◆◆ ついに開催
2月26日にブロックスさんの主催するDOIT!フォーラムin名古屋に参加してきました。
「BAGZY久保社長に学ぶ!心の教育とホスピタリティ」とい題の通り、ハグジー美容室の久保社長をお招きしての珠玉の四時間でした。
DOIT!ブログの2008年2月26日もご覧下さい。
三河青同を代表する三名も写真に写っています。
豊橋地区の山口さんも探せます。
講演のあと、参加者でディスカッションをするという試みがありました。
元々、久保さんの実践する「利より信の経営」に興味がある人が参加しているので、前提とする価値が共有されており、ディスカッションは当然ですが盛り上がりました。し~んとなるわけもなく、アンケートでは、となりの声がうるさいという意見がきっと出るでしょう。
ディスカッションの後は質疑応答の時間でしたが、講演の終了間際に大久保寛司さんが飛び入りで参加してきたので、少しディスカッションタイムを削り、大久保さんのコーディネートによる質疑時間を多くとることに急遽変更されました。
質疑に対する応答に久保さんが回答、それに大久保さんが補足を入れるという形で大変深い内容の質疑応答の時間とすることができました。ディスカッションの時間を削るという西川さんの決断もよい結果として現れたと思います。
◆◆ 講演スタート
コンビニ5万、歯科6万、これに比べ美容室は21万、加えて理容室が14万あるという説明からも競争が激しい業界であることは用意に察することができます。
そんな業界を三つに分類することから話は始まりました。
A.不満だらけ・・・やる気がない人が働いている
ここでは、お金が目的で働いている人がおり、やる気がないという
スイッチがお客様からも見える
B.満足 ・・・ よくも悪くもない。ここが7割ぐらい
やる気がない人をやる気があるように見せかけている。
マニュアル、システム、成果主義でAからBにもってきている。
もうからないCSはここ、BのCS。
C.大満足、感動、バグジー、ホスピタリティ
こっちのCSをやっているところは業績があがっている。
BからCへ移動させるのが、ES
Bの人が一番苦労しており、もうけるにはCに来るしかない。
ちなみに以前の久保さんは極悪Aでもうけていた。
◆◆ AからCへいくために
Aは集客型
↓
Aは宣伝にお金をかける
↓
生産性追求しムダなことはしない
↓
人間関係ができない
↓
心がつながらない
↑
↓
反対に Cは定着型
↓
定着に金をかける。紹介で集める。・・・昨年は約一万人が紹介で来た。
★『紹介は現場力の鏡』 『お役立ちの鏡』
・売上は円ではなく、紹介の数で数える。
※円でなく縁ということでしょうか。
・ロイヤリティと紹介の数は比例する
↓
ファン客がーはどうしたら紹介してくれるかのか?
↓
紹介した人は、割引などが欲しいわけではない。
★『お礼を言ってほしい』
※これには心あたりがあります。
お店をKとします。ロイヤルカスタマーをRとします。
Kに紹介して鼻高々の自分があります。
Kにお客様を紹介することにより、KがRの方を向いてくれます。
このときのRはKがこちらを見ていてくれるという認識ができた瞬間に至福の喜びを得ます。
・紹介は客層が良くなる。
良くなるという表現が適切がどうかはわからないが、自分にとって良い客層になる。つまり、前提とする価値を共有できる人が集まる状態になるので。
無自覚のうちにまいた種がひらく。
その際に良い種をまくか、悪いたねをまくか。
・紹介を増やすには三方良しを実践する。
三方良しのプロセスを考えた場合、4方向のプロジェクトが必要になる。
お客様
↑
業者 ← 会 社 → 地 域
↓
社 員
お客様ほか、係わる人をリストアップしていく。そして、
★『何をしてあげられているか』 これを常にチェックする。
◆◆
・Cのお客さんは予約で来る。
予約でくるので、感動の仕掛けが可能になる。
→ 本当にそうですね。
予約でいかないと、私が空海風花に行ったときのように
事前に三河弁を調べておくということはできませんね。
★感動のサービスの原点は『覚えてあげること』
★『当たり前のことに情熱がかたむけられるか』
・Aは人が育たない、Cは人が育つ
Aは部下の育成はライバルを作ることになる。
だから、定着しない。
だから、採用と再教育に金がかかる。
・21世紀のリーダーは『謝れる人』
極悪Aの末期、スタッフが50人ぐらいいて、35人ぐらいやめるた。
残った人に謝って、「どうしたらがんばれる?」と聴いた。
ここから、A→B→Cの道が始まった。
◆◆ どうしたら、がんばれる?
