永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

星の王子様の日

2012年06月29日 | 渡辺和子
目に見えないもの、苦しみとか喜びとか愛とかを捧げると、その代わりに、目に見えないものがどこかで誰かの役に立っているという、その世界を持っている時に人は豊かになります。ものの世界だけで生きている時は、人間の生活は物質的に豊かかもしれませんけれど、それでおしまいです。

渡辺先生の、本日の愛と励ましの言葉は上記のものです。


前も書きましたが、本日は星の王子様の日(サンテグジュペリの誕生日)だそうで、より、「目に見えない」ものを大切にすることを考えたい日です。

物質的なものでなく、精神的な豊かさを考えるものとして、本日の言葉は大好きです。

物って、使うとなくなるし、取り合うと一方は取られることになります。

心って、使うと「より豊かに」になりますよね。

減らないし、相手のものを奪うものでもありません。

「目に見えないもの」を大切にしていこうと、改めて思いました。
(もちろん、物も大切にしますよ)

主体的に

2012年06月29日 | 沖縄教育出版
本日のテーマは「主体」です

自主、自由に

◆◆

「今、何がしたいか」と同時に「今、何をしなければならないか」を併せて考えられる人になることが大切だ。そして、その両者が競合する時には、「しなければならないこと」を優先して行える判断力と意志の力があったら、もっと素晴らしい。「してはいけないこと」に対しても同じです。「したくても、しない」意志の力です。

「したい性」ではなく「主体性」をという、渡辺先生の教えです。

◆◆

ある小学校6年の女の子が書いた詩だそうです。

「王さまのごめいれい」
といって、バケツの中に手を入れる
「王さまって だれ」
「私の心のこと」

寒い朝、雑巾をゆすいで、しぼらないといけないシーンを想像してください。王さまのご命令だからという言葉を使って、自分自身との対話をしています。スタートが主体的ではないので、お師匠様の話より、少し後ろ向きですが、「言葉」を使うことで「行動」を変える、後押しする見本ではないかと思っています。

◆◆

人間本来の自由とは、諸条件からの自由ではなく、
それら諸条件に対して、自分の在り方を決める自由である。

(V.E.フランクル)


変えられない外的環境をなげき、逃げようとするのではなく、
与えられた環境、「この場」でどう自主を発揮するのか。

これを決定するのが、
「意味づけ」であり、それを表現する「言葉」です。

◆◆

言葉とは、他人に対しては情報伝達手段です。

言葉とは、自分に対しては行動決定手段です。

(今、ふと考えました)

◆◆

「人間らしく生きる」とはどういうことか?

そのひとつの答えが「自主」だと思っています。

環境の奴隷とならず、環境の主人として主体的に動く。

「自分で決めて、自分で行動できる、という喜び」

当たり前のようで当たり前でないことです。

奴隷を例にとると、わかりやすですよね。


心当たりありませんか?

「自分で決めされてくれ」

ということ。


人間らしく生きるという幸せは

「主体的に生きて主体性を発揮する」することで獲得できます。

今日の教えは、

幸せになりたいなら、

「主体的な言葉を発する習慣を身に付けること」

です。


※見透かされたようにタイムリーな言葉を頂戴しました。
 
 感謝です。



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【主体性を発揮して主体的に生きるには、まず言葉から変える】

あなたの人生態度は「主体的に生きる」

「主体性を発揮」するようになっていますか。

何事かを成すときに、常に誰かの意見に左右される、

誰かに頼るような依存になっていませんか。

主体性を発揮して主体的に生きるには、

依存から脱出して自立をすることです。

いろいろなトラブルや問題を他者や外的な環境のせいにせずに、

自分の責任として引き受ける事が自立する事であり、

主体性を発揮する第一歩です。

主体性を発揮して主体的に生きるには、まず言葉から変えます。

「七つの習慣」にあるように、

反応的な言葉から主体的な言葉にかえることです。

例えば「どうしょうもないね」を

「代替案を考えてみよう」に、

「あいつには頭にくる」を

「自分で自分の感情をコントロールする」に、

「仕方ないから・・・せねばならない」を

「そうする事に決めた」に、

「・・・でないとダメだ」を

「・・・の方がいいと思う」に。

主体的に生きて主体性を発揮するには、

まず主体的な言葉を発する習慣を身に付けることです。

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なぜ、イノベーションに拘るのか...

