永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

「続ける」

2012年02月29日 | 気づき
愛するということは生半可なことではなく、

愛し続けるということなのです。

線香花火みたいにパッパッパッと光って

しょぼんと落ちてしまう愛は、

愛の名にふさわしくないと思います。

愛は持続するものでなければならない。

愛は愛し続けるということを要求します。

◆◆

渡辺和子先生の今日のことば。

ちゃんと2月29日分もありました。

閏の特別さからか、いちもと違い、強めで、

ハッパをかけるような表現です。

「続ける」

家族にむけるのと同様、

お客様、友人、被災地、その他。

愛するという覚悟を要する行為は、何があっても「続ける」というところに、

その難しさがあります。

途中、息切れして休みたくなることもあるでしょう。

その時は休むことにします。

でも、やめることはしないようにしようと思います。

継続は力なり。

継続こそが力なり。


命の本質

2012年02月28日 | 沖縄教育出版

今日のお師匠さま。

太田尭先生の教えに焦点を絞っています。

共感することがいっぱいです。

素直に読みこみたい文章です。(映画見逃した...)



命の本質。

1.誰一人として同じ人はいない。

2.主体性が自分にある。

3.かかわりの中で人は育つ。


何を教えるかを決めてしまい、アウトプットを同じにしてまうといういうことで、

安部内閣当時だったかな、

新しい教育基本法が出されたときに、

子供の多様性を奪うものということで、

太田先生は反対をしておられました。


命の本質。

尊重しましょう。




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【「かすかな光へ」の映画から感じたこと】

エデュケーションを教育と訳したのは

誤訳じゃないかと思っているんです。

教育とは命と命のひびきあい、

創造活動・アートなんです(大田堯先生)。

ひとり一人の命が輝く経営。

命の本質の第一は誰一人として同じ人はいない。

みんな違ってみんないい。

まず違いを認めること。

第二は主体性が自分にある。

「はらぺこあおむし」のように

人は内発的で自ら変わる。

自発性が本質である。

第三はかかわりの中で人は育つ。

人は動物や植物の命をいただいて生かされている。

自然の摂理にも命の絆がある。

人は一人では生きていけない。

お互い働く仲間同僚間に「ありがとう!!」がいっぱいあり

お得意様に「ありがとう!!」をいただける

幸せのお手伝いの仕事が「ひとり一人の命が輝く経営」なのです。

「仕事は祭だ」「仕事は芸術だ」。

現場の共に働く組織の毎日の活動がそのようになっていますか。

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経験デザイン

2012年02月26日 | 経営品質



注目の人物、笹川暢子さんのプログより拝借。

今年のテーマ、すっごい示唆に富んでいます。
とっても大事なことを言っています。

報告会に行っていないので、テーマだけ見て、そんなようなことは漠然と思っていましたが、

解説を示していただいただけで、感動ものです。

頭の中で色々なものがめぐっいます。

「すべては相手の受けとめかた」
「商品は手段」「商品を通じてどんな経験を提供するか」
仕事の前提がこれでないと、いけないと再認識しました。

経験デザインは自分の存在価値のデザインにつながる...。

無断拝借ごめんなさい。書いてくれて有難う。



バンキョーファミリーのラストイヤーだし、
確定申告時期もなんのその、
万障繰り合わせて来年こそ...参加しよう。



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日本経営品質賞

本年度報告会 統一テーマ
経験デザイン

企業側が仕掛けた製品やサービスを、

お客様が受け身的な立場で購入するという考え方に対して、

お客様が主観的に製品やサービスを評価し、

解釈したり感じ取ったりすることにポイントを置き、

価値を見つめなおす、という考え方が、「経験デザイン」です。

「経験価値」「意味的価値」「感性価値」などの言葉でも表現されています。

同じ機能の製品でも、お客様の経験が異なる場合があります。

より魅力的、心地よい、心が和む、楽しめる・・・など、

お客様は、ご自分の経験から感じ取るのです。

お客様の経験全体がサービスであり、

製品購入はその一部にすぎない、という考え方にもつながります。

お客様はこの製品をどのような使い方をされるのだろうか。

どのような環境で使用されるのだろうか。

