永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

一人ひとりのお得意様を大切に

2012年08月31日 | 沖縄教育出版

大きいが良いというのはこちらの都合、
最良というのは、お客様にとっても最良。

まんじゅうが売れて儲かったら、お店を増やす。

既存のお客様はこれでは喜びません。
(一部、買いやすくなる人もいますが)

基本は「餡を増やす」「饅頭を大きくする」

という姿勢が大切です。

◆◆

「お前の代わりなんぞ、いくらでもいる」

「別にお前である必要はない」

そう思われてしまわないように。

しっかり、居場所を作っていきたいとおもいます。


**川畑保夫語録****************

【最大の企業を目指すのではなく、最良の企業を目指す】

私たの企業理念は「いい社会の実現」です。

私たちの会社の社会貢献は、

国や地方自治体の目の届かない

光の当たらないところに光を当てて、


地域の子供たちの教育や文化や芸術や

福祉に貢献することを目的としています。

会社も大量に商品をつくって、

不特定多数のお客様に大量に販売をする大規模企業を目指すのではなく、

小さくてもいいから、私たちの会社にしかできない、

一人ひとりのお得意様を大切にし、

一人ひとりのお得意様に寄り添って、

「生きる希望を届ける」経営を目指しています。

たとえ規模は小さくても、

「あなたの会社が失くなったら困るのよね」

と言っていただけるお得意様を、

一人でも多く増やしていける会社の実現に、

全職員一丸となって尽力してまいります。


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そこから生まれるエネルギーを大切にする

2012年08月30日 | 沖縄教育出版

「多様性とフェアさを大切にしたいものです。」


人間のモチベーションの出どころも色々あっても
いいのではないかと思いました。

それが、「どう生まれてきた」エネルギーであるかも
大切ですが、それと同じぐらい(それ以上かもしれません)
「どう使うか」ということが大切だと感じました。


・世のため
・人のため
・自分のため

「明るい下心」などもあっていいのではないでしょうか?

「エネルギー」が生まれるってすごいことです。

インプット、生み出すプロセスの多様性と
アウトプットの使い道のフェアネスの確保。
よりよい社会、よりよい会社のために
大切です。

◆◆

「あまりにも真面目でストイックになるより....」

私のことでしょうか?(汗)

自分に多様性を持たせたくてしかたがありません。

「楽しむ」ことが大切とわかっていて、

「楽しまなきゃ、楽しまなきゃ」とストイックになって、義務感で

自分を縛りつけている自分。

う~ん...。





**川畑保夫語録****************

「多様性のあるダイバーシティの社会とフェアな国民性」

ニューヨーク滞在も2ヶ月余りになります。

ニューヨークはお年寄りと子どもたちと障がいをもった人たちにと​って、

天国の様な社会だなと実感しております。

バスや公園などで見かける様々な出来事から


ニューヨークに住んでいる人たちのフェアさが伝わってきます。

それはなぜなのかが分かったのが

先日エリスアイランドを訪れて、

アメリカの移民の歴史を肌で感じることができたからです。

アメリカも様々な問題を抱えてはいますが、

アメリカの多様性のあるダイバーシティの社会と

フェアな国民性は、日本の社会や日本人にはありません。

私たちの会社も様々な問題を抱えながらでも、

多様性とフェアさを大切にしたいものです。

何をやるにしてもエネルギーがなければ、

いい仕事はできません。

あまりにも真面目でストイックになるより、

少々問題があっても多様性と

そこから生まれるエネルギーを大切にすることが、

私たちの会社が成長し繁栄していける条件のような気がします。


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頼られるリーダー、頼るリーダー

2012年08月29日 | 沖縄教育出版

同友会で実行委員長をやっていて思うことは...

「責任をとる覚悟」「批判を浴びる覚悟」があると、わりと楽かな...と。


会議で出した結果が100点満点である可能性は不明です。

あんな意見、こんな意見があって、こう考えて...。

「わかりました、批判は私が受けますので、これでいきましょう」

決定した経緯を明確にして、最終的にはベターであろうこの方法に

「委員長の責任において」決定しました。


こうすると、決めたやり方に割に従ってくれるように思います。

ついでに、委員長のダメさ加減は周知の事実なので、

「この視点も考えておかなくていい?」と実質的に会議を

リードしてくれる人も出てきます。

頼るリーダーという希少種もいるかな?


