永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

今、1000円が注目。

2012年05月14日 | 書評
怒涛の出版ラッシュで大変です。

読むのが遅い私。

仕事で追い詰められていて、よけいに読めない私。

注目の方々が書籍をどんどん出版しています。

これは、買わねば!!と、ついつい発注。

グズグズしていると、松浦さんが本出すし....

積読より乱読と教わりつつ、乱読もできないジレンマ。

一昨日は電車に乗ったらすぐに落ちてしまって、乗り越しするとこでした。

読みたい本がいっぱい、あるって幸せです。


◆◆ 自分を変える1000円


気がつくと、注目の書籍が、通常みかけない1,000円ポッキリなことに気付きました。

手帳サイズのコンパクトな本から、会長ず人として大切なことを呼びかけてきます。

幸せになる生き方、働き方
クリエーター情報なし
PHP研究所




尊敬してやまない渡辺和子先生の久々の出版。
新聞の記事で知ったとは情けない。
(すでに5万部でているそうです)

慌てて注文しました。

置かれた場所で咲きなさい
クリエーター情報なし
幻冬舎



以前、取り上げた、講義録4冊シリーズは各1000円。

文字を買うなら高いという表現をさせていただきましたが、

価値を買うなら、間違いなく、安い。

この一行、この一文が知りたかった。というものがあります。

高野登◎寺子屋百年塾講義録


◆◆ 国を変える1600円

百年塾でご一緒させていただいた西辻さん。

すでに、世間では注目済みの人物。

日本を変えるために、一冊、出版。

マイファーム 荒地からの挑戦: 農と人をつなぐビジネスで社会を変える
クリエーター情報なし
学芸出版社



大トリは、西水美恵子さん。

世界をまたにかけ、国を変えるお手伝いをしてきた方。

「草の根のリーダー」を応援する応援団長が出しつづけたメッセージが一冊になりました。

あなたの中のリーダーへ
クリエーター情報なし
英治出版




全部オススメという一番信頼性のない推薦ですが、

全部オススメということでお願いします。

作品としての「仕事」

2012年05月14日 | 沖縄教育出版
仕事で得られる三つの報酬

1.職業人としての「能力」
2.作品としての「仕事」
3.人間としての「成長」

能力と成長は自分に付加されるもので、誰にも奪い去れません。
これは後に、「仕事」を作品に高める際に、有機的に絡んできます。

1と3で得たものを仕事に投入するとは、
頂いた、報酬をお客様に還元することに他なりません。

これにより、仕事が「作品」というレベルになります。
作品というからには、妥協なく、拘りをもって、見えないところまで
心を配ってつくりあげる「芸術品」にしなくては...

そして自分以外に、そこに価値を見出してくれる第三者の存在が
なくては「作品」「芸術品」として存在できません。

「芸術品」はお客様に感動を与えます。

感動を与えた瞬間、お客様に報酬の還元ができます。
誇りを持って提供したいものが、その価値があると認められた瞬間。
それは、お客様と価値観を共有できた瞬間です。

それと同時に「作品としての仕事」という、新しい報酬を自分は
得られることができます。


芸術的に決算書・計画書の提供をしていこう....。

めざすは芸術家。

そして、私という人物自体が「作品」「芸術品」といわれるぐらい

「美しさ」「優しさ」「温かさ」「緻密さ」など「人間味」を持とう。


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【中小企業は価値ある品質の高い作品レベルの商品を開発する】

