涼麻が行く ~白犬ウエスティの のんきな生活~

ウエストハイランドホワイトテリア(ウエス、ウエスティ、白犬)の涼麻(りょうま)のことを中心にいろいろと

浜川崎で貨物列車の見学

2024年04月14日 10時41分48秒 | 社会科見学

JR貨物の浜川崎駅。この駅は無人駅ではあるものの南武線と鶴見線が通る要衝です。

 

鶴見線の方は、川崎の島々の工場へと繋がっています

 

こちらは南武線側のホーム

 

5052レ、福岡タ〜東京タ、岡山EF210 12+コキ23両

 

72レ、隅田川〜東京タ、吹田EF66 130+コキ19両

いわゆる「隅田川シャトル」。北の玄関口である「隅田川駅」と西の玄関口「東京貨物ターミナル駅」との間で貨物をやり取りします。都心を迂回するために、常磐線、武蔵野線などを使って大回りで走るため3〜5時間を要します。ちなみに、隅田川駅に近い南千住駅から東京ターミナルに近い品川駅までを旅客がJRで移動する場合の所要時間は25〜26分です。

国鉄時代の機関車の面影を残しているEF66も、いまや絶滅危惧種です

 

3086レ、札幌タ〜名古屋タ、新鶴見EF210 155+コキ20両

いわゆる「山手貨物」。この列車は北と西の往来を直結し、なおかつ日中に山手線を通過するという珍しい貨物列車です。牽引機関車は、ここに至る前に新鶴見でEH500からバトンタッチしたもの。この先、川崎貨物駅で機回し、折り返して1097レとして横浜羽沢方面へと進んでゆきます。

 

2088レ、酒田〜東京タ、高崎EH200 6+コキ23両

EH200は2車体連結、8軸駆動、EF64重連を置き換えたもの。愛称「ブルーサンダー」。現行機関車で最強、定格出力4,520kW(6,060馬力)を誇ります

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川崎で島めぐり

2024年04月02日 20時28分37秒 | 社会科見学

川崎の海沿いには、かつて京浜工業地帯の一部として築造された人工島がたくさん

最も東京寄り、羽田空港の対岸にあるのが「浮島」

市内からアクアラインに接続するための首都高K6川崎線が優美な曲線を描いています

 

ENEOS川崎製油所。まるで月面の秘密基地のようです

元々はゼネラル石油か東燃石油だったかな。国内の石油元売は大々的に統廃合を続けたので、もう、どこがどこだったのか、よく分からなくなっちゃいます

 

ガソリンを川崎貨物駅へ輸送するための専用線が敷設されています。

 

さて、浮島の一つ西には「千鳥町」があり、その先はトンネルで「東扇島」に繋がっています。

このあたりは、以前、訪れていたので、今回は、さらに西の「水江町」へ進みます。

産業道路からアプローチする際、東海道貨物線の高架をくぐります。左が川崎貨物駅、右が浜川崎駅です。

水江は基本的に日本鋼管(現JFEスチール)の島、という印象でしたが、他にも多くのプラント施設があります。

 

東亜石油

 

三立処理工業

 

水江の一番奥まで行くと、謎の巨大構造物が見えてきます。道のど真ん中に!

これは、水江から東扇島へ接続する道「東扇島~水江町地区臨港道路」の橋脚なのです。

数年後に完成予定。現在、東扇島は千鳥町から海底トンネルで繋がるのみなので、アクセスルートが二重化されることで東扇島の港湾物流事業を促進することができます、さらに、豪雨時における海底トンネルの浸水による孤島化リスクを回避することも可能になります

 

次の島へ向かう途中。産業道路沿いに東海道貨物線の高架があります。この道も、数十回?いや百回近く走っていましたが、この日、初めて気がつきました。それというのも、コンテナ貨物列車が走ってきたおかげ。

たぶん3064レ(札幌タ→東京タ)、浜川崎を通過して川崎貨物駅へ向かうところ

 

「扇町」と「大川」は割愛

一歩だけ横浜市に足を踏み入れて「安善

ここには、米軍貯油施設があって専用線が引き込まれています。この線路は、道を斜めに横切る感じで敷設されています。

ここから、涼麻のお友だちの家の近く、拝島までタンク列車が運行しています。

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東京貨物ターミナル駅と川崎貨物駅をつなぐトンネル

2024年03月31日 16時36分31秒 | 社会科見学

東京貨物ターミナル11:17→相模貨物13:09、EF210 358、新鶴見A211、99レ

東京貨物ターミナルを出発した貨物列車は、このトンネルに入って、羽田空港や多摩川の下を潜り抜け、川崎貨物駅へ向かいます。

 

