涼麻が行く ~白犬ウエスティの のんきな生活~

ウエストハイランドホワイトテリア(ウエス、ウエスティ、白犬)の涼麻(りょうま)のことを中心にいろいろと

羽田神社

2023年04月28日 22時17分40秒 | 神社仏閣

大師橋の羽田側のたもとで紅殻色が鮮やかな羽田神社

 

以前から気になっていて、ようやく訪れることができました

 

本殿のほか、たくさんの末社が祀られていて、その多くが稲荷神社でした。これは、このあたりの土地柄で、江戸時代に新田開発が進み、稲の神様であるお稲荷様が祀られ、その後、工業化や宅地化が進んだために、こちらに合祀されたのではないかと思います。

 

本殿でお参りして、

 

向かって左奥へ進むと、富士塚があります。

 

もちろん、登頂してきました

 

順路にしたがって、時計周りに進むと、神輿庫と思いきや、鳳輦庫。

 

お神輿は神社の御霊に一時的に遷座してもらって、みんなで担いで、揉んだり差したりすることによってエネルギーをチャージするモバイル神社。それに対して、鳳輦は天子をお乗せして、じずしずと曳く御料車。

「ほーれん」という言葉の響き、なんだか懐かしいなと思ったら、神田明神の二の宮が神輿で、一の宮が鳳輦なのでした。子どもの頃は、山車との区別がついていませんでした

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庚申塔ドライブ#301

2023年04月25日 20時30分28秒 | 庚申塔

羽田地区と川崎市をつなぐ大師橋。

いつも、ここを通るたびに羽田神社の赤い社殿が目に入り、立ち寄ってみようかと思うのですが、橋の取付斜路の真横にあるため、思いつきでアプローチすることは難しく、「さー、いくぞっ!」って思わないと到達できません。

で、その羽田神社の隣に正蔵院というお寺さんがあります。

 

門前に小宇があり、3基の石塔が祀られています。

 

向かって左側は、三界万霊供養塔。中央と右側が庚申塔です。

 

右側の庚申塔は、六臂合掌青面金剛。上方に瑞雲つき日月、上手に三叉戟と宝輪、下手に弓矢。「貞享元甲子年十二月吉日」(1684年)

 

中央の庚申塔はひとまわり大きい。六臂青面金剛。上方に瑞雲つき日月。右上手に三叉戟、左上手に宝輪、下手に弓矢。左本手にショケラとくれば、右本手は宝剣を持つのが通例ですが、腰に手を当てています。足下に邪鬼を踏み、下方に三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)

「享保十乙巳年三月吉(日)」(1725年)

頂部が地域猫の耳のようになっていますが、これはもともと三角形だったものが欠けたのでしょう。

 

御本尊は不動明王。

今年もつつじの季節がやってきました。

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数字のミカタ#146

2023年04月23日 20時31分28秒 | 臨時記事
今日23日、日曜日までの累積人数のグラフです。二週間前のグラフを更新しました。
 
週ごとの判明人数は、引き続き、増加傾向。
 
実効再生産率は、先週は1.04倍に減少していたのですが、今週は1.18倍に微増。第9波に至らず終息してくれると良いのですが。
【人数の出典】
東京都の人数:東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト(チャーター機帰国者、クルーズ船乗客等を含まず)
注1)2020年1月27日〜5月10日の期間における判明人数について、111人が集計から漏れていたこと及び35人の重複があったことが2020年5月13日に発表されており、その分については修正済みです
注2)2020年11月18日〜2021年1月31日の期間における判明人数について、838人が集計から漏れていたことが2021年2月15日に発表されていますが、その分については修正していません
注3)2021年4月1日〜10月2日の期間における判明人数について、4,065人が集計から漏れていたことが2021年10月30日に発表されていますが、その分については修正していません
注4)2021年11月の判明人数のうち、20人について、重複して数えていたり、再検査で陰性が確認されたりしたなどとして、感染者数から削除することが2021年12月31日に発表されていますが、その分については修正していません
東京新聞 TOKYO Web :  https://www.tokyo-np.co.jp/
 