◆◆

まぁ、私が信頼を得ているかどうかはわかりませんが、

メンバーのことは信頼してます。

メンバーに恵まれて、今の私が委員長でいられるという話です。(笑)

感謝。


**川畑保夫語録****************

【好かれるリーダーではなく、信頼されるリーダーに】

責任の取れるリーダーとはどんな人をいうのであろうか。

リーダーなのに言い訳をする人は,

まずリーダーの資格がない。

いかなるときでもリーダーは言い訳をしてはならない。


言い訳をするリーダーの元には,

言い訳をする職員しか育たない。

みんなが言い訳をしていたら誰も責任を取らなくなる。

言い訳をするリーダーは決断をしないし,

決断するのに時間がかかる。

なぜ決断しないかというと責任を取りたくないからである。

決断しないリーダーは表面の人当たりがいいので,

一見好かれているように見えるが

職員からは信頼されていない。

真のリーダーとは、

「人間関係にはやさしく仕事には厳しい人」である。

好かれたいための人気取りの優しさより、

仕事の厳しさで職員の成長を支援する、

責任の取れるリーダーが職員を成長させる。

組織には好かれるリーダーより

信頼されるリーダーが必要なのである。

責任の取れるリーダーの元には、責任の取れる職員が育つ。

リーダーの一番の仕事は人育てだからである。


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一匹目のサル

2012年08月28日 | 沖縄教育出版
「自分が変われば自分が変わる」

コントロール可能のは自分だけ。

自分が変わるというアットプットが相手が変わるという

アウトカムをうまく引き出すかもしれません。

大切なのは

まず、

自分が変わろうと

決意して行動し続けること。



4足歩行のサルは2足歩行をしようと思ったから歩いた。

それをみた、他のサルも2足歩行を始めた。

100匹マネするようになったら、世界に波及。


0を1とする、創の一歩は自分から。


変化を常態とし、硬直を憂う。

10年でガラッと変わろう。

20年でガラッと変わろう。

30年でもガラッと変わろう。

改めて思いました。


**川畑保夫語録****************

【自分が変われば、自分が変わる】

「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」

相手に変わって欲しいのであれば、

まず自分が変わることである。

という言葉は良く使われるし納得もしやすい。


でもこの言葉は、結果的に

相手が変わることを求めています。

自分が変わっても

相手が変わる保証はありません。

相手が変わるかどうかは、

本人がその気になったときだけである。

だから「自分が変われば自分が変わる」なのである。

相手に変わることを求めるから腹が立つのである。

「自分が変われば自分が変わる」は、

長い間自分の生き方の指針となっている。

それでもまだ、相手が変わることを求めている自分がいる。


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人は金のみにて生きるにあらず

2012年08月27日 | 沖縄教育出版

「誰かの役に立っている」

「人に必要とされている」

この実感と


・作品としての仕事が認められる

・職人としての能力が向上している

・人間力が向上している

この報酬


「人はパンのみにて生きるにあらず」

パン以外は神のことばをさすようですねぇ。

体を維持するパンだけでなく、使徒として生きる言葉

ということなのでしょうか。


これに似せて

「人は金のみにて生きるにあらず」

という表現をさせていただきます。


体を維持する源泉となる金も必要。

大抵のことはカタがつきます。

しかし、

人が人間・人格者として生きるためには、

社会という集団の中で居場所を見つけ、

心を維持するための源泉も必要です。



※大抵のことはカタがつく。
 ちょっと昔の所さんによる宝くじの宣伝。
 これうまいコピーだなぁと当時思いました。


**川畑保夫語録****************

【目標の最大化である「承認の欲求」と
目的の最大化である「自己実現の欲求」】

私たちが人生に満足感を得るためには、

目標達成だけでは十分ではない。

正しい目標の設定が必要である。

正しい目標とは,正しい目的をもった目標のことである。


物質的で利益志向型の目標を追い求めて、

それを達成しても充実した人生の

満足感を得られるものではない。

私たちはさらに高い報酬や

他者からの承認を求めるようになるので、