2012年06月28日 | 沖縄教育出版
イノベーションとは発明そのものではない。

それは技術でなく経済や社会のコンセプトである。

経済的なイノベーションや社会的なイノベーションは

技術のイノベーション以上に重要である。

◆◆

今日のお師匠さまの話。

イノベーションと会議がどう結びつくかという話です。

この点は上記の言葉(ドラッカー氏の言葉です)が明快に

説明をしてくれます。

「美学(倫理)」を持って、「コンセプト」を考える。

※コンセプトである以上、話題は問題対処ではなく、
 今から、どうなるか?という話になります。

◆◆

「企業の目的は顧客の創造である。したがって、企業は二つの、

ただ二つだけの企業家的な機能をもつ。

それがマーケティングとイノベーションである。

マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。

他のものはすべてコストである」


「企業そのものは、より大きくなる必要はないが、

常によりよいものになっていかなければならない」


なぜ、イノベーションが必要なのか?

この二つの言葉が説明をしてくれます。


イノベーションをやめた途端、陳腐化が始まります。

(マーケティングをやめた途端、お得意様と心が離れます)



◆◆ イノベーションの必要性が腹に落ちたなら

あとは「実行」

三倍投入しなさい。

意識する度合いの問題だけでなく、

自身のタイムマネジメントについて言っておられるようにも

聞こえます

人、物、金、時間(命)

惜しみなく優先的に投じないといけませんね。


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【イノベーションを成功させるには、通常の三倍の努力が必要】

ドラッカーは「起業家精神というものは自然発生的ではない、

創造的でもない、それは努力である」と言っている。

成功する経営はリスク志向ではなく、機会志向である。

問題に焦点を合わせるのでなく、機会に焦点を合わせる。

今行われている会議と称するミーティングが多い会社ほど、

業績が悪いのはなぜなのでしょうか。

問題に焦点を合わせた会議ばかりやっていると、

人は苦しいし、悩むし、雰囲気も悪い。

チャンスに焦点を合わせた会議は、楽しいので頭が快になり、

いいアイデアがたくさん出ます。

新たな事に挑戦するイノベーションの努力をしたからといって、

確実にスグに業績が上がるものではない。

止まっている車を動かすには、すごいエネルギーが要る。

幾多の失敗や困難をのり越えて、イノベーションを成功させるには、

少なくとも通常の三倍の努力が必要です。

失敗するのは、途中で諦めてイノベーションの努力を怠るからです。

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「愛を込めて祈りを込めて心を込めて」の科学性

2012年06月27日 | 沖縄教育出版
今日もお師匠さまは、惜しみなく、色々と教えてくれます。


・人間力を養うことに尽力

 → 人間力とは何か?

   笑う、他者を思いやる、時間概念を持っている
   愛、祈る....
   色々ありますよね。
   どんな人間性が欲しいですか?
   考えていますか?

・人としての基本を徹底する組織風土を大切に

 → 人としての基本
   道徳という義務の履行
   倫理という美学

・倫理は愛に基づく一切の事(身近な間柄の美学)である。

 → この「美学」というのがいいですね。
今、一番経営に必要なものと感じています。

   (沖縄教育出版、伊那食品工業、万協製薬...
   以前から感じていた「芸術家的視点」というものをどう経営に
   繁栄するかという話が「美学」という言葉で整理できた、
   面白い本があったので、改めて紹介したいと思います。)

◆◆

愛を込めて祈りを込めて心を込めて
というものが、倫理や人間力を考慮すると
実は宗教的ではなく、科学的なものと感じます。

「自分の職業を愛すればこそ、それがやがて
家族や同僚やお得意様への思いやりとなり、
愛の心が芽生え、職業人としてお互いが何を大切にするかが分かり、
一人ひとりの職員が職業倫理を自覚していくのではないでしょうか。」

倫理をキーワードに置くと、
「愛を込めて祈りを込めて心を込めて」
の解説にも見えてきます。


何度も目にしている
「道徳と倫理」の話
「愛を込めて祈りを込めて心を込めて」の話
徐々に繋がってきます。

もっと聴かなきゃ。

*********************

【企業倫理を大切にする愛情の世界】

人生の中で何を判断軸、基本軸にするかは、

その人の人生観そのものです。

「目に見える現象」に惑わされることなく、

「目に見えない本質」を見抜く力をつけることが大切です。

企業はまず、目に見えない職員の心を育てること、

人間力を養うことに尽力することです。

人としての基本を徹底する組織風土を大切にしているでしょうか。​

組織風土が等価交換(一商品と一万円)の打算の世界で動くのではなく、

企業倫理を大切にする愛情の世界で動くことです。

法律や道徳のレベルを超えた倫理の世界です。

道徳は義務として行われる一切の事、

倫理は愛に基づく一切の事(身近な間柄の美学)である。

自分の職業を愛すればこそ、それがやがて

家族や同僚やお得意様への思いやりとなり、

愛の心が芽生え、職業人としてお互いが何を大切にするかが分かり、

一人ひとりの職員が職業倫理を自覚していくのではないでしょうか。

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花と草と自分と

2012年06月26日 | 渡辺和子
「置かれたところで咲きなさい。咲くということは、しかたないと​あきらめることではありません。それは自分が笑顔で
幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなた​をここにお植えになったのは間違いではなかったと、証明すること​なのです」