 タイトルの「〜のミカタ」は、涼麻父が尊敬する気象予報士伊藤みゆきさんへのオマージュです
 
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庚申塔ウォーク#300

2023年04月18日 22時45分36秒 | 庚申塔

庚申塔巡り、記念すべき300か所目には、京都の八坂庚申堂を選びました。

八坂庚申堂は、大阪四天王寺の庚申堂、東京入谷の庚申堂(現在は小野照崎神社に遷祀)と並び、日本三庚申のひとつに数えられています。八坂庚申堂は「日本最初の庚申堂」、四天王寺庚申堂は「日本最初の庚申尊出現の地」とされています。

 

八坂の塔(法観寺)から、

 

歩いて0分

 

早速、山門の上で三猿がお出迎え

市内の桜は殆どが見頃を過ぎていましたが、ここの八重桜は満開

 

次の庚申日は5月2日

 

山門手前の石塔「日本最初 庚申尊」、上部に三猿

 

山門をくぐると「融通尊」、おびんずるさまが祀られています。

 

最近は、カラフル&フォトジェニック、映える「くくり猿」で、すっかり有名になっています。

ちなみに、普通のくくり猿はこんな感じ

 

本堂の前に三猿

 

くくり猿がすだれ状に吊り下げられているため、内部を窺い知ることはできませんが、青面金剛が祀られているはずです。

 

本堂の屋根の上に三猿

 

本堂前の香炉を支えているのも三猿

 

参道右手に三猿石灯籠

 

本堂左手前の三猿石灯籠

 

社務所横に青面金剛塔「青面金剛童子」、上方に日月(逆様)

いやあ、ホント、外国人観光客が圧倒的に多くて、日本人を見つけるのが難しいくらい

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鰆の野菜あんかけ

2023年04月14日 21時13分08秒 | おいしい♪

春なので鰆

 

塩をふって、片栗粉をまぶしたら、皮目から焼いていきます

 

皮目がこんがりしたら、フライパンからあげて休ませます(=内部に熱を伝達させる)

 

で、これ!

 

説明通りに作って、キャベツを足します。最後に鰆を戻し入れて、あんを絡めれば、できあがり

 

まー、なんとも簡単で、もっともらしい

ちょっと、味が濃いめだけどー

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数字のミカタ#145

2023年04月09日 19時29分43秒 | 臨時記事
今日9日、日曜日までの累積人数のグラフです。一週間前のグラフを更新しました。
 
週ごとの判明人数は、引き続き、増加傾向。
 
実効再生産率は1.25倍に微増。
【人数の出典】
東京都の人数:東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト(チャーター機帰国者、クルーズ船乗客等を含まず)
注1)2020年1月27日〜5月10日の期間における判明人数について、111人が集計から漏れていたこと及び35人の重複があったことが2020年5月13日に発表されており、その分については修正済みです
注2)2020年11月18日〜2021年1月31日の期間における判明人数について、838人が集計から漏れていたことが2021年2月15日に発表されていますが、その分については修正していません
注3)2021年4月1日〜10月2日の期間における判明人数について、4,065人が集計から漏れていたことが2021年10月30日に発表されていますが、その分については修正していません
注4)2021年11月の判明人数のうち、20人について、重複して数えていたり、再検査で陰性が確認されたりしたなどとして、感染者数から削除することが2021年12月31日に発表されていますが、その分については修正していません
東京新聞 TOKYO Web :  https://www.tokyo-np.co.jp/
 
 タイトルの「〜のミカタ」は、涼麻父が尊敬する気象予報士伊藤みゆきさんへのオマージュです
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ふきの煮物

2023年04月08日 21時46分57秒 | おいしい♪

春の山菜、ふき

 

フライパンに入る程度の長さにカットしたら、板ずりして、

 

4〜5分茹でて、

 

丹念に、すじ(皮)を剥いて、

 

