永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

DOIT!フォーラムin名古屋

2008年02月29日 | 経営品質
◆◆ ついに開催

2月26日にブロックスさんの主催するDOIT!フォーラムin名古屋に参加してきました。

「BAGZY久保社長に学ぶ!心の教育とホスピタリティ」とい題の通り、ハグジー美容室の久保社長をお招きしての珠玉の四時間でした。

DOIT!ブログの2008年2月26日もご覧下さい。
三河青同を代表する三名も写真に写っています。
豊橋地区の山口さんも探せます。



講演のあと、参加者でディスカッションをするという試みがありました。
元々、久保さんの実践する「利より信の経営」に興味がある人が参加しているので、前提とする価値が共有されており、ディスカッションは当然ですが盛り上がりました。し~んとなるわけもなく、アンケートでは、となりの声がうるさいという意見がきっと出るでしょう。

ディスカッションの後は質疑応答の時間でしたが、講演の終了間際に大久保寛司さんが飛び入りで参加してきたので、少しディスカッションタイムを削り、大久保さんのコーディネートによる質疑時間を多くとることに急遽変更されました。

質疑に対する応答に久保さんが回答、それに大久保さんが補足を入れるという形で大変深い内容の質疑応答の時間とすることができました。ディスカッションの時間を削るという西川さんの決断もよい結果として現れたと思います。


◆◆ 講演スタート


コンビニ5万、歯科6万、これに比べ美容室は21万、加えて理容室が14万あるという説明からも競争が激しい業界であることは用意に察することができます。
そんな業界を三つに分類することから話は始まりました。

A.不満だらけ・・・やる気がない人が働いている

   ここでは、お金が目的で働いている人がおり、やる気がないという
   スイッチがお客様からも見える 
   
B.満足 ・・・ よくも悪くもない。ここが7割ぐらい

   やる気がない人をやる気があるように見せかけている。
   マニュアル、システム、成果主義でAからBにもってきている。
   もうからないCSはここ、BのCS。

C.大満足、感動、バグジー、ホスピタリティ

   こっちのCSをやっているところは業績があがっている。
   BからCへ移動させるのが、ES

Bの人が一番苦労しており、もうけるにはCに来るしかない。
ちなみに以前の久保さんは極悪Aでもうけていた。


◆◆ AからCへいくために

Aは集客型

Aは宣伝にお金をかける

生産性追求しムダなことはしない

人間関係ができない

心がつながらない




反対に Cは定着型

定着に金をかける。紹介で集める。・・・昨年は約一万人が紹介で来た。

★『紹介は現場力の鏡』 『お役立ちの鏡』

・売上は円ではなく、紹介の数で数える。 
 ※円でなく縁ということでしょうか。

・ロイヤリティと紹介の数は比例する

ファン客がーはどうしたら紹介してくれるかのか?

紹介した人は、割引などが欲しいわけではない。

★『お礼を言ってほしい』

※これには心あたりがあります。
お店をKとします。ロイヤルカスタマーをRとします。
Kに紹介して鼻高々の自分があります。
Kにお客様を紹介することにより、KがRの方を向いてくれます。
このときのRはKがこちらを見ていてくれるという認識ができた瞬間に至福の喜びを得ます。


・紹介は客層が良くなる。
 良くなるという表現が適切がどうかはわからないが、自分にとって良い客層になる。つまり、前提とする価値を共有できる人が集まる状態になるので。

