今朝、のんびり起きて、サナギを見に行ったら、緑のサナギの上にアゲハチョウがとまっていました。
涼麻父、ピントフリーズで、一瞬「?」状態でしたが、アゲハはヒラヒラと舞い飛んで、ウッドデッキへ着地。
そういえば、昨日もアゲハが来ていました。
着地したアゲハは、羽根をとじたり、
開いたり。
ん?これは、どこかで見た光景、デジャブ〜
もう一度、サナギを見てみると、もぬけの殻
上部に裂け目があり、下部に茶色いおしっこが透けて見えます。
ということは、この子は、緑サナギの中から羽化してきた子だったんですね
となると、もしかして、昨日の子も?と思い、茶色いサナギを確認すると、
こちらも、下部に茶色いおしっこが溜まっていて、もぬけの殻
なるほどー、昨日の子は雨宿りに来ていたのではなくて、茶色のサナギから出てきた子だったんですね〜
今朝、羽化した子は、青い紋が少ないので、男の子♂のようです。
ウッドデッキの上で、30分ほど、羽根を開いたり、
閉じたりしながら(羽化直後のおしっこもしています)、
ベランダの手すりに翔び移り、
風に押されると踏ん張ったりしながら、
しばらくすると、やはり、昨日の子と同じように、植栽の緑へと翔んでいき、
5分ほどすると、南の方へ飛び立っていきました
アゲハたちは、羽化するときに無防備になるため、外敵に襲われにくい早朝を選ぶのだそうです。
昨日も今日も、涼麻父が起きたのはゆっくり目で、ベランダをのぞいたのは、昨日は12:20、今日は10:20と遅めの時間帯でした。
いずれも、涼麻父がサナギを覗き込んだ途端にアゲハが翔び出してきました。
これは、まるで、涼麻父が来るのを、律儀にサナギの場所で待っていてくれたかのようです。
「あたし、ちょうちょになったのー」「ぼく、とべるようになったよ〜」
もしも、アゲハたちが姿を見せてくれなかったら、涼麻父は、いつまでも空っぽになったサナギを観察し続けていたに違いありません
涼麻家のレモンにいもちゃんが出現したのが7月末、あれから約1か月にわたり第6子までいもちゃんずが育ちましたが、今回、羽化を確認できたのは、第3子〜第5子のうちの2匹だと思います。
他の子たちも、どこかで元気に翔び立ってくれていますように
昨日、今日のアゲハたちは、今シーズン2サイクル目の子たち。
この子たちが親になって、もう1サイクル(交尾〜産卵〜羽化)あるはずです。
涼麻家のレモンは、いったん丸裸になりましたが、新芽が出始めました。
1週間ほど前に慌てて蒔いた種も、芽吹き始めました。
とはいうものの、もう1サイクルを支えられるだけの葉っぱの量は期待できません
レモン苗を仕入れるか?