そのトンネルの反対側にワープして

広島貨物ターミナル22:45→東京貨物ターミナル12:09、EF210 127、岡山A23、1060レ

ここから出てくる列車を撮りたかったのですが、貨物はなかなか思うようになりません

 

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川崎貨物駅

2024年03月21日 21時10分52秒 | 社会科見学

涼麻父、海上コンテナの貨物列車を見たいのですが、なかなか会えていません

この日は、神奈川臨海鉄道のタンク貨物列車を見がてら、運が良ければ、ってな感じで川崎貨物駅へ

そもそも、3月16日に貨物列車のダイヤ改正があったばかりなので、これまた運まかせ。

到着して、ヤードを眺めていると、ディーゼル機関車がが行ったり来たりしてタンク車を切り繋いでいたので、何かしらの動きはありそう

しばらくすると、JR東海道貨物線の方で、電気機関車(EF210 358=昨年10月の新車)が単機で走ってきて、

大井の東京貨物ターミナル駅へと繋がる隧道へと走ってゆきました。

 

タンク列車が動きそうだったので、浮島線の方へ移動

遠くにヘッドランプの灯りが見えて、ずんずん近づいてくる様子は、いつ見てもワクワクするものです。

川崎貨物305レ:DD60 2+タキ16両(タキ1000-694、タキ1000-722、タキ1000-717、タキ1000-701、タキ1000-666、タキ1000-749、タキ1000-97、タキ1000-373、タキ1000-725、タキ1000-715、タキ1000-702、タキ1000-746、タキ1000-742、タキ243 820、タキ43032、タキ1000-707)

タキ1000形とタキ43000形の混結。それぞれの最高速度は95km/h、75km/hに設定されていますが、浮島線ではゆっくり走るので頓着する必要はないですね。

浮島へ向かうのでタンクは空っぽ。「石油返空」と呼ばれています。

 

返空を見送ってから約45分後。今度は、浮島でガソリンを積み込んだタンク列車が戻ってきました

川崎貨物306レ:DD60 2+タキ16両(タキ243 653、タキ1000-956、タキ243 744、タキ43002、タキ43013、タキ1000-741、タキ243 662、タキ243 749、タキ1000-706、タキ1000-449、タキ243 728、タキ1000-726、タキ243 704、タキ1000-416、タキ1000-733、タキ1000-739)

 

駅に戻ると、JR東日本のワゴン車とクレーン車"MULTI TASKER" KRC 800Nが留置されていました

最大揚重73.5t

右端の鉄板を積み上げたものはカウンターウエイトです。

 

ヤードでは、化学薬品を運搬するためのISOタンクコンテナが引き出されたり押し込まれたりしていました。

淡い期待を抱いて、千鳥線の方へ移動してみると、

 

線路上には自由猫

ランチを頬張りながら、40〜50分ほど待ちましたが、昼休みに突入して、しばらく動きがなさそうだったし、雨予報だったので帰途へ

 

前を走っていたトラックが、酸素ガスと笑気ガスのボンベを積んでいました。

笑気ガス(N2O)は麻酔補助薬で、100%笑気ガスを用いると酸欠になってしまうので酸素と混合して使われます。

【2024/3/22追記】

貨物時刻表2024が到着したので、いろいろ確認することができました

・単機で走ってきたEF210は4072レで、休日でなければ海コンを牽いてくるはずでした

・千鳥線の化学薬品コンテナ列車は、休日はおやすみでした

・その来るはずのない千鳥線を待っている間、東海道支線の方でコンテナ列車が走っていくのが小さく見えたのですが、1060レだったようです

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庚申塔ドライブ#323

2024年03月20日 15時56分56秒 | 庚申塔

涼麻父、これまで、ときどき川崎貨物駅に貨物列車を見に行ったり、先日は四谷下町の昇開式歩道橋を見に行ったりしていました。

で、えっ? あれれっ?

実は、涼麻父、若い頃に1年ほど川崎で仕事をしてて、そのときプレハブ宿舎に住んでいたのですが、それって、川崎貨物駅と四谷下町歩道橋のすぐ近くだったのです

今さらながら、自分の方向音痴ぶりに驚かされました

 

で、今日は神奈川臨海鉄道の浮島線を見学したあと、千鳥線に向かう途中で庚申塔らしき姿を発見

厳島神社の境内に、赤い屋根の小祠があり、

 

2基の石像が祀られていました。

 

向かって左側

 

向かって右側

どちらも強い風化を受けて、とろけてしまっていますが、像容から六臂青面金剛像だと思います。

もはや、前衛芸術の域に入っています。

屋根を掛けてもらっているので、これからは安泰でしょう。

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ウド2品

2024年03月19日 19時57分35秒 | おいしい♪

春はウド。

ウドを使って2品つくります

 