無自覚のうちにまいた種がひらく。
その際に良い種をまくか、悪いたねをまくか。


・紹介を増やすには三方良しを実践する。

三方良しのプロセスを考えた場合、4方向のプロジェクトが必要になる。
  
     お客様
      ↑ 
業者 ← 会 社 → 地 域
      ↓
     社 員


お客様ほか、係わる人をリストアップしていく。そして、
★『何をしてあげられているか』  これを常にチェックする。


◆◆

・Cのお客さんは予約で来る。
予約でくるので、感動の仕掛けが可能になる。

 → 本当にそうですね。
   予約でいかないと、私が空海風花に行ったときのように
   事前に三河弁を調べておくということはできませんね。

★感動のサービスの原点は『覚えてあげること』

★『当たり前のことに情熱がかたむけられるか』


・Aは人が育たない、Cは人が育つ

 Aは部下の育成はライバルを作ることになる。
 だから、定着しない。
 だから、採用と再教育に金がかかる。

・21世紀のリーダーは『謝れる人』
 極悪Aの末期、スタッフが50人ぐらいいて、35人ぐらいやめるた。
 残った人に謝って、「どうしたらがんばれる?」と聴いた。
 ここから、A→B→Cの道が始まった。


◆◆ どうしたら、がんばれる?

BからCになる五つの法則を示していただきました。

①本気でコミュニケーション ・・・ 「安心を提供」

スタッフさんの誕生日を知らなかったことを責められ、コミュニケーションをとっていない自分に絶句。
コミュニケーションをとることにより、つながりを深くする。
つながると安心する。
『安心すると冒険心がでる。』

コミュニケーションをとるためにムダなことをするのが大切。
(社員旅行、飲み会、運動会・・・)

②聴く ・・・ 『参加意識をもたせる』
 何で自分で決めるの?きいてくれないの?
 聴いてくれる会社は強い

 <BAGZY>
 ストレッチゴール ・・・ 売上を二倍にする会議
 すべてうまくいったらどうする会議
   → 中期経営計画をみんなが本気で見るようになる。

③任せきって欲しい ・・・ 『信頼関係を築く』
 権限付与とモチベーションは比例する。
 デシジョン(決定権)を与える。

 美容室はドライヤー一つ買うのにオーナーの承諾が要る。
 超、お殿様世界。(税理士もです)

 <BAGZY>
 店長にコミュニケーション経費

④働く環境を良くして欲しい ・・・ 『モチベーションをあげる』
 仕事の内容に比例する。
 ★いっぺんによくすると当たり前になるので少しずつよくする。

⑤勉強がしたい ・・・ 『魅力を出す』

 『自分が成長した分が業績に現れる』 →学習の量と業績は比例する。

 <BAGZY>
  月一読書、月一映画、月一旅行 → 人間の幅の広がり → 人が輝いてくる。
  業績達成したら、着付けの勉強、ネイルの勉強、手話の勉強、手品の勉強、占いの勉強(久保さんほか数名、免状があるそうです)・・・ができる。

  輝いている人に会いたくなる。
  人を喜ばせる毎日を送っていると輝くしかない。

⑥(+α) 尊敬されるリーダーがいる。 ESの裏技

尊敬できる人がいると楽しいでしょ! この一言が全てです。


『尊敬の連鎖』

西川さんは、バクジーさんの凄さをこの一言で表現していました。


・グッドピープルカンパニーを目指す ・・・ 人柄がよい

★『花は香り、人は人柄』
  持参した本に、今一番気に入ってる言葉として、この一文をいただきました。


★『人柄は売っていない』 ・・・ 人間性を磨く
 でも、磨くことはできる。

人柄がよい人は朝が早い。 → 大事に生きている。
人柄がよい人は自分をセーブできる。 → 禁煙

人柄の象徴は『親孝行』

 <BAGZY>
 仕送り、休暇、・・・ 『親の足を洗う』

◆◆ 講演の締めは三つのポイント

・モチベーションを上げ「続ける」には『本を読む』

・『ソウルメイト』を持つ
 ソウルメイトとは、魂を磨いてくれる良き友人、勇気をくれる人
 友達は第二の自分である。
 友達は自分の鏡であり、友達のようになる。

・『尊敬できる人』を持つ ・・・ なりたい人間像(ゴール)を見つける

 ×俺、のに、けど

 調子の良いとき、悪いときに師匠が必要。

 『師を見つけましょう』


◆◆ 感謝

企画してくれたブロックスのみなさんに感謝いたします。
多くの気づきをくれた久保さんに感謝します。
飛び入りでコーディネートしてくれた久保さんに感謝します。
やっと伊原さん(ブロックス社員、私の通販窓口)に会えました。
ご縁に感謝します。

