大師橋の羽田側のたもとで紅殻色が鮮やかな羽田神社
以前から気になっていて、ようやく訪れることができました
本殿のほか、たくさんの末社が祀られていて、その多くが稲荷神社でした。これは、このあたりの土地柄で、江戸時代に新田開発が進み、稲の神様であるお稲荷様が祀られ、その後、工業化や宅地化が進んだために、こちらに合祀されたのではないかと思います。
本殿でお参りして、
向かって左奥へ進むと、富士塚があります。
もちろん、登頂してきました
順路にしたがって、時計周りに進むと、神輿庫と思いきや、鳳輦庫。
お神輿は神社の御霊に一時的に遷座してもらって、みんなで担いで、揉んだり差したりすることによってエネルギーをチャージするモバイル神社。それに対して、鳳輦は天子をお乗せして、じずしずと曳く御料車。
「ほーれん」という言葉の響き、なんだか懐かしいなと思ったら、神田明神の二の宮が神輿で、一の宮が鳳輦なのでした。子どもの頃は、山車との区別がついていませんでした