これからの時代、「顧客の創造」とは

「需要を創造する」ということではないでしょうか。

ただし、これからの時代は値段を安くしたからといって

需要は増えませんので、値段ではなく価値を創造することです。

物あまりの時代ですから、値段を安くしたからといって

お得意様は購買行動を起こすのではなく、

今までにないもっと付加価値のある質の高いもの、

値段が高くてももっと魅力あるものを買うようになってきています​。

そのためには大企業ではできない商品を

独自に開発できる能力が必要とされます。

大企業がつくるのは工業製品ですが、

私たち中小企業がつくるのは作品レベルの品質の高い商品で、

値段競争に巻き込まれない事が大事です。

これからの小売業は中小企業であっても

自社で作品レベルの独自性のある商品を開発していく事が

生命線になってきます。

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「惚れ込む」

2012年05月11日 | 沖縄教育出版

とあるホテルの朝食で師匠と同席させていただいたシーン。

玄米酵素を部屋に忘れてきたみたいで、本気で困っている師匠。


「ウコンも素晴らしい。

ただ、玄米酵素は私にとって素晴らしい出会いだった。」

自身満々に語る口調は説得力・納得力抜群です。

でも、この困っている姿。

無言なのですが、

「その商品がお師匠さまにとって、どんな存在か」

を語っています。


「惚れ込む」

これですね。

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【自分の意思をもって積極的に商品をお勧めしていますか】

私たちは、お得意様の幸せを願って仕事をしています。

お得意様から「あなたの会社の担当者は感じがいいね!」と

褒めていただくことはうれしいことなのですが

「この前お勧めいただいた玄米酵素で、体調が良くなったよ」

「八つ目うなぎで視界がハッキリして、

目がショボショボしなくなって有難いよ」など、

商品をお買い上げいただいて、

お得意様の健康快適生活に貢献できることは

私たちの働く喜びの生産性を高くしてくれます。

そのためには、売り込みや押しつけではなく、

お得意様担当者は自分の意思をもって

お得意様の健康快適生活に貢献できる商品を

積極的にお勧めすることです。

あなたは自分の意思をもって、お得意様に貢献できる商品を

自分の意思で選んで積極的にお勧めしていますか。

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「心の絆新聞」なるもの

2012年05月10日 | 沖縄教育出版
本日のお師匠さま


【心の絆新聞の活】
 
全員が「心の絆新聞」を大切に活用するようになってきています。

ピピっと三行の内容も濃くなってきて、

内容も深みがある提案が増えています。

とても嬉しいことです。

「心の絆新聞」は、社内の最高のコミュニケーションツールです。

コミュニケーションの良さが

風通しのいい社風をつくるのではないでしょうか。

全員が自ら喜んで情報を発信して、

それを全員が共有する文化をこれからも大切にして欲しいです。


◆◆

ピピッと三行がインプットの情報源

川畑さんと担当さんがエッセンスをとりだす、選択

心の絆新聞にして、アウトプット、共有

・情報の質と量の確保が肝要です。

・共有が進めば進むほど、「情報の価値」というものを認識します。

・そうなると、みなさんが「三行」にかける本気度が違ってきます。

・ここからは善循環の始まりです。

以前は、アウトプットが弱かったんですね。


あとは、選択というフィルターの役割が大切です。

漏らさず、多すぎず。

腕のみせどころです。


◆◆ 教訓

「情報の価値」の取り出し方と提供の仕方に独自の工夫がいります。

借りたものを返す

2012年05月09日 | 沖縄教育出版
本日のお師匠さま。


◆◆ 【命のバトンに責任を負っている】

歴史と原理原則に学ぶって言われますが、

人間はこの世に歴史をつくるために

生まれてきたんじゃないかと思うんです。

私たちも先輩からいろんな事を学んで現在を築いてきたわけですが​、

それをどうやってバトンタッチしていくのか、

ものすごく責任を負っているのではないでしょうか。

若い世代の人たちに出会うと、

われわれの世代と全然違うものが流れていて、

「人のお役に立ちたい」とか「いい社会をつくっていきたい」

とかいう熱い想いを持っている人が多いんです。

そういう熱い想いを持っている人たちの受け皿というか、

そういう若者が、ちゃんとその事を実現していける

社会をつくっていくというか。

今の若者はっていろいろと言われますけれども、

本当にいい社会をつくっていきたい、人のお役に立ちたい、

そいう事を掛け値なしに思っている人が多いんです。

でも想いだけでは実現できないから、

そいう人たちがちゃんと育っていって、

いい社会を実現していけるだけの実力をつけてあげるっていうか、

それをお手伝いする役目が

われわれ世代の中にあるんじゃないかと思うんです。


◆◆ 借りたものを返す

若竹屋家訓

「若竹屋は先祖より受け継ぎし商いにあらず、子孫より預かりしものなり」

ネイティブアメリカン

「土地は先祖からの授かりものではなく、子供たちからの預かりもの」

川畑保夫

「そいう人たちがちゃんと育っていって、いい社会を実現していけるだけの実力をつけてあげるっていうか、それをお手伝いする役目がわれわれ世代の中にあるんじゃないかと思うんです。」

今より良くしてお返しする使命が我々にはあります。
だから、自分の手が届く次の世代の若者に対しては
彼らが、社会をより良くしやすい環境を用意する役目
があるやに思います。