渡辺和子先生の言葉を、あるメルマガで目にした友人が、

Facebookで取り上げていました。

◆◆

これの、英詩の原文は、

Bloom where God has planted you.

神が植えたとこで咲きなさい

となっているのを「置かれた場所で咲きなさい」

と渡辺先生が言い換えたものです。

クリスチャンでない日本人に特に受入れ易い表現になっていますね。

私も好きな言葉です。


◆◆ 花は自分しか植えられない

これに似た詩に、工藤直子さんの「花」というものがあります。

「 わたしは わたしの人生から出ていくことはできない

ならば ここに 花を植えよう 」


◆◆ さらに深いのが(何度も書いていますが)

高見順さんの「われは草なり」

**

我は草なり   伸びんとす
伸びられるとき 伸びんとす
伸びられぬ日は 伸びぬなり
伸びられる日は 伸びるなり

我は草なり   緑なり
全身すべて   緑なり
毎年かわらず  緑なり
緑のおのれに  あきぬなり

我は草なり   緑なり
緑の深きを   願うなり

ああ生きる日の 美しき
ああ生きる日の 楽しさよ

我は草なり   生きんとす
草の命を    生きんとす

**

花でなくとも、自分の緑を深めよう、

自分を否定せず、自分らしくいようと教えてくれる詩です。



◆◆ 悩んでいる友人に、渡辺先生の別の言葉を。

今あなたが抱えているたくさんの悩み。

それらを一度整理してみてください。

変えられない現実はどうしようもない。

無理に変えようとすれば、心は疲れ果ててしまう。

ならば、その悩みに対する心の持ちようを変えてみること。

そうすることでたとえ悩みは消えなくとも、

きっと生きる勇気が芽生えるはずですから。

◆◆

友人の胸に刺さったという言葉を目にして、

色々考えていたら、

気づくと、色々な言葉が、私の胸に刺さっていました。

刺さるというか、心に降り注ぐと言った方がいいですかね。

「人を和ませる」「人を救う」

言葉には力があります。

上手に使いたいと思います。


置かれた場所で咲きなさい
クリエーター情報なし
幻冬舎

寺子屋百年塾講演録

2012年06月26日 | 経営品質
今朝の中日新聞からです。

高野登さんに学生がインタビューをして、それをまとめて記事にしています。

私が彼・彼女らの年代といえば、バブル期で遊ぶことしてか考えていなかったことを思うと、今の子はすてたものではありません。というか、むしろ真剣な面が多く優秀ですね。

(大学に行っていない私達にですら、求人倍率は3倍と引く手あまた。しかも私は丙午、そう人口ピラミッドが一か所凹んでいるあそこです。真剣さが違いますね(汗))

