロウォークの練習もかねて、岡崎から西尾まで約18キロを歩いていきました。帰りは子供の稽古があるので、車で来た家内と合流しました。

13時開場、14時開始なので、遅れも見込んで13時着を目処に歩いたら、12時40分ぐらいに着くことができました。13時にはたくさんの人が並んでいて、駐車場も大賑わいでした。さんがに、注目度・人気抜群です。

ラッキーなことに開始前にサイン会をやっていました。ほんど人が並んでいなかったので、本を二冊買って、夫婦してサインをいただいてきました。ツイています。書いていただいた言葉が表題の「いいんだよ」です。


生まれて51年、でも、おきている時間は100歳を越えている。
この言葉からはじまりました。


◆◆ いいんだよ

子供は悪くない
悪いのは子供をそこまで追い込んだ社会・大人です。

夜眠らない非行少年少女の話
夜眠れない引きこもり・リストカットの少女の話
親を二度泣かせる薬物中毒の話


肉声で伝えることにこだわっている水谷先生。
話は知っていても、録音で聞いたことあっても、
実際に聴くとやはり涙が出てきます。
肉声にこだわる意味が理解できます。


その場だけ、「よかった・よかった」と話して終わってしまう大人が大勢いるでしょう。でも、一人でも行動が変わることで社会が変わるかも知れません。


子供のために、社会のために何ができるか?

・イライラを家庭に持ち込まない
・1日50の美しい言葉の出る家にする
・1日10の誉め言葉がもらえる学校にする
・不完全な子供の不完全に今だけを見て怒らない
 過去を責めない、未来を見る
・今、自分がここにいられるのは、大昔から命の糸が一度も途切れずに紡がれているから。この糸を次に大切につなげる。
・毎日朝・夕、家の前を通る子供を見守ってあげるだけでもいいです。

命の大切さを痛感させられました。
人間性の尊さを痛感させられました。

大田尭先生の話と共通する部分がたくさんあります。


◆◆ ありがとうこざいます。

企画してくれた西尾ライオンズの方々、後援してくれた西尾市に感謝します。
お誘いくださったお客様に感謝します。
水谷先生に感謝します。
命の糸がつながっていることに感謝します。