お客様は何を楽しみにこのサービスを受けられるのだろうか。

よい経験づくりは、このような視点から始まります。

お客様の立場に立ち、

経験を重視して価値を設計する「経験デザイン」が

今年の統一テーマです。

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正しいことを正しく行っているか

2012年02月22日 | 沖縄教育出版
今回もフェイスブックより、川畑師匠の言葉についてです。

・正しさが伝わっていなければ、それは正しくないのと同じ

・「正しいこと」と自身が考えるものを想定

・「正しく行っているか」か、実現段階を自身でアセスメント

・自分が正しいと思っていたことを、他者も「正しいと感じてくれた」
 この一致をもって、「正しいことを正しく行っている」という結果
 が得られたと判断できる。

・アセスメントの視点は「鳥の目、魚の目、虫の目」で
 全体を俯瞰、全体を一眼、局所を接眼で。

今日も示唆に富んでいます。感謝。


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【正しいことを正しく行っているか】

時間をかけて、いくら本物の商品をつくっても

それを正しく伝えていますか。

正しいことを正しく行えば正しい結果がでる。

「正しいことを正しく行っているか」は

自己評価でなく他者評価が必要である。

自己評価と他者評価が一致した部分が真実である。

あなたの毎日の活動をアセスメントして

本物の商品を正しく使っていただき

はじめてお役立ちができるのです。

鳥の目、魚の目、虫の目であくなく追求をして

お得意様の真の幸せづくりのお手伝いをしてみませんか。

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「自主・民主・連帯」

2012年02月14日 | 沖縄教育出版

久々のお師匠さまの問いかけ。

「生きるとはなにか、暮らしを守るとは、人間らしく生きるとは」

中小企業家同友会の理念の一つ「自主・民主・連帯」の第4層的会社が上記のキーワードとなります。
すばらしいと言われる企業はこの、「自主・民主・連帯」の具現がしっかりできています。

◆◆
・民主の第三層(本来的深い意味)・・・生命の尊厳性の尊重
 人間の命の重さに軽重はない。
 全ての人間の命の重さは同じである。

・民主の第四層(第三層の意味の具体的実践の形)・・・「生きる」
 生理的にも、経済的にも命を守る

◆◆
・連帯の第三層 ・・・ 人間の社会性の尊重
 人間はある時から、群(むれ)を維持する事により、生きることを“より確かに”してきた。そうした数十万年の体験が、“協力することの重要さ”の認識を基本的な行動様式としての社会性として身につけてきた。

・連帯の第四層・・・「くらしを守る」
 自助努力と共に、社会連帯の重視


◆◆
・自主の第三層・・・「個人として尊厳性を尊重されねばならない」というのが最も根源的な意味である。
 人間はそれぞれ「かけがえのない人生」を生きている。それだけでも個人として尊重されねばならない。(それは同時に個人の可能性をも重視すべき事を示している)

“個人の可能性の追求”・・・全ての人間は、なんらかの可能性を持って生まれてきている。その可能性を見つけ出し、どれだけ伸ばしきるかも、人間らしく生きる充実度の重要なポイントになる。これを「題名のない伸縮自在の袋」と名付けている。

・自主の第四層・・・「人間らしく生きる」ことを具体的に追及すること。

◆◆

特に、自主が「人間らしく生きる」ことにつながる。
これは、ネッツトヨタ南国の横田さんの講演を聴いたことがある方はピーンとくると思いますが、自ら考えて、自ら行動し、その結果に責任を持ち振り返る。いわゆる自主性の発揮は人間性の発揮につながることが理解できると思います。

言い換えれば、自主性を発揮する余地を与えることは、人間性を発揮する余地を与えること、つまり「人間らしく生きる」ことができるようにすることです。

お師匠さまが紹介している下記の基金はその「選択権」を広めることにつながるので、そこに人間性の発揮、可能性の開花の機会を与える尊い行為だと思います。

◆◆

憲法25条において「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とあります。

沖縄教育出版において戦力として迎えられ、その人間性を発揮して働いている、所謂「障がいのある人」と言われる方達。この方達は多分この25条を最低限満たしているのではないかと思っています。

一方、他のすばらしい企業を含め、雇いきれていない残された方達は、これを満たせていないであろうことについて、「私は憲法違反をしている」と本気で責任を感じているところが、お師匠様のお師匠様たる所以です。