文字数の制約がある中で学生さんがまとめた文章はなかなかのものです。

ただし、取材内容を伝えきれてない面は否めません。



で、この記事に興味を持った方にフォローです。

「モスばあ」の話の詳しいくだりが知りたい方は、一巻

「ハサミ」にかかわるホスピタリティが詳しく知りたい方は二巻

「マニュアル」と見られがちなデイリーラインナップが実は「危機管理」のためにある、そして、「危機」とは「感性が鈍ること」なんてことに興味のある方は三巻

ここまで来たら、当然四巻。

講義録が活字になっているのは、感謝としてか言いようがありません。

取り出して、何度も読むことができます。



取材した学生さんにも、その内容を咀嚼するために是非読んで欲しいですね。







自己成長を促すホスピタリティ (高野登●寺子屋百年塾講義録【巻ノ一】 (高野登◎寺子屋百年塾講義録 巻ノ 1)
クリエーター情報なし
オフィスエム



人間関係改善を目指すホスピタリティ (高野登●寺子屋百年塾講義録【巻ノ二】 (高野登◎寺子屋百年塾講義録 巻ノ 2)
クリエーター情報なし
オフィスエム


チームワークを支えるホスピタリティ (高野登●寺子屋百年塾講義録【巻ノ三】) (高野登◎寺子屋百年塾講義録 巻ノ 3)
クリエーター情報なし
オフィスエム


リーダーシップとホスピタリティ (高野登●寺子屋百年塾講義録【巻ノ四】) (高野登◎寺子屋百年塾講義録 巻ノ 4)
クリエーター情報なし
オフィスエム

知行合一が人生を豊かにする。

2012年06月25日 | 沖縄教育出版

「言っている事とやっている事が一致しているところが真実の部分です。」

→ 言っていること、願っていること、計画していることが、行動して初めて真実になる。

さらに、

「増えた分だけ自分を好きになれる」

「自己肯定感があなたの人生を豊かにします」

→ 行動が豊かさを生むということになります。

  自信がないから、行動できない。

  そうではなくて、

  自信が欲しかったら行動しなさい。

  そう聴こえてきます。

本日の気づきは

「知行合一が人生を豊かにする」

です。

◆◆ この世で一番大切なのは自分です。

自分が自分を大切にしなくて、誰が大切にしてくれるのか?

「まず自分を愛おしいぐらい大切にしてください。」

愛おしいから大切にするのではなく、

どんな自分も、「愛おしいぐらい大切に」ということです。

度々、取り上げますが、「愛とは覚悟」です。

できの悪い自分、そうでない自分も、丸ごと受け入れて抱きしめる

覚悟、決意です。

今日も自分に愛を注ぎましょう。

自分のできの悪さに凹んでいる朝、はかったように、エールを頂きました。

感謝!!


************************


【自分を大切に、他人を大切に、周囲を大切に】

言っている事とやっている事が一致しているところが真実の部分です。

今日一日が「言っていること、計画を立てたことと、

実践、行動量が一致しているか」検証してみてください。

行動することで真実の部分が増えますし、

増えた分だけ自分を好きになれるし自信が持てます。

自己肯定感があなたの人生を豊かにします。

この世で一番大切なのは自分です。

ただし相手も自分が一番大切だと思っていることを忘れないでください。

「自分を大切に、他人を大切に、周囲や社会を大切に」。

まず自分を愛おしいぐらい大切にしてください。

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死刑制度について

2012年06月24日 | ノンカテゴリー

人が人の可能性を奪ってしまったことに対し、人の可能性を奪うという刑を執行していいか?悩ましい話です。


西水美恵子さんが寄稿しておられる、毎日新聞日曜版コラム『時代の風』の紙面版(6月10日付「人道外れる死刑制度 - 人の痛み、我が身重ねよ」)は、こちらからご覧になれます。

http://www.sophiabank.co.jp/archives/nishimizu/jidainokaze_20120610.pdf



当然のごとく賛否両論あるようで、下記のページにて紹介しておられますが、読むのもつらいような汚い文章での意見も含めて、正面から意見を受け止めておられます。

http://www.facebook.com/#!/SimplyMieko.Official/posts/406736769377422


ご本人はウイリアムテルの息子のごとく面の皮が厚くなったと表現しておられますが、向かい来る矢に対し、背筋を伸ばして、正面から正対しないと的は、的でいられません。そうなると射手の力量(言葉の場合真意)をはかれないので、勇気がいることだと思っています。



◆◆

私は死刑廃止論者ではないと、以前書いたことがあります。

理由は

「それが嫌なら、悪いことをしなければいい」

ということです。

ただ、

「冤罪」や

「死刑になりたくて人を殺した」というわけのわからない人の登場により

心が揺らぎます。

だから、少し姿勢を変えるとするなら

「極刑賛成論者」

ということにしておきましょうか...(汗)

だから、無期懲役という刑期が未定で、

模範囚なら出てこられる制度は今でも反対です。

◆◆

いわゆる、地獄のように、焼かれたり、切られたり...

でも、死ねない。

簡単には終わらせず、ずっと、罪をつぐない続けてもらう。

こんな感じの終身刑はどうですかね。

「死刑より辛い生きる刑」

冤罪なのに執行してしまった取り返しのつかない状態は免れます。

死んで、この世から逃げたいという場合も、終身刑の場合は、抑止効果

があるように思います。

終身刑になりたい...。こんなのが出てきたらお手上げですが。

◆◆

死刑を論ずるときには、

「遺族の感情」

「人が人を裁くことの完全性」

「抑止力としての死刑」

などの軸が色々出てきて入り混じるので、話がややこしくなります。


・感情は人により違う
ア.死刑なら溜飲が下がる
イ.死刑でもやりきれない気持ちは消えない
ウ.死刑みたいに簡単に終わらせず、苦しみ続けてもらいたい
エ.やり直して欲しい

