永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

盆・暮れ・GWに困ること

2006年04月29日 | 興味・趣味・道楽
盆・暮れ・GW(ゴールデンウィーク)など、世間が連休になると
こまる事があります。

混雑とか渋滞とかそんなのではなく、少年ジャンプがお休になって
しまうことです。

もう20年以上少年ジャンプを読み続けており、完全な習慣になっ
ています。習慣であるので、毎週月曜日にそれをしないと生活のリ
ズムが狂って気味が悪いのです。疲れた頭にビタミンではないです
が、週に一度の現実逃避の時間となっており、貴重なリフレッシュ
タイムです。(条文ばかりでは疲れます)

趣味と言われれば読書ならぬ『読漫』とでも言うべきでしょうか。
バカにする人もいますが、結構、世相を反映していたり、MRSA
(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)などの社会問題までもが出てき
てあなどれない部分があります。

さすがに忙しくて数年前にサンデーとマガジンは卒業しましたが、
ジャンプが今の質を保っている限りあと10年は読み続けたいと
思っています。

子どもの秘密

2006年04月26日 | 家族・プライベート
昨夜帰宅したら次男(小学校二年生)が秘密をもっていると長男(小学校三年生)が
言ってきたが、次男に制止されて謎のままでしたが、今朝、妻より聞いて秘密が
明らかになりました。


クラスの女の子に『好きっ』とキ○されて、くち○るを奪われたということで
した。
私たちの年代との明らかな違いに、こっちがドギマギしてしまいました。

一方で小学校時代は格好いい奴と面白い奴がもてたのを思い出しました。
うちの次男は『イケメン』とは遠いのですが、『面白い』ということでは、
いい線いっていると思います。(おちゃらけ過ぎで先日の家庭訪問では、先生に
小言をいただくほど)

この基準はいまも昔も変わらないのかなぁと思ってしまいました。


さてさて、次男はいつ、お父さんに秘密を打ち明けてくれるのでしょうか?


不満が出てよかった。

2006年04月25日 | TKC全国会

蒲郡信用金庫主催の事業計画書作成セミナーの第三回目が終了しました。
このセミナー3回で五ヵ年の経営計画を立てて、4回目には発表会をする
スケジュールです。

私達TKC全国会の創業経営革新アドバイザー(税理士とその職員)が、蒲郡
信用金庫さんのお客さん(顧問関係はないところ)に対し、一対一というか二対
一(企業さんに対しアドバイザー二人)で、計画を立てるお手伝いおするもの
です。

担当は感情が入らないようにくじ引きで決めたのですが、偶然お友達の石田さん
の担当となり、話もしやすかったので、本日、順調に計画は仕上がりました。あと
は発表だけです。

実は、第三回松林グループ会 の日も昼間は石田さんと計画を立てており、夜は
グループ会で話を聞くという展開でした。

計画は仕上がったものの、石田さんからは、『こんなに大まかでいいの?』という
声もいただきました。
もちろん良くありません。本気を出せばいくらでも細かく掘り下げることはできます。
今回は、まさに『お試し』です。
本当は、たっぷり時間をかけて、会社のほかの人も巻き込んで、作り上げていき
たいところです。

計画ができたことに満足するのではなく、すでに現状に不満を持ち、完成度を高
めていくことに意欲を示す石田さんはさすがです。
計画・実践・見直しを繰り返していくことで、会社はどんど成長していくことでしょう。
(満足してたらどうしようかと思いました。)

第4回目の発表会は、我々アドバイザーや蒲郡信用金庫の方々から計画に対して
意見・質問をすることになります。第三者に会社の方針を話、客観的に意見をもらう
チャンスです。石田さんだけでなく、参加される企業のみなさんにとって、価値ある時
間となることを期待しています。

 

 


第三回松林グループ会

2006年04月21日 | 愛知中小企業家同友会
昨晩、松林グループのグループ会が、(有)ナカモリで開催され、
(有)ナカモリの中瀬さんと三敬(株)の石田さんの発表がありました。

ナカモリさんは、織物をつくる会社で、どたらかというと、いかに安く
作るか?という競争より、他ができないものを織ってしまうことを得意
としているとのことでした。

使用方法は難しいが、天然系の薬剤で漂白した糸を使用していたり、
(中国産は環境無視、劇薬の塩素系薬剤の使用がほとんどらしい)
細かい糸で5重にしたガーゼケット(タオルケットのガーゼ版で肌触り
抜群、汗を吸った時にはタオルケットより、断然サラットしている)を
作ったりしており、技術は確かでした。

グループ会では、中瀬さんに話を聞き、意見を出し合い、議論を続けた
結果。問題は、この良さを第三者にいかに伝えるか、その方法にあると
いう結論がでてきました。

ということで、中瀬さんには、このあたりをどうクリアするか?を宿題
とし、年度末には結果を聞きたいということで締めました。


楽天で大売れ、ママが提案するベヒー寝具店de-vie(ドゥ・ヴィ)でブラ
ンドの地位を確立中の石田さんの話はまた改めて紹介します。


※愛知県中小企業家同友会 → 組織的経営を目指す経営者の勉強会
 この県下に尾張、名古屋、三河の三支部がある。
 三河支部には岡崎、刈谷など行政単位で地区というものがある
 この地区が総会を必要とする最小活動単位で、この地区同列の存在
 として、41歳以下の経営者を集めた、三河青年同友会というもの
 が存在し、私はここに所属。