BからCになる五つの法則を示していただきました。
①本気でコミュニケーション ・・・ 「安心を提供」
スタッフさんの誕生日を知らなかったことを責められ、コミュニケーションをとっていない自分に絶句。
コミュニケーションをとることにより、つながりを深くする。
つながると安心する。
『安心すると冒険心がでる。』
コミュニケーションをとるためにムダなことをするのが大切。
(社員旅行、飲み会、運動会・・・)
②聴く ・・・ 『参加意識をもたせる』
何で自分で決めるの?きいてくれないの?
聴いてくれる会社は強い
<BAGZY>
ストレッチゴール ・・・ 売上を二倍にする会議
すべてうまくいったらどうする会議
→ 中期経営計画をみんなが本気で見るようになる。
③任せきって欲しい ・・・ 『信頼関係を築く』
権限付与とモチベーションは比例する。
デシジョン(決定権)を与える。
美容室はドライヤー一つ買うのにオーナーの承諾が要る。
超、お殿様世界。(税理士もです)
<BAGZY>
店長にコミュニケーション経費
④働く環境を良くして欲しい ・・・ 『モチベーションをあげる』
仕事の内容に比例する。
★いっぺんによくすると当たり前になるので少しずつよくする。
⑤勉強がしたい ・・・ 『魅力を出す』
『自分が成長した分が業績に現れる』 →学習の量と業績は比例する。
<BAGZY>
月一読書、月一映画、月一旅行 → 人間の幅の広がり → 人が輝いてくる。
業績達成したら、着付けの勉強、ネイルの勉強、手話の勉強、手品の勉強、占いの勉強(久保さんほか数名、免状があるそうです)・・・ができる。
輝いている人に会いたくなる。
人を喜ばせる毎日を送っていると輝くしかない。
⑥(+α) 尊敬されるリーダーがいる。 ESの裏技
尊敬できる人がいると楽しいでしょ! この一言が全てです。
『尊敬の連鎖』
西川さんは、バクジーさんの凄さをこの一言で表現していました。
・グッドピープルカンパニーを目指す ・・・ 人柄がよい
★『花は香り、人は人柄』
持参した本に、今一番気に入ってる言葉として、この一文をいただきました。
★『人柄は売っていない』 ・・・ 人間性を磨く
でも、磨くことはできる。
人柄がよい人は朝が早い。 → 大事に生きている。
人柄がよい人は自分をセーブできる。 → 禁煙
人柄の象徴は『親孝行』
<BAGZY>
仕送り、休暇、・・・ 『親の足を洗う』
◆◆ 講演の締めは三つのポイント
・モチベーションを上げ「続ける」には『本を読む』
・『ソウルメイト』を持つ
ソウルメイトとは、魂を磨いてくれる良き友人、勇気をくれる人
友達は第二の自分である。
友達は自分の鏡であり、友達のようになる。
・『尊敬できる人』を持つ ・・・ なりたい人間像(ゴール)を見つける
×俺、のに、けど
調子の良いとき、悪いときに師匠が必要。
『師を見つけましょう』
◆◆ 感謝
企画してくれたブロックスのみなさんに感謝いたします。
多くの気づきをくれた久保さんに感謝します。
飛び入りでコーディネートしてくれた久保さんに感謝します。
やっと伊原さん(ブロックス社員、私の通販窓口)に会えました。
ご縁に感謝します。
2月26日にブロックスさんの主催するDOIT!フォーラムin名古屋に参加してきました。
「BAGZY久保社長に学ぶ!心の教育とホスピタリティ」とい題の通り、ハグジー美容室の久保社長をお招きしての珠玉の四時間でした。
DOIT!ブログの2008年2月26日もご覧下さい。
三河青同を代表する三名も写真に写っています。
豊橋地区の山口さんも探せます。
講演のあと、参加者でディスカッションをするという試みがありました。
元々、久保さんの実践する「利より信の経営」に興味がある人が参加しているので、前提とする価値が共有されており、ディスカッションは当然ですが盛り上がりました。し~んとなるわけもなく、アンケートでは、となりの声がうるさいという意見がきっと出るでしょう。