3cm長さにカットして、油で炒め、かつお節、薄口しょう油、みりん、砂糖で煮含めれば、

 

できあがり

白ごはん.comのレシピを参考にしました。

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幟立石

2023年04月05日 20時50分23秒 | 神社仏閣

神社仏閣の前で、長方形の穴が貫通している石柱を見かけることがあります。

例えば、最近だと、嶺御嶽神社の鳥居前や、

 

柴又帝釈天の二天門の横に、こんな感じで立っています。

他でも結構、見かけることが少なくなくて、長方形の貫通穴は1本あたり一つの場合や二つの場合があります。

なんだろな、と思って調べていたところ、お祭りのときなどに立てる幟の支柱を固定するために穴をあけているもので、「幟立石」と呼ぶのだそうです。

そういえば、佃島の住吉大社の大幟の支柱と抱(だき)が船溜まり底に保管されていましたが、この抱(木)の機能を担うものとして、石柱をあらかじめ地中に埋め込んであるわけです。石製の固定式抱木ということなのですね。

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柴又帝釈天の彫刻 その10 〜その他の彫刻〜

2023年04月04日 19時26分47秒 | 神社仏閣

帝釈堂の拝殿と内殿の間に「竹林の七賢人」

 

花頭窓の「龍」

 

花頭窓の上

 

内殿木階(きざはし)の下に「麒麟」

 

本堂向拝の海老虹梁、木鼻に獅子と獏

 

本堂拝殿、存分にデコラティブな向拝

 

懸魚の龍

 

虹梁の上にも龍

 

二天門の正面左

 

正面中央

 

正面右

さすが、彫刻の寺と言われるだけのことはあり、至るところに彫刻が施されていて、いずれもが細密で手の込んだ作りです。和漢に関する幅広い教養を持ち合わせていない限り、すべてのモチーフを解き明かすことは、とても叶いません

【柴又帝釈天の彫刻 全リスト】
その1 〜胴羽目の法華経説話〜
その2 〜欄間の天女と十二支〜
その3 〜軒下の十二支(部分)〜
その4 〜胴羽目上の天女(部分)〜
その5 〜胴羽目彫刻(部分)〜
その6 〜法華経説話彫刻の原型〜
その7 〜腰羽目の千羽鶴〜
その8 〜縁下の花鳥と亀〜
その9 〜渡り廊下の彫刻〜
その10 〜その他の彫刻〜

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柴又帝釈天の彫刻 その9 〜渡り廊下の彫刻〜

2023年04月03日 20時00分13秒 | 神社仏閣

本堂と帝釈堂を結ぶ渡り廊下には「帝釈天縁起」と「葛飾風景」をテーマにした彫刻が施されています。

 

渡り廊下の東面、帝釈堂側から本堂側へ

「帝釈天縁起」より「日敬上人托鉢に出る」

 

「帝釈天出現」

 

「江戸巡錫 日本橋浜町河岸」

涼麻父の母が、ときどき「♪ 浮いた浮いたと 浜町河岸に」と口ずさんでいたものです

 

「日敬上人江戸市街巡錫」

 

「天明疫病に日敬上人祈祷す」

 

「浅草出開帳」

 

「寛永年間の帝釈天表門」

 

渡り廊下の西面、帝釈堂側から本堂側へ

「葛飾風景」より「明治30年頃の人車」

金町から柴又まで電車、じゃなくて人車!

 

「中川曲金の渡」

江戸市中から向かい、高砂橋付近から渡し船で中川を渡るルート

 

「立石掛茶屋」

高砂橋より少し手前の立石で一休み

 

「新宿の渡しより帝釋天を望む」

「しんじゅく」ではなくて葛飾の「にいじゅく」。江戸市中から水戸街道で進むと、新宿で中川を渡る

 

「新宿参道」

 

「銚子講中参詣」

参道の川魚料理で大量に必要となる醤油と関係が深い?