久々のお師匠さまの言葉に、色々考えさせていただきました。
私も少しでもお役たてるようにします。
感謝。


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【フィリピンのロータリーバギオ基金】

4泊5日でフィリピンのバギオに行って参りました。

日系人であるがゆえに、戦後、フィリピン人からも迫害をうけた

苦難の歴史をもつ日系3世4世の子どもたちへの

ロータリー奨学金の贈呈式と、交流会への参加が目的です。

戦争と平和、豊かさと貧困などの問題を

国境を越えて改めて考えさせられる旅でした。

33年間で、のべ3157名の日系の子どもたちが

ロータリー奨学金の恩恵をうけ、

ハイスクールやカレッジを卒業しています。

ろうそくの灯りで家族9人で生活をして

奨学金支援をうけている日系4世の子どもの家庭訪問などの交流で

「生きるとはなにか、暮らしを守るとは、人間らしく生きるとは」

など深く問われる旅でした。

ネットラジオを参考にしていただければ幸甚です。

ネットラジオのリンクは後ほど掲載いたします。

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GNH委員会長官の言葉

2012年02月11日 | ノンカテゴリー

GNHとは(2) GNH委員会長官の言葉 What is GNH? (2) Words from the Secretary of GNHC


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ブータンのGNH Commission (国民総幸福委員会)は、国民の幸福追求を可能にする行政を司る役目を持つ政府機関です。社会経済発展戦略と、それに基づく5カ年計画の作成と施行に権限を持ち、国内資源の部門別配分はもとより、国際援助機関との関係も司ります。

殆どの政府機関に対していろいろな権限を持ちますから、別格に設定され、首相が議長、大蔵大臣が副議長を務め、委員会長官と11人の各省次官が委員として名を列ねます。そのGNH委員会長官の重責を務めるのが、我が友 Karma Tshiteem(カルマ・チティーム)氏(45歳)。

雷龍の国の未来はこの人なしには考えられないと言えるほど、素晴しいリーダーです。
...
毎年、ブータンに行くと、必ず多くの時間を共にします。常にひと言も飾りや嘘のない「本気」そのもののカルマの言葉には、胸を打つ言霊が宿っています。

その言霊を聞きながら、信頼に値する政治家や官僚の言葉を聞いたことがない大勢の同胞に想いを馳せます。為政者を信頼できるブータンの国民は、果報者です。だからこそ、物の尺度ではまだまだ貧しくても、幸福感があるのかも知れません。

先日紹介した高橋君は、Prime Minister's Fellow (首相フェロー)として、カルマ・チティーム長官を上司と仰ぎ働いています。長官と日本の企業視察団とのやりとりを、通訳として参加した高橋君が綴ったブログです。


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このブログ、最近、ちょくちょく見させていただいていますが、今回のこの長官の言葉の数々。

「常にひと言も飾りや嘘のない「本気」そのもののカルマの言葉には、胸を打つ言霊が宿っています。」

この表現がピッタリだなぁと思いました。そして、明確な方向性を感じました。

リーダーの言葉って、こういうのを言うんだ...って思いました。

◆◆

何年も前に、西水さんの話を伺った際に、ブータンがインターネットを解禁したという話がありました。英語が使える彼らからすれば、世界の大半と繋がったのに近い状態となります。それが、わかっていて、あえて解禁したブータン。急速に情報の流入により、混乱を招かないのかと、私ごときが心配をしたものです。

その後どうなったかが気になっていて、昨年の春に西水さんにお会いしたときに、ちょっと質問させていただきました。回答は「大丈夫」の一言で終わり。

でも、なんだか、今回の長官の言葉を読んでいて、そうかそういう意味か...という気になりました。

ブログ中の言葉:
「一方で近代化は新たな問題を生んでいます。特に都市部ではストレスが増え、コミュニティの繋がりは弱まっています。都市化に伴って治安も悪化しています。一つ希望があるとすれば、ブータンでは近代化は始まったばかりなので、まだ修正が効くということです。政府として問題は認識し、取り組みを行っています。それが成功するかどうかは、時間が明らかにするでしょう。」

GNHが先行しすぎて、日本の人々はブータンを天国のように捉えている傾向がありますが、実は問題も多く存在しています。(これは、御手洗瑞子さんのブログとか見ていると現実の一部を垣間見ることができます。→月末に本を出されるそうで注目しています)

でも、問題を問題と認識していて、しかも、それをめざすビジョンの実現にむけて、より良い方向に修正していこうというリーダーがいるから「大丈夫」なんでしょう。

鬼澤さんに最初に出会ったとき「物事を考えるときには正反対の状態を考えるといい。」と教わりました。そして、リーダ-の役割を考えたときに調和の反対の「カオス:混沌」という言葉が登場しました。カオスから抜け出すときに必要な力がリーダーシップ。

今の問題を認識していて、目指すべき方向をブレずに持っていて、みんなをそこへ導こうと本気で思っている、頭とハートがつながっているリーダーがいたら。

協力なリーダーがいるし、国民一人ひとりが、その場その場で必要に応じてリーダーになる。これができる人々だから、大きく乱れないんでしょう。

1人で勝手に納得してしまいました。



◆◆

日本人を鼓舞し、感動させた首相の言葉とは? →
「GNHは破綻しているな」と感想を述べた団長がどうなったか...