ディスカッションの後は質疑応答の時間でしたが、講演の終了間際に大久保寛司さんが飛び入りで参加してきたので、少しディスカッションタイムを削り、大久保さんのコーディネートによる質疑時間を多くとることに急遽変更されました。
質疑に対する応答に久保さんが回答、それに大久保さんが補足を入れるという形で大変深い内容の質疑応答の時間とすることができました。ディスカッションの時間を削るという西川さんの決断もよい結果として現れたと思います。
◆◆ 講演スタート
コンビニ5万、歯科6万、これに比べ美容室は21万、加えて理容室が14万あるという説明からも競争が激しい業界であることは用意に察することができます。
そんな業界を三つに分類することから話は始まりました。
A.不満だらけ・・・やる気がない人が働いている
ここでは、お金が目的で働いている人がおり、やる気がないという
スイッチがお客様からも見える
B.満足 ・・・ よくも悪くもない。ここが7割ぐらい
やる気がない人をやる気があるように見せかけている。
マニュアル、システム、成果主義でAからBにもってきている。
もうからないCSはここ、BのCS。
C.大満足、感動、バグジー、ホスピタリティ
こっちのCSをやっているところは業績があがっている。
BからCへ移動させるのが、ES
Bの人が一番苦労しており、もうけるにはCに来るしかない。
ちなみに以前の久保さんは極悪Aでもうけていた。
◆◆ AからCへいくために
Aは集客型
↓
Aは宣伝にお金をかける
↓
生産性追求しムダなことはしない
↓
人間関係ができない
↓
心がつながらない
↑
↓
反対に Cは定着型
↓
定着に金をかける。紹介で集める。・・・昨年は約一万人が紹介で来た。
★『紹介は現場力の鏡』 『お役立ちの鏡』
・売上は円ではなく、紹介の数で数える。
※円でなく縁ということでしょうか。
・ロイヤリティと紹介の数は比例する
↓
ファン客がーはどうしたら紹介してくれるかのか?
↓
紹介した人は、割引などが欲しいわけではない。
★『お礼を言ってほしい』
※これには心あたりがあります。
お店をKとします。ロイヤルカスタマーをRとします。
Kに紹介して鼻高々の自分があります。
Kにお客様を紹介することにより、KがRの方を向いてくれます。
このときのRはKがこちらを見ていてくれるという認識ができた瞬間に至福の喜びを得ます。
・紹介は客層が良くなる。
良くなるという表現が適切がどうかはわからないが、自分にとって良い客層になる。つまり、前提とする価値を共有できる人が集まる状態になるので。
無自覚のうちにまいた種がひらく。
その際に良い種をまくか、悪いたねをまくか。
・紹介を増やすには三方良しを実践する。
三方良しのプロセスを考えた場合、4方向のプロジェクトが必要になる。
お客様
↑
業者 ← 会 社 → 地 域
↓
社 員
お客様ほか、係わる人をリストアップしていく。そして、
★『何をしてあげられているか』 これを常にチェックする。
◆◆
・Cのお客さんは予約で来る。
予約でくるので、感動の仕掛けが可能になる。
→ 本当にそうですね。
予約でいかないと、私が空海風花に行ったときのように
事前に三河弁を調べておくということはできませんね。
★感動のサービスの原点は『覚えてあげること』
★『当たり前のことに情熱がかたむけられるか』
・Aは人が育たない、Cは人が育つ
Aは部下の育成はライバルを作ることになる。
だから、定着しない。
だから、採用と再教育に金がかかる。
・21世紀のリーダーは『謝れる人』
極悪Aの末期、スタッフが50人ぐらいいて、35人ぐらいやめるた。
残った人に謝って、「どうしたらがんばれる?」と聴いた。
ここから、A→B→Cの道が始まった。
◆◆ どうしたら、がんばれる?