一石二鳥 チャリティーセミナー

2008年02月25日 | ノンカテゴリー
昨日、一石二鳥 チャリティーセミナーに参加してきました。

『一石二鳥 チャリティーセミナー 
映画を観ながら、社会に良いことしちゃいます シーズンⅡ』
~人間みんな全て違ってそれでいい。みんなで創ろう、競争から共創の社会!!~

【内容】 ★前説 11時20分ごろから 香取貴信&加賀屋克美
第一部 1/4の奇跡 ~本当のことだから~ 上映(12:00~13:40)
第二部 山元加津子先生 講演 (13:55~14:55)
第三部 川畑保夫さん 講演 (15:10~16:10)


念願かなって山元加津子さんの話を聴くことができました。
しかも、わが師、川畑保夫さんの講演という巨大なご褒美つきでした。

1/4の奇跡を地元で何回か見逃していて、何とか見たいと思っていたところに一石二鳥セミナーの情報を得ました。

1/4の奇跡を見られて、山元さんの話を聴いて、川畑さんの話を聴いて一石三鳥といってもいいと思います。

関が原の雪と三島の強風で新幹線が一時間遅れたので豪華な前説を聞き逃してしまいました。


◆◆ 川畑さん語録

・人間の可能指数は誰でも200ある。 → 稽古すれば伸びる

・わが社の社風を他社がマネできないのは彼らが『戦力として』いるから。
 (彼らとは障がいのある人々、知念会長をはじめとした7名の戦士)

・命は絶対であり、相対ではない。誰とも比べられない。

・初めはI’m OK! → 私って素晴らしい。

 そして You are、We are 命はみんなつながっている。

 その先にあるものはPartly OK
 命は不完全である。(挑戦して失敗して成長する前向きな不完全)

・命は自発的(主体性がある) → 自ら変わる力をもっている。

・人は幸せになる権利をもっている なのに 幸せになる決意をしていない
 人間が幸せに暮らすために事業経営がある。
 だから、ある意味家族以上に大事かもしれない。

・人と人が係る中に本当の喜びがある。傷つく場合ももちろんある。

・自分は51%いい人

・企業もいい社会を作っていきましょう。そのためにいい会社を作っていきましょう。社会貢献だけでなく社会奉仕もしましょう。

・頭のいい人になろう(人間性)
 頭のいい人とはいいことを考える人。 邪な考えをもちない。
 損か得かではなく、生きるステージを上げよう。
 (得を捨てると徳が得られるんですね。)

◆◆ ここからは

終了したあと、茨城の鬼澤さん、茨城県西自動車学校の塚田さんご夫妻、菅原さん、荒木さんと一緒にタリーズで一時間ほど川畑さんの講座の延長戦がありました。

ここでも大切なキーワードがじゃんじゃん出てきます。
惜しげもなく語ってくれます。
この一時間だけでも東京に行った価値があるぐらいです。

・朝礼は心のスイッチを入れる場

・デイリーアップ朝礼を目指している。 → 日々進化

・仕事とはお客様の幸せのお手伝い

・経営者の意見をみんな聞いてしまうがので、提案という形で話かけている。
 みんなには、裏づけされた最善策を持ってきて欲しい。これには経営者は叶わない。

・経営はアートとサイエンス
 中小企業もこれは意識すべき。特にサイエンス。

・リーダーはオピニオンリーダーを超え、インフルエンスリーダーに
 三つの自立人 → 情報、職業、人格

・会社の誕生日祝いはみんな手作りケーキを作ってくれる。
 (この手間ひまをかけることが心を注ぐことにつながるのでしょう)

