永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

紙に始まり、紙に終わる。

2011年07月30日 | ノンカテゴリー
以前、高野登さんと話をしたときのことです。

「みんな、どうして私の名刺を欲しがるんでしょう?ただの紙ですよ!」

素朴な疑問が口からこぼれてきました。



この問いに対する、私的な考えとしては、こんなものです。

そこにあるのは「紙」です。
でも、その時、その場所にいた、「時間」と「空間」を共にしたという証です。
貴重な「メモリー」なのです。


◆◆


有名な○○さんに会った証拠というミーハーな位置づけもあります。でも、
たまに、名刺交換が面倒で、全員に事前に名刺を配布する方もおられます。

経験ある方もおられると思いますが、これは「紙」に近い存在です。
あんまり嬉しくないですよね。
「時間」と「空間」を共にしたという証ではありますが、嬉しくない。

では何が違うか?

一つは、こちらの名刺を渡せていない。ということではないかと思います。
頂いた名刺を見ても、このメモリーから読み込まれたものには、
自分と講師の間に「距離のある」状態での「時間」と「空間」の共有です。

これが会話の一つも交わすことができれば、話が変わってきます。
「聴いたことある」から「話したことある」へ
距離がゼロになった瞬間です。

ここまでいくと、その名刺を後日見たときに、会話がよみがえってくる、
メモリーとしての機能を発揮します。


◆◆ さらに

魅力のある方はここからが素晴らしい。
相手(講師)に興味を持つのも重要ですが、相手が自分興味を持つような
状態に導いてしまいます。

(この点、先日京都で原伸介・大久保寛司の両氏をイチコロにする「あっちゃん」
という面白い人物が彗星のごとく現れたのでまた、改めてご紹介したいと思いま
す。)

距離のゼロ地点を乗り越えて、「存在を認知」していただけるに至ります。
物理的な距離だけでなく精神的距離も近くなります。
ここに来るとメモリーは本当に連絡をとるための「通信装置」になります。

そして認知をこえて「対話」に至る。
ここまで来ると、名刺は、ただの「紙」に戻ります。
思い出すとかいうレベルをこえて、日常での「交流」が始まれば、名刺は必要
ありませんからね。

紙に始まり紙に終わる。ふと思った、名刺の役割です。


◆◆


「星を見上げる人になるな、星のように輝く人になれ」

私の場合、天体マニアで、空を見上げて、色々な星の光をいただいています。
だた、好きで見上げているのが私。
だから、星のことは結構知っている。
だからだから、最近、星に興味を持った方には、私に驚くこともあります。
そりぁ驚きますよね、マニアには。
でも、星そのものではないんです。

だから、星そのものに「認知」してもらえると、とっても嬉しいです。
名前を呼んでもらえるだけで嬉しい。
ファン心理に近いものです。

そりぁそうだ。星はスターですから。

「大切なものは目に見えない」教えてくれるのは星の王子様。

疲れた心に寄り添ってくれたのは「スターリィマン」

星は色々与えてくれます。

得る喜びもいけど、与える喜びの世界も知りたい。

まずは、6等星からでいい、自分も星にならなきゃ。

スターから頂いた数々の名刺を紙に戻そう。

星を見上げる人になるな、星のように輝く人になれ

2011年07月29日 | 気づき
すばらしいプロポーション、容貌を持つ人、または、知能指数が高い人、ほんとうに羨ましいと思います。しかしながら、羨んでいる暇に時間がたっていて一生の終わりになるのです。羨む暇があったならば、せっせと自分が自分にいただいたタレントを増やす方がいい。

ちょっとゆとりができたので、京都フォーラムのおさらいをしようと思っていて、大久保寛司さんの言葉「星を見上げる人になるな、星のように輝く人になれ」というのを思い出していたのですが、そんなときに開いた、おなじみ、渡辺和子先生の愛と励ましの言葉365日。

そこに出ていた今日の言葉が上記のものです。
多分、偶然ではなくて必然です。

「これはあなたに向けて発している言葉です。」

そう受けとめました。

愛と励ましの言葉366日 (PHP文庫)
クリエーター情報なし
PHP研究所

経営系の研修が3コマも

2011年07月05日 | 仕事

TKCの生涯研修の後期分の予定が届いたのでブッキング。

当然、税務・会計・法務が多いのですが、今年は例年1コマの経営系が3コマも。
有難い話です。

・8月→元はとバスの宮端清次さんは

「お茶一杯から始まった"はとバス"の経営改革」
-私の実践的企業経営論-

・9月→東レ経営研究所の佐々木常夫さん
「個人も会社も成長するワークライフバランス」

・12月→フォーディズの和田佳子さん
「なぜ9割もリピーターになるのか。」


宮端さん、佐々木さんは、前から知っているのでとっても楽しみです。
著書もいろいろあるので、また予習しないと...