BからCになる五つの法則を示していただきました。
①本気でコミュニケーション ・・・ 「安心を提供」
スタッフさんの誕生日を知らなかったことを責められ、コミュニケーションをとっていない自分に絶句。
コミュニケーションをとることにより、つながりを深くする。
つながると安心する。
『安心すると冒険心がでる。』
コミュニケーションをとるためにムダなことをするのが大切。
(社員旅行、飲み会、運動会・・・)
②聴く ・・・ 『参加意識をもたせる』
何で自分で決めるの?きいてくれないの?
聴いてくれる会社は強い
<BAGZY>
ストレッチゴール ・・・ 売上を二倍にする会議
すべてうまくいったらどうする会議
→ 中期経営計画をみんなが本気で見るようになる。
③任せきって欲しい ・・・ 『信頼関係を築く』
権限付与とモチベーションは比例する。
デシジョン(決定権)を与える。
美容室はドライヤー一つ買うのにオーナーの承諾が要る。
超、お殿様世界。(税理士もです)
<BAGZY>
店長にコミュニケーション経費
④働く環境を良くして欲しい ・・・ 『モチベーションをあげる』
仕事の内容に比例する。
★いっぺんによくすると当たり前になるので少しずつよくする。
⑤勉強がしたい ・・・ 『魅力を出す』
『自分が成長した分が業績に現れる』 →学習の量と業績は比例する。
<BAGZY>
月一読書、月一映画、月一旅行 → 人間の幅の広がり → 人が輝いてくる。
業績達成したら、着付けの勉強、ネイルの勉強、手話の勉強、手品の勉強、占いの勉強(久保さんほか数名、免状があるそうです)・・・ができる。
輝いている人に会いたくなる。
人を喜ばせる毎日を送っていると輝くしかない。
⑥(+α) 尊敬されるリーダーがいる。 ESの裏技
尊敬できる人がいると楽しいでしょ! この一言が全てです。
『尊敬の連鎖』
西川さんは、バクジーさんの凄さをこの一言で表現していました。
・グッドピープルカンパニーを目指す ・・・ 人柄がよい
★『花は香り、人は人柄』
持参した本に、今一番気に入ってる言葉として、この一文をいただきました。
★『人柄は売っていない』 ・・・ 人間性を磨く
でも、磨くことはできる。
人柄がよい人は朝が早い。 → 大事に生きている。
人柄がよい人は自分をセーブできる。 → 禁煙
人柄の象徴は『親孝行』
<BAGZY>
仕送り、休暇、・・・ 『親の足を洗う』
◆◆ 講演の締めは三つのポイント
・モチベーションを上げ「続ける」には『本を読む』
・『ソウルメイト』を持つ
ソウルメイトとは、魂を磨いてくれる良き友人、勇気をくれる人
友達は第二の自分である。
友達は自分の鏡であり、友達のようになる。
・『尊敬できる人』を持つ ・・・ なりたい人間像(ゴール)を見つける
×俺、のに、けど
調子の良いとき、悪いときに師匠が必要。
『師を見つけましょう』
◆◆ 感謝
企画してくれたブロックスのみなさんに感謝いたします。
多くの気づきをくれた久保さんに感謝します。
飛び入りでコーディネートしてくれた久保さんに感謝します。
やっと伊原さん(ブロックス社員、私の通販窓口)に会えました。
ご縁に感謝します。