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愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

割り箸とマイ箸

2012年05月20日 | 気づき
今日は笹川暢子さんのブログからです。

ワリバシカンパニー(ワリカン)


書きたいネタと丁度リンクしていました。

万協製薬さんの成果発表会はすばらしいものでした。

その件は別に書くとして、今回書きたいのは「割り箸」についてです。

昼食に頂戴したのは「せんぱいの店」の弁当です。美味しかったです。

それについていたのが、本題の「割り箸」
袋には、こう印字されています。

「この割り箸は、三重県多気町片野の山本さん夫婦に作っていただいています。主に県内産のヒノキの間伐材などを使用しています。漂白剤を使っていないので、中には少し汚れたようにもみえるものもありますが木の自然の色です。防腐剤などの薬品も一切使用していないので安心です。」

仲間内では結構知れ渡ってきた私の「マイ箸」
以前はゲテ物のように、よくちゃかされたものです。
割り箸を使っている私を見て挫折したと勘違いした人が、さらにちゃかしてきたものです。

私が割り箸を使っているときは二つあります。

竹、そして間伐材。
外国原生林をハゲ山にして、
さらに「日本人が好むから」という理由だけで、漂白剤づけにしている事実。
これがイヤなだけです。

竹はこれに影響はありません。二酸化炭素の件も問題ありません。
竹は問題ないレベルです。

そして、むしろ使った方がいいのが間伐材。

岡崎市には鳥川小学校というホタルの放流で有名な学校がありました。(廃校になってしまったのが残念です)昔、水がいっぱいあった小川が干上がってホタルの棲家が減っているのは何故か、調べたそうです。

でてきた結論。
水源の山の木が、健康な状態に比べ、倍の密集率だった、つまりは間伐されないので生えすぎで日が遮られ下草が育たずに保水力が失われているということでした。間伐しないから、山が死に掛けているということでした。

ダムの代わりができるとまではいいませんが、保水力を取り戻すだけで、洪水被害も減るでしょう。

なにより、ホタルの居場所が増える。

・外国の原生林と日本の山の二つを同時に守る。
・漂白剤、防腐剤をやめれば、人も守れるかも知れない。

「せんぱいの店」や「ワリカン」の箸はこれをリードしているかも知れません。
広がることを願うばかりです。

何年も愛用してるマイ箸、四国に忘れてきて別府さんに郵送までしてもらったマイ箸、ヒビ割れしてきたので、世代交代をしようと買ったハンズに行ったらコーナーが消えて扱いがなくなっていたマイ箸。持たないのでなく要らない時代がきたら、いいなぁと思います。

そして、飲食店で、コンビニで言うんです。

「割り箸を一膳いやいや「一善」ください。」