・採用する人よりも、採用しない人を大切にする。


◆◆ 宇宙の約束

山元さんは絶対宇宙とつながっていると思います。
人間の可能性を期待させる素晴らしい話でした。


般若心経の解釈としての宇宙の約束。
何回よんでも、よくわからなかったのですが、今回、山元さんの話を聴いてよくわかりました。

川畑さんも、大変感銘を受けたようです。

帰り際に、香取さんに電話をしていて、どうやら謝礼の辞退をしているようでしたが、結果的に『じゃあ、山元さんのCDとか般若心経のやつとか送ってよ』ということにまとまったみたいです。

そして、また、ほかの会話をして、電話を切る際に『般若心経のやつ頼むね』と念を押していたほどです。川畑さんが物に執着しているのを始めて見ました。(笑)


◆◆ 師匠の師匠は師匠

なんのことかと思うことでしょう。
我が師匠、川畑さんは、鬼澤さんの講演を聴いて、今までの虫食いの知識・経験が全部つなかったということで、講演のテープを何回も聴いているそうです。

鬼澤さんは私が経営品質に足を踏み入れた際の最初の先生でG1、G2講座もお世話になりました。

師匠の川畑さんの師匠が鬼澤さんということで、師匠の師匠は私の師匠でした。
ということは、こと、鬼澤学に関しては弟弟子?とかくだらないことを思ったりしていました。(なんと巨大な弟弟子だこと)

一方で鬼澤さんは川畑さんの発言を熱心にメモしていました。
こちらも、鬼澤師匠から見て川畑さんは師匠ということでしょうか?

お互いが共に学び共に育つ、メダカの学校を実践している二人です。

私も、もっともっと資質を高めて、この学びあいに参戦したいと思いました。
格をあげられるように頑張ります。


◆◆ 感謝

セミナーを企画していただいた方々に感謝します。
山元さんに感謝します。
川畑さんに感謝します。

茨城県西自動車学校のみなさん。
この美味しい学びを活かしましょう。
次は沖縄で会いましょうね。
ご縁に感謝。
ご縁をくれた鬼澤さんに感謝。


決算でどうかなりそうなのに、頑張って東京へ言った私自身も
I’m OK!


約束―般若心経は「愛の詩」
山元 加津子
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違うってことはもっと仲良くなれること
山元 加津子
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金が欲しければ、遠きをはかれ!