 各地区は基本的に毎月、例会という形で集まって勉強している。
 この地区の中を現在は五つのグループにわけて、個々に自由な形で
 勉強するのがグループ会という存在。
 私はこの中の松林グループに所属。グループ幹事は
 フラワーシヨップ花うさぎの松林さん。


 グループ会では、会員企業へ訪問し現地で企業の概要、方針、戦略
 課題などを聞き、みんなで話し合いをする形をとることが多い。

税理士と弁護士の違い

2006年04月19日 | 仕事
 税理士と弁護士の違いは一言で表現すると独立公正と依頼人の利益追求の違い
 と思っています。。上記の利益は『法で認められた権利』のことです。
 
 例えば、お客さんが私に対して、
 脱税したい。こちらで責任をとるので、見なかったことにして欲しいが...
 と言われてもそれはできません。

 なぜなら、見逃すこと自体が、倫理上の問題は勿論ですが、
 加えて税理士法に反するのです。
 このような場合、是正を勧奨・指導しないと、税理士も処罰されます。

 弁護士さんの場合、 刑事裁判で、依頼人が有罪である事実を知ったとしても、
 依頼人には、黙秘する権利があることを伝えるのみです。
 逆に、有罪である事実を公表したとすると、この弁護士さんは処分されます。
 過去には、実際の『こいつは脱税をしている』(こんな乱暴ではありませんが)
 と言ってしまった弁護士さんが処分されたということも聞いたことがあります。

 だから、テレビで報道される事件には必ずと言っていいほど、精神鑑定とか
 殺意は無かったとかいう方向へ持っていき、刑の軽減の話がでてくるのでしょ
 う。(細かいことは知りません。事情が違ったら弁護士さん、ごめんなさい。)

 それぞれの法律ができた経緯により、このような結果になったようです。

  

良い会社=『共実(共に実現する)!』の話にアンテナビンビン

2006年04月17日 | 愛知中小企業家同友会

私の所属する愛知中小企業家同友会の総会が本日開催されました。


その総会の開催にあたり分科会があり、私は第一分科会で
株式会社大栄電機工業の大野栄一さんの話をうかがいました。
多忙な中、はるばる愛媛同友会より来ていただきました。
http://www.daiei-denki.co.jp/index.html
経営指針書の大切さを感じ作り出して18年になるそうです。


同社の当初と現在の指針書の両方が回覧され、見た人は上場企業かと思った
そうです。(終了までに私のテーブルに届かず見れませんでした。残念!)
このページを見るだけでも片鱗をうかがえます。
http://www.daiei-denki.co.jp/company_idea.html
創業者の精神、基本理念、我が社の使命、ビジョン、行動規範、人事理念が
調和しているのが感じとれます。ソフト屋出身の私も、こんな会社だったら辞
めてなかったでしょう。


報告では、指針書を作るまでの手順とそれを社員浸透させるまでのプロセスが
順を追って論理的に説明をされ、大変参考になりました。


話の中で印象に残ったことがいくつかありました。


・経営指針の浸透の中で、一番効果があったのはブログであった。
 社長が何を思い何を大切にしているか人生観、価値観、人間観などが伝わった
 らしく社員の家族ほか関係者も呼んでいるとのことでした。
 これには納得です。自分が何を喜び、何に怒るのか人間性、体温を伝えるには
 良いと思います。
 (社長つれづれ日記http://blog.goo.ne.jp/eo1012


・評価基準とモニタリングが重要である。
 中期→単年度→部門→月別→個人別月別などにKPI(重要成功要因・重要成功課
 題)を展開しているとのことでした。
 この、評価基準(ものさし)の設定とモニタリング(定期、適時な監視)をしてこそ計画
 することに意味があり、次へワンランク上がるための改善の肥やしになると思います。
 多くの企業がこれをしないでおいて『計画なんか...』と言っているのではないでしょ
 うか。


・この評価基準の設定展開を社員自身にやらせるのが指針浸透には有効である。
まさにその通りですね。
会社、部門などの上位の目的、目標を理解し、そのうえで整合性を持たせないと、
自分の目標なんてとても設定できないと思います。


・5つの評価尺度の使い方。
 5.非常に満足 4.満足 3.やや満足 2.どちらでもない 1.不満
 5.120%以上 4.100%以上 3.95%以上 2.80%以上 1.80%未満
 満足=100% → つまり99%以下は不満である。としていました。
 一般に及第点に使われる70、80点は不満のレベルである。
 → 私の勤めていた事務所の所訓にも
 『99点の仕上がりは0と同じ、常に最低100点の仕事にプラスアルファして
 初めて、プロとしての報酬を頂けるものと心得ること』
 とあり、私もそのつもりで行動しています。