ウドは芽や脇芽を落として、表面のふわふわを削いで、斜め切り。

水に晒しておきます。

 

ウドとサバの味噌煮

ウドを茹でて、サバ缶を投入して、熱が入ったら、味噌で味付け。

 

はい、できあがりー

 

「ウドのきんぴら」

ウドをごま油で炒めて、

 

砂糖、酒、みりん、醤油で味付けすれば、できあがりー

ウドは、他の山菜とは異なる独特な風味ですね

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四谷下町歩道橋&田辺新田可動橋

2024年03月17日 20時16分30秒 | 可動橋
茨城県日立市には2つの昇開式歩道橋があります。
そして、神奈川県の川崎駅から東扇島へ繋がる国道132号、産業道路の少し海側に四谷下町歩道橋があり、これもまた昇開式歩道橋です。

涼麻父、実は若い頃、仕事で何十回もこの道を走っていたのに、ずっと見逃していました。

ウインチで桁部を持ち上げる仕組みになっていますが、ワイヤーは外されています。


おそらく、これら2つの吊り治具部分にワイヤーを架けることになってるのでしょう。


桁部を昇降させるためには、階段部と縁が切れているはずですが、隙間が防水材によって充填されています。大物品の通過後、すぐに隙間を埋めるものなのか、それとも、しばらく稼働する予定がないために埋められたままなのでしょうか。


ここから3〜4kmほど西へ進み、JR鶴見線浜川崎駅と武蔵白石駅の中間あたり。
件の歩道橋は、何を運ぶために昇開するのかというと、富士電機の大型変圧器のようです。
この工場の前には鶴見線が敷設されていて、構内からトレーラーが出場する際に、線路部を上昇させる可動橋があります。


プレートガーダー橋のような構造になっていて、橋桁ごと持ち上げる仕組みです。

大物品運搬トレーラーがくぐるために歩道橋も線路も持ち上げちゃいます。

西進して鶴見線安善駅付近。石油輸送用のタキ1000が留置されています。


「JP-8」マークは米軍用ジェット燃料


さらに西進して鶴見線浅野駅付近、入船公園。陽当たりの良い場所の桜が、一本だけすでに満開でした
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コーヒー牛乳&フルーツ牛乳

2024年03月13日 00時03分16秒 | おいしい♪
その昔は、近所に牛乳屋さんがあって、牛乳を配達してくれていました。
毎朝、大きめの瓶に入った牛乳が到着して、空き瓶が回収されてゆきます。

で、母と近所を歩いているとき、その牛乳屋さんの前を通りかかると、見たことのない、「白くない牛乳」が店頭のショーウインドウに並んでおり、物珍しさも手伝い、ときどきコーヒー牛乳を買ってもらっていました。


もうひとつ、白くなくて気になっていたのがフルーツ牛乳。
でも、これを買ってもらえることはありませんでした。
で、ついに、ようやく(笑)、自分の財力(!)で飲んでみる日がやってきました。

んー、なるほど、そういうことだったのかー
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水木歩道橋&河原子歩道橋

2024年03月08日 21時18分13秒 | 可動橋
茨城県日立市、国道245号に2つの昇開式歩道橋が設置されています。

「水木町歩道橋」




桁部をウインチで持ち上げる機構を備えています。


通常は桁下4.8mで、これを高さ10mまで引き上げることが可能になっています。


「河原子歩道橋」


こちらも、同様の機構を有した昇開式です。


これらは、日立製作所の工場から日立港まで、大型発電機や大型変圧器をトレーラーで運送する際に、積荷が歩道橋と接触しないようにするための仕組みです。
横断歩道にすればよいのではないかと考えるかもですが、交通量が多いことや小学校へ通う児童のために維持されているのでしょう。
この2つの歩道橋の沿道には、高さ限度緩和指定道路の標識(3.8m超)が上下線に一箇所ずつ設置されていて、これまた滅多にお目にかかれるものではありません。

出典:Googleマップ, 36°31'51.5"N 140°38'09.5"E

大物品の搬送は、2台のトレーラーを並走運転させて、深夜から早朝にかけて行われるもので、チャンスがあれば一度見学してみたいものです
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庚申塔ドライブ#322

2024年03月07日 21時34分21秒 | 庚申塔
福島県道229号甲塚古墳線、いわき市平北白土の三叉路に、


2基の石塔が祀られています。


向かって左側は、自然石の庚申塔


右側は、馬頭観音塔


昭和49年銘(1974年)

この街道は、2kmほど東にある甲塚古墳に繋がる道です。
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