2008年02月21日 | 経営品質
◆◆

経営革新応援セミナー・経営品質入門オープンセミナーに参加してきました。
場所は稲盛ホール(京都府総合見本市館)です。

早めに出て、テラ・ネルッサンスさんを訪問させていただいたあと、代表の鬼丸さんと一緒に会場へ入りました。



ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)
最高顧問 松本 晃 氏



伊那食品工業(株)
代表取締役会長 塚越 寛 氏

この二名の講演と、パネルディスカッションが少しありました。

行ってよかったです。
二人とも素晴らしい内容のお話でした。
例のごとく箇条書きによる殴り書きメモをたくさんして帰ってきました。

◆◆ 松本氏

・J&Jは世界で最も危機管理に優れている会社である。

・Compliance is Non-Negotiable
 コンプライアンスに対しネゴの余地はない。

・コンプライアンスのバーは日々上がるので、バーが今どの位置にあるかを知っておく必要がある。10年前によかったことでも、今、それが良いとは限らない。

・Gray is Black
 『灰色は黒』という意識をもってやっていかないといけない。
 → この考えは、共感します。

・瓜田李下

・One Dollar OUT !
 やってはいけないことをやったら一発退場。
 1ドルでもとったら、そこでおしまい。

・報告の三原則
 1.トラブルはすぐに報告せよ
 2.悪いことから報告せよ
 3.ウソはつくな

 報告が来たときに誉めることが大切。
 せっかく報告したのに怒った瞬間、報告はこなくなる。

 Trouble makes Business ・・・ 問題がビジネスを作る
No Trouble makes No Business

タイレノール事件について

 情報開示と全品回収を4日で実施。

・75期連続増収、24期連続増益、45期連続増配を記録。減収は過去二回のみ。

・100年の成長率は年平均11.3%

Our Credo(我が信条)
 1.顧客に対する責任
 2.社員に対する責任
 3.地域社会に対する責任
 4.株主に対するに対する責任

 1943年以来の企業理念、約230社のJ&Jファミリー企業をまとめる
 50ヶ国語以上に翻訳されている。


・Our Credo is Everything

 『この指とまれ』

 ウチの考え方はこれ。これが好きな人は集まれ!

・Back-to-Our-Credo

 迷ったときは原点(クレド)にかえる。
 判断の基準はクレド。 → 答えはかいてはないが、クレドを中心において考える

・やじろべえ(図を示していただきました)
 天秤の左のカゴにクレド、右のカゴにビジネスリザルト
 クレド > ビジネスリザルト(ビジネスの結果)

 常に、クレドの方が重く、ゆれながらバランスをとっている。

・クレドの三要素

1.Actionable ・・・ 行動可能な文書

  → 立派なことが書いてあっても、どう行動すればよいかわからず行動につながらない表現はだめ

2.Measurable ・・・ 計測可能

  → 計測できないものは、お客様にたずねたりする

3.Traceable ・・・ トレーサブル、トラッカブル
  
  → 時間とともに追える

・コンプライアンス < 倫理

 コンプライアンス(法令遵守)は当たり前、コンプライアンスは人が作ったもの、神様(お天道様)がつくった倫理の方が大切

・チャリティーと社会貢献は違う
 チャリティーは一方通行、社会貢献は長い目で見た投資であり、リターンのみとめられる部分に金を使う。
 → まさに同感。多くの経営者と話をしていてここを理解していただけずにこまっていましたが、簡潔な表現をいただき納得です。
   私は戦略的社会貢献という言い方をしています。

コンプライアンスと倫理、チャリティーと社会貢献の説明はJQAのCat2を理解するには良い説明だと思います。

・顧客に真実をすべて伝えることで、売上成績や仕事を失うリスクがある場合どうするべきか?

こんな事例を4つほど例示していただきました。

最適な答えはわからないし、答えはいくつあるかもわからない。
でも、クレドに帰る。
その時に、クレドを中心にみんなで討議し考える、このプロセスがとても大切。

・Credo Survey(クレド サーベイ)とそのプロセス

1.J&Jの定期健康診断
2.結果分析、改善エリアを検討
3.アクションプランの立案、会社全体/事業部門/部門別
4.アクションプランの実施

『今からどう良くしていくか』

サーベイは『社員のマネジメントに対する通知表』でもある。
よくするためのツールであり、評価には使わないという大前提がある。

・オンライン サーベイ
 オンラインで約80問にこたえるもので、参加率99%(日本は100%)
 自由記入欄もあり、個人・部門の特定につながるものを消し、全体で結果を共有。

・『成長の可能性はいつでもどこにでもある』

・最後に禁煙を訴えて終わりました。

 ヘルスケアカンパニーであるので、みんなの健康が優先するということです。
 何に優先するか

 それは

 会社の利益

 病人がいる方がもうかるのですが、それを良しとしないということです。


◆◆

表題は塚越さんの話なのですが、そこまで書けませんでした。


◆◆ 感謝

誘っていただいた鬼丸さんに感謝します。
企画・運営をしていただいた京都商工会議所、京都経営品質協議会の皆さんに感謝します。
話をしていただいた松本さん、塚越さん、コーディネーターの加藤さんに感謝します。