和田佳子さんは、私もまたまだアンテナ低いですね。
どんな方か知りません。

ホームジをチラッと見る限り、
「健康食品および化粧品の開発・販売」
が事業内容。

そんでリピーターが9割って...

どっかで聞いたような....

これで自己資本比率が97%とか言うと、沖縄教育出版さんなんだけど。

経営理念がちと違う。

大久保寛司→高野登→坂本光司と名を連ねた格式ある?12月の午前の部。
研修所がこの次に選ぶ方なので、素晴らしい方なのでしょう。
こちらも著書があるので、予習が必要です。

いずれにせよ、楽しみです。
年間通しで参加費は徴収されるので、あとは行くだけ。
万象繰り合わせて臨みたいものです。

お客様は誰か

2011年07月04日 | 気づき
「トクホンの入浴剤」に隠された戦略は何だ?/金森 努(INSIGHT NOW!) - goo ニュース


どんなにすばらしい商品を作っても、販売の場を獲得できなければ消費者の手に取られ、売れることはない。そして、販売チャネルは自社でコントロールすることができない、利害関係が複雑に絡む「他人」である。メーカーの商品が棚に並ぶまでには様々なドラマが存在するのである。


この言葉が印象に残りました。

既存客への新商品の提供と思いきや、多角に該当するとは。

「アンゾフのマトリックス」はわかっていても、現実にあてはめるとなると、まず、既存・新規の定義からしっかり認識しておかないと、道を誤ることになります。

お客様は誰か?

お客様は当社の製品をどうやって入手しているか?

その途中に味方がいるのか、敵がいるのか?

お客様とはどうやってつながっているか?

いろいろ考えないといけませんね。

若さのひけつ。

2011年07月02日 | 名言・迷言
サミュエル・ウルマンの「青春」を引用してみました。

◆◆

青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。

人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。
歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。
悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。

六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。
自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。
自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、その人は若いのだ。

感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
そのような人は神のあわれみを乞うしかない。


◆◆

心にとめて、若さを維持したいと思います。

・創造力、強い意志、情熱、勇気
・憧憬、敬愛、挑戦、探究、興味
・信念
・自信
・希望
・感性

時間の量と質

2011年07月01日 | ノンカテゴリー
気仙沼ボランティアセンターの情報の転記です。



これって、気仙沼ちゃんのいる島では。



しかも、いま、気仙沼ちゃんのいる民宿?旅館?はボランティアの受入口となっているやに聞きます...。



がんばっているのでしょう。

大好きだった森田健作さんは今や県知事です。

時代を感じます。



何があっても時間は過ぎて行きます。

決して止まりません。



時間=命



長く生きようとする時間の量も大切ですが、今この瞬間を大切にする命の質というものも考える必要があります。

この命、ときには、人のために使うのも悪くない。

ゆとりがあったら...

ではなく

ゆとりがないときこそ....




◆◆



2011年6月23日 18時18分

「碧(みどり)の真珠」大島バスパック大募集!!

 陸中海岸国立公園にある自然豊かな気仙沼大島。大島出身の詩人水上不二にが「碧(みどり)の真珠」と表現した海と山に囲まれた美しい景観を持つ島です。地震・津波の大きな被害を受けた大島も、フェリーやライフラインの復興が着々と進んでいます。美しい大島を取り戻すためにあなたの力を貸してください。



活動内容:被災したご家庭のガレキ撤去、泥かき、清掃など



1.フェリー代(400円x2)+車の持ち込み代(日帰りの場合)+宿泊代(現地の民宿宿泊素泊2000~)のご負担をお願いします。

2.一日限定50名、10名以上の団体でお申し込みください。週末や休日など、申込み人数が多い場合調整させていただきますので、希望通りの日程をお願いできない場合がございます。長期に活動できる団体、特に歓迎します。

3.日帰りの場合は車持込みでお願いします。(車種により持込み料が異なります。詳しくは大島汽船に直接お問い合わせください。(℡090-3128-3081)

4.泊りの方は宿泊場所一覧がございますのでボランティアセンターまでお問い合わせください。

5.現地での交通手段は手配致します。(宿泊される団体様のみ)

6.申込みを希望される団体は、気仙沼社協災害ボランティアセンター、大島バスボランティア受付(080-5949-8488)までお願いします。