幸せの道を求めたつもりが、

実はさらなる不幸への道を突き進んでいるのである。

このことは個人だけでなく、

会社という組織にも当てはまる。

私たちの会社は、誰のために

何のために存在するのかという

目的追求をしていくことが、

個人だけでなく会社という組織にも

自己実現の段階で必要である。

人生の意義や目的の追求は、

人間の持っている本性であり本質だからである。

ブータンと日本を一律には比較できないが、

そこに充実した人生のヒントがあるのではないでしょうか。

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正しく頑張る

2012年08月24日 | 沖縄教育出版
よい社長×よいリーダー×よい現場


みんなが、正しく頑張る

みんなが、等しく頑張る


実は、難しい。


正しくない頑張りは頑張っていないのと同じ。

むしろ、タチが悪い。



**川畑保夫語録****************


「数字は正直です、正しいことを正しく行えば正しい結果が出る」

会社全体の数字が良ければ

トップである社長のお手柄だし、


悪ければ社長の責任です。

事業部の数字が良ければ

事業部の責任者のお手柄だし、

悪ければ事業部のリーダーの責任です。

チームの数字が良ければチームの世話人のお手柄だし、

悪ければ世話人の責任です。

いくらトップが良くても、事業部のリーダーが悪ければ、

その事業部の数字は悪い結果にしかならないのは当然です。

事業部のリーダーが素晴らしくても、

チームのリーダーに問題があれば、

そのチームの数字は悪いのは当たり前です。

決してみんなが頑張らないからではありません。

そう思っている間は、みんなは変わりません。

組織は誰がリーダーになるかで決まります。

いい会社や悪い会社があるわけではなく、

誰が社長をやるか、誰がリーダーをやるかで決まってしまいます。

だからリーダーの人事はとても大切です。

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景気に左右されない力の、つけどころ

2012年08月23日 | 沖縄教育出版

ゼロ成長のときは、実力がわかります。

ゼロ成長のときは、実力以外では動きません。


120%という景気の波にのっていて、自社が110%の成長なら実質マイナス。

80%という景気減退の中において、自社が90%の減退なら実質プラス。


実力以上でも、実力以下でもなく、実力での成長をめざすチャンス。

他が奪えない、景気に左右されない力の、つけどころ。


がんばろう。




※本日は20日月曜、21日火曜の二つのお師匠様の
語録と深く関連していると思いますで、あわせて考えて
いきたいと思います。




**川畑保夫語録****************

【ゼロ成長のときこそ、中小企業にはチャンスがある】

ゼロ成長や人口減に惑わされてはならない。

ゼロ成長だから不景気だから

ゼロ成長を当たり前のこととしてはならない。

ゼロ成長や不景気のときにこそ


私たち中小企業にはチャンスがある。

見かたを変えれば、

本来は景気とか不景気なんてないのである。

社員教育を見直し、社員の成長を促し、

社員の質を上げ、人的資源を向上増大させている会社には、

必ず大きなチャンスがやってくる。

100あった市場が80になったからといって、

みんなが80になるわけではない。

中には80や50になったり、

倒産の憂き目に合う会社もあれば、

120や200に成長する会社もあるのである。

私たちの会社の強みは何なのでしょうか。

こういうときに大切なことは

何もかもやらないことです。

自分たちの強みを知り、さらに強化し、

新しいお得意様を獲得することによって、

私たちの会社はさらに成長できます。

お得意様視点からみた、

私たちの会社の強みは何なのかを

知ることからスタートです。

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心の琴線に触れる

2012年08月21日 | 沖縄教育出版

お客様でも

お得意様でもなく

本当は

川畑さま

酒井さま

もっというと

川畑保夫さま

川畑伸介さま

○○さまという『一人格』


その『個』が

「心の琴線に触れることは何なのかを

知っていなければなりません。」



本当に大事だと思います。


「その人が何を喜び、何に怒り、何を憂うのか」

これにより、その人の価値観・人物そのものが見えてきます。


「心の琴線」はどこにあるのか、

さらに

「心の琴線」は、どんな波長に共鳴するのか?