・完全性は裁くのが人間である以上、常に完全でいられない。
A.本人肯定、事実もそう
B.本人否定、しかし、事実はそう
C.本人否定、事実も違う
D.本人肯定、しかし、事実は違う

・抑止力はもろ刃の剣
a.死刑が怖いのでふみとどまる
b.どうせ死刑だから一線を越えたら、めちゃくちゃにやる
c.死刑になりたいから人を殺す

◆◆

とっさに思いつく分を分類するだけでも、上記のようになりますが、これを全部、踏まえた法制度が整備できるかは疑問です。Cが怖いという話をしているときに、アの話が出てきたりします。

アでAなら、事実上問題ありません。
(こち亀の両さんのように、両さんだけがもっている免疫が人類に必要になるとか、そんな話があれば別です。)

イでCは最悪です。

人として、国家として、どんな制度を選択するか、議論を深めないといけませんね。

反省力は成長力

2012年06月22日 | 沖縄教育出版

サービスを担当している人財が、成功を体験し、

成長し、成果を上げていくうえで

「定期的で多様なフィードバックを行うプログラム」が必要です。

◆◆

今、やっていることが、適切なのかどうか、

より良くできる可能性はどこにあるか?

上下前後左右、前年、前月、前日、前回。

「四次元」のフィードバックを行うことで、

その可能性は無限大です。


プロセスにおいては、

お手本と比較。

自分と比較。

目標と比較。



成果においては、

目的と比較。

お得意様は喜んでいるか?

お得意様とまるで家族のように心を通わせているか?



自分を正確に映し出す、ゆがみのない鏡が必要。

それより、いいものは、

そう、ビデオ。

プロアスリートの常識。


明日への成長のために、

どんな道具で自分をチェックしていますか?

そばに、どんな助言者がいますか?

経営者は、その二つを十分に用意していますか?



「反省力は成長力です。」





************************


【定期的で多様なフィードバックを行うプログラムが必要】

弊社のサービス品質プログラムが、

お得意様担当者であるメインさんの成長を

重視する内容になっているでしょうか。

メインさんと弊社では呼んでいる、

サービスを担当している人財が、成功を体験し、

成長し、成果を上げていくうえで

「定期的で多様なフィードバックを行うプログラム」が必要です。

まず月に一度はメインさんが自己評価をし、

徹底したフィードバックをする事が第一です。

次にお得意様担当の通話を

教育担当者が、月に一度は傍聴して

終了後に即フィードバックをする。

そして実際に通話を終えた直後にスグにする事で、

お得意様担当はコミュニケーション会話力を直ちに改善する事が出来ます。

スグに指導する事で行動変容が起こるので、担当者は成長できるのです。

他に月に一度か週に一度、

お得意様から電話を受けるインバウンドの担当者が、

お得意様担当に直接、お得意さからの意見や声や感想を

積極的にフィードバックします。

内部情報だけでなく外部情報も的確に伝えることです。

仕事は適所適材なので、何よりも大切なのは、

お得意様担当者が「心を通い合わせるスキル」を

持っているかどうかを正しく判断することです。

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「選択」とは「リスクを選択すること」

2012年06月21日 | 沖縄教育出版
何を始めるべきかではなく、何をやめるべきか。

真剣に考えないといけません。

選択とは選択しなかったものを棄てる。

絞り込むとは、選ぶ作業と同時に選ぶこをやめる決断がついて回ります。

一点突破、集中展開の第一歩は、棄てる勇気を持つこと。

物事の二面性を強く感じる今日の言葉です。

貧乏性とでもいいましょうか。

ビビリな私には、わかっていても、棄てられない。(汗)

棄てたものが、もし必要になったら、その時、調達することを考えよう。

棄てるリスクと棄てないリスク。

「選択」とは「リスクを選択すること」

選択するリスクの種類・質を変えてみる必要を感じました。

感謝!!


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【成果を挙げる秘訣は集中して絞り込む事】

成果を挙げる秘訣を一つだけ挙げるとすれば、それは集中である。

お勧めする商品を一つだけに絞り込んで集中する事である。

私たちは、強みであるお得意様との人間関係を強化する事に集中します。

「私たちはお得意様と、まるで家族のような心の絆を深め、

どうやったらお得意様がもっと幸せになっていただけるかの

お手伝いをさせていただく」事をミッションとしています。

お得意様はいくら商品が気に入って優れていても

商品だけでは幸せな気分になっていただけません。

お得意様はあなたと言う担当者と一緒に夢を見たいのです。

家族やお友だち以上のお付き合いをしたいのです。

あなたは人間関係強化のために、

何を絞り込んで、何に集中して、何を提供していますか。

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