永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

目の前の「それ」にとらわれない。

2012年05月25日 | 沖縄教育出版
できないだけが答えではない、ならばどうしたら可能か、いくつかの道を探り出すことが仕事であると心得ること。

勤めていた事務所の所訓の一行です。
これを思い出しました。

今日のお師匠さまも大切なことを教えてくれます。

◆◆

問題や課題にあたると、それをクリアすることが目的になってしまいがちです。
でも、問題や課題はそれ自体は目的ではありません。
目的にたどり着くために克服すべきものというだけです。

目的意識が薄いと、問題や課題にあたると目の前の「それ」にとらわれてしまいます。


問題を嘆くヒマがあったら、
「これは面白くなってきた」
「ますます楽しくなってきた」

思考を守りではなく攻めに転じます。

自分を責めず
相手を責めず
問題を「攻」める

攻めに転じた瞬間、主導権は自分にあります。

さぁ、何してやろうか...
選ぶ自由があります。

◆◆ 目の前の「それ」にとらわれない。

これについて、万協製薬の松浦さんが、易しく深く楽しく教えてくれました。
宇宙戦艦ヤマトの目的はイスカンダルへコスモクリーナーを取りに行って地球を救うこと。

ガミラスは問題・課題であって、ガミラスを倒すことは目的ではありません。
だから、戦いに勝手も、地球滅亡までのカウンターは無情にも減っていきます。

だから、最優先はイスカンダルへ行くことであって、目の前のガミラスと戦うことではない。

※詳しいことは「リアマツ」で検索してください。
松浦信男さんが贈る、「宇宙戦艦ヤマトで解るピータードラッカーのマネジメント」
をご覧ください。ワープの試験だから第4回ぐらいに出てきます。


◆◆ 件の所訓はこれではじまります。

私たちは自利利他の理念にもとづき、お客様の明日への発展のために今日一日を価値あるものとします。

これに一切の異論はありません。
むしろ、ウチの理念の根幹をなしています。

さあ、出発の時間。

これから実践です。

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【問題に焦点を合わせるのでなく,チャンスに焦点を合わせる】

目標を必ず達成するためには

「一度決めた事」を最後まであきらめないことである。

仕事をしていると幸いなことに、

常にいろいろな問題や課題に直面します。

そんなときに問題や課題に焦点を合わせた会議をすると,

必ず達成できないマイナス要因 (言い訳)が山ほど出てきます。

しかしマイナス要因も

別の角度から光を当てるとチャンスになります。

目標を達成できそうにないときでも

問題に焦点を合わせた「なぜ達成できないのか」

の言い訳ミーティングではなく,

チャンスに焦点を合わせた「こんなとき何をやったら出来るのか」

プラス思考ミーティングで,一度決めた目標をあきらめないことで​す。

「打つ手は無限」

あなたは一度決めた目標を執念をもって

達成する努力を怠らないことです。

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