今日は、まさしく清々しい一日でしたね
涼麻と散歩に出たら、よく歩くこと、歩くこと
気がつけば1時間以上、歩いて、すっかりご機嫌♪
散歩から帰ってきて、今日は、久しぶりにコーニッシュ・ペイスティ
Cornish Pasty を作ってみました
イギリスのファーストフードといったらよいでしょうか。
イギリスの西南部コーンウォール地方ではスズなどの鉱物が採れるのですが、そこで働く鉱夫たちがランチとして食べていたのが起源とされています。
材料は、薄力粉200g、バター100g、じゃがいも半分~1ヶ、たまねぎ半分~1ヶ、合挽き100gくらい
これでハーフサイズ4個分です。
オリジナルの大きさだと、1つ食べただけで、あとはもういらないっていうくらいボリュームがあるので、今回は半分の大きさにしてみました。
ボウルに薄力粉をふるって、
パンに塗るくらいにカットしたバターを投入して、
で、混ぜます。
もんで、こするようにして混ぜます。
これを英語だと"rub"という言葉を使うのですが、ウエスのお尻をわしゃわしゃするのも"rub"というようです
でも、わしゃわしゃより、もう少し強めにしないとうまく混ざらないかも
こんな感じでぼそぼそになればOK
生地をまとめるために、冷水をすこしずつ足していきます
スプーンで全体に振りかけて、生地に混ぜてまとまってくればOK
今日は、ちょっと失敗しました。
もう少し水が多くてよかった
ラップに包んで冷蔵庫で30分程、寝かせます
生地を寝かせている間に、中身を準備します。
たまねぎ&じゃがいも~、これは基本
じゃがいもは1cm角のサイコロに
たまねぎは細かく刻む~
まだ、指まで焼けてるねぇ今回は、合い挽きが主材ですが、チキンでも、ハム&チーズでも、ゆで卵でも何でもOKです。
スイーツ仕様で、リンゴを入れるバリエーションもあるようです(その場合は、例のクロテッドクリームとともにサーブするんだそうです
)
生地を取り出し、四等分して、それぞれ丸めます
やっぱ、水分不足だぁ薄力粉を敷いた上で、丸く伸ばします
厚さ3~5mm、直径14~15cmくらいの円形になるように
(オリジナルサイズにする場合は直径20cmくらいに)
涼麻父、生地を丸く伸ばすのが苦手で苦手で・・・まん丸にできない
じゃがいも、ひき肉、たまねぎの順に具を乗せます
で、塩&胡椒
ついでに、ベランダのバジル
味付けは少ししっかり目にソースを混ぜてもOK
で、これを半月状に包みます
これまた、涼麻父は苦手なので、写真なし
包む時は、合わせ目に溶き卵か水を
合わせ目はもっと芸術的に仕上げなきゃいけないんだけど、
もう包むだけで一杯、いっぱい
無事に包めたらオーブンへ並べます
表面には溶き卵(か牛乳)を塗ります
220℃で20分、160℃で40分
表面が黄金色になってきたら完成です
小振りなコーニッシュペイスティが4つ~
中はこんな感じ~
包んでいる生地がさくさくでおいしいですよ~
できたてほやほやを食べてもいいし、冷めてからでもOK
冷凍保存もできます♪
ちなみに、オリジナルの大きさは、こんな感じ
でかいでしょ?
1つで十分にお腹いっぱいになります
街のお店で
奥のメニューのうち、右側の2列がコーニッシュペイスティ
ベーコンやらラム肉やら、バリエーション豊富
PLフィルターでガラス窓への映り込みを消したかったね(笑)August 2004 at Bath, UK