成長に軸を置く

2012年05月08日 | 沖縄教育出版
最近、Facebookでちょっと文章が長いとシェアできないという
事態に陥ってしまい、困っています。

今頃ですが、文章だけなら、全文転記という方法があることに
気づきました。(原文にシェアの通知は表示されませんが)


◆◆ 5月8日の川畑お師匠さま


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【成長しているかどうかという座標軸】

最近すごく思うのは、人生の座標軸が

幸せ、幸せと言いすぎるのではないかと思うんです。

幸せか不幸か、成功か失敗か、勝者か敗者かという座標軸ではなくて、

成長しているかどうか、成熟しているかどうかという座標軸に移せば、

どんな人も、どんなときでも人生は誰でもOK。

生きていればいろいろな事があります。

私は25年前に腎臓がんを患ったけれども、その事を受け入れた。

受け入れるとはいい意味でいろいろな事を諦めた。

「諦める」とは「明らかにして極める事」。

諦めて過去にサヨナラしないと、新しいこんにちわはありません。

会社も成功しているからと言っても、それは通過点に過ぎない。

本当は失敗なんて言葉はないし、いい経験という学びの場。

幸いな事に課題や問題があるわけで、成長の場が与えられる。

私たちは起こった事をどう捉えるかなんだと思います。

例えばここに千円札があるとします。

一人はニコニコ、一人はブスッとしている。

ところが千円札そのものは変わりません。

変わるのはその人の心なんです。

いろいろな事が起こったときに、

その人の心がどういう状態にあるのか

その事をどう受け止めるかが大きのではないでしょうか。

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◆◆ リンク

・幸せとは、好きなもの・有難いものに囲まれている状態をいう。

→「成長」とは感性のエンジンが大きくなること

・目の前の当たり前とおもっているものを有難いものと気づくと宝物が増え、幸せが増す。

→「感性のエンジン」を大きくすると、気づく力が向上する。
  つまり、目の前の有難いものに気づく力が向上し、より幸せになれる。


→「幸せ」という外的要因に軸を置くのではなく、「成長」という内的な自己、管理可能な部分に軸をおくこと。
 「幸せ」を捨てて「成長」をとるのではなく、実は不離一体のもの。
 むしろ、自分がより幸せになるために、成長に軸をおくべきと感じました。

・「本当は失敗なんて言葉はないし、いい経験という学びの場。」

→苦労、失敗、喪失そのものはなくせないが、どれだけ創造的な意味を見出すか?
 ○○に気づいた、××という学びがあった...


◆◆ 相田みつをさんの詩を紹介しておられました。

つまずいたおかげで


つまずいたり ころんだり したおかげで  
物事を深く考えるようになりました

あやまちや失敗をくり返したおかげで
少しずつだが
人のやることを 暖かい眼で
見られるようになりました

何回も追いつめられたたおかげで
人間としての 自分の弱さと だらしなさを
いやというほど知りました

だまされたり 裏切られたり したおかげで
馬鹿正直で親切な人間の暖かさも知りました
そして・・・
身近な人の死に逢うたびに
人のいのちのはかなさと
いま ここに
生きていることの尊さを
骨身にしみて味わいました

人のいのちの尊さを
骨身にしみて 味わったおかげで
人のいのちを ほんとうに大切にする
ほんものの人間に裸で逢うことができました

一人の ほんものの人間に
めぐり逢えたおかげで
それが 縁となり 
次々に 沢山のよい人たちに
めぐり逢えることができました

だから わたしの まわりにいる人たちは
みんな よい人ばかりなんです   



◆◆


車中で聴いていた、渡辺和子先生のCDの「幸せを求めて」とリンクして

いるので、これは私へのメッセージと受け止めました。


○○してくれない、という「くれない族」でなく

△△のせいで、という周りの「せい人」でなく

何様でもなく、

□□のおかげで、という「おかげ様」

でいこうと思います。

感謝。



人格としての個

2012年05月05日 | 渡辺和子
知識とともに、むしろ知識よりももっと大切に子どもたちの中に育てていかなければならないのは、「僕は物じゃない」「私は物でない」「数でない」「私は一個の名前を持ったかけがえのない人間だ」という人格としての意識だと思います。

