涼麻父、海上コンテナの貨物列車を見たいのですが、なかなか会えていません
この日は、神奈川臨海鉄道のタンク貨物列車を見がてら、運が良ければ、ってな感じで川崎貨物駅へ
そもそも、3月16日に貨物列車のダイヤ改正があったばかりなので、これまた運まかせ。
到着して、ヤードを眺めていると、ディーゼル機関車がが行ったり来たりしてタンク車を切り繋いでいたので、何かしらの動きはありそう
しばらくすると、JR東海道貨物線の方で、電気機関車(EF210 358=昨年10月の新車)が単機で走ってきて、
大井の東京貨物ターミナル駅へと繋がる隧道へと走ってゆきました。
タンク列車が動きそうだったので、浮島線の方へ移動
遠くにヘッドランプの灯りが見えて、ずんずん近づいてくる様子は、いつ見てもワクワクするものです。
川崎貨物305レ:DD60 2+タキ16両(タキ1000-694、タキ1000-722、タキ1000-717、タキ1000-701、タキ1000-666、タキ1000-749、タキ1000-97、タキ1000-373、タキ1000-725、タキ1000-715、タキ1000-702、タキ1000-746、タキ1000-742、タキ243 820、タキ43032、タキ1000-707)
タキ1000形とタキ43000形の混結。それぞれの最高速度は95km/h、75km/hに設定されていますが、浮島線ではゆっくり走るので頓着する必要はないですね。
浮島へ向かうのでタンクは空っぽ。「石油返空」と呼ばれています。
返空を見送ってから約45分後。今度は、浮島でガソリンを積み込んだタンク列車が戻ってきました
川崎貨物306レ:DD60 2+タキ16両(タキ243 653、タキ1000-956、タキ243 744、タキ43002、タキ43013、タキ1000-741、タキ243 662、タキ243 749、タキ1000-706、タキ1000-449、タキ243 728、タキ1000-726、タキ243 704、タキ1000-416、タキ1000-733、タキ1000-739)
駅に戻ると、JR東日本のワゴン車とクレーン車"MULTI TASKER" KRC 800Nが留置されていました
最大揚重73.5t
右端の鉄板を積み上げたものはカウンターウエイトです。
ヤードでは、化学薬品を運搬するためのISOタンクコンテナが引き出されたり押し込まれたりしていました。
淡い期待を抱いて、千鳥線の方へ移動してみると、
線路上には自由猫
ランチを頬張りながら、40〜50分ほど待ちましたが、昼休みに突入して、しばらく動きがなさそうだったし、雨予報だったので帰途へ
前を走っていたトラックが、酸素ガスと笑気ガスのボンベを積んでいました。
笑気ガス(N2O)は麻酔補助薬で、100%笑気ガスを用いると酸欠になってしまうので酸素と混合して使われます。
【2024/3/22追記】
貨物時刻表2024が到着したので、いろいろ確認することができました
・単機で走ってきたEF210は4072レで、休日でなければ海コンを牽いてくるはずでした
・千鳥線の化学薬品コンテナ列車は、休日はおやすみでした
・その来るはずのない千鳥線を待っている間、東海道支線の方でコンテナ列車が走っていくのが小さく見えたのですが、1060レだったようです