波長があえば、触れていなくとも共鳴は始まります。

(物理的に大久保貴寛さんに見せていただいた時には感動しました。)


目の前の人に興味を持ち、目の前の人を知り、

目の前の人を心地よくする波長を発せるようになりたいと思います。


知るに興味を持つことから、好意を持つことからです。



**川畑保夫語録****************

【我が社の事業は何か、何によってお得意様に貢献するのか】

私たちのお得意様は誰なのか、どんな人なのか。

そのお得意様は、私たちの会社に

何を求めているのでしょうか。

お得意様は100人いたら100人みんな違います。


一人ひとりのお得意様に個別で対応するのは、

お得意様が私たちの会社に求めている事が

みんな違うからです。

90パーセントはお得意様動向が同じでも、

100パーセントの満足を感じなければ、

私たちの会社からお得意様は商品を買わないし、

顧客にはなっていただけません。

一人ひとりのお得意様に満足していただくためには、

お得意様担当者はお得意様のことを

家族以上に知っていなければなりません。

そのためにあなたはインタビューを徹底していますか。

インタビューとはインターしてビューすることですから、

根掘り葉掘りお得意様のことを聞き出すことです。

「どうやったらもっとお得意様が

幸せになっていただけるのか」

が私たちの仕事の目的です。

お得意様は一人ひとりみんな違うのだから、

お得意様担当のあなたは、大切なお得意様の

心の琴線に触れることは何なのかを

知っていなければなりません。

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察してあげる。

2012年08月20日 | 沖縄教育出版

立場が変わると、発言が変わります。

事情が変わると、重点が変わります。


大切なのは、

「相手は常にゆれる、一人格をもった人間」

ということを忘れないこと。


相手の立場、事情を

「察する」

こと。


この洞察力の獲得が、気づき、配慮、優しさを生みます。



あの厳しい同友会の会議で、みんなの、「察する力」にどれだけ救われたことか。
感謝。



**川畑保夫語録****************

【私たちのお得意様を、私たちはどのように創造して価値を上げて​いくのか】

従来やっている商品やサービスはそのままに続けて、

お得意様にさらに満足してもらうために

何をやったらいいのでしょうか。

お得意様は、何のために


私たちの会社の商品を買うのでしょうか。

私たちの商品の価格設定と支払い方法は、

今のままでいいのでしょうか。

お得意様は、一人ひとり条件や事情が違うので、

どのように寄り添ってお得意様に合った

商品やサービスを提供したらいいのでしょうか。

そしてお得意様が私たちの商品やサービスに

期待する満足を与えるために、

何をどのようにしたらいいのでしょうか。

私たちは、お得意様の事情や価値観からスタートしたとき、

お得意様を創造し価値を上げていく事が

出来るのではないでしょうか。

事業とは利益は結果であって、顧客を創造することです。

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自分の機嫌をとる

2012年08月16日 | 沖縄教育出版

愛の反対は無関心

有難うの反対は当たり前

厳しいの反対は厳しくない

優しいの反対は優しくない

そして

嫉妬の反対は感謝


当たり前という感情が薄れたときに有難いという感情が生まれてきます。

同様に感謝という感情で満たしている間は嫉妬という感情は生まれてきません。


人間は同時に二つのことを考えることはできないので、一つの考えに、

その瞬間、支配をされます。


ですので、自分を支配するには、その瞬間にどんな考えで心を満たすかに

かかっています。


どんな感情をもつか...

それは「個人の選択」によって決まります。

これによって、良い感情が良い支配をし、良い行動を生みます。



「自分の機嫌をとる」ことが大切です。



※「謙虚に受け入れる度量」・・・買えるなら買いたいです。(汗)



**川畑保夫語録****************

【嫉妬の反対は感謝】

嫉妬の感情は、すべてを破壊する。

感謝はすべての繁栄のもと。

評価をされたとき全く違うと思っても、

それを謙虚に受け入れる度量がその人を繁栄へと導く。


自己評価と他者評価が一致した部分が真実の部分。

自己評価と他者評価が一致した部分が増えれば増えるほど

生き方が楽になる。

人をダメだとするのは、相手を過大評価しているからである。

過大評価した分だけ、「あなたってダメね!」としているのである​。

当たり前のことに感謝できる。

逆境にも感謝できるとき

365日幸せな人生が送れるのである。


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