早く次が読んでみたいです。



ブータン、これでいいのだ
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

川越胃腸病院の望月院長の言葉

2012年02月04日 | 名言・迷言
ブロックスの西川さんがフェイスブックにアップした、川越胃腸病院の望月院長の言葉。

心に刻みたいので、ここにも書き残したいと思います。



「自分の思いが理解されるだけでも時間がかかる。ぶれない信念を​見せて、自分で実践する姿を見てもらう。あんなにいいこと言って​るけど、言ったこととやってることが違うじゃないか、こう思われ​ると定着しない。それと、その思いが誰にも共感できるものである​ことも大事。たとえ確固たる信念でも、あんな信念なんかとみんな​が思ったら、誰もついてきません。」


「何かするのには、人より違う思いとそれにかける時間。こうなり​たいという気持ちに時間をかければ、だいたい叶いますよ。できな​い人は何か足りない。思いが足りないか、我慢が足りないか。思い​があって時間をかけたら、20年かけたらだいたいできますよ。」​

励まし

2012年02月01日 | 気づき
励ましというものは、必ずしも

「がんばりなさい。しっかりしなさい」

という言葉からのみ得られるものではなくて、

「私はあなたを信じている」

という信頼からも生まれるものなのだ。

◆◆

渡辺先生の2月最初の言葉。

頑張っている人に頑張れとはいえない。かけていい言葉がわからなかったのですが、一つの道をいただきました。

外から与える「がんばれ」より

励ましが「生まれる」

こっちのがいいなぁ...

◆◆

次の課題は

「信じている」

と、相手に感じてもらうにはどうしたらいいか...。

そして、

「信じる」

という覚悟を自分が持つこと。

本物の励ましは、まず、自分がしっかりしていないとできない...。

「無意味な時間・意味ある時間」

2012年02月01日 | 沖縄教育出版
今回もお師匠さまの言葉からです。

いつもはFacebook内でコメントして終わるのですがやはり「時間」が
題材となると少し書きたくなります。

◆◆

快楽は一瞬で消えて、渇望感にさいなまれる餓鬼道です。


達成感はじわじわと時間をかけないと、得られないので、
余韻も長いものになります。さらに、後日、引っ張り
出してくることが可能で、次の達成感獲得への原動力と
して、つなげることができます。

さらに、そこには人間的成長というものがあり、その成長は
減るものでもないし、誰も奪い去れないものです。
さしあたり、人間道かな?

(四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、
 苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。
また、仏になりうるという救いもある。 )

人間道から落ちて行くのか、天道にあがるのか?

実は選べるということでしょう。

◆◆

意味ある時間は自分でつくりだす。

さらに創造的に

いまの時間に大切な意味を見出す。

渡辺先生の話を思い出します。

時間を無駄にすることは、命を無駄にすること。

時間は誰でも平等にありますが、質は100からマイナス100まで
あります。


価値ある時間・意味ある時間は自分でつくりだしましょう。


自戒を込めて...。

◆◆


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「無意味な時間・意味ある時間」

達成感とは何かを成し遂げたときに起こる

成長と貢献をしたときの充実感や喜びで味わえる。

私たちの過ごす時間は、いっときの無意味な時間で快楽を求めるの​か、

意味ある時間を過ごして達成感を求めるのかなのです。

「私たちには良い気分になりたいという欲求」があり、

「私たちがとるすべての行動は、良い気分になることが目的」なん​です。

「良い気分」には二つの種類があり、

「いっときの快楽」と「達成感」です。

「いっときの快楽」はパチンコなどのギャンブルやキャバクラなど

「束の間のもの」で、もっと欲しくなり、渇望感が生まれます。

達成感は「じわじわと長持ちする結果を得ることができたとき」に

いつでも得られます。

私たちは売上・利益を追いかけて

数字で仕事をするともっと欲しくなり渇望感が生まれます。

人間的成長や恩返しや社会貢献などの

達成感で仕事をすると

人生に充実感をもたらしヤル気が持続します。

「ショーン・スティーブンソン参考」

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