川畑さんもきていました。 ・・・ あえてうれしかったです。
カルビーの相談役の松尾さんを紹介していただきました。

こんな皆さんと話をしていて、相手にとって得のある人間になりたいと改めて思いました。

自分の中身がどう変わったか

2008年02月20日 | 愛知中小企業家同友会
昨日、愛知中小企業家同友会の三河青年同友会の例会で報告をさせていただきました。

同友会の役をうけたことから、ご縁が拡がり、多くの方からたくさんの学びを得て、自分が変わったという話をさせていだきました。

尊敬できる人に出会って謙虚になれた。
自主的に多くの経験をするために全国あちこちへ行った。
人間力の高い人に出合って、磨かれた。

私自身も気に留めていなかった私の変化を内観することができました。

とても自慢できるような状態ではありませんが、それでも私個人としては昔の自分に比べて変わった、成長したという実感はもてています。


現状をなんとか変えたいと思っている多くの仲間に、
待っているのではなく
自分から態度を選んで多くの経験をして欲しい。
いつか、バラバラの経験がつながりをみせるときが出てきます。

そう言って締めさせていただきました。


つたない話を最後まで聞いてくれたみなさんに感謝します。
二度のプレ(予行演習)をしたおかけで内観が進み、経営指針への加筆修正という副産物までいただきました。
機会をくれて小久井さんほかプロジェクトのメンバーに感謝します。

ウガンダコーヒーを飲めます。

2008年02月19日 | ノンカテゴリー
ジャン!!

ついに事務所にコーヒーメーカーを置きました。

手軽さもあって、ひたすらインスタントコーヒーのみでしたが、ついに卒業です。

家内は用心深くて、火気に係るもので、電源が入ったままのものを嫌います。
湯沸しポットを事務所に置くだけでも大変でした。

それが今回、鬼丸コーヒーを事務所でも飲みたいと家内の方がいい出してきたので、すぐに買ってきました。

美味しいコーヒーを飲んで、心も和むことでしょう。
美味しいコーヒーを飲んで、社会貢献をしましょう。


このコーヒーメーカーに命名しました。

我々をインスタントコーヒーから救出したヒーロー
『おにまるくん』
といいます。

胃にやさしいコーヒーが楽しめそうです。

以後、よろしくお願い致します。

新たなスポーツ文化 東京マラソン

2008年02月18日 | 気づき
【東京マラソン2008】教訓生かし成長模索 (産経新聞) - goo ニュース

東京マラソン 沿道ダイジェスト ランナーに声援 心ひとつ(産経新聞) - goo ニュース


昨日の東京マラソンは大変盛況だったようですね。

報道を見ていても楽しさが伝わってきました。

手厚い応援というと那覇マラソンを連想しますが、記事にあったとおり新しいスポーツ文化として根付いてくれると面白いと思います。

前回の反省を踏まえた成長や、電力を自然エネルギーでまかなうなどは、結構なことだと思います。

しかし、交通規制の影響は大きいみたいですね。
そんな中、ピザ屋さんも、道路封鎖されている道の向こうとこちらにバイクを配置して、うまく連携して配達する(ちょっとした驚きです)など、智恵を働かせていたようです。

文句いう前に
『どうしたら可能か?』
これを考えることが大切であると再認識しました。


参加者の方もタレントさんをはじめとして、色々な方がいたようですね。

今朝のテレビでは、両足義足のランナーの島袋勉さん(100キロウォークで私に力をくれたあの方)がゴールした姿が報じられていました。昨年のタイムアップの悔しさを乗越えリベンジ成功です。
おめでとうこざいます。


試されてみよう。

2008年02月17日 | 仕事

ここ数日、理念に照らしてどう行動するか?

絶対に神様に試されていると思います。

冗談じゃなく、胃がキリキリする日が続いてます。

どこまで、理念のもとに純粋・誠実で強くあれるか?