 

渡り廊下の北面、本堂側突きあたり

「堀切菖蒲園」

水戸街道よりも北側、荒川沿い。参拝帰りに行楽という流れでしょうかね

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数字のミカタ#144

2023年04月02日 20時16分51秒 | 臨時記事
今日2日、日曜日までの累積人数のグラフです。一週間前のグラフを更新しました。
 
週ごとの判明人数は先週から増加傾向に転じています。
 
実効再生産率は、先週が1.05倍に微増していたところ、今週は1.23倍と明確に1を超過してしまいました。
【人数の出典】
東京都の人数:東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト(チャーター機帰国者、クルーズ船乗客等を含まず)
注1)2020年1月27日〜5月10日の期間における判明人数について、111人が集計から漏れていたこと及び35人の重複があったことが2020年5月13日に発表されており、その分については修正済みです
注2)2020年11月18日〜2021年1月31日の期間における判明人数について、838人が集計から漏れていたことが2021年2月15日に発表されていますが、その分については修正していません
注3)2021年4月1日〜10月2日の期間における判明人数について、4,065人が集計から漏れていたことが2021年10月30日に発表されていますが、その分については修正していません
注4)2021年11月の判明人数のうち、20人について、重複して数えていたり、再検査で陰性が確認されたりしたなどとして、感染者数から削除することが2021年12月31日に発表されていますが、その分については修正していません
東京新聞 TOKYO Web :  https://www.tokyo-np.co.jp/
 
 タイトルの「〜のミカタ」は、涼麻父が尊敬する気象予報士伊藤みゆきさんへのオマージュです
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桜満開

2023年04月02日 12時54分47秒 | 涼麻

平年よりも早めに開花した桜、この週末がピークになるのでしょうかね

 

まるで霞がかかったかのように淡い感じ

桜の下は花見家族で満杯でした

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柴又帝釈天の彫刻 その8 〜縁下の花鳥と亀〜

2023年04月02日 12時25分33秒 | 神社仏閣

ギャラリーの下層へ降りることができます。縁下の彫刻は「花鳥」と「波に亀」。順路に従うと北面→東面→南面と時計回りに巡ることになるのですが、ここでは、上層の胴羽目の順番に合わせて、南面から反時計回りに紹介します。

 

(1) 南面、左側

 「雲雀(ひばり)と鴫(しぎ)、蓮華と沢瀉(おもだか)」(夏)

 

(2) 南面、中央

 「鵜と翡翠(かわせみ)、猫柳」(夏)

 

(3) 南面、右側

 「白鷺、樫」(秋)

 

(4) 東面、左から一枚目

 「鸊(かいつぶり)、梅」(冬)

 

(5) 東面、左から二枚目

 「箆鷺(へらさぎ)、花菖蒲」(春)

 

(6) 東面、右から二枚目

 「海燕と鴎(かもめ)、小菊」(夏)

 

(7) 東面、右から一枚目

 「鴨、菊と薄(すすき)」(秋)

 

(8) 北面、左側

 「雁、葦」(秋)

 

(9) 北面、中央

 「家鴨(あひる)、芭蕉と芙蓉」(夏)

 

(10) 北面、右側

 「鴛鴦(おしどり)、椿と水仙」(冬)

 

縁下で睨みをきかせる龍

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柴又帝釈天の彫刻 その7 〜腰羽目の千羽鶴〜

2023年04月01日 10時07分19秒 | 神社仏閣

内殿の腰羽目には「千羽鶴」の彫刻が施されています。

 

南面は「松に鶴」など植物シリーズ

(1) 南面、左側

 

(2) 南面、中央

 

(3) 南面、右側

 

東面から「波に鶴」に。

(4) 東面、左から一枚目

 

(5) 東面、左から二枚目

 

(6) 東面、右から二枚目

 

(7) 東面、右から一枚目

 

北面で再び上陸します

(8) 北面、左側

 

(9) 北面、中央

 

(10) 北面、右側

 

一枚板から、これほどの立体を彫り起こすのですねえ。

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