◆◆

久しぶりに。

渡辺和子先生の今日の言葉です。

生物学的な人という獣を

社会的な人間にする「人格」

子どもにもある「人格」「人間としての尊厳」

子どもの日は子どもを甘やかせる日ではなく、

子どもを大切に一人格として認識する日。

そんなことを思いました。

といいつつ、ラグーナ蒲郡まで片道一時間弱の距離、

子どもを送迎する甘い父ちゃんも楽しんでいます。

つなぐということ。

2012年05月04日 | 気づき
最近思う、大久保寛司先生の活躍の種類が、次の世代への種まきにシフトしているなぁと感じています。 

鬼丸 昌也さん、ここ最近では、 はせがわ ゆきさん、 尾角 光美さん、 笹川暢子さん、 西辻 一真さんなどなど。 

大久保寛司さんのもっている知識・知恵を伝えるていくのはもちろんですが、

さらには、自分の人脈を駆使して、いろいろなご縁を編み上げておられます。

素晴らしい人間に引き合わせ、素晴らしい人間同士対話させて、

教えるのでなく、感じさせる育て方でもいいましょうか、

・この子には、この方のココに一度触れておいた方がいい...

・後々のために、この世界は見ておいた方がいい...

この子たちは、「そこ」へ連れて行けば自分で見つける力を持っていると

確信しているかのようです。

見つけたときは、(教えた場合の)何倍も自身の中に残るので、近道ではありませんが、

確実なルートを急いで遠回りしています。(口でいえば一分、五感で取り込むには一泊二日とか)

この確実なルートというのが、その道をたくさん見てきた大久保さんならではの道案内。

経験、知識、人脈、色々な物を駆使して道先案内をしている感じです。

◆◆

上記の面々は、レーダーとアンテナが優れているのはもちろんですが、

「ビジョン力」が優れています。

ビジョンを描く力、記録する力、投影する力

描くとは創造 ・・・ つくりあげる

記録とは反復 ・・・ わすれない

投影とは共有 ・・・ 第三者に見せられる

この三つができてないと、何がしたいかがわからない。

ことあるごと、出会った人にビジョンを伝えることができない。

つまり、ビジョンをのない人はたすけてもらえない。

それを感じました。

◆◆

忘れてならないのが、支援する基準。

「動機の純粋性」

御めがねにかなうには、これがポイントかと。

これは教えられるものではないので、これが必携というか、

これがある人でないと支援できないですよね。

◆◆

Facebookのおかげで、誰がどんなご縁を繋いだか、その結果どんな学びがあったのか色々見えてくるものがありました。その学びを見て私が学ばせていただくことが少なくありません。

寛司さんの感じる教育について(ダジャレがいいたかっただけかもしれません。(笑))

あれこれ考えていて、ふと思ったことを記録のために書き残します。


利他思う故に自利あり

2012年05月02日 | 沖縄教育出版

◆◆ 5月2日のお師匠さま

【沖縄教育出版の根底にある思想】

「共に学び、共に育ち、共に生きる」

「一人ひとりの命が輝く全員が主役の感動創造企業」は、

沖縄教育出版の根底にある思想です。

一人ひとりの命が輝く経営とは、幸せとは、一体何なのでしょうか。

どんなときに一人ひとりの命が輝くのでしょうか。

幸せを感じるのでしょうか。

私たちは仕事を通して一人ひとりのお得意様に

「生きる希望」を届けています。

人は怖れの中に生きるのではなく、愛の中に生きると希望を持ちます。

人は愛されていると感じるとき元気になると思います。

ケアとはお得意様の生きる意味を大きくしているけれども、

自分の生きる意味も大きくしてもらっています。

働く本当の喜びとはお得意様に喜んでいただいたり、

お役にたったり、私たちは人への奉仕を通じてしか

得られないのではないでしょうか。


◆◆

かみしめたい内容です。

「ケアとはお得意様の生きる意味を大きくしているけれども、
自分の生きる意味も大きくしてもらっています。 」

相手にとって、存在意義のある人間になることにより、

自分の存在意義を見出します。

人がいるから自分でいられることができるのです。

人と人。
人と食。
人と自然。

この関係性ですべて人間はいきていきます。

関係をつむぐ相手なくして、自分の存在は確認できません。

我思う故に我あり。

ではなく、

利他思う故に自利あり。

貴方がいないと、私は幸せになれないんです。

いてくれて有難う。