「試されてみましょう。」


家内がくれたこの一言でかなり楽になりました。
夫婦で理念のすり合わせができていて助かりました。


雪・雪・雪

2008年02月09日 | 仕事
雪がたくさん降りましたねぇ~。

2時にお客様のところへ訪問する予定でしたが、全体的にノロノロ運転で遅くなってしまいました。大通りはまだ良かったのですが、お客様宅まであと50メートルぐらいのところで、ついに車が立ち往生してしまいました。

細い坂道を下っていたのですが、ブレーキが利かなくなってしまい、ヒヤッとしました。車が右方向にすべりオチダして、このまますべり落ちるとドブにはまってしまうのでと思い、とっさに、さらに右にハンドルを切って手前の空き地に突っ込んで止めました。以前の車は4駆でスタッドレスをはいていたので志賀高原の一番奥まで平気でいけましたが、今の車は違うのでキブアップです。

あと少しと思って頑張っていたのですが、限界なのでチェーンをはめることにしました。早くからはめておけばよかったのですが、ギリギリまで欲張ったので坂道の途中の雪の深いところで、付けるはめになってしまいました。

軍手も持っていたのですが、すぐに濡れて冷たくなってしまい、手がかじかんで、着脱30秒のはずのチェーンをつけるのに手間取りました。

道をふさいでしまっていたので、後ろから来た車に事情を話して引き返してもらうことにしました。少しバックするだけで、坂の上の広い通りに戻れるのですが、その運転手さんが、ハンドルを変な風に切ってしまったのか、スピンしてしまったようです。

すごく高速でタイヤを回していたので、低速で雪をかむようにアクセルを踏むことを教えればよかったと、事が起きてから思ってしまいました。

土手にぶつかったので真横を向いて止まったのですが、下手すると私の方に滑り落ちてくるところでしたので驚きました。近所の方らしく、電話で奥さん?を呼んで、車の向きを直して、私が道を空けるのを待って、走っていかれました。

チェーンを貸して欲しいといわれたので、サイズが合うので貸すつもりでしたが、私がお客様の家にたどり着いて、歩いて戻っていったらもう走っていってしまいましたが、無事につけたでしようか?



◆◆

私がもっと早く決断すれば、後続の方にも迷惑がかからなかったと思います。
反省します。

みなさん、ご迷惑をおかけしました。
心配して声をかけてくれた皆様、ありがとうございました。

障害者雇用・就労支援フォーラム

2008年02月08日 | 愛知中小企業家同友会
同友会の障害者問題委員会が主催する『障害者雇用・就労支援フォーラム』に参加してきました。

『障害のある方が、地域で働き、暮らすために』
という題でバネルディスカッションが行われました。

■パネリスト

愛知障害者職業センター 所長 宮崎哲次氏

名古屋市立南養護学校 校長 岩井 力氏

信濃工業(株) 社長 江尻 冨吉氏(会員)

(有)進工舎 社長 田中 誠氏(会員)

(有)進工舎 社員 森田 繁夫氏

■コーディネーター

(株)コトジョー 会長 松田 昌久氏(会員)



◆◆ 語録 


宮崎氏
・障害を一つの『個性』と捉え、得意な領域で勝負できる環境を整備すると力を発揮します。


岩井氏
・悪意がないという最高の能力を持つ子供たちは、周りの人々の心を豊に、穏やかにしてくれます。是非、接する機会を作り、実習を受け入れてください。

田中氏
・初めての障害者雇用をきっかけに、改めてわが社の社員の人間性の豊かさに気づかされました。何より、人として見守る姿勢で接し、それぞれの持ち味を引き出しあっているのです。これこそ経営の原点と教えられました。

森田氏
・医師、ワーカーがお墨付きを出す人は自分で具合が悪くなるとわかるのでセーブできる。具合が悪くないときは普通の人とまったく変わらない、しかもロイヤリティが高い。突然何をしだすか分からない人は普段、受けるべきケアを受けていない人がそうなるのであって、精神疾患ということで同一視しないで欲しい。凶悪犯罪を犯すのは普通の人の方が多い。