この企業は私の大好きな経営品質と成熟度の考え方を簡易的に自社に応用さ
れており、共感できる部分、背景を理解できる部分も多く、個人的にも特に興味
深いものとなりました。また、是非地区・支部でお呼びしたいものです。
                                 大野社長さんに感謝 拝


同席した方(先月入会した方)は、この一回を聞けたことで、年会費のもとはとれ
たと言っていました。納得の内容のようです。


全国の同友会には、すごい方がまだまだいるものです。昨年の総会でも岡山県の
方の話をきき学びが深まったのを思い出しました。
同友会では、こんな話が聞ける行事が今後もたくさんあります。今から楽しみです。


指導監査と批判監査

2006年04月14日 | 仕事
4月1日の中日新聞では、会計士協会が『疑いもち監査』をすると
明文化する方向で動いているという記事がありました。

ここに私達が実施している巡回監査と会計士さんがしている会計監査
の決定的な違いが現れています。

私達は指導的に巡回監査を実施し、お客様を成長させることが主眼に
なっている一方で、会計士さんはこの一文により明らかに批判的(間
違い探し、アラ探し的)、性悪説的に監査を実施することになるでしょ
う。期待する機能がそうなので仕方ないでしょうが。

ほとんどの人は公平・公正で紳士的に監査をしていると思いますが、
新聞をにぎわしているように、粉飾騒ぎなどに係っている人が、不正
を指導する人、見て見ぬふりをする人が後をたたないので、『疑いも
ち監査』という文章を入れざるをえなくなったのでしょうね。

会計基準・法律に照らして仕事するはずが、依頼人の利益・自社自分
の利益に照らして判断をしてしまうのではいけませんね。

基準に照らして正しく処理するのも大切ですが、それ以上に正しい基
準を持つことが大切です。


巡回監査と事後監査

2006年04月13日 | 仕事

株式会社TKCの開発した税務会計システムを利用している税理士
事務所の集まりがTKC全国会という非営利団体があります。

このTKC全国会が推奨しているのが巡回監査という手法です。
監査は公認会計士だけができるので、監査という言葉を使うのはお
かしい。と言う人もいますが、よその企業(主に大会社)の会計監
査をする場合はそうでしょう。

これに対し私達が行っているのは税務監査を意味していますので、
内容が違います。
業務監査にいたっては監査役になった人なら誰でもできるわけです
し。『用語』というものはしっかりしていないとトラブルの種にな
るので恐ろしいものです。

話は戻しますが、この巡回監査は毎月私達がお客様企業に行くことに
意味があります。
決算の前に行くので、その処理に問題があれば是正を促すことができ
ます。これに対し会計監査は決算後にするので、是正できないものも
あります。


私は日々の経理業務を健康管理に、毎月の巡回監査を健康診断に例え
ています。よって私の仕事は、診断結果正しく出すことと、それを見
て適切な処方を出すことと思っています。
(暴飲をして健康診断ができない人もいるけど(^^;))

外科処置も移植も何でもする大病院でなく、往診をする町医者のよう
な仕事をしていきたいと常々思っています。

目指すは、よろず養生指南『桃太郎』(意味がわかる人いるかな?)


税理士と会計士の違いって?

2006年04月12日 | 仕事

税理士と公認会計士はよく混同され、お客様にも『会計士』と
呼ばれることが結構あります。

公認会計士というのは、会計監査というのを仕事にしています。
簡単にいうと、経理処理が決められた基準に従って、正しく処
理されているか、決算書に間違いがないかを、第三者という公
正な立場から確かめるのが仕事です。

税理士は、正しく作成された、決算書をもとに、税務申告書を
作成、納税額の計算をするのが仕事です。また、企業のかわり
に、経理処理をしたり、決算書を作ったりもします。

会計監査というのは、法律で定められた一定の会社がうけるも
ので、一般の企業には縁のないものです。会計監査以外で、公
認会計士さんにお世話になっているとしたら、それは、公認会
計士さんが、税理士という立場で仕事をしていると考えていた
だいて良いと思います。

公認会計士さんは、おまけで税理士の資格がついてきますので、
税理士会へ登録して『公認会計士』に加えて『税理士』となり
ます。

だから、名刺・看板は必ず『公認会計士・税理士』と表示して
います。『税理士・公認会計士』というように、『おまけ』を
先に表示している人にはまだ会ったことがありません。

『税理士・公認会計士』という表示を見たことがある方は是非、
ご一報ください。

できるかロケットスタート

2006年04月11日 | 仕事
今日は3月決算のお客様のところへ行ってきました。

ほぼ数字がかたまり、あとは細かい未払金の数字がわかれば
決算はできそうです。10日余りで手早く作業してくれたお
客様に感謝です。

このお客様の場合、決算書を作るもの大変だけど、それよりも
市へ提出する書類の方がもっと大変なのです。
税金を財源として補助を受けており、その関係で細かい書類の
提出が必要なので毎年大変です。しかも法律で3月決算と決まっ
ているので、他の保育園のお客様も同時進行で期限も一緒です。

今回はなかなか良いペースで仕事が進められそうです。
外は嵐ですが、私には少し光がさしています。