・状況が整えば力を発揮するので、我々に扉を開けてください。(お試し下さい)

・会社に来るのがイヤで、足が後ろに向くこともあったが、何もしない自分の方がもっと嫌だった。

・やったことはムダにしない、粘り強くやっていく。苦労を喜びに変えられるように努力している。

・どーしてもできなかったものがフッとできるようになる。(できそうになったとき)、遅かったのが早くできるようになったとき、ワクワクしてくる。

・付きっ切りで教えるのは逆効果、あれもこれもと言われるとわけが分からなくなるので、大雑把にやらせてみて。

江尻氏
・適材適所を探す。障がい者は、この範囲が狭いだけ。
・この人に何を与えると伸びていくのか、これを考える
・自分の会社にどんな仕事があって、どんな仕事ならでくるか?仕事の分析、細分化を進めることにより『場』の確保が可能になる。
・ボランティアで障がい者を雇用してはいけない
・できる仕事を見つける。
・待つ姿勢が大切


◆◆

当初、参加状況が伸び悩んでいましたが、開催数日前に中日新聞にて紹介されたことから、当日は鶴舞の勤労会館の中ホールで空席がなくなる程でした。

障がい者雇用について、ある程度知っていると思っていたけど、まったくわかったていなかった自分に気づきました。話を聴いていると、健常者よりも人間性が上と感じる部分もたくさんありました。

沖縄教育出版さんは、障がい者の方々を『戦力』として積極的に採用しておられます。その考えの裏づけとしても、今回のフォーラムを良い内容でした。

参加して、本当によかったです。


司会をしてくれた第二青同の岩田さんは、社員一名なのに、受入をしたそうです。
すばらしいと思いました。
ウチも早く、事務所を受け入に耐える組織にしたいと思いました。



◆◆ 感謝

企画していただいた方々に感謝します。
パネラー、特に森田さんに感謝いたします。
誘っていただいた田中さんに感謝いたします。

脚下照顧

2008年02月06日 | 名言・迷言
忘れたころに、三河の新進気鋭の建築家さんが『はきものをそろえる』ネタを紹介してくれたので、私もネタをひとつ。

長男は少林寺拳法を習っているのですが、最初に教わるのが『脚下照顧』ということで、はきものをそろえることを教わります。

本当の意味は下記のようなことだそうです。

「脚下照顧」
 「脚下照顧」..禅寺の玄関には例外なく掲げられている四文字です。少林寺はどの宗派にも属しませんが禅宗の寺であることには違いありません。この「脚下照顧」は入門者に一番最初に教える作法です。 「履物を揃える」という作法ですが、その意味は「足元を照らし我を顧みる」つまりは常に他人の行いや言動に対して心を乱すことなく、自分自身を見つめ直す心を持つということです。今の時代は「人を見たら泥棒と思え」ではありませんが、悲しいかな、善意だけではままならないことも事実です。そのような時代背景も助長しているのかもしれませんが責任の追求が先行しまっていることも否めません。問題が起きた時、自分は悪くない!悪いのは誰々だ!と言う人間が、如何に多いことか..自分には何の責任もないのか?なすべきことは行なったのか?自分の足元を顧みること。これが本当の「脚下照顧」の意味です。そんな想いを形にする作法として「履物を揃える」という教えになっています。

上記解説は、遠方の道院のHPより拝借しました。



はきものをそろえることは、やはり、心をキレイに保つ第一歩ということでしょうか。

12月の忘年会に少し遅れていったら、宴会場の入口のスリッパがぐちゃぐちゃだったので、試しにそろえて。(本当はホテルの人がやってないといけないのですが...)みました。すると後から出入りする人は、そろえて脱ぎました

他人の心までキレイにできるようです。


でも


気のない人が一人、汚く脱ぐと、また乱れだします。


他人の心まで汚くすることもできるようです。




まずは、